長野県/むきあけび あじろ編み手提げ 小・中 2サイズ
こちらは温泉や川の水を利用して表皮を剥いた、むきあけびの手提げです。
このページでは、同じ編み方をしている手提げ2サイズをご紹介します。小サイズと中サイズの2サイズです。
両サイズとも「あじろ編み」という編み方で、全体を編んでいます。 
あじろ編みは、縄文時代の遺跡から発掘されたものにおいても同じ編み方が見られるほど、かごを編む時には古くから使われている技法です。
現在においても変わることなく基本的な編み方として多く用いられています。
むきあけび蔓のあじろ編みも、滋味深く、味わい深いものがあります。 
縁づくりもすき間なく、きっちりと仕上げられています。 
この作り手さんの縁づくりは実に安定していて、安心感があります。 
かごと持ち手の接続は2つのリングを鎖のように留める方法です。 
手提げで一番修理が多いのは、この持ち手とかごの接続部分の損傷です。
その点、このリングタイプは動きに自由が利き、接続部に負担がかかりにくいため、比較的長持ちするとも言われています。 
持ち手自体は太い籐（とう）を芯材にして、そこにむきあけびの蔓を巻きつけています。表面がとても滑らかなのがむきあけびの特徴で、表皮を一枚剥ぐことでこのすべすべ感が出ます。 
持ち手は外側に開き、内側にもパタンと畳むように置いておくこともできます。 
底の部分を見てみると、側面同様あじろ編みが続いていて、見ごたえ十分です。強度も申し分ありません。
それでは、それぞれのサイズをご覧ください。
こちらは小サイズです。
口部分の内寸は横幅約23cm、奥行き10cmで高さ19cmほどです。 
小サイズを手に持ったところです。 
腕にかけて持つこともできます。 
こちらは中サイズです。
口部分の内寸は横幅約28cm、奥行き12cmで高さ21cmほどです。 
中サイズを持ったところです。 
色味が落ち着いていて、編み方もオーソドックスなタイプなので
和装、洋装問わず、様々な場面で持つことができそうです。
形や編み技法はベーシックですが、
この色味が出せるのは、この作り手の方々ならでは。
明るい光のもとでは白っぽくみえるこの素材も
天気や照明の具合によって様々な表情を見せてくれ、奥深い色味とも言えます。
一見シンプルな作りやサイズ感ですが、
他とは一線を画している雰囲気があり、
落ち着いた装いにも、明るく爽やかな装いにも、よく合うのではと思います。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
＜長野県北部のあけび蔓細工＞
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。
こちらは温泉や川の水を利用して表皮を剥いた、むきあけびの手提げです。
このページでは、同じ編み方をしている手提げ2サイズをご紹介します。小サイズと中サイズの2サイズです。
両サイズとも「あじろ編み」という編み方で、全体を編んでいます。 あじろ編みは、縄文時代の遺跡から発掘されたものにおいても同じ編み方が見られるほど、かごを編む時には古くから使われている技法です。
現在においても変わることなく基本的な編み方として多く用いられています。
むきあけび蔓のあじろ編みも、滋味深く、味わい深いものがあります。縁づくりもすき間なく、きっちりと仕上げられています。 この作り手さんの縁づくりは実に安定していて、安心感があります。 かごと持ち手の接続は2つのリングを鎖のように留める方法です。 手提げで一番修理が多いのは、この持ち手とかごの接続部分の損傷です。
その点、このリングタイプは動きに自由が利き、接続部に負担がかかりにくいため、比較的長持ちするとも言われています。持ち手自体は太い籐（とう）を芯材にして、そこにむきあけびの蔓を巻きつけています。表面がとても滑らかなのがむきあけびの特徴で、表皮を一枚剥ぐことでこのすべすべ感が出ます。 持ち手は外側に開き、内側にもパタンと畳むように置いておくこともできます。 底の部分を見てみると、側面同様あじろ編みが続いていて、見ごたえ十分です。強度も申し分ありません。
それでは、それぞれのサイズをご覧ください。
こちらは小サイズです。
口部分の内寸は横幅約23cm、奥行き10cmで高さ19cmほどです。小サイズを手に持ったところです。 腕にかけて持つこともできます。 こちらは中サイズです。
口部分の内寸は横幅約28cm、奥行き12cmで高さ21cmほどです。中サイズを持ったところです。 色味が落ち着いていて、編み方もオーソドックスなタイプなので
和装、洋装問わず、様々な場面で持つことができそうです。
形や編み技法はベーシックですが、
この色味が出せるのは、この作り手の方々ならでは。
明るい光のもとでは白っぽくみえるこの素材も
天気や照明の具合によって様々な表情を見せてくれ、奥深い色味とも言えます。
一見シンプルな作りやサイズ感ですが、
他とは一線を画している雰囲気があり、
落ち着いた装いにも、明るく爽やかな装いにも、よく合うのではと思います。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
＜長野県北部のあけび蔓細工＞
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。
こちらは温泉や川の水を利用して表皮を剥いた、むきあけびの手提げです。
このページでは、同じ編み方をしている手提げ2サイズをご紹介します。小サイズと中サイズの2サイズです。
両サイズとも「あじろ編み」という編み方で、全体を編んでいます。 あじろ編みは、縄文時代の遺跡から発掘されたものにおいても同じ編み方が見られるほど、かごを編む時には古くから使われている技法です。
現在においても変わることなく基本的な編み方として多く用いられています。
むきあけび蔓のあじろ編みも、滋味深く、味わい深いものがあります。 縁づくりもすき間なく、きっちりと仕上げられています。 この作り手さんの縁づくりは実に安定していて、安心感があります。 かごと持ち手の接続は2つのリングを鎖のように留める方法です。 手提げで一番修理が多いのは、この持ち手とかごの接続部分の損傷です。
その点、このリングタイプは動きに自由が利き、接続部に負担がかかりにくいため、比較的長持ちするとも言われています。 持ち手自体は太い籐（とう）を芯材にして、そこにむきあけびの蔓を巻きつけています。表面がとても滑らかなのがむきあけびの特徴で、表皮を一枚剥ぐことでこのすべすべ感が出ます。 持ち手は外側に開き、内側にもパタンと畳むように置いておくこともできます。 底の部分を見てみると、側面同様あじろ編みが続いていて、見ごたえ十分です。強度も申し分ありません。
それでは、それぞれのサイズをご覧ください。
こちらは小サイズです。
口部分の内寸は横幅約23cm、奥行き10cmで高さ19cmほどです。 小サイズを手に持ったところです。 腕にかけて持つこともできます。 こちらは中サイズです。
口部分の内寸は横幅約28cm、奥行き12cmで高さ21cmほどです。 中サイズを持ったところです。 色味が落ち着いていて、編み方もオーソドックスなタイプなので
和装、洋装問わず、様々な場面で持つことができそうです。
形や編み技法はベーシックですが、
この色味が出せるのは、この作り手の方々ならでは。
明るい光のもとでは白っぽくみえるこの素材も
天気や照明の具合によって様々な表情を見せてくれ、奥深い色味とも言えます。
一見シンプルな作りやサイズ感ですが、
他とは一線を画している雰囲気があり、
落ち着いた装いにも、明るく爽やかな装いにも、よく合うのではと思います。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
＜長野県北部のあけび蔓細工＞
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。