3115415-2 タイ/コック(すげ) 一本手バスケット 丸型
こちらは「コック」(タイ語で”Kok”)と呼ばれる、湿地に自生する草で編まれたかごです。
持ち手のついた丸型の万能かごをご紹介します。
作り手はおおよそ30〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいます。
男性の作り手もいるものの、本業は農作業のため、こちらのコック細工の繁忙期にのみ手伝いで入るという方がほとんどのようです。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
ほどよく深さがあり、少しだけすぼまった形で、使い勝手の良い丸型バスケット。
果物や野菜の収穫かごや盛かごとして。
スリッパ入れやタオル入れとして。
食材をストックしておいたり、日常よく使う道具を入れておくのにも。
かごの中に花瓶などを置いて花を入れるのも合いそうですし、
手提げとしてお持ちになるのもいいのではないかと思います。
お使いの際には、湿気の溜まらない、風通しのよい室内に
置いたり、吊るしておくといいかと思います。
床に置いておくよりは棚の高いほうに置いたり、
2階建て家屋でしたら、1階よりも2階に置かれるのがおすすめです。
手触りも優しく、軽やかなコックの万能かご。
いろいろなシーンでお楽しみください。
<タイ・コック細工について>
タイ語で「コック(Kok)」と名の付いた草は、湿地に生息するカヤツリグサ科の植物です。
日本で「スゲ」と呼ばれている草の一種だと思われます(世界でも何千種とあるそうです)。
スゲは、日本でも笠や蓑(みの)、縄を作るのに使われていますが、
こちらのコックも草を手で撚る(よる)ことによって、丈夫な縄を作ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
削いだりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
マットなどは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、「イサーン」ともよばれ、
標高約200mの緩い起伏が続く高原の広がるタイ東北部の、
- 南イサーン カンボジアと国境を接するブリーラム県
- 北イサーン メコン川沿い、ラオスと境を接するナコーンパノム県
で作られたものです。
こちらは「コック」(タイ語で”Kok”)と呼ばれる、湿地に自生する草で編まれたかごです。
持ち手のついた丸型の万能かごをご紹介します。
作り手はおおよそ30〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいます。
男性の作り手もいるものの、本業は農作業のため、こちらのコック細工の繁忙期にのみ手伝いで入るという方がほとんどのようです。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
ほどよく深さがあり、少しだけすぼまった形で、使い勝手の良い丸型バスケット。
果物や野菜の収穫かごや盛かごとして。
スリッパ入れやタオル入れとして。
食材をストックしておいたり、日常よく使う道具を入れておくのにも。
かごの中に花瓶などを置いて花を入れるのも合いそうですし、
手提げとしてお持ちになるのもいいのではないかと思います。
お使いの際には、湿気の溜まらない、風通しのよい室内に
置いたり、吊るしておくといいかと思います。
床に置いておくよりは棚の高いほうに置いたり、
2階建て家屋でしたら、1階よりも2階に置かれるのがおすすめです。
手触りも優しく、軽やかなコックの万能かご。
いろいろなシーンでお楽しみください。
<タイ・コック細工について>
タイ語で「コック(Kok)」と名の付いた草は、湿地に生息するカヤツリグサ科の植物です。
日本で「スゲ」と呼ばれている草の一種だと思われます(世界でも何千種とあるそうです)。
スゲは、日本でも笠や蓑(みの)、縄を作るのに使われていますが、
こちらのコックも草を手で撚る(よる)ことによって、丈夫な縄を作ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
削いだりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
マットなどは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、「イサーン」ともよばれ、
標高約200mの緩い起伏が続く高原の広がるタイ東北部の、
- 南イサーン カンボジアと国境を接するブリーラム県
- 北イサーン メコン川沿い、ラオスと境を接するナコーンパノム県
で作られたものです。
こちらは「コック」(タイ語で”Kok”)と呼ばれる、湿地に自生する草で編まれたかごです。
持ち手のついた丸型の万能かごをご紹介します。
作り手はおおよそ30〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいます。
男性の作り手もいるものの、本業は農作業のため、こちらのコック細工の繁忙期にのみ手伝いで入るという方がほとんどのようです。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
コックは、刈り採ってから天日干しでよく乾かします。
乾燥させたあと、太さの異なるコックを使って、上下に流れるような編み目を作って編み上げています。この編み模様は作る方によって変わります。予めご了承ください。
コックのかごバッグなどは縄を綯った(なった)ものを使って編んでいますが、こちらは素材そのままの状態で使います。写真はかごの内側から見た編み目です。
木の枠型を使ってそこに編み付けるようにかごを成形していきます。作る方によって、口部分がすぼまるタイプや、外に向かって開がっているタイプなど、個体差がございます。
かごの内側から見た縁部分です。縁にぐるっと回した芯材の上からコックを巻き、そのひごをさらに別のコックで編み込むように仕上げています。かっちりとした縁作りです。
縁を上から見たところです。きれいに編み込まれているのがわかります。
持ち手とかごの接続部です。二手に分かれた根元をそれぞれかごの編み目に通して、固定しています。
持ち手は金属製のワイヤーと籐のようなひごを芯材にしています。
その上から隙間なく、くるくるとコックを巻きつけています。
かごの底面裏側です。こちらは比較的肉厚なコックを使い、「あじろ編み」で仕上げています。このあじろ編み部分も編み手によって、雰囲気が変わります。
わずかに四隅が足のように下がった形もまた魅力的です。
こちらのかごは、軽く押してもたわむことなく安定感のある仕上がりです。
果物を入れたり、道具を入れたり。手提げとしてお持ちになるのも良さそうです。
ほどよく深さがあり、少しだけすぼまった形で、使い勝手の良い丸型バスケット。
果物や野菜の収穫かごや盛かごとして。
スリッパ入れやタオル入れとして。
食材をストックしておいたり、日常よく使う道具を入れておくのにも。
かごの中に花瓶などを置いて花を入れるのも合いそうですし、
手提げとしてお持ちになるのもいいのではないかと思います。
お使いの際には、湿気の溜まらない、風通しのよい室内に
置いたり、吊るしておくといいかと思います。
床に置いておくよりは棚の高いほうに置いたり、
2階建て家屋でしたら、1階よりも2階に置かれるのがおすすめです。
手触りも優しく、軽やかなコックの万能かご。
いろいろなシーンでお楽しみください。
<タイ・コック細工について>
タイ語で「コック(Kok)」と名の付いた草は、湿地に生息するカヤツリグサ科の植物です。
日本で「スゲ」と呼ばれている草の一種だと思われます(世界でも何千種とあるそうです)。
スゲは、日本でも笠や蓑(みの)、縄を作るのに使われていますが、
こちらのコックも草を手で撚る(よる)ことによって、丈夫な縄を作ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
削いだりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
マットなどは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、「イサーン」ともよばれ、
標高約200mの緩い起伏が続く高原の広がるタイ東北部の、
- 南イサーン カンボジアと国境を接するブリーラム県
- 北イサーン メコン川沿い、ラオスと境を接するナコーンパノム県
で作られたものです。