220681-1 大分県/真竹(青竹) ナバテゴ きのこかご

こちらは「青竹-あおたけ-」に“みがき”をかけたひごで、編まれたかごです。
青竹とは、真竹-まだけ-を伐採したそのままの、青々とした竹のことで、
“みがき”というのはその青竹の表皮をうすく削ぐことをいいます。

竹の表面がみがかれることで、表皮のかたいエナメル質が落とされ、
やわらかな風合いの竹へと表情を変えます。
そこからほのかに放つ光沢は、落ち着きと品格があり、
また時が経つにつれ、ムラのない、きれいな飴色へと移りかわるのも魅力です。
*“みがき”に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを”皮つき”と呼ぶこともあります。

こちらのページでは、「ナバテゴ」という名のかごをご紹介します。

大分といえば日本の一大産地としてシイタケが有名ですが、
こちらは昔から民具としてつかわれていた、大分県特有のシイタケ採り用のかご、「ナバテゴ」です。
地元の言葉で、「ナバ」はシイタケなど「きのこ」のこと、「テゴ」は「かご」という意味。
シイタケを採ってこのかごへどんどん入れていき、どこかへ運ぶという、
保管も運搬もできる実用的な手付きのかごです。

かごを縦に走るしっかりとした太さのあるひごに、ほそい横ひごをまわして編まれる、「ござ目編み」でつくられています。

かごの底は「筏底-いかだぞこ-」という編み目の詰まった作りになっています。(写真は、おなじ底編みの別商品です。)

こちらのかごはそのかたちが特徴的で、正面から見ると縦にスッとまっすぐ立つかたちですが、

すこし斜めから見ると、反ったようなかたちにも見え、

横から見ると、上に向かって膨らみのあるかたちへと、角度によって見え方が変わります。

とくに、かご上部の角部分、キュッと角度のついたかたちは、よく見られる民具のナバテゴにはない、桐山さん独自のかたちです。

かごの口のところも絞り込まれたようなかたちで、花活けにも良いかと思います。

こちらのナバテゴは竹のみで(ツヅラフジをつかわずに)つくられていて、本当にシンプルな造形なので、活けられた草花がよく引き立ちます。

シンプルですが、いつまでも見ていられるような美しいかたち。
いろいろな高度な技術がそこに積み重なっているのではないかと思います。

かごの中に花瓶をおとしてお花を活けたり、
かごそのものをインテリアとして飾るのも。
奥の深い、立体的なかたちは、
その場に置くことで空間に凛とした趣が生まれるように感じます。

お出かけに、かごバッグとしてお使いになると、
きっと目を引くことと思います。
深い飴色にうつりかわっていく、経年変化もたのしみなナバテゴ。
その時々のかごの表情をぜひおたのしみください。
※入荷した時期や材料の状況によって、青竹の色味は緑色が濃い場合や、
緑が薄く、黄色味がかっている場合もあります。
それを理由とした返品は承りかねますので、あらかじめご了承ください。

__青竹工房 桐山の籠づくり__
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
すべての工程に緊張感を持って相対し、
籠のサイズ感やバランスなど細かいところまでしっかりと心を配られ、
それでいて、暮らしの中でのつかい勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ねそなえ、
みがいた青竹とツヅラフジを用いた完成度のたかい籠の数々は
いずれも青竹工房桐山ならではの仕上がりです。
つかう人の意見にも耳を傾けつづけて生まれた、サイズ展開やかたち。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、
つやのある飴色へと変わっていくことも楽しみのひとつ。
品質のたかさはもちろんのこと、どれも実用的な籠。
暮らしの一つのカタチとして、ながく寄りそってくれる逸品となるはずです。

こちらは「青竹-あおたけ-」に“みがき”をかけたひごで、編まれたかごです。
青竹とは、真竹-まだけ-を伐採したそのままの、青々とした竹のことで、
“みがき”というのはその青竹の表皮をうすく削ぐことをいいます。

竹の表面がみがかれることで、表皮のかたいエナメル質が落とされ、
やわらかな風合いの竹へと表情を変えます。
そこからほのかに放つ光沢は、落ち着きと品格があり、
また時が経つにつれ、ムラのない、きれいな飴色へと移りかわるのも魅力です。
*“みがき”に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを”皮つき”と呼ぶこともあります。

こちらのページでは、「ナバテゴ」という名のかごをご紹介します。

大分といえば日本の一大産地としてシイタケが有名ですが、
こちらは昔から民具としてつかわれていた、大分県特有のシイタケ採り用のかご、「ナバテゴ」です。
地元の言葉で、「ナバ」はシイタケなど「きのこ」のこと、「テゴ」は「かご」という意味。
シイタケを採ってこのかごへどんどん入れていき、どこかへ運ぶという、
保管も運搬もできる実用的な手付きのかごです。









シンプルですが、いつまでも見ていられるような美しいかたち。
いろいろな高度な技術がそこに積み重なっているのではないかと思います。

かごの中に花瓶をおとしてお花を活けたり、
かごそのものをインテリアとして飾るのも。
奥の深い、立体的なかたちは、
その場に置くことで空間に凛とした趣が生まれるように感じます。

お出かけに、かごバッグとしてお使いになると、
きっと目を引くことと思います。
深い飴色にうつりかわっていく、経年変化もたのしみなナバテゴ。
その時々のかごの表情をぜひおたのしみください。
※入荷した時期や材料の状況によって、青竹の色味は緑色が濃い場合や、
緑が薄く、黄色味がかっている場合もあります。
それを理由とした返品は承りかねますので、あらかじめご了承ください。

__青竹工房 桐山の籠づくり__
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
すべての工程に緊張感を持って相対し、
籠のサイズ感やバランスなど細かいところまでしっかりと心を配られ、
それでいて、暮らしの中でのつかい勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ねそなえ、
みがいた青竹とツヅラフジを用いた完成度のたかい籠の数々は
いずれも青竹工房桐山ならではの仕上がりです。
つかう人の意見にも耳を傾けつづけて生まれた、サイズ展開やかたち。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、
つやのある飴色へと変わっていくことも楽しみのひとつ。
品質のたかさはもちろんのこと、どれも実用的な籠。
暮らしの一つのカタチとして、ながく寄りそってくれる逸品となるはずです。

こちらは「青竹-あおたけ-」に“みがき”をかけたひごで、編まれたかごです。
青竹とは、真竹-まだけ-を伐採したそのままの、青々とした竹のことで、
“みがき”というのはその青竹の表皮をうすく削ぐことをいいます。

竹の表面がみがかれることで、表皮のかたいエナメル質が落とされ、
やわらかな風合いの竹へと表情を変えます。
そこからほのかに放つ光沢は、落ち着きと品格があり、
また時が経つにつれ、ムラのない、きれいな飴色へと移りかわるのも魅力です。
*“みがき”に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを”皮つき”と呼ぶこともあります。

こちらのページでは、「ナバテゴ」という名のかごをご紹介します。

大分といえば日本の一大産地としてシイタケが有名ですが、
こちらは昔から民具としてつかわれていた、大分県特有のシイタケ採り用のかご、「ナバテゴ」です。
地元の言葉で、「ナバ」はシイタケなど「きのこ」のこと、「テゴ」は「かご」という意味。
シイタケを採ってこのかごへどんどん入れていき、どこかへ運ぶという、
保管も運搬もできる実用的な手付きのかごです。

かごを縦に走るしっかりとした太さのあるひごに、ほそい横ひごをまわして編まれる、「ござ目編み」でつくられています。

かごの底は「筏底-いかだぞこ-」という編み目の詰まった作りになっています。(写真は、おなじ底編みの別商品です。)

こちらのかごはそのかたちが特徴的で、正面から見ると縦にスッとまっすぐ立つかたちですが、

すこし斜めから見ると、反ったようなかたちにも見え、

横から見ると、上に向かって膨らみのあるかたちへと、角度によって見え方が変わります。

とくに、かご上部の角部分、キュッと角度のついたかたちは、よく見られる民具のナバテゴにはない、桐山さん独自のかたちです。

かごの口のところも絞り込まれたようなかたちで、花活けにも良いかと思います。

こちらのナバテゴは竹のみで(ツヅラフジをつかわずに)つくられていて、本当にシンプルな造形なので、活けられた草花がよく引き立ちます。

シンプルですが、いつまでも見ていられるような美しいかたち。
いろいろな高度な技術がそこに積み重なっているのではないかと思います。

かごの中に花瓶をおとしてお花を活けたり、
かごそのものをインテリアとして飾るのも。
奥の深い、立体的なかたちは、
その場に置くことで空間に凛とした趣が生まれるように感じます。

お出かけに、かごバッグとしてお使いになると、
きっと目を引くことと思います。
深い飴色にうつりかわっていく、経年変化もたのしみなナバテゴ。
その時々のかごの表情をぜひおたのしみください。
※入荷した時期や材料の状況によって、青竹の色味は緑色が濃い場合や、
緑が薄く、黄色味がかっている場合もあります。
それを理由とした返品は承りかねますので、あらかじめご了承ください。

__青竹工房 桐山の籠づくり__
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
すべての工程に緊張感を持って相対し、
籠のサイズ感やバランスなど細かいところまでしっかりと心を配られ、
それでいて、暮らしの中でのつかい勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ねそなえ、
みがいた青竹とツヅラフジを用いた完成度のたかい籠の数々は
いずれも青竹工房桐山ならではの仕上がりです。
つかう人の意見にも耳を傾けつづけて生まれた、サイズ展開やかたち。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、
つやのある飴色へと変わっていくことも楽しみのひとつ。
品質のたかさはもちろんのこと、どれも実用的な籠。
暮らしの一つのカタチとして、ながく寄りそってくれる逸品となるはずです。