520202-1 愛媛県/真竹(白竹) 丸椀かご 菱目
かつて伊予（いよ）の国と言われた愛媛県。
現在も南予、中予、東予と大きく3地区としてとらえられ、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺（中予エリア）においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名です。
しかし、昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなってしまいました。
その代わりに新しい世代の方が大分県別府の訓練センターで竹細工を学び、
地元の愛媛県、ひいては四国全体の竹細工を盛り上げようと日々、活動されています。
そのような志を持った作り手によるかごの数々は、いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。
こちらは白竹で作られた丸型の椀かごです。 
白竹とは青い状態の真竹を煮たり天日干しすることで、油分や水分を抜き色を晒したものです。こうすることで色味が整い、虫の被害が減り、材料の竹が固く締まります。 
編み目は「菱形」の形をしています。 
六角形を象る「六つ目編み」をベースとして、その編み目に2本のひごをX状に差して加え、菱型を作っています。 
艶やかな白竹が楽しめる、椀かごです。 
縁の部分は白竹をぐるっと回し、それを籐（とう）で、一定の間隔で巻いて留めています。 
縁を触っても手に引っ掛かるようなことはなく、滑らかです。 
底面裏側です。六つ目編みに間隔を空けて幅の広いひごを差していく「筏底（いかだぞこ）」仕上げになっています。 
こちらはかご底面を裏返したところです。高台がついて底の通気性が良くなっています。 
底上げされているので、水洗いして水気を切った後の湿った食器を乾かしたり、果物や野菜の保管したりするのにも向いています。 
かごの内寸は約直径27cm、高さ8.5cmほど。 
大きさのイメージです。 
フリーカップを4つ置いたところです。 
果物の盛りかごとしても。
丸椀かごは、頼りがいのある収納用かごにもなりつつ
爽やかな白竹と端正な菱目で、目でも楽しむことができます。
日々、目や手の届くところでお使いください。
かつて伊予（いよ）の国と言われた愛媛県。
現在も南予、中予、東予と大きく3地区としてとらえられ、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺（中予エリア）においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名です。
しかし、昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなってしまいました。
その代わりに新しい世代の方が大分県別府の訓練センターで竹細工を学び、
地元の愛媛県、ひいては四国全体の竹細工を盛り上げようと日々、活動されています。
そのような志を持った作り手によるかごの数々は、いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。
丸椀かごは、頼りがいのある収納用かごにもなりつつ
爽やかな白竹と端正な菱目で、目でも楽しむことができます。
日々、目や手の届くところでお使いください。
かつて伊予（いよ）の国と言われた愛媛県。
現在も南予、中予、東予と大きく3地区としてとらえられ、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺（中予エリア）においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名です。
しかし、昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなってしまいました。
その代わりに新しい世代の方が大分県別府の訓練センターで竹細工を学び、
地元の愛媛県、ひいては四国全体の竹細工を盛り上げようと日々、活動されています。
そのような志を持った作り手によるかごの数々は、いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。
こちらは白竹で作られた丸型の椀かごです。 白竹とは青い状態の真竹を煮たり天日干しすることで、油分や水分を抜き色を晒したものです。こうすることで色味が整い、虫の被害が減り、材料の竹が固く締まります。 編み目は「菱形」の形をしています。 六角形を象る「六つ目編み」をベースとして、その編み目に2本のひごをX状に差して加え、菱型を作っています。 艶やかな白竹が楽しめる、椀かごです。 縁の部分は白竹をぐるっと回し、それを籐（とう）で、一定の間隔で巻いて留めています。 縁を触っても手に引っ掛かるようなことはなく、滑らかです。 底面裏側です。六つ目編みに間隔を空けて幅の広いひごを差していく「筏底（いかだぞこ）」仕上げになっています。 こちらはかご底面を裏返したところです。高台がついて底の通気性が良くなっています。 底上げされているので、水洗いして水気を切った後の湿った食器を乾かしたり、果物や野菜の保管したりするのにも向いています。 かごの内寸は約直径27cm、高さ8.5cmほど。 大きさのイメージです。 フリーカップを4つ置いたところです。 果物の盛りかごとしても。
丸椀かごは、頼りがいのある収納用かごにもなりつつ
爽やかな白竹と端正な菱目で、目でも楽しむことができます。
日々、目や手の届くところでお使いください。