240124-1 山形県/あけび ネックレスかご

こちらは、あけびという樹木の蔓-つる-で編まれた、手提げです。

東北地方の中でも南に位置し、西側の日本海に面する山形県。
その山形県の南部は、海には接しておらず、内陸に位置しています。
山がつらなり、その山間に町が形成され、
町のほとんどの面積を山が占めているような地域では、
冬になると雪もおおく、農家の冬仕事として
樹皮細工や蔓細工の文化が育まれてきました。

一方、その土地の文化を踏襲しながら、
また、世界の様々な土地でつくられるかご文化を取り入れつつ、
新しい感覚でかごをつくり続ける人もいます。
ノスタルジックでいて、野趣あふれる独特の感性からつくられる、
様々な造形のかごは、不思議と気品をも感じさせてくれます。

こちらのページでは、かごの縁のラインがまるでネックレスのようなかたちから
“ネックレスかご”と名付けられた手提げをご紹介します。

かごの本体は、「並編-なみあみ-」とよばれる編み方で仕上げられています。

色の濃淡や風合いなど、自然の趣きが感じられます。

かごの側面からみると、上から下にむかってふっくらとしたかたち。やさしく包み込んでくれるような佇まいです。

かごの底も、並編みで仕上げられています。しっかりとした底作りです。

持ち手のところです。あけび蔓を芯材として、その上にあけび蔓を巻きつけています。手に持ちやすい、ちょうどよい太さです。

かごとの接続部分は、芯材となるあけび蔓が2本とおされ、固定されています。可動域はほとんどありません。無理に持ち手を開こうとすると、破損の原因となりますのでお止めください。

持ち手は写真にある角度までしか開きませんが、かごの縁がV字になっており、持ち手との空間があるので、そこから物の出し入れはしやすいかと思います。中にむかってふくらみがあるので、思いのほかたっぷりと物がはいります。

かごの縁の両サイドがきゅっと上がり、そこから中心にむかって流れるようなライン。くさり型の編み模様も、ネックレスのような雰囲気を感じさせてくれます。

手に持ったイメージです。

膝の上にちょうどおさまるほどのサイズ。

財布やスマホ、ポーチにくわえて、文庫本も入れられるほどの容量があります。

普段のおでかけはもちろん、特別なお食事や観劇にも。どのような装いにも、ささやかに華を添えてくれそうです。

細かい編み目から光が透けるとキラキラと輝いて見え、
それもまたネックレスのよう。

シャープな輪郭を描くすっきりとした直線と、ゆったりと丸みを帯びた曲線が、
美しくひとつのかたちにまとまっています。

しっかりと実用的でありながら、ほかには替えがたい、ユニークな手提げ。
つかい続けるほど、よきパートナーになってくれることと思います。
ぜひ、長くお楽しみください。

<kegoya(木小屋)のかご作り>
山形県南部の方言で作業小屋を指すこの言葉を屋号に掲げ、
再生しやすいあけび蔓やくるみの樹皮をメインに使って、
日用品としてのかごを作り続けている熊谷茜さん。
「編みたての古かご」という、作りたてなのにどこか味のあるかごの数々。
傷や風合いは山育ちの表情とし、ざっくり感で手仕事の痕跡を示します。
見たことのない造形や仕上げを研究し続け、また、生み出していながら、
現代の暮らしにもいつの間にか馴染んでしまうのが、kegoyaのかごです。

こちらは、あけびという樹木の蔓-つる-で編まれた、手提げです。

東北地方の中でも南に位置し、西側の日本海に面する山形県。
その山形県の南部は、海には接しておらず、内陸に位置しています。
山がつらなり、その山間に町が形成され、
町のほとんどの面積を山が占めているような地域では、
冬になると雪もおおく、農家の冬仕事として
樹皮細工や蔓細工の文化が育まれてきました。

一方、その土地の文化を踏襲しながら、
また、世界の様々な土地でつくられるかご文化を取り入れつつ、
新しい感覚でかごをつくり続ける人もいます。
ノスタルジックでいて、野趣あふれる独特の感性からつくられる、
様々な造形のかごは、不思議と気品をも感じさせてくれます。

こちらのページでは、かごの縁のラインがまるでネックレスのようなかたちから
“ネックレスかご”と名付けられた手提げをご紹介します。













細かい編み目から光が透けるとキラキラと輝いて見え、
それもまたネックレスのよう。

シャープな輪郭を描くすっきりとした直線と、ゆったりと丸みを帯びた曲線が、
美しくひとつのかたちにまとまっています。

しっかりと実用的でありながら、ほかには替えがたい、ユニークな手提げ。
つかい続けるほど、よきパートナーになってくれることと思います。
ぜひ、長くお楽しみください。

<kegoya(木小屋)のかご作り>
山形県南部の方言で作業小屋を指すこの言葉を屋号に掲げ、
再生しやすいあけび蔓やくるみの樹皮をメインに使って、
日用品としてのかごを作り続けている熊谷茜さん。
「編みたての古かご」という、作りたてなのにどこか味のあるかごの数々。
傷や風合いは山育ちの表情とし、ざっくり感で手仕事の痕跡を示します。
見たことのない造形や仕上げを研究し続け、また、生み出していながら、
現代の暮らしにもいつの間にか馴染んでしまうのが、kegoyaのかごです。

こちらは、あけびという樹木の蔓-つる-で編まれた、手提げです。

東北地方の中でも南に位置し、西側の日本海に面する山形県。
その山形県の南部は、海には接しておらず、内陸に位置しています。
山がつらなり、その山間に町が形成され、
町のほとんどの面積を山が占めているような地域では、
冬になると雪もおおく、農家の冬仕事として
樹皮細工や蔓細工の文化が育まれてきました。

一方、その土地の文化を踏襲しながら、
また、世界の様々な土地でつくられるかご文化を取り入れつつ、
新しい感覚でかごをつくり続ける人もいます。
ノスタルジックでいて、野趣あふれる独特の感性からつくられる、
様々な造形のかごは、不思議と気品をも感じさせてくれます。

こちらのページでは、かごの縁のラインがまるでネックレスのようなかたちから
“ネックレスかご”と名付けられた手提げをご紹介します。

かごの本体は、「並編-なみあみ-」とよばれる編み方で仕上げられています。

色の濃淡や風合いなど、自然の趣きが感じられます。

かごの側面からみると、上から下にむかってふっくらとしたかたち。やさしく包み込んでくれるような佇まいです。

かごの底も、並編みで仕上げられています。しっかりとした底作りです。

持ち手のところです。あけび蔓を芯材として、その上にあけび蔓を巻きつけています。手に持ちやすい、ちょうどよい太さです。

かごとの接続部分は、芯材となるあけび蔓が2本とおされ、固定されています。可動域はほとんどありません。無理に持ち手を開こうとすると、破損の原因となりますのでお止めください。

持ち手は写真にある角度までしか開きませんが、かごの縁がV字になっており、持ち手との空間があるので、そこから物の出し入れはしやすいかと思います。中にむかってふくらみがあるので、思いのほかたっぷりと物がはいります。

かごの縁の両サイドがきゅっと上がり、そこから中心にむかって流れるようなライン。くさり型の編み模様も、ネックレスのような雰囲気を感じさせてくれます。

手に持ったイメージです。

膝の上にちょうどおさまるほどのサイズ。

財布やスマホ、ポーチにくわえて、文庫本も入れられるほどの容量があります。

普段のおでかけはもちろん、特別なお食事や観劇にも。どのような装いにも、ささやかに華を添えてくれそうです。

細かい編み目から光が透けるとキラキラと輝いて見え、
それもまたネックレスのよう。

シャープな輪郭を描くすっきりとした直線と、ゆったりと丸みを帯びた曲線が、
美しくひとつのかたちにまとまっています。

しっかりと実用的でありながら、ほかには替えがたい、ユニークな手提げ。
つかい続けるほど、よきパートナーになってくれることと思います。
ぜひ、長くお楽しみください。

<kegoya(木小屋)のかご作り>
山形県南部の方言で作業小屋を指すこの言葉を屋号に掲げ、
再生しやすいあけび蔓やくるみの樹皮をメインに使って、
日用品としてのかごを作り続けている熊谷茜さん。
「編みたての古かご」という、作りたてなのにどこか味のあるかごの数々。
傷や風合いは山育ちの表情とし、ざっくり感で手仕事の痕跡を示します。
見たことのない造形や仕上げを研究し続け、また、生み出していながら、
現代の暮らしにもいつの間にか馴染んでしまうのが、kegoyaのかごです。