121707 長野県/ホウキモロコシ 羽根型小箒 インディゴ・ブラウン 2タイプ


							

こちらはホウキモロコシで作られた、
「羽根型手箒 -はねがたこぼうき-」という名の箒です。

「インディゴ」と「ブラウン」の2種類をご紹介します。

こちらは、茶道でも使われる、鳥の羽根を束ねて作られた「羽箒」から着想を得て生まれた小箒です。

箒の「背中(写真でいうと上の方)」から直角に近い角度でシュッと穂先へ向かっていく形が、
なんとも佇まいが良く、かっこいい、羽根型小箒。

穂が短い分、しなやかというよりは、しっかりとコシの強い掃きごこちです。

ホウキモロコシは、イネ科モロコシ属の一年草で、
春に種を播き、生育すると夏頃には2〜4m前後まで伸びます。

茎の先に穂がつき、箒には主にその穂の部分が使われます。

こちらの箒は長野で育てられた良質なホウキモロコシを使って、
作られています。

多くの箒を作ってこられた匠の技術を継承しながら、
ひとつひとつの材料、そして箒に真摯に向き合い、
箒作りをされている方の手による確かな作りです。

食卓の下に散らばったパン屑や落ちた食べかすをまとめたり、
掃除機が吸い取れないような大きさや形のゴミを掃き集めたりするのにも重宝します。

ホウキモロコシを小箒に成形していく過程で綿糸が使われていますが、
こちらの糸は草木染めで色付けされています。

羽根型小箒に使われている染糸

  • 「インディゴ」タイプ ・・・ 「藍」染め
  • 「ブラウン」タイプ ・・・ 「アセンヤク*」染め

*アセンヤクはアカネ科の植物で、葉や若枝のエキスは生薬として用いられます。

**草木染めのため、色の濃淡などは個体差があります。

基本の姿勢は片手で柄を持ち、床に対して垂直に穂先をあてる。
それほどの力は要らず、本当に穂先で軽くなでるようにさっと掃くだけで、ごみが集まります。

畳だけでなく、フローリングやタイルの上もスッスッとなめらかに掃けますし、
ラグマットの目に入り込んだ埃やくずも、しっかりかきだしてくれます。

お子さんでも使いやすい、軽やかな小型サイズ。

こちらで先に床より高いところや細い隙間、溝などの埃を床に掻き出したり落としたりして、
それから大きめの箒で掃き集めたり、掃除機で吸い取ったり。

大きい箒や掃除機との合わせ使いがおすすめです。

ドアのレールなど、細い溝の埃取りに。

また、室内の巾木(はばき)や、窓枠の埃を払うのにも使えます(*)。

*窓のサッシのような、砂や泥汚れ、煤汚れがたまった場所につきましては、
ホウキモロコシ箒でのお掃除はお控えください。
(箒についた汚れが落とせなくなる可能性があります。)

ラグなどの織り目に合わせて、縦方向にも掃けます。
実際に手を動かし、向きを調整しながら自在にお掃除できるのも、箒の便利なところです。

いつでも使えるように、手の届くところにちょっと掛けておいても。

掃除用具というと、ロッカーに収納されていたり
目の届かないところに仕舞われていたりするようなイメージかもしれませんが、
リビングなど、よく箒を使う場所に、あえて、ちりとりとともに掛けておくのも良いのではないかと思います。

インテリアとしてもお楽しみいただきたいです。

写真:こぶり手箒

そして、写真はご紹介したいお手入れの一つ。
日頃からよく「穂先を手でやさしく撫でるようにする」と良いそうです。
写真は「こぶり手箒」で、少し大きめの穂先ですが、撫でるとよいのはこちらの羽根型手箒も同じです。
(*強めに引っ張ると穂が抜けてしまいますので、力加減にご注意ください。)

穂先についた埃や髪の毛を取りのぞきつつ、お掃除の前や後に、なでてみてください。
こうすることで、穂先のコンディションを整えて、長く使いつづけられます。

また、箒は長く使いつづけると、くせがついたり、穂先がすり減ってきたりしますが、
そういった経年の変化とともに、より自分に寄り添った、使い勝手の良い道具となっていくことと思います。

楽しい掃除の時間となりますように。

どちらかお好みの色をお選びください。

–ホウキモロコシの栽培と箒づくり–

こちらでご紹介している箒は、ホウキモロコシの栽培から箒づくりまで
ほぼ一人の方により、一貫して手掛けられています。

春になると畑に種を播き、芽を出して成長していくホウキモロコシを見守りながら
間引きをしたり、雑草を取り除いたりと手入れをしていき、
草丈がグンと伸びて、人の背丈を優に追い越した頃、
真夏の暑い盛りに穂の収穫を行います。

ホウキモロコシの穂の状態を自分の目で確認しながら、
ひとつひとつ手で摘み取っていき、この時期に一年分の箒の材料を取ります。

ここで収穫されたものは、数日間天日干しをしてから、
箒のどういう部分に使うか、選別されていきます。
(「選別」は、箒の良し悪しを決定するほどの重要な作業だそうです。)

そして、材料の下準備があり、ようやく箒の製作に入ります。

炎天下での畑の作業や管理。
材料の選別、箒の仕上げに至るまで、ひとつひとつが丁寧に、
誠意を持って手掛けられていることが、箒を手に取ると伝わってきます。

こちらはホウキモロコシで作られた、
「羽根型手箒 -はねがたこぼうき-」という名の箒です。

「インディゴ」と「ブラウン」の2種類をご紹介します。

こちらは、茶道でも使われる、鳥の羽根を束ねて作られた「羽箒」から着想を得て生まれた小箒です。

箒の「背中(写真でいうと上の方)」から直角に近い角度でシュッと穂先へ向かっていく形が、
なんとも佇まいが良く、かっこいい、羽根型小箒。

穂が短い分、しなやかというよりは、しっかりとコシの強い掃きごこちです。

ホウキモロコシは、イネ科モロコシ属の一年草で、
春に種を播き、生育すると夏頃には2〜4m前後まで伸びます。

茎の先に穂がつき、箒には主にその穂の部分が使われます。

こちらの箒は長野で育てられた良質なホウキモロコシを使って、
作られています。

多くの箒を作ってこられた匠の技術を継承しながら、
ひとつひとつの材料、そして箒に真摯に向き合い、
箒作りをされている方の手による確かな作りです。

食卓の下に散らばったパン屑や落ちた食べかすをまとめたり、
掃除機が吸い取れないような大きさや形のゴミを掃き集めたりするのにも重宝します。

ホウキモロコシを小箒に成形していく過程で綿糸が使われていますが、
こちらの糸は草木染めで色付けされています。

羽根型小箒に使われている染糸

  • 「インディゴ」タイプ ・・・ 「藍」染め
  • 「ブラウン」タイプ ・・・ 「アセンヤク*」染め

*アセンヤクはアカネ科の植物で、葉や若枝のエキスは生薬として用いられます。

**草木染めのため、色の濃淡などは個体差があります。

基本の姿勢は片手で柄を持ち、床に対して垂直に穂先をあてる。
それほどの力は要らず、本当に穂先で軽くなでるようにさっと掃くだけで、ごみが集まります。

畳だけでなく、フローリングやタイルの上もスッスッとなめらかに掃けますし、
ラグマットの目に入り込んだ埃やくずも、しっかりかきだしてくれます。

お子さんでも使いやすい、軽やかな小型サイズ。

こちらで先に床より高いところや細い隙間、溝などの埃を床に掻き出したり落としたりして、
それから大きめの箒で掃き集めたり、掃除機で吸い取ったり。

大きい箒や掃除機との合わせ使いがおすすめです。

ドアのレールなど、細い溝の埃取りに。

また、室内の巾木(はばき)や、窓枠の埃を払うのにも使えます(*)。

*窓のサッシのような、砂や泥汚れ、煤汚れがたまった場所につきましては、
ホウキモロコシ箒でのお掃除はお控えください。
(箒についた汚れが落とせなくなる可能性があります。)

ラグなどの織り目に合わせて、縦方向にも掃けます。
実際に手を動かし、向きを調整しながら自在にお掃除できるのも、箒の便利なところです。

いつでも使えるように、手の届くところにちょっと掛けておいても。

掃除用具というと、ロッカーに収納されていたり
目の届かないところに仕舞われていたりするようなイメージかもしれませんが、
リビングなど、よく箒を使う場所に、あえて、ちりとりとともに掛けておくのも良いのではないかと思います。

インテリアとしてもお楽しみいただきたいです。

写真:こぶり手箒

そして、写真はご紹介したいお手入れの一つ。
日頃からよく「穂先を手でやさしく撫でるようにする」と良いそうです。
写真は「こぶり手箒」で、少し大きめの穂先ですが、撫でるとよいのはこちらの羽根型手箒も同じです。
(*強めに引っ張ると穂が抜けてしまいますので、力加減にご注意ください。)

穂先についた埃や髪の毛を取りのぞきつつ、お掃除の前や後に、なでてみてください。
こうすることで、穂先のコンディションを整えて、長く使いつづけられます。

また、箒は長く使いつづけると、くせがついたり、穂先がすり減ってきたりしますが、
そういった経年の変化とともに、より自分に寄り添った、使い勝手の良い道具となっていくことと思います。

楽しい掃除の時間となりますように。

どちらかお好みの色をお選びください。

–ホウキモロコシの栽培と箒づくり–

こちらでご紹介している箒は、ホウキモロコシの栽培から箒づくりまで
ほぼ一人の方により、一貫して手掛けられています。

春になると畑に種を播き、芽を出して成長していくホウキモロコシを見守りながら
間引きをしたり、雑草を取り除いたりと手入れをしていき、
草丈がグンと伸びて、人の背丈を優に追い越した頃、
真夏の暑い盛りに穂の収穫を行います。

ホウキモロコシの穂の状態を自分の目で確認しながら、
ひとつひとつ手で摘み取っていき、この時期に一年分の箒の材料を取ります。

ここで収穫されたものは、数日間天日干しをしてから、
箒のどういう部分に使うか、選別されていきます。
(「選別」は、箒の良し悪しを決定するほどの重要な作業だそうです。)

そして、材料の下準備があり、ようやく箒の製作に入ります。

炎天下での畑の作業や管理。
材料の選別、箒の仕上げに至るまで、ひとつひとつが丁寧に、
誠意を持って手掛けられていることが、箒を手に取ると伝わってきます。


							

こちらはホウキモロコシで作られた、
「羽根型手箒 -はねがたこぼうき-」という名の箒です。

「インディゴ」と「ブラウン」の2種類をご紹介します。

こちらは、茶道でも使われる、鳥の羽根を束ねて作られた「羽箒」から着想を得て生まれた小箒です。

箒の「背中(写真でいうと上の方)」から直角に近い角度でシュッと穂先へ向かっていく形が、
なんとも佇まいが良く、かっこいい、羽根型小箒。

穂が短い分、しなやかというよりは、しっかりとコシの強い掃きごこちです。

ホウキモロコシは、イネ科モロコシ属の一年草で、
春に種を播き、生育すると夏頃には2〜4m前後まで伸びます。

茎の先に穂がつき、箒には主にその穂の部分が使われます。

こちらの箒は長野で育てられた良質なホウキモロコシを使って、
作られています。

多くの箒を作ってこられた匠の技術を継承しながら、
ひとつひとつの材料、そして箒に真摯に向き合い、
箒作りをされている方の手による確かな作りです。

食卓の下に散らばったパン屑や落ちた食べかすをまとめたり、
掃除機が吸い取れないような大きさや形のゴミを掃き集めたりするのにも重宝します。

ホウキモロコシを小箒に成形していく過程で綿糸が使われていますが、
こちらの糸は草木染めで色付けされています。

羽根型小箒に使われている染糸

  • 「インディゴ」タイプ ・・・ 「藍」染め
  • 「ブラウン」タイプ ・・・ 「アセンヤク*」染め

*アセンヤクはアカネ科の植物で、葉や若枝のエキスは生薬として用いられます。

**草木染めのため、色の濃淡などは個体差があります。

基本の姿勢は片手で柄を持ち、床に対して垂直に穂先をあてる。
それほどの力は要らず、本当に穂先で軽くなでるようにさっと掃くだけで、ごみが集まります。

畳だけでなく、フローリングやタイルの上もスッスッとなめらかに掃けますし、
ラグマットの目に入り込んだ埃やくずも、しっかりかきだしてくれます。

お子さんでも使いやすい、軽やかな小型サイズ。

こちらで先に床より高いところや細い隙間、溝などの埃を床に掻き出したり落としたりして、
それから大きめの箒で掃き集めたり、掃除機で吸い取ったり。

大きい箒や掃除機との合わせ使いがおすすめです。

ドアのレールなど、細い溝の埃取りに。

また、室内の巾木(はばき)や、窓枠の埃を払うのにも使えます(*)。

*窓のサッシのような、砂や泥汚れ、煤汚れがたまった場所につきましては、
ホウキモロコシ箒でのお掃除はお控えください。
(箒についた汚れが落とせなくなる可能性があります。)

ラグなどの織り目に合わせて、縦方向にも掃けます。
実際に手を動かし、向きを調整しながら自在にお掃除できるのも、箒の便利なところです。

いつでも使えるように、手の届くところにちょっと掛けておいても。

掃除用具というと、ロッカーに収納されていたり
目の届かないところに仕舞われていたりするようなイメージかもしれませんが、
リビングなど、よく箒を使う場所に、あえて、ちりとりとともに掛けておくのも良いのではないかと思います。

インテリアとしてもお楽しみいただきたいです。

写真:こぶり手箒

そして、写真はご紹介したいお手入れの一つ。
日頃からよく「穂先を手でやさしく撫でるようにする」と良いそうです。
写真は「こぶり手箒」で、少し大きめの穂先ですが、撫でるとよいのはこちらの羽根型手箒も同じです。
(*強めに引っ張ると穂が抜けてしまいますので、力加減にご注意ください。)

穂先についた埃や髪の毛を取りのぞきつつ、お掃除の前や後に、なでてみてください。
こうすることで、穂先のコンディションを整えて、長く使いつづけられます。

また、箒は長く使いつづけると、くせがついたり、穂先がすり減ってきたりしますが、
そういった経年の変化とともに、より自分に寄り添った、使い勝手の良い道具となっていくことと思います。

楽しい掃除の時間となりますように。

どちらかお好みの色をお選びください。

–ホウキモロコシの栽培と箒づくり–

こちらでご紹介している箒は、ホウキモロコシの栽培から箒づくりまで
ほぼ一人の方により、一貫して手掛けられています。

春になると畑に種を播き、芽を出して成長していくホウキモロコシを見守りながら
間引きをしたり、雑草を取り除いたりと手入れをしていき、
草丈がグンと伸びて、人の背丈を優に追い越した頃、
真夏の暑い盛りに穂の収穫を行います。

ホウキモロコシの穂の状態を自分の目で確認しながら、
ひとつひとつ手で摘み取っていき、この時期に一年分の箒の材料を取ります。

ここで収穫されたものは、数日間天日干しをしてから、
箒のどういう部分に使うか、選別されていきます。
(「選別」は、箒の良し悪しを決定するほどの重要な作業だそうです。)

そして、材料の下準備があり、ようやく箒の製作に入ります。

炎天下での畑の作業や管理。
材料の選別、箒の仕上げに至るまで、ひとつひとつが丁寧に、
誠意を持って手掛けられていることが、箒を手に取ると伝わってきます。