3115418 タイ/コック(すげ) 楕円バスケット S・M 2サイズ
こちらは「コック」(タイ語で”Kok”)と呼ばれる、湿地に自生する草で編まれたかごです。
くっきり楕円型、爽やかな雰囲気のかご、「S、M」の2サイズをご紹介します。
作り手はおおよそ30〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいます。
男性の作り手もいるものの、本業は農作業のため、こちらのコック細工の繁忙期にのみ手伝いで入るという方がほとんどのようです。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
見た目に涼しげな編みのかご。
キッチン、リビングやカウンター、洗面所、寝室など
どこに置いてもすっとそこに馴染んでくれるのではと思います。
お使いの際には、湿気の溜まらない、風通しのよい室内に
置いておくといいかと思います。
床に置いておくよりは棚の高いほうに置いたり、
2階建て家屋でしたら、1階よりも2階に置かれるのがおすすめです。
パンのストックかごとしても。
手触りも優しく、軽やかなコックのかご。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
<タイ・コック細工について>
タイ語で「コック(Kok)」と名の付いた草は、湿地に生息するカヤツリグサ科の植物です。
日本で「スゲ」と呼ばれている草の一種だと思われます(世界でも何千種とあるそうです)。
スゲは、日本でも笠や蓑(みの)、縄を作るのに使われていますが、
こちらのコックも草を手で撚る(よる)ことによって、丈夫な縄を作ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
削いだりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
マットなどは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、「イサーン」ともよばれ、
標高約200mの緩い起伏が続く高原の広がるタイ東北部の、
- 南イサーン カンボジアと国境を接するブリーラム県
- 北イサーン メコン川沿い、ラオスと境を接するナコーンパノム県
で作られたものです。
こちらは「コック」(タイ語で”Kok”)と呼ばれる、湿地に自生する草で編まれたかごです。
くっきり楕円型、爽やかな雰囲気のかご、「S、M」の2サイズをご紹介します。
作り手はおおよそ30〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいます。
男性の作り手もいるものの、本業は農作業のため、こちらのコック細工の繁忙期にのみ手伝いで入るという方がほとんどのようです。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
コックは、刈り採ってから天日干しでよく乾かします。 乾燥させたあと、草をねじりながら編み上げていきます。 コックのかごバッグなどは縄を綯った(なった)ものを使って編んでいますが、こちらは素材そのままの状態で使います。木の枠型を使ってそこに編み付けるようにかごを成形していきます。 かごの側面中央は比較的太めのコックを使って、上下に流れるような編み目を作っています。 上の方は、細めのコックをきつめにねじって編んでいます。 下の部分です。こちらも細めのコックを縦骨に前後交互に編んでいく「ござ目編み」仕上げです。 縁は、かご本体を編んだ縄を編み込んで留めています。 かごの内側から見た縁部分です。 上から見たところです。すっきりときれいな仕上げとなっています。 かごの底面裏側です。編み目がきれいに整っています。 わずかに口が広がって、物の取り出しがしやすい形です。 それでは、サイズごとにご紹介します。 こちらはSサイズです。かごの内寸は約横幅22cm、奥行き16cm、高さ11cmほど。 果物や根菜を入れておいたり、お菓子入れにも。化粧品をまとめておくのにも良さそうです。 こちらはMサイズです。かごの内寸は約横幅29cm、奥行き23cm、高さ14cmほど。 手芸、裁縫道具や編み物セットを入れておいたり、タオル入れにも。
見た目に涼しげな編みのかご。
キッチン、リビングやカウンター、洗面所、寝室など
どこに置いてもすっとそこに馴染んでくれるのではと思います。
お使いの際には、湿気の溜まらない、風通しのよい室内に
置いておくといいかと思います。
床に置いておくよりは棚の高いほうに置いたり、
2階建て家屋でしたら、1階よりも2階に置かれるのがおすすめです。
手触りも優しく、軽やかなコックのかご。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
<タイ・コック細工について>
タイ語で「コック(Kok)」と名の付いた草は、湿地に生息するカヤツリグサ科の植物です。
日本で「スゲ」と呼ばれている草の一種だと思われます(世界でも何千種とあるそうです)。
スゲは、日本でも笠や蓑(みの)、縄を作るのに使われていますが、
こちらのコックも草を手で撚る(よる)ことによって、丈夫な縄を作ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
削いだりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
マットなどは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、「イサーン」ともよばれ、
標高約200mの緩い起伏が続く高原の広がるタイ東北部の、
- 南イサーン カンボジアと国境を接するブリーラム県
- 北イサーン メコン川沿い、ラオスと境を接するナコーンパノム県
で作られたものです。
こちらは「コック」(タイ語で”Kok”)と呼ばれる、湿地に自生する草で編まれたかごです。
くっきり楕円型、爽やかな雰囲気のかご、「S、M」の2サイズをご紹介します。
作り手はおおよそ30〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいます。
男性の作り手もいるものの、本業は農作業のため、こちらのコック細工の繁忙期にのみ手伝いで入るという方がほとんどのようです。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
コックは、刈り採ってから天日干しでよく乾かします。 乾燥させたあと、草をねじりながら編み上げていきます。 コックのかごバッグなどは縄を綯った(なった)ものを使って編んでいますが、こちらは素材そのままの状態で使います。木の枠型を使ってそこに編み付けるようにかごを成形していきます。 かごの側面中央は比較的太めのコックを使って、上下に流れるような編み目を作っています。 上の方は、細めのコックをきつめにねじって編んでいます。 下の部分です。こちらも細めのコックを縦骨に前後交互に編んでいく「ござ目編み」仕上げです。 縁は、かご本体を編んだ縄を編み込んで留めています。 かごの内側から見た縁部分です。 上から見たところです。すっきりときれいな仕上げとなっています。 かごの底面裏側です。編み目がきれいに整っています。 わずかに口が広がって、物の取り出しがしやすい形です。 それでは、サイズごとにご紹介します。 こちらはSサイズです。かごの内寸は約横幅22cm、奥行き16cm、高さ11cmほど。 果物や根菜を入れておいたり、お菓子入れにも。化粧品をまとめておくのにも良さそうです。 こちらはMサイズです。かごの内寸は約横幅29cm、奥行き23cm、高さ14cmほど。 手芸、裁縫道具や編み物セットを入れておいたり、タオル入れにも。
見た目に涼しげな編みのかご。
キッチン、リビングやカウンター、洗面所、寝室など
どこに置いてもすっとそこに馴染んでくれるのではと思います。
お使いの際には、湿気の溜まらない、風通しのよい室内に
置いておくといいかと思います。
床に置いておくよりは棚の高いほうに置いたり、
2階建て家屋でしたら、1階よりも2階に置かれるのがおすすめです。
パンのストックかごとしても。
手触りも優しく、軽やかなコックのかご。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
<タイ・コック細工について>
タイ語で「コック(Kok)」と名の付いた草は、湿地に生息するカヤツリグサ科の植物です。
日本で「スゲ」と呼ばれている草の一種だと思われます(世界でも何千種とあるそうです)。
スゲは、日本でも笠や蓑(みの)、縄を作るのに使われていますが、
こちらのコックも草を手で撚る(よる)ことによって、丈夫な縄を作ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
削いだりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
マットなどは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、「イサーン」ともよばれ、
標高約200mの緩い起伏が続く高原の広がるタイ東北部の、
- 南イサーン カンボジアと国境を接するブリーラム県
- 北イサーン メコン川沿い、ラオスと境を接するナコーンパノム県
で作られたものです。