210113-1 岩手県/すず竹 みざる 中(一升)


							

こちらは「箕ざる(みざる)」と呼ばれる、片口が開いた「箕(み)」の形をしたざるです。

ざるの作り自体は丸ざるとほとんど変わりませんが、
少しざるに深さがあるのと、片方の口が開いている為、他の器に移したりするときに大変便利です。

茹でた麺をザーッとこの箕ざるに揚げ、 水洗いし、ザッザッと水を切り、
そのままおつゆが入っている鍋に移す。 そんな風景が目に浮かぶようなざるです。

こちら一升サイズに麺を盛るとしたら、およそ2~3人用です。
鍋をする際に野菜や豆腐を盛りつけるのにも、ぴったりですし、
すず竹の黄色い色合いから、パンなどを盛りつけてもいいと思います。
一度手に取ってみると、いろいろな場面で使えて、出番の多さに気が付く一枚と言えます。

また、こちらは青梅を1kg載せたところです。
みざるは深さがあるので、こうして容量のあるものもしっかりと受け止めてくれます。
梅仕事にもどうぞ。

蕎麦やうどんなど麺類の湯切り、野菜の水切り、茹でた野菜の湯切りなど、
台所まわりでの出番はもちろんのこと、卓上でも盛りざるとして活躍してくれます。

すず竹は柔らかく弾力性に富んだ丈夫さが特徴です。
またその色味が徐々にあめ色に移り変わっていく経年変化も楽しみのひとつ。
使いこんであめ色に変化してもなお、水洗いすると表皮が艶を帯びるほど優秀な素材です。

日々の生活でお使いいただけたら幸いです。

<岩手県鳥越のすず竹細工>
岩手県二戸郡一戸町にある鳥越地区。
すず竹細工の有名な産地として知られています。

鳥越地区に生息するすず竹は特に強くてしなやかといわれ、
この竹を使って1000年以上も前から丈夫で実用的なすず竹細工がなされてきました。

しかし、2015年頃から数年にわたって岩手県各地ですず竹が一斉に枯れるという現象が起こり、
材料である良質なすず竹を確保することが難しくなってしまった今、
すず竹細工がより貴重なものとなっています。
寿命を迎えると小さく黄色い花を咲かせた後に枯れてしまうそうで、120年に一回現れるという竹枯れの後、
若芽が竹細工に使用できる背丈になるまでには10年、20年とかかるとも言われています。

長年、すず竹細工に携わってきた作り手の皆さんにとっても経験のない事態。
しかし、伝統的な細工を絶やすまいと、山を丁寧に歩き、
通常の何十分の一の量しか取れないすず竹を使い、細工を続けてくださっています。

こちらは「箕ざる(みざる)」と呼ばれる、片口が開いた「箕(み)」の形をしたざるです。

ざるの作り自体は丸ざるとほとんど変わりませんが、
少しざるに深さがあるのと、片方の口が開いている為、他の器に移したりするときに大変便利です。

茹でた麺をザーッとこの箕ざるに揚げ、 水洗いし、ザッザッと水を切り、
そのままおつゆが入っている鍋に移す。 そんな風景が目に浮かぶようなざるです。

こちら一升サイズに麺を盛るとしたら、およそ2~3人用です。
鍋をする際に野菜や豆腐を盛りつけるのにも、ぴったりですし、
すず竹の黄色い色合いから、パンなどを盛りつけてもいいと思います。
一度手に取ってみると、いろいろな場面で使えて、出番の多さに気が付く一枚と言えます。

また、こちらは青梅を1kg載せたところです。
みざるは深さがあるので、こうして容量のあるものもしっかりと受け止めてくれます。
梅仕事にもどうぞ。

蕎麦やうどんなど麺類の湯切り、野菜の水切り、茹でた野菜の湯切りなど、
台所まわりでの出番はもちろんのこと、卓上でも盛りざるとして活躍してくれます。

すず竹は柔らかく弾力性に富んだ丈夫さが特徴です。
またその色味が徐々にあめ色に移り変わっていく経年変化も楽しみのひとつ。
使いこんであめ色に変化してもなお、水洗いすると表皮が艶を帯びるほど優秀な素材です。

日々の生活でお使いいただけたら幸いです。

<岩手県鳥越のすず竹細工>
岩手県二戸郡一戸町にある鳥越地区。
すず竹細工の有名な産地として知られています。

鳥越地区に生息するすず竹は特に強くてしなやかといわれ、
この竹を使って1000年以上も前から丈夫で実用的なすず竹細工がなされてきました。

しかし、2015年頃から数年にわたって岩手県各地ですず竹が一斉に枯れるという現象が起こり、
材料である良質なすず竹を確保することが難しくなってしまった今、
すず竹細工がより貴重なものとなっています。
寿命を迎えると小さく黄色い花を咲かせた後に枯れてしまうそうで、120年に一回現れるという竹枯れの後、
若芽が竹細工に使用できる背丈になるまでには10年、20年とかかるとも言われています。

長年、すず竹細工に携わってきた作り手の皆さんにとっても経験のない事態。
しかし、伝統的な細工を絶やすまいと、山を丁寧に歩き、
通常の何十分の一の量しか取れないすず竹を使い、細工を続けてくださっています。


							

こちらは「箕ざる(みざる)」と呼ばれる、片口が開いた「箕(み)」の形をしたざるです。

ざるの作り自体は丸ざるとほとんど変わりませんが、
少しざるに深さがあるのと、片方の口が開いている為、他の器に移したりするときに大変便利です。

茹でた麺をザーッとこの箕ざるに揚げ、 水洗いし、ザッザッと水を切り、
そのままおつゆが入っている鍋に移す。 そんな風景が目に浮かぶようなざるです。

こちら一升サイズに麺を盛るとしたら、およそ2~3人用です。
鍋をする際に野菜や豆腐を盛りつけるのにも、ぴったりですし、
すず竹の黄色い色合いから、パンなどを盛りつけてもいいと思います。
一度手に取ってみると、いろいろな場面で使えて、出番の多さに気が付く一枚と言えます。

また、こちらは青梅を1kg載せたところです。
みざるは深さがあるので、こうして容量のあるものもしっかりと受け止めてくれます。
梅仕事にもどうぞ。

蕎麦やうどんなど麺類の湯切り、野菜の水切り、茹でた野菜の湯切りなど、
台所まわりでの出番はもちろんのこと、卓上でも盛りざるとして活躍してくれます。

すず竹は柔らかく弾力性に富んだ丈夫さが特徴です。
またその色味が徐々にあめ色に移り変わっていく経年変化も楽しみのひとつ。
使いこんであめ色に変化してもなお、水洗いすると表皮が艶を帯びるほど優秀な素材です。

日々の生活でお使いいただけたら幸いです。

<岩手県鳥越のすず竹細工>
岩手県二戸郡一戸町にある鳥越地区。
すず竹細工の有名な産地として知られています。

鳥越地区に生息するすず竹は特に強くてしなやかといわれ、
この竹を使って1000年以上も前から丈夫で実用的なすず竹細工がなされてきました。

しかし、2015年頃から数年にわたって岩手県各地ですず竹が一斉に枯れるという現象が起こり、
材料である良質なすず竹を確保することが難しくなってしまった今、
すず竹細工がより貴重なものとなっています。
寿命を迎えると小さく黄色い花を咲かせた後に枯れてしまうそうで、120年に一回現れるという竹枯れの後、
若芽が竹細工に使用できる背丈になるまでには10年、20年とかかるとも言われています。

長年、すず竹細工に携わってきた作り手の皆さんにとっても経験のない事態。
しかし、伝統的な細工を絶やすまいと、山を丁寧に歩き、
通常の何十分の一の量しか取れないすず竹を使い、細工を続けてくださっています。