220647-1 大分県/真竹(青竹) 蓋付スパイスバスケット 丸 簡易版

こちらは青い真竹に「みがき」をかけたひごで編み上げた蓋付きのかごです。
かご自体は竹とツヅラフジで仕上げていています。
こちらのページでは「蓋付スパイスバスケット 丸」と名付けられたかごをご紹介します。
青竹とは、真竹(マダケ)を伐採したそのままの青々とした竹のことで、
こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(「みがき」と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮の硬いエナメル質が落とされ、見た目が柔らかい風合いになります。
さらに、艶が出て、美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わることも大きな特徴です。
「みがき」に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを「皮つき」と呼ぶこともあります。

持ち手の接続部にはツヅラフジが使われ、アクセントとなっています。


全体はみがかれたひごで丁寧かつ力強く編まれています。縦骨に、横ひごを規則的にまわし編んでいく技法「ござ目編み」で編まれています。

縁部分はみがいた竹ひごを巻いて仕上げる、「巻縁(まきぶち)仕上げ」です。上から見ても、その仕上がりの美しさがよくわかります。隙間がほとんどなく、巻き付けられています。身・蓋ともに同じ様に美しいです。

持ち手部分とかご本体をつなげているのは主に「竹釘(たけくぎ)」です。そこへさらにツヅラフジで縛って留めています。

丁寧に面取りがされており、滑らかで艶のある持ち手です。

底を見ると、X字に補強の力竹(ちからだけ)、さらに4辺には鎹(かすがい)としての竹が4本、差し込まれています。

内側底面は「いかだ底」仕上げです。この底の作り方は、重いものを入れる時によく使われる編み方ですので、安心してお使いください。

こちらは蓋を外したところです。身のかごだけでも、十分使えそうです。

こちらは蓋です。これだけでも十分かごとして成り立っています。

蓋の底の編み方は菊のような模様となることから、「菊底(きくぞこ)編み」と呼ばれています。浅くても身のかご同様にしっかりとした仕上がりです。もはや蓋の概念を超えているように感じます。

裏返して底を見ても、その美しさは変わりません。放射状に縦骨が広がっていく様子もまた良いです。一本太い補強の力竹も入っているので、安心です。

底から口に向けて緩やかに広がっています。物の出し入れはしやすそうです。


身も蓋も、巻き縁仕上げですっきりとしています。
それでいて、丸みがあり、愛嬌のある籠です。

スパイスバスケットという名の通り、
テーブルでお気に入りのスパイスを入れて、置いておくのもよさそうです。
そのほか、2つのかごとして、使う場所を分けてお使いいただいても良いです。
例えば、身のかごにはティーバッグのストックを入れておいて、キッチン周りに置くかごとして。
蓋の籠には、その日召し上がるお菓子を入れておいたり。
そんな使い方も楽しそうです。

サイズは小さいですが、蓋がついていることで、使う場面が広がります。
家の中でどこに置いて使っても良さそうな蓋つきスパイスバスケット、
ぜひ、目の届くところでお使いください。

*こちらの写真は竹の緑色が比較的濃いものを掲載していますが、
入荷した時期や材料の状況によって、色味が薄くなっていることもございます。
また、ばあいによっては、飴色が入ってきているものもございます。
それを理由とした返品は承りかねますので、あらかじめご了承ください。
__青竹工房 桐山の籠づくり__
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
すべての工程に緊張感を持って相対し、
籠のサイズ感やバランスなど細かいところまでしっかりと心を配られ、
それでいて、暮らしの中でのつかい勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ねそなえ、
みがいた青竹とツヅラフジを用いた完成度のたかい籠の数々は
いずれも青竹工房桐山ならではの仕上がりです。
つかう人の意見にも耳を傾けつづけて生まれた、サイズ展開やかたち。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、
つやのある飴色へと変わっていくことも楽しみのひとつ。
品質のたかさはもちろんのこと、どれも実用的な籠。
暮らしの一つのカタチとして、ながく寄りそってくれる逸品となるはずです。

こちらは青い真竹に「みがき」をかけたひごで編み上げた蓋付きのかごです。
かご自体は竹とツヅラフジで仕上げていています。
こちらのページでは「蓋付スパイスバスケット 丸」と名付けられたかごをご紹介します。
青竹とは、真竹(マダケ)を伐採したそのままの青々とした竹のことで、
こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(「みがき」と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮の硬いエナメル質が落とされ、見た目が柔らかい風合いになります。
さらに、艶が出て、美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わることも大きな特徴です。
「みがき」に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを「皮つき」と呼ぶこともあります。

持ち手の接続部にはツヅラフジが使われ、アクセントとなっています。














身も蓋も、巻き縁仕上げですっきりとしています。
それでいて、丸みがあり、愛嬌のある籠です。

スパイスバスケットという名の通り、
テーブルでお気に入りのスパイスを入れて、置いておくのもよさそうです。
そのほか、2つのかごとして、使う場所を分けてお使いいただいても良いです。
例えば、身のかごにはティーバッグのストックを入れておいて、キッチン周りに置くかごとして。
蓋の籠には、その日召し上がるお菓子を入れておいたり。
そんな使い方も楽しそうです。

サイズは小さいですが、蓋がついていることで、使う場面が広がります。
家の中でどこに置いて使っても良さそうな蓋つきスパイスバスケット、
ぜひ、目の届くところでお使いください。

*こちらの写真は竹の緑色が比較的濃いものを掲載していますが、
入荷した時期や材料の状況によって、色味が薄くなっていることもございます。
また、ばあいによっては、飴色が入ってきているものもございます。
それを理由とした返品は承りかねますので、あらかじめご了承ください。
__青竹工房 桐山の籠づくり__
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
すべての工程に緊張感を持って相対し、
籠のサイズ感やバランスなど細かいところまでしっかりと心を配られ、
それでいて、暮らしの中でのつかい勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ねそなえ、
みがいた青竹とツヅラフジを用いた完成度のたかい籠の数々は
いずれも青竹工房桐山ならではの仕上がりです。
つかう人の意見にも耳を傾けつづけて生まれた、サイズ展開やかたち。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、
つやのある飴色へと変わっていくことも楽しみのひとつ。
品質のたかさはもちろんのこと、どれも実用的な籠。
暮らしの一つのカタチとして、ながく寄りそってくれる逸品となるはずです。

こちらは青い真竹に「みがき」をかけたひごで編み上げた蓋付きのかごです。
かご自体は竹とツヅラフジで仕上げていています。
こちらのページでは「蓋付スパイスバスケット 丸」と名付けられたかごをご紹介します。
青竹とは、真竹(マダケ)を伐採したそのままの青々とした竹のことで、
こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(「みがき」と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮の硬いエナメル質が落とされ、見た目が柔らかい風合いになります。
さらに、艶が出て、美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わることも大きな特徴です。
「みがき」に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを「皮つき」と呼ぶこともあります。

持ち手の接続部にはツヅラフジが使われ、アクセントとなっています。


全体はみがかれたひごで丁寧かつ力強く編まれています。縦骨に、横ひごを規則的にまわし編んでいく技法「ござ目編み」で編まれています。

縁部分はみがいた竹ひごを巻いて仕上げる、「巻縁(まきぶち)仕上げ」です。上から見ても、その仕上がりの美しさがよくわかります。隙間がほとんどなく、巻き付けられています。身・蓋ともに同じ様に美しいです。

持ち手部分とかご本体をつなげているのは主に「竹釘(たけくぎ)」です。そこへさらにツヅラフジで縛って留めています。

丁寧に面取りがされており、滑らかで艶のある持ち手です。

底を見ると、X字に補強の力竹(ちからだけ)、さらに4辺には鎹(かすがい)としての竹が4本、差し込まれています。

内側底面は「いかだ底」仕上げです。この底の作り方は、重いものを入れる時によく使われる編み方ですので、安心してお使いください。

こちらは蓋を外したところです。身のかごだけでも、十分使えそうです。

こちらは蓋です。これだけでも十分かごとして成り立っています。

蓋の底の編み方は菊のような模様となることから、「菊底(きくぞこ)編み」と呼ばれています。浅くても身のかご同様にしっかりとした仕上がりです。もはや蓋の概念を超えているように感じます。

裏返して底を見ても、その美しさは変わりません。放射状に縦骨が広がっていく様子もまた良いです。一本太い補強の力竹も入っているので、安心です。

底から口に向けて緩やかに広がっています。物の出し入れはしやすそうです。


身も蓋も、巻き縁仕上げですっきりとしています。
それでいて、丸みがあり、愛嬌のある籠です。

スパイスバスケットという名の通り、
テーブルでお気に入りのスパイスを入れて、置いておくのもよさそうです。
そのほか、2つのかごとして、使う場所を分けてお使いいただいても良いです。
例えば、身のかごにはティーバッグのストックを入れておいて、キッチン周りに置くかごとして。
蓋の籠には、その日召し上がるお菓子を入れておいたり。
そんな使い方も楽しそうです。

サイズは小さいですが、蓋がついていることで、使う場面が広がります。
家の中でどこに置いて使っても良さそうな蓋つきスパイスバスケット、
ぜひ、目の届くところでお使いください。

*こちらの写真は竹の緑色が比較的濃いものを掲載していますが、
入荷した時期や材料の状況によって、色味が薄くなっていることもございます。
また、ばあいによっては、飴色が入ってきているものもございます。
それを理由とした返品は承りかねますので、あらかじめご了承ください。
__青竹工房 桐山の籠づくり__
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
すべての工程に緊張感を持って相対し、
籠のサイズ感やバランスなど細かいところまでしっかりと心を配られ、
それでいて、暮らしの中でのつかい勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ねそなえ、
みがいた青竹とツヅラフジを用いた完成度のたかい籠の数々は
いずれも青竹工房桐山ならではの仕上がりです。
つかう人の意見にも耳を傾けつづけて生まれた、サイズ展開やかたち。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、
つやのある飴色へと変わっていくことも楽しみのひとつ。
品質のたかさはもちろんのこと、どれも実用的な籠。
暮らしの一つのカタチとして、ながく寄りそってくれる逸品となるはずです。