340218-1 ポーランド/やなぎ スタンドバスケット 蓋付き

両サイドから開く蓋がついている、特徴的なバスケットをご紹介します。

ポーランドの南東部、ポトカルパチェ
− 東はウクライナ、南はスロヴァキアで境を接する県 − に住む
Marian(マリアン)さんが製作されたかごです。

やなぎには色とりどりの樹皮がついていますが、こちらのかごは、その樹皮をむいたものが使われています。

その後、ととのえた状態の「むきやなぎ」でかごが編まれています。

それぞれのかごの形に合わせた木型を使い、ひと編みひと編み、丁寧に編まれています。




こちらのむきやなぎはオレンジ系の薄い茶色をしています。全体に明るく、爽やかな印象のかごです。

専用の大きな茹で釜でやなぎの枝を煮て、柔らかくしてから外皮を剥くと、このように赤茶系のつるりとした枝が現れます。

縦骨にも横ひごにもやなぎを用いて編まれています。近くで見ると、ひごによって表情が異なります。ひごはしなやかですが、かご全体としてはかっちりとした丈夫な仕上がりです。

時折、写真のようにひごの割れや凹みが見られることがありますが、自然素材の特性としてご理解いただければと思います。不良品とはなりませんので、予めご了承ください。

こちらは縁部分です。縦骨のやなぎひごを縁に編み込んで、仕上げています。

横から見た縁部分です。上が蓋、下がかご本体の縁です。

蓋はピタッと合わさり、開け閉めもスムーズにできます。

蓋の中央にはやなぎの芯材が数本通っていて、その芯材を、やなぎを半割りにしたひごでぐるぐると巻いて固定させています。ここを基軸にして蓋が取り付けられています。

蓋は開くと最大この程度まで開きます。

蓋と中央部はバネ式の金具で留められています。長期間の蓋の開け閉めに耐えうるよう、金具が使われています。

金具は蓋の部分に計4箇所付いています。蓋を開けた手を離すと、軽やかにパタンと閉まります。

持ち手もやなぎを芯材にして仕上げられ、かっちりと固定されています。

持ち手と縁が交差する部分には大きな飾り編みが施されています。こちらがかごのアクセントになっています。

また、こちらのかごのもう一つの特徴は底面に可愛らしい高台が付いていることです。コロンとした形ですが、高台があることで置いたときに転がることなく安定します。

高台にはこのような釘が使われ、かご側面に固定されています。


手に持ったときのサイズ感です。

外皮を剥いているため、蓋付きのわりには軽いように思います。

ちょっとしたお買い物かごとして。

手提げとして持ち歩くのも楽しそうです。
蓋付きで、収納のかごとしても活躍します。

中央の蓋軸は固定されていますので、
物は両サイドのどちらかから出し入れするようになります。

コロンと丸く、蓋のついた手付きかご。
長くいろいろなシーンでお楽しみください。


両サイドから開く蓋がついている、特徴的なバスケットをご紹介します。

ポーランドの南東部、ポトカルパチェ
− 東はウクライナ、南はスロヴァキアで境を接する県 − に住む
Marian(マリアン)さんが製作されたかごです。


























蓋付きで、収納のかごとしても活躍します。

中央の蓋軸は固定されていますので、
物は両サイドのどちらかから出し入れするようになります。

コロンと丸く、蓋のついた手付きかご。
長くいろいろなシーンでお楽しみください。


両サイドから開く蓋がついている、特徴的なバスケットをご紹介します。

ポーランドの南東部、ポトカルパチェ
− 東はウクライナ、南はスロヴァキアで境を接する県 − に住む
Marian(マリアン)さんが製作されたかごです。

やなぎには色とりどりの樹皮がついていますが、こちらのかごは、その樹皮をむいたものが使われています。

その後、ととのえた状態の「むきやなぎ」でかごが編まれています。

それぞれのかごの形に合わせた木型を使い、ひと編みひと編み、丁寧に編まれています。




こちらのむきやなぎはオレンジ系の薄い茶色をしています。全体に明るく、爽やかな印象のかごです。

専用の大きな茹で釜でやなぎの枝を煮て、柔らかくしてから外皮を剥くと、このように赤茶系のつるりとした枝が現れます。

縦骨にも横ひごにもやなぎを用いて編まれています。近くで見ると、ひごによって表情が異なります。ひごはしなやかですが、かご全体としてはかっちりとした丈夫な仕上がりです。

時折、写真のようにひごの割れや凹みが見られることがありますが、自然素材の特性としてご理解いただければと思います。不良品とはなりませんので、予めご了承ください。

こちらは縁部分です。縦骨のやなぎひごを縁に編み込んで、仕上げています。

横から見た縁部分です。上が蓋、下がかご本体の縁です。

蓋はピタッと合わさり、開け閉めもスムーズにできます。

蓋の中央にはやなぎの芯材が数本通っていて、その芯材を、やなぎを半割りにしたひごでぐるぐると巻いて固定させています。ここを基軸にして蓋が取り付けられています。

蓋は開くと最大この程度まで開きます。

蓋と中央部はバネ式の金具で留められています。長期間の蓋の開け閉めに耐えうるよう、金具が使われています。

金具は蓋の部分に計4箇所付いています。蓋を開けた手を離すと、軽やかにパタンと閉まります。

持ち手もやなぎを芯材にして仕上げられ、かっちりと固定されています。

持ち手と縁が交差する部分には大きな飾り編みが施されています。こちらがかごのアクセントになっています。

また、こちらのかごのもう一つの特徴は底面に可愛らしい高台が付いていることです。コロンとした形ですが、高台があることで置いたときに転がることなく安定します。

高台にはこのような釘が使われ、かご側面に固定されています。


手に持ったときのサイズ感です。

外皮を剥いているため、蓋付きのわりには軽いように思います。

ちょっとしたお買い物かごとして。

手提げとして持ち歩くのも楽しそうです。
蓋付きで、収納のかごとしても活躍します。

中央の蓋軸は固定されていますので、
物は両サイドのどちらかから出し入れするようになります。

コロンと丸く、蓋のついた手付きかご。
長くいろいろなシーンでお楽しみください。
