720908 秋田県/イタヤカエデ 葉書入れ(四つ目編み・あじろ編み) 2種 


							

こちらのイタヤカエデ細工は、秋田県中部にある秋田市、大仙市、仙北市のエリアを中心に
200年ほど前から農閑期における農家の副業として続けられてきました。

イタヤカエデは楓(かえで)の一種ですが、
雨宿りができるくらいに葉がよく繁り、板でふいた屋根の様子から
その名「板屋楓」がついたと言われています。

イタヤカエデは北海道や秋田に多く生息したため材料が豊富に近くにあったことや、
行商が集まる大曲や横手での「市(いち)」における需要があったため、
この地には細工をする人がかつてはたくさんいて、物々交換をしていたこともあったとのこと。

秋田の仙北市では、最盛期には40軒近くもイタヤカエデ細工に従事する世帯がありました。
その時代はほとんどの世帯が農家で使う「箕(み)」を製作していたとのことです。

毎年、雪が降る前の秋に材料を刈り出しておき、
そのとき編むために必要な分をのぞいて、それ以外の分は雪の中に保管しておき、そのひごの白さを保つようにしています。

イタヤカエデの丸太の状態を、八つ割りにする「荒割/あらわり」から始め、
機械を途中で少し入れつつ、ほぼ手作業でひご取りをしていきます。
最終的には1mm程度の厚さの薄いテープ状にします。

山に入って材料となる木を切る人も大変少なくなり、
今や貴重な材料を使っての細工となっています。

こちらのページではそのイタヤカエデを使って作られた葉書入れをご紹介します。
サイズは同じで編み方の違う2種類です。
写真左は「あじろ編み」、写真右は「四つ目編み」という編み方で仕上げられています。

かごは自立する作りになっていますが、中に何かを入れてお使いになるときには立てかけるか、
壁につるしたり、画鋲でさして固定するといいかと思います。

つるすときには、編み目の間にフックや糸、テグスを通したりと
状況に合わせてお使いください。

イタヤカエデ細工は、どのような空間にもスッと馴染むさわやかな白さ、
そして丁寧なひご取りと面取りで、木材とは思えないほどの柔らかい手触りが特徴です。

かるくて丈夫なのも嬉しいところ。
時とともに、ゆるやかに飴色に移り変わっていくのもまた楽しみです。

葉書や封筒などの郵便物、ポケットアルバムや手帳、日記を入れておくのにも。
または、文房具やカトラリー、コーヒーフィルターやマスク入れなど、
いろいろなものを受け止めてくれる、頼り甲斐のある整理かごです。

小さな瓶を中に入れて、花入れとしても楽しめそうです。

編み目の開いている「四つ目編み」タイプ、
または、目の詰まった「あじろ編み」タイプ、お好みに合わせてお選びください。

こちらのイタヤカエデ細工は、秋田県中部にある秋田市、大仙市、仙北市のエリアを中心に
200年ほど前から農閑期における農家の副業として続けられてきました。

イタヤカエデは楓(かえで)の一種ですが、
雨宿りができるくらいに葉がよく繁り、板でふいた屋根の様子から
その名「板屋楓」がついたと言われています。

イタヤカエデは北海道や秋田に多く生息したため材料が豊富に近くにあったことや、
行商が集まる大曲や横手での「市(いち)」における需要があったため、
この地には細工をする人がかつてはたくさんいて、物々交換をしていたこともあったとのこと。

秋田の仙北市では、最盛期には40軒近くもイタヤカエデ細工に従事する世帯がありました。
その時代はほとんどの世帯が農家で使う「箕(み)」を製作していたとのことです。

毎年、雪が降る前の秋に材料を刈り出しておき、
そのとき編むために必要な分をのぞいて、それ以外の分は雪の中に保管しておき、そのひごの白さを保つようにしています。

イタヤカエデの丸太の状態を、八つ割りにする「荒割/あらわり」から始め、
機械を途中で少し入れつつ、ほぼ手作業でひご取りをしていきます。
最終的には1mm程度の厚さの薄いテープ状にします。

山に入って材料となる木を切る人も大変少なくなり、
今や貴重な材料を使っての細工となっています。

こちらのページではそのイタヤカエデを使って作られた葉書入れをご紹介します。
サイズは同じで編み方の違う2種類です。
写真左は「あじろ編み」、写真右は「四つ目編み」という編み方で仕上げられています。

かごは自立する作りになっていますが、中に何かを入れてお使いになるときには立てかけるか、
壁につるしたり、画鋲でさして固定するといいかと思います。

つるすときには、編み目の間にフックや糸、テグスを通したりと
状況に合わせてお使いください。

イタヤカエデ細工は、どのような空間にもスッと馴染むさわやかな白さ、
そして丁寧なひご取りと面取りで、木材とは思えないほどの柔らかい手触りが特徴です。

かるくて丈夫なのも嬉しいところ。
時とともに、ゆるやかに飴色に移り変わっていくのもまた楽しみです。

葉書や封筒などの郵便物、ポケットアルバムや手帳、日記を入れておくのにも。
または、文房具やカトラリー、コーヒーフィルターやマスク入れなど、
いろいろなものを受け止めてくれる、頼り甲斐のある整理かごです。

小さな瓶を中に入れて、花入れとしても楽しめそうです。

編み目の開いている「四つ目編み」タイプ、
または、目の詰まった「あじろ編み」タイプ、お好みに合わせてお選びください。


							

こちらのイタヤカエデ細工は、秋田県中部にある秋田市、大仙市、仙北市のエリアを中心に
200年ほど前から農閑期における農家の副業として続けられてきました。

イタヤカエデは楓(かえで)の一種ですが、
雨宿りができるくらいに葉がよく繁り、板でふいた屋根の様子から
その名「板屋楓」がついたと言われています。

イタヤカエデは北海道や秋田に多く生息したため材料が豊富に近くにあったことや、
行商が集まる大曲や横手での「市(いち)」における需要があったため、
この地には細工をする人がかつてはたくさんいて、物々交換をしていたこともあったとのこと。

秋田の仙北市では、最盛期には40軒近くもイタヤカエデ細工に従事する世帯がありました。
その時代はほとんどの世帯が農家で使う「箕(み)」を製作していたとのことです。

毎年、雪が降る前の秋に材料を刈り出しておき、
そのとき編むために必要な分をのぞいて、それ以外の分は雪の中に保管しておき、そのひごの白さを保つようにしています。

イタヤカエデの丸太の状態を、八つ割りにする「荒割/あらわり」から始め、
機械を途中で少し入れつつ、ほぼ手作業でひご取りをしていきます。
最終的には1mm程度の厚さの薄いテープ状にします。

山に入って材料となる木を切る人も大変少なくなり、
今や貴重な材料を使っての細工となっています。

こちらのページではそのイタヤカエデを使って作られた葉書入れをご紹介します。
サイズは同じで編み方の違う2種類です。
写真左は「あじろ編み」、写真右は「四つ目編み」という編み方で仕上げられています。

かごは自立する作りになっていますが、中に何かを入れてお使いになるときには立てかけるか、
壁につるしたり、画鋲でさして固定するといいかと思います。

つるすときには、編み目の間にフックや糸、テグスを通したりと
状況に合わせてお使いください。

イタヤカエデ細工は、どのような空間にもスッと馴染むさわやかな白さ、
そして丁寧なひご取りと面取りで、木材とは思えないほどの柔らかい手触りが特徴です。

かるくて丈夫なのも嬉しいところ。
時とともに、ゆるやかに飴色に移り変わっていくのもまた楽しみです。

葉書や封筒などの郵便物、ポケットアルバムや手帳、日記を入れておくのにも。
または、文房具やカトラリー、コーヒーフィルターやマスク入れなど、
いろいろなものを受け止めてくれる、頼り甲斐のある整理かごです。

小さな瓶を中に入れて、花入れとしても楽しめそうです。

編み目の開いている「四つ目編み」タイプ、
または、目の詰まった「あじろ編み」タイプ、お好みに合わせてお選びください。