3115416 タイ/コック(すげ) ストックバスケット 小・大 2サイズ
こちらは「コック」(タイ語で”Kok”)と呼ばれる、湿地に自生する草で編まれたかごです。
こちらのページでは、縁の両側に持ち手のついたサークル型のかご、
浅い小サイズと、深い大サイズの2つをご紹介します。


作り手はおおよそ30〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいます。
男性の作り手もいるものの、本業は農作業のため、こちらのコック細工の繁忙期にのみ手伝いで入るという方がほとんどのようです。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。

コックは、刈り採ってから天日干しでよく乾かします。

乾燥させたあと、コックを縦骨に交互に横ひごを編んでいく「ござ目編み」で仕上げています。ざっくりとした編み目です。

コックのかごバッグなどは縄を綯った(なった)ものを使って編んでいますが、こちらは素材そのままの状態で使います。

木の枠型を使ってそこに編み付けるようにかごを成形していきます。

縁は、かご本体を編んだ縄を編み込んで留めています。

かごの上から見たところです。

持ち手もコック製です。数本のコックを編んだものを持ち手にしています。

かごの底面裏側です。隙間少なくしっかりと編まれています。

小と大はこのように重ねることができます。

それでは、順番にご紹介していきます。

こちらは浅い小サイズです。



小サイズを果物のストックバスケットとして。

こちらは深さのある大サイズです。



大サイズを根菜のストックバスケットに。
ほどよく深さがあり、口がゆるやかに開いた手付きバスケット。

ガーデニング用のシャベルやハサミなどを入れておく道具かごとして。
収穫したものを入れたり、鉢植えカバーにも良さそうです。
または、食材をストックしておいたり、スリッパを入れておいたり、
日常よく使う道具を入れておくのにも。

お使いの際には、湿気の溜まらない、風通しのよい室内に
置いておくといいかと思います。
床に置いておくよりは棚の高いほうに置いたり、
2階建て家屋でしたら、1階よりも2階に置かれるのがおすすめです。

手触りも優しく、軽やかなコックのかご。
いろいろなシーンでお楽しみください。

<タイ・コック細工について>
タイ語で「コック(Kok)」と名の付いた草は、湿地に生息するカヤツリグサ科の植物です。
日本で「スゲ」と呼ばれている草の一種だと思われます(世界でも何千種とあるそうです)。
スゲは、日本でも笠や蓑(みの)、縄を作るのに使われていますが、
こちらのコックも草を手で撚る(よる)ことによって、丈夫な縄を作ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
削いだりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
マットなどは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、「イサーン」ともよばれ、
標高約200mの緩い起伏が続く高原の広がるタイ東北部の、
- 南イサーン カンボジアと国境を接するブリーラム県
- 北イサーン メコン川沿い、ラオスと境を接するナコーンパノム県
で作られたものです。
こちらは「コック」(タイ語で”Kok”)と呼ばれる、湿地に自生する草で編まれたかごです。
こちらのページでは、縁の両側に持ち手のついたサークル型のかご、
浅い小サイズと、深い大サイズの2つをご紹介します。


作り手はおおよそ30〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいます。
男性の作り手もいるものの、本業は農作業のため、こちらのコック細工の繁忙期にのみ手伝いで入るという方がほとんどのようです。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。


















ほどよく深さがあり、口がゆるやかに開いた手付きバスケット。

ガーデニング用のシャベルやハサミなどを入れておく道具かごとして。
収穫したものを入れたり、鉢植えカバーにも良さそうです。
または、食材をストックしておいたり、スリッパを入れておいたり、
日常よく使う道具を入れておくのにも。

お使いの際には、湿気の溜まらない、風通しのよい室内に
置いておくといいかと思います。
床に置いておくよりは棚の高いほうに置いたり、
2階建て家屋でしたら、1階よりも2階に置かれるのがおすすめです。

手触りも優しく、軽やかなコックのかご。
いろいろなシーンでお楽しみください。

<タイ・コック細工について>
タイ語で「コック(Kok)」と名の付いた草は、湿地に生息するカヤツリグサ科の植物です。
日本で「スゲ」と呼ばれている草の一種だと思われます(世界でも何千種とあるそうです)。
スゲは、日本でも笠や蓑(みの)、縄を作るのに使われていますが、
こちらのコックも草を手で撚る(よる)ことによって、丈夫な縄を作ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
削いだりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
マットなどは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、「イサーン」ともよばれ、
標高約200mの緩い起伏が続く高原の広がるタイ東北部の、
- 南イサーン カンボジアと国境を接するブリーラム県
- 北イサーン メコン川沿い、ラオスと境を接するナコーンパノム県
で作られたものです。
こちらは「コック」(タイ語で”Kok”)と呼ばれる、湿地に自生する草で編まれたかごです。
こちらのページでは、縁の両側に持ち手のついたサークル型のかご、
浅い小サイズと、深い大サイズの2つをご紹介します。


作り手はおおよそ30〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいます。
男性の作り手もいるものの、本業は農作業のため、こちらのコック細工の繁忙期にのみ手伝いで入るという方がほとんどのようです。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。

コックは、刈り採ってから天日干しでよく乾かします。

乾燥させたあと、コックを縦骨に交互に横ひごを編んでいく「ござ目編み」で仕上げています。ざっくりとした編み目です。

コックのかごバッグなどは縄を綯った(なった)ものを使って編んでいますが、こちらは素材そのままの状態で使います。

木の枠型を使ってそこに編み付けるようにかごを成形していきます。

縁は、かご本体を編んだ縄を編み込んで留めています。

かごの上から見たところです。

持ち手もコック製です。数本のコックを編んだものを持ち手にしています。

かごの底面裏側です。隙間少なくしっかりと編まれています。

小と大はこのように重ねることができます。

それでは、順番にご紹介していきます。

こちらは浅い小サイズです。



小サイズを果物のストックバスケットとして。

こちらは深さのある大サイズです。



大サイズを根菜のストックバスケットに。
ほどよく深さがあり、口がゆるやかに開いた手付きバスケット。

ガーデニング用のシャベルやハサミなどを入れておく道具かごとして。
収穫したものを入れたり、鉢植えカバーにも良さそうです。
または、食材をストックしておいたり、スリッパを入れておいたり、
日常よく使う道具を入れておくのにも。

お使いの際には、湿気の溜まらない、風通しのよい室内に
置いておくといいかと思います。
床に置いておくよりは棚の高いほうに置いたり、
2階建て家屋でしたら、1階よりも2階に置かれるのがおすすめです。

手触りも優しく、軽やかなコックのかご。
いろいろなシーンでお楽しみください。

<タイ・コック細工について>
タイ語で「コック(Kok)」と名の付いた草は、湿地に生息するカヤツリグサ科の植物です。
日本で「スゲ」と呼ばれている草の一種だと思われます(世界でも何千種とあるそうです)。
スゲは、日本でも笠や蓑(みの)、縄を作るのに使われていますが、
こちらのコックも草を手で撚る(よる)ことによって、丈夫な縄を作ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
削いだりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
マットなどは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、「イサーン」ともよばれ、
標高約200mの緩い起伏が続く高原の広がるタイ東北部の、
- 南イサーン カンボジアと国境を接するブリーラム県
- 北イサーン メコン川沿い、ラオスと境を接するナコーンパノム県
で作られたものです。