岩手県/すず竹 二本編み買い物かご スリム(籐巻き手)
こちらは、「市場かご」をキュキュッと細身にして、
持ち手にもこだわったすず竹製の買い物かごです。
すず竹はその竹表皮のつやつやとした光沢、柔らかく弾力性に富んでいて心地よい手触り、そして丈夫さが特徴です。
またその色味が徐々にあめ色に移り変わっていく経年変化も楽しみのひとつ。
使いこんであめ色に変化してもなお、水洗いすると表皮が艶を帯びるほど優秀な素材です。
日々の買い物で活躍しますし、
底が安定しているので、お弁当を入れて通勤、通学するのにも良さそうです。
いろいろな場面で助けてくれる、生活のパートナーになってくれることと思います。
<岩手県鳥越のすず竹細工>
岩手県二戸郡一戸町にある鳥越地区。
すず竹細工の有名な産地として知られています。
鳥越地区に生息するすず竹は特に強くてしなやかといわれ、
この竹を使って1000年以上も前から丈夫で実用的なすず竹細工がなされてきました。
しかし、2015年頃から数年にわたって岩手県各地ですず竹が一斉に枯れるという現象が起こり、
材料である良質なすず竹を確保することが難しくなってしまった今、
すず竹細工がより貴重なものとなっています。
寿命を迎えると小さく黄色い花を咲かせた後に枯れてしまうそうで、120年に一回現れるという竹枯れの後、
若芽が竹細工に使用できる背丈になるまでには10年、20年とかかるとも言われています。
長年、すず竹細工に携わってきた作り手の皆さんにとっても経験のない事態。
しかし、伝統的な細工を絶やすまいと、山を丁寧に歩き、
通常の何十分の一の量しか取れないすず竹を使い、細工を続けてくださっています。
こちらは、「市場かご」をキュキュッと細身にして、
持ち手にもこだわったすず竹製の買い物かごです。
材料を均一な長さや細さに揃え、2本ずつのひごを1セットとして、それを伝統的な「あじろ編み」で編み上げていきます。 大きめサイズの市場かごは竹ひごを3本一組にして編んでますが、
こちらのスリムタイプは2本一組にして編んでいきます。市場かごにくらべると、2本編みの方が編む手数が増え、編み目が細かくなります。きれいな編み目が並びます。 縁には芯に真竹を入れ、そこに籐(とう)をぐるぐる巻きながら留めていきます。 市場かごと同様に四角い枠を作るため、物の収納がしやすくなっています。
そして、すき間なく、籐がきっちりと巻かれています。かごと持ち手は同じく籐を使って、繋いでいます。
強度を増すため、芯にはステンレス線が入っているので、丈夫です。すっきりとして見えますが、ステンレス線、鈴竹、籐の3素材で支えているので、安心感があります。 持ち手は固定式で、揺れが少ないタイプです。 かごの内寸は横幅約32cm、奥行き12cm、高さが約21cmほど。持ち手を力をかけずに広げると、このくらいまでは開きます。 底の部分も側面と同様に2本ずつのひごで、しっかりと編まれています。 スリムですが、お一人で持つ量であれば十分に入ります。 お出掛けかごとして持ち歩くのにも、
電車や車で持って出かけるのにもちょうど良い大きさです。
すず竹はその竹表皮のつやつやとした光沢、柔らかく弾力性に富んでいて心地よい手触り、そして丈夫さが特徴です。
またその色味が徐々にあめ色に移り変わっていく経年変化も楽しみのひとつ。
使いこんであめ色に変化してもなお、水洗いすると表皮が艶を帯びるほど優秀な素材です。
日々の買い物で活躍しますし、
底が安定しているので、お弁当を入れて通勤、通学するのにも良さそうです。
いろいろな場面で助けてくれる、生活のパートナーになってくれることと思います。
<岩手県鳥越のすず竹細工>
岩手県二戸郡一戸町にある鳥越地区。
すず竹細工の有名な産地として知られています。
鳥越地区に生息するすず竹は特に強くてしなやかといわれ、
この竹を使って1000年以上も前から丈夫で実用的なすず竹細工がなされてきました。
しかし、2015年頃から数年にわたって岩手県各地ですず竹が一斉に枯れるという現象が起こり、
材料である良質なすず竹を確保することが難しくなってしまった今、
すず竹細工がより貴重なものとなっています。
寿命を迎えると小さく黄色い花を咲かせた後に枯れてしまうそうで、120年に一回現れるという竹枯れの後、
若芽が竹細工に使用できる背丈になるまでには10年、20年とかかるとも言われています。
長年、すず竹細工に携わってきた作り手の皆さんにとっても経験のない事態。
しかし、伝統的な細工を絶やすまいと、山を丁寧に歩き、
通常の何十分の一の量しか取れないすず竹を使い、細工を続けてくださっています。
こちらは、「市場かご」をキュキュッと細身にして、
持ち手にもこだわったすず竹製の買い物かごです。
材料を均一な長さや細さに揃え、2本ずつのひごを1セットとして、それを伝統的な「あじろ編み」で編み上げていきます。 大きめサイズの市場かごは竹ひごを3本一組にして編んでますが、
こちらのスリムタイプは2本一組にして編んでいきます。 市場かごにくらべると、2本編みの方が編む手数が増え、編み目が細かくなります。きれいな編み目が並びます。 縁には芯に真竹を入れ、そこに籐(とう)をぐるぐる巻きながら留めていきます。 市場かごと同様に四角い枠を作るため、物の収納がしやすくなっています。
そして、すき間なく、籐がきっちりと巻かれています。 かごと持ち手は同じく籐を使って、繋いでいます。
強度を増すため、芯にはステンレス線が入っているので、丈夫です。 すっきりとして見えますが、ステンレス線、鈴竹、籐の3素材で支えているので、安心感があります。 持ち手は固定式で、揺れが少ないタイプです。 かごの内寸は横幅約32cm、奥行き12cm、高さが約21cmほど。持ち手を力をかけずに広げると、このくらいまでは開きます。 底の部分も側面と同様に2本ずつのひごで、しっかりと編まれています。 スリムですが、お一人で持つ量であれば十分に入ります。 お出掛けかごとして持ち歩くのにも、
電車や車で持って出かけるのにもちょうど良い大きさです。
すず竹はその竹表皮のつやつやとした光沢、柔らかく弾力性に富んでいて心地よい手触り、そして丈夫さが特徴です。
またその色味が徐々にあめ色に移り変わっていく経年変化も楽しみのひとつ。
使いこんであめ色に変化してもなお、水洗いすると表皮が艶を帯びるほど優秀な素材です。
日々の買い物で活躍しますし、
底が安定しているので、お弁当を入れて通勤、通学するのにも良さそうです。
いろいろな場面で助けてくれる、生活のパートナーになってくれることと思います。
<岩手県鳥越のすず竹細工>
岩手県二戸郡一戸町にある鳥越地区。
すず竹細工の有名な産地として知られています。
鳥越地区に生息するすず竹は特に強くてしなやかといわれ、
この竹を使って1000年以上も前から丈夫で実用的なすず竹細工がなされてきました。
しかし、2015年頃から数年にわたって岩手県各地ですず竹が一斉に枯れるという現象が起こり、
材料である良質なすず竹を確保することが難しくなってしまった今、
すず竹細工がより貴重なものとなっています。
寿命を迎えると小さく黄色い花を咲かせた後に枯れてしまうそうで、120年に一回現れるという竹枯れの後、
若芽が竹細工に使用できる背丈になるまでには10年、20年とかかるとも言われています。
長年、すず竹細工に携わってきた作り手の皆さんにとっても経験のない事態。
しかし、伝統的な細工を絶やすまいと、山を丁寧に歩き、
通常の何十分の一の量しか取れないすず竹を使い、細工を続けてくださっています。