3115208 タイ/ウォーターヒヤシンス スリッパ 前すかし編み・中すかし編み・総すかし編み 3種
こちらは流れのゆるやかな川や池に自生する水草、
ウォーターヒヤシンスで編まれたスリッパです。
スリッパの甲部分の編み目が異なる、3タイプをご紹介します。
ウォーターヒヤシンスの製品でも、バスケットやかごバッグ、小物入れや鍋敷きなど、作る物や編み方によって作り手(地域)が異なります。
作り手はおおよそ40〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいることがほとんどです。
かご作りを専業とされている方が多いですが、農業の傍らにかご細工を営む方々もいらっしゃいます。兼業の方々は農業の収穫時期には製作をとめて、農作業に専念されることもあります。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
けっして弱い素材ではありませんが、踏ん張るように足先を曲げて歩いたり、
かかとを上げてしゃがんだりすることを何度か繰りかえしますと、
その際にスリッパの甲表が折れまがり、ウォーターヒヤシンスの素材が切れて
スリッパが消耗する原因となりますので、お控えください。
歩くときには、かかとを高くあげて歩くよりは、すり足のように静かに歩くのが望ましく、
そして、しゃがむ動作はなるべく控えていただき、しゃがんで作業するようなときには
いったん脱いでから、作業していただくのが良いかと思います。
また、ウォーターヒヤシンスは特に湿度に弱い素材のため、
製作の仕上げとして、かご全体に艶消しのニスが塗られています。
ニスを塗ることで表面がコーティングされ、素材が吸湿するのを防ぎます。
ニスはよく乾燥させてありますが、ごくまれに肌の敏感な方が触れることで
赤みなどの反応が出ることもございます。
気になる方は靴下を着用して、直接肌に触れないようにご使用になるのもよいかと思います。
見た目にも爽やかなウォーターヒヤシンスのスリッパ。
置いておくだけでインテリアとしても楽しめそうです。
いずれかお好きなタイプをお選びください。
<タイ・ウォーターヒヤシンス細工について>
別名「ホテイアオイ」とも呼ばれるウォーターヒヤシンスは、
湖や沼、池、流れのゆるやかな川などの水面に浮かんで生育する水草です。
タイを含む東南アジア全域で見られる植物で、
それぞれの地域でそのウォーターヒヤシンスを使ったかご細工を見ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
また、収穫する地域によって草の色(かごの色味)が異なるそうです。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
圧縮して成形したりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
また鍋敷きやスリッパは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、農作物の栽培に適した肥沃な大平原があるタイ中央部の、
チャオプラヤー川沿岸、稲作地域の広がるスパンブリー、アントーン、チャイナート各県で作られたものです。
こちらは流れのゆるやかな川や池に自生する水草、
ウォーターヒヤシンスで編まれたスリッパです。
スリッパの甲部分の編み目が異なる、3タイプをご紹介します。
ウォーターヒヤシンスの製品でも、バスケットやかごバッグ、小物入れや鍋敷きなど、作る物や編み方によって作り手(地域)が異なります。
作り手はおおよそ40〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいることがほとんどです。
かご作りを専業とされている方が多いですが、農業の傍らにかご細工を営む方々もいらっしゃいます。兼業の方々は農業の収穫時期には製作をとめて、農作業に専念されることもあります。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
けっして弱い素材ではありませんが、踏ん張るように足先を曲げて歩いたり、
かかとを上げてしゃがんだりすることを何度か繰りかえしますと、
その際にスリッパの甲表が折れまがり、ウォーターヒヤシンスの素材が切れて
スリッパが消耗する原因となりますので、お控えください。
歩くときには、かかとを高くあげて歩くよりは、すり足のように静かに歩くのが望ましく、
そして、しゃがむ動作はなるべく控えていただき、しゃがんで作業するようなときには
いったん脱いでから、作業していただくのが良いかと思います。
また、ウォーターヒヤシンスは特に湿度に弱い素材のため、
製作の仕上げとして、かご全体に艶消しのニスが塗られています。
ニスを塗ることで表面がコーティングされ、素材が吸湿するのを防ぎます。
ニスはよく乾燥させてありますが、ごくまれに肌の敏感な方が触れることで
赤みなどの反応が出ることもございます。
気になる方は靴下を着用して、直接肌に触れないようにご使用になるのもよいかと思います。
見た目にも爽やかなウォーターヒヤシンスのスリッパ。
置いておくだけでインテリアとしても楽しめそうです。
いずれかお好きなタイプをお選びください。
<タイ・ウォーターヒヤシンス細工について>
別名「ホテイアオイ」とも呼ばれるウォーターヒヤシンスは、
湖や沼、池、流れのゆるやかな川などの水面に浮かんで生育する水草です。
タイを含む東南アジア全域で見られる植物で、
それぞれの地域でそのウォーターヒヤシンスを使ったかご細工を見ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
また、収穫する地域によって草の色(かごの色味)が異なるそうです。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
圧縮して成形したりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
また鍋敷きやスリッパは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、農作物の栽培に適した肥沃な大平原があるタイ中央部の、
チャオプラヤー川沿岸、稲作地域の広がるスパンブリー、アントーン、チャイナート各県で作られたものです。
こちらは流れのゆるやかな川や池に自生する水草、
ウォーターヒヤシンスで編まれたスリッパです。
スリッパの甲部分の編み目が異なる、3タイプをご紹介します。
ウォーターヒヤシンスの製品でも、バスケットやかごバッグ、小物入れや鍋敷きなど、作る物や編み方によって作り手(地域)が異なります。
作り手はおおよそ40〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいることがほとんどです。
かご作りを専業とされている方が多いですが、農業の傍らにかご細工を営む方々もいらっしゃいます。兼業の方々は農業の収穫時期には製作をとめて、農作業に専念されることもあります。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
ウォーターヒヤシンスは、収穫してから天日干しでよく乾かし、燻蒸(くんじょう)処理をします。
燻すことで、素材の水分がとんで材料として安定し、虫が寄りつきにくくなる効果も期待できます。
燻蒸は、作り手により天日干し後に行う場合と、かごを編み上げてから行う場合があります。
スリッパの甲部分、ベースは縦骨に横ひごを前後交互に編み組んでいく「ござ目編み」で、ぴっしりと隙間なく編まれています。
甲部分は薄い作りですが、形崩れすることなく、軽く押してもたわむことはありません。
スリッパの中敷にあたるところは、太めのウォーターヒヤシンスを使い、横ひごに縦のひごを前後交互に編んでいく「ござ目編み」仕上げです。
スリッパ底面です。特に滑り止め加工はありませんので、フローリングなど滑りやすい床面でご使用になる際は、お気をつけください。
どのタイプも、サイズは「25cm」ほどです。それではタイプごとにご紹介します。
こちらは、甲の手前部分に透かし編みの入った、「前すかし編み」タイプです。
中敷にいたる根元のところまで、透かし編みが入っています。
涼しげでさっぱりとした仕上がりです。
こちらは、甲の中間部分に透かし編みの入った、「中すかし編み」タイプです。
少し大きめの透かし編みが帯で入っています。
前透かし編みとはまた少し雰囲気が異なります。
こちらは、甲の全体に透かし編みの入った「総すかし編み」タイプです。
こちらも中敷に至る根元まで、透かし編みが入っています。
涼しげで軽やかなイメージです。
タイプ違いで揃えるのも良さそうです。
けっして弱い素材ではありませんが、踏ん張るように足先を曲げて歩いたり、
かかとを上げてしゃがんだりすることを何度か繰りかえしますと、
その際にスリッパの甲表が折れまがり、ウォーターヒヤシンスの素材が切れて
スリッパが消耗する原因となりますので、お控えください。
歩くときには、かかとを高くあげて歩くよりは、すり足のように静かに歩くのが望ましく、
そして、しゃがむ動作はなるべく控えていただき、しゃがんで作業するようなときには
いったん脱いでから、作業していただくのが良いかと思います。
また、ウォーターヒヤシンスは特に湿度に弱い素材のため、
製作の仕上げとして、かご全体に艶消しのニスが塗られています。
ニスを塗ることで表面がコーティングされ、素材が吸湿するのを防ぎます。
ニスはよく乾燥させてありますが、ごくまれに肌の敏感な方が触れることで
赤みなどの反応が出ることもございます。
気になる方は靴下を着用して、直接肌に触れないようにご使用になるのもよいかと思います。
見た目にも爽やかなウォーターヒヤシンスのスリッパ。
置いておくだけでインテリアとしても楽しめそうです。
いずれかお好きなタイプをお選びください。
<タイ・ウォーターヒヤシンス細工について>
別名「ホテイアオイ」とも呼ばれるウォーターヒヤシンスは、
湖や沼、池、流れのゆるやかな川などの水面に浮かんで生育する水草です。
タイを含む東南アジア全域で見られる植物で、
それぞれの地域でそのウォーターヒヤシンスを使ったかご細工を見ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
また、収穫する地域によって草の色(かごの色味)が異なるそうです。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
圧縮して成形したりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
また鍋敷きやスリッパは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、農作物の栽培に適した肥沃な大平原があるタイ中央部の、
チャオプラヤー川沿岸、稲作地域の広がるスパンブリー、アントーン、チャイナート各県で作られたものです。