220677-1 大分県/真竹(青竹) 長籠

こちらは「青竹」で編まれた、円柱状の形をした背の高い籠です。


「青竹」とは、真竹-マダケ-を伐採したそのままの青々とした竹のことで、こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(”みがき”と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮の硬いエナメル質が落とされ、見た目が柔らかい風合いになり、さらに艶が出て美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わることも大きな特徴です。
※”みがき”に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを”皮つき”と呼ぶこともあります。

こちらのページでは、長籠-ながかご-と名付けられた寸胴の籠をご紹介します。

かごの縦骨に細いひごを規則的にまわし編んでいく「ござ目編み」という編み方で作られています。

一本一本みがかれたひごで、丁寧に、そして力強く編まれているのがわかります。

縁にはツヅラフジの蔓が巻かれています。

柾割-まさわり-と呼ばれる加工をした竹を使って仕上げられた縁作り。

ツヅラフジがアクセントにもなっています。

籠の底は「菊底-きくぞこ-」と呼ばれる編み方で、こちらも目の詰まった仕上がりになっています。小さなものでも編み目からほとんどこぼれ落ちることがないので、くず籠としてもお使いになれます。

しっかりとした大きさがあります。

ポスターやラグ、傘など細長い形状のものの保管に。陳列什器としても雰囲気があります。※濡れた傘を立てると湿気からカビが発生するため、濡れたままはお控えください。

ほんとうに、だた置いてあるだけでも絵になります。

その季節のお花を活けて、花籠としても。

青竹とツヅラフジの滋味のある雰囲気は、草花や枝木をうまく引き立ててくれます。

こちら、長籠の作り手である桐山浩実さんと以前お話したときに、
籠は何かを”包んでくれる”容れ物であるということをおっしゃっていましたが、
まさにこの籠からは入れたものをやさしく包んでくれる、大きな包容力を感じます。

ツヅラフジの縁仕上げも、この青竹細工ならではのポイントで、
かご全体がキリッと引きしまっているように思います。
日が経つにつれ、竹の色はすこしずつ飴色に移り変わっていきます。
色味の変化はまた、置かれた空間でのかごの存在感やお花を活けたときの表情にも
きっと新しい変化をもたらすことと思います。
そのような移りかわりも含めて、長くお楽しみいただければ幸いです。

*こちらの写真は竹の緑色が比較的濃いものを掲載していますが、
入荷した時期や材料の状況によって、色味が薄くなっていることもございます。
また、ばあいによっては、飴色が入ってきているものもございます。
それを理由とした返品は承りかねますので、あらかじめご了承ください。
__青竹工房 桐山の籠づくり__
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
すべての工程に緊張感を持って相対し、
籠のサイズ感やバランスなど細かいところまでしっかりと心を配られ、
それでいて、暮らしの中でのつかい勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ねそなえ、
みがいた青竹とツヅラフジを用いた完成度のたかい籠の数々は
いずれも青竹工房桐山ならではの仕上がりです。
つかう人の意見にも耳を傾けつづけて生まれた、サイズ展開やかたち。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、
つやのある飴色へと変わっていくことも楽しみのひとつ。
品質のたかさはもちろんのこと、どれも実用的な籠。
暮らしの一つのカタチとして、ながく寄りそってくれる逸品となるはずです。

こちらは「青竹」で編まれた、円柱状の形をした背の高い籠です。


「青竹」とは、真竹-マダケ-を伐採したそのままの青々とした竹のことで、こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(”みがき”と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮の硬いエナメル質が落とされ、見た目が柔らかい風合いになり、さらに艶が出て美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わることも大きな特徴です。
※”みがき”に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを”皮つき”と呼ぶこともあります。

こちらのページでは、長籠-ながかご-と名付けられた寸胴の籠をご紹介します。











青竹とツヅラフジの滋味のある雰囲気は、草花や枝木をうまく引き立ててくれます。

こちら、長籠の作り手である桐山浩実さんと以前お話したときに、
籠は何かを”包んでくれる”容れ物であるということをおっしゃっていましたが、
まさにこの籠からは入れたものをやさしく包んでくれる、大きな包容力を感じます。

ツヅラフジの縁仕上げも、この青竹細工ならではのポイントで、
かご全体がキリッと引きしまっているように思います。
日が経つにつれ、竹の色はすこしずつ飴色に移り変わっていきます。
色味の変化はまた、置かれた空間でのかごの存在感やお花を活けたときの表情にも
きっと新しい変化をもたらすことと思います。
そのような移りかわりも含めて、長くお楽しみいただければ幸いです。

*こちらの写真は竹の緑色が比較的濃いものを掲載していますが、
入荷した時期や材料の状況によって、色味が薄くなっていることもございます。
また、ばあいによっては、飴色が入ってきているものもございます。
それを理由とした返品は承りかねますので、あらかじめご了承ください。
__青竹工房 桐山の籠づくり__
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
すべての工程に緊張感を持って相対し、
籠のサイズ感やバランスなど細かいところまでしっかりと心を配られ、
それでいて、暮らしの中でのつかい勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ねそなえ、
みがいた青竹とツヅラフジを用いた完成度のたかい籠の数々は
いずれも青竹工房桐山ならではの仕上がりです。
つかう人の意見にも耳を傾けつづけて生まれた、サイズ展開やかたち。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、
つやのある飴色へと変わっていくことも楽しみのひとつ。
品質のたかさはもちろんのこと、どれも実用的な籠。
暮らしの一つのカタチとして、ながく寄りそってくれる逸品となるはずです。

こちらは「青竹」で編まれた、円柱状の形をした背の高い籠です。


「青竹」とは、真竹-マダケ-を伐採したそのままの青々とした竹のことで、こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(”みがき”と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮の硬いエナメル質が落とされ、見た目が柔らかい風合いになり、さらに艶が出て美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わることも大きな特徴です。
※”みがき”に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを”皮つき”と呼ぶこともあります。

こちらのページでは、長籠-ながかご-と名付けられた寸胴の籠をご紹介します。

かごの縦骨に細いひごを規則的にまわし編んでいく「ござ目編み」という編み方で作られています。

一本一本みがかれたひごで、丁寧に、そして力強く編まれているのがわかります。

縁にはツヅラフジの蔓が巻かれています。

柾割-まさわり-と呼ばれる加工をした竹を使って仕上げられた縁作り。

ツヅラフジがアクセントにもなっています。

籠の底は「菊底-きくぞこ-」と呼ばれる編み方で、こちらも目の詰まった仕上がりになっています。小さなものでも編み目からほとんどこぼれ落ちることがないので、くず籠としてもお使いになれます。

しっかりとした大きさがあります。

ポスターやラグ、傘など細長い形状のものの保管に。陳列什器としても雰囲気があります。※濡れた傘を立てると湿気からカビが発生するため、濡れたままはお控えください。

ほんとうに、だた置いてあるだけでも絵になります。

その季節のお花を活けて、花籠としても。

青竹とツヅラフジの滋味のある雰囲気は、草花や枝木をうまく引き立ててくれます。

こちら、長籠の作り手である桐山浩実さんと以前お話したときに、
籠は何かを”包んでくれる”容れ物であるということをおっしゃっていましたが、
まさにこの籠からは入れたものをやさしく包んでくれる、大きな包容力を感じます。

ツヅラフジの縁仕上げも、この青竹細工ならではのポイントで、
かご全体がキリッと引きしまっているように思います。
日が経つにつれ、竹の色はすこしずつ飴色に移り変わっていきます。
色味の変化はまた、置かれた空間でのかごの存在感やお花を活けたときの表情にも
きっと新しい変化をもたらすことと思います。
そのような移りかわりも含めて、長くお楽しみいただければ幸いです。

*こちらの写真は竹の緑色が比較的濃いものを掲載していますが、
入荷した時期や材料の状況によって、色味が薄くなっていることもございます。
また、ばあいによっては、飴色が入ってきているものもございます。
それを理由とした返品は承りかねますので、あらかじめご了承ください。
__青竹工房 桐山の籠づくり__
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
すべての工程に緊張感を持って相対し、
籠のサイズ感やバランスなど細かいところまでしっかりと心を配られ、
それでいて、暮らしの中でのつかい勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ねそなえ、
みがいた青竹とツヅラフジを用いた完成度のたかい籠の数々は
いずれも青竹工房桐山ならではの仕上がりです。
つかう人の意見にも耳を傾けつづけて生まれた、サイズ展開やかたち。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、
つやのある飴色へと変わっていくことも楽しみのひとつ。
品質のたかさはもちろんのこと、どれも実用的な籠。
暮らしの一つのカタチとして、ながく寄りそってくれる逸品となるはずです。