3115302 タイ/ニッパヤシ ラウンドトレイ 13cm・20cm・24cm・29cm 4サイズ
こちらは、タイのマングローブ林に生息する「ニッパヤシ」で作られたかごです。
直径13cmから29cmまで、4サイズの展開がある丸型のトレイをご紹介します。
作り手はおおよそ40〜70代の女性で、少数ですが男性もいらっしゃいます。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でもこうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
ニッパヤシは風通しの良い素材の上、編み目も涼やかで、
果物や根菜を保管しておくのにもよく合うのではと思います。
写真:13cm
ほかにも、お菓子を入れたり、お茶セットを置いておいたり、
お店のディスプレイや陳列かごとしてもおすすめです。
写真:24cm
水に強い素材ではありますが、できるだけ湿気の溜まらない、
風通しのよい室内に置いてご使用ください。
軽やかで涼しげなニッパヤシのかご。
さまざまなシーンでお楽しみください。
<タイ・ニッパヤシ細工について>
タイ南部のマレー半島、西岸には柔らかい泥質の湿地が多く、
河川と海水が混ざり合う汽水域に発達するマングローブ林がいくつも存在します。
「ニッパヤシ」はそのマングローブ陸側に生息するヤシ科の植物で、
淡水の同じヤシ科の植物に比べると、強度・柔軟性の面において優れています。
ニッパヤシは繊維質、軽くて丈夫で、風通しが良く風雨にも強いため、
植生が豊富な地域では屋根材や壁材としても利用されます。
「ニッパ(Nypa)」というのはフィリピン語でニッパヤシを意味する語で、
現地では竹を骨組みとしてニッパヤシの葉を編み込んだもので
屋根を葺いたり壁を拵えたりされています。
タイでは、素材は通年通して採取でき、かごやトレイ、すくいなどが製作されています。
こちらでご紹介するものは、タイ南部、マレー半島の西側、トゥラン県で作られたものです。
こちらは、タイのマングローブ林に生息する「ニッパヤシ」で作られたかごです。
直径13cmから29cmまで、4サイズの展開がある丸型のトレイをご紹介します。
作り手はおおよそ40〜70代の女性で、少数ですが男性もいらっしゃいます。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でもこうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
ニッパヤシは、刈り採ってから天日干しでよく乾かします。完全によく晴れた、天気のいい日に最低3日間は天日干しをするそうです。 乾燥させたあと、製作するものにより茎と葉を使い分けて編んでいきます。 こちらのバスケットは茎を使い、細く削いだものを手の感覚で編んで仕上げています。 6本ずつの細いひごを1セットにして、底面から側面へ立ち上げるように編み組んでいます。 縁部分です。かごの強度を高めるため、一部に糊が使用されています。ご了承ください。 かごの上から見た縁部分です。緩やかな弧を描き、流れるような整った編み目が続きます。 かごの底には高台がついています。 高台の高さは個体差があり、左のように高めのものと右のように低く、底が接地するものもあります。 また時折、このようにひごの割れが折れが見られることがありますが、ご使用には問題ございません。予めご了承ください。 それでは、サイズごとにご紹介します。 こちらは「13cm」サイズ。 最小サイズです。 鍵やアクセサリートレイとして。コースター、茶托としてお使いになるのもおすすめです。 すだちを入れて。 和菓子や洋菓子を載せても。 このトレイの上に小皿をおいても、涼しげで良さそうです。 こちらは「20cm」サイズ。 ガラスの器を上に置いて、食事やティータイムのトレイとしても良さそうです。 こちらは「24cm」サイズ。 みかんや柑橘類、バナナなど常温保存の果物やたまねぎやじゃがいもなど野菜のストックトレイとして。 すももを載せて。 こちらは「29cm」サイズ。 一番大きなサイズです。 こちらも盛りかごにちょうど良い大きさです。
ニッパヤシは風通しの良い素材の上、編み目も涼やかで、
果物や根菜を保管しておくのにもよく合うのではと思います。
ほかにも、お菓子を入れたり、お茶セットを置いておいたり、
お店のディスプレイや陳列かごとしてもおすすめです。
水に強い素材ではありますが、できるだけ湿気の溜まらない、
風通しのよい室内に置いてご使用ください。
軽やかで涼しげなニッパヤシのかご。
さまざまなシーンでお楽しみください。
<タイ・ニッパヤシ細工について>
タイ南部のマレー半島、西岸には柔らかい泥質の湿地が多く、
河川と海水が混ざり合う汽水域に発達するマングローブ林がいくつも存在します。
「ニッパヤシ」はそのマングローブ陸側に生息するヤシ科の植物で、
淡水の同じヤシ科の植物に比べると、強度・柔軟性の面において優れています。
ニッパヤシは繊維質、軽くて丈夫で、風通しが良く風雨にも強いため、
植生が豊富な地域では屋根材や壁材としても利用されます。
「ニッパ(Nypa)」というのはフィリピン語でニッパヤシを意味する語で、
現地では竹を骨組みとしてニッパヤシの葉を編み込んだもので
屋根を葺いたり壁を拵えたりされています。
タイでは、素材は通年通して採取でき、かごやトレイ、すくいなどが製作されています。
こちらでご紹介するものは、タイ南部、マレー半島の西側、トゥラン県で作られたものです。
こちらは、タイのマングローブ林に生息する「ニッパヤシ」で作られたかごです。
直径13cmから29cmまで、4サイズの展開がある丸型のトレイをご紹介します。
作り手はおおよそ40〜70代の女性で、少数ですが男性もいらっしゃいます。
カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でもこうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
ニッパヤシは、刈り採ってから天日干しでよく乾かします。完全によく晴れた、天気のいい日に最低3日間は天日干しをするそうです。 乾燥させたあと、製作するものにより茎と葉を使い分けて編んでいきます。 こちらのバスケットは茎を使い、細く削いだものを手の感覚で編んで仕上げています。 6本ずつの細いひごを1セットにして、底面から側面へ立ち上げるように編み組んでいます。 縁部分です。かごの強度を高めるため、一部に糊が使用されています。ご了承ください。 かごの上から見た縁部分です。緩やかな弧を描き、流れるような整った編み目が続きます。 かごの底には高台がついています。 高台の高さは個体差があり、左のように高めのものと右のように低く、底が接地するものもあります。 また時折、このようにひごの割れが折れが見られることがありますが、ご使用には問題ございません。予めご了承ください。 それでは、サイズごとにご紹介します。 こちらは「13cm」サイズ。 最小サイズです。 鍵やアクセサリートレイとして。コースター、茶托としてお使いになるのもおすすめです。 すだちを入れて。 和菓子や洋菓子を載せても。 このトレイの上に小皿をおいても、涼しげで良さそうです。 こちらは「20cm」サイズ。 ガラスの器を上に置いて、食事やティータイムのトレイとしても良さそうです。 こちらは「24cm」サイズ。 みかんや柑橘類、バナナなど常温保存の果物やたまねぎやじゃがいもなど野菜のストックトレイとして。 すももを載せて。 こちらは「29cm」サイズ。 一番大きなサイズです。 こちらも盛りかごにちょうど良い大きさです。
ニッパヤシは風通しの良い素材の上、編み目も涼やかで、
果物や根菜を保管しておくのにもよく合うのではと思います。
写真:13cm
ほかにも、お菓子を入れたり、お茶セットを置いておいたり、
お店のディスプレイや陳列かごとしてもおすすめです。
写真:24cm
水に強い素材ではありますが、できるだけ湿気の溜まらない、
風通しのよい室内に置いてご使用ください。
軽やかで涼しげなニッパヤシのかご。
さまざまなシーンでお楽しみください。
<タイ・ニッパヤシ細工について>
タイ南部のマレー半島、西岸には柔らかい泥質の湿地が多く、
河川と海水が混ざり合う汽水域に発達するマングローブ林がいくつも存在します。
「ニッパヤシ」はそのマングローブ陸側に生息するヤシ科の植物で、
淡水の同じヤシ科の植物に比べると、強度・柔軟性の面において優れています。
ニッパヤシは繊維質、軽くて丈夫で、風通しが良く風雨にも強いため、
植生が豊富な地域では屋根材や壁材としても利用されます。
「ニッパ(Nypa)」というのはフィリピン語でニッパヤシを意味する語で、
現地では竹を骨組みとしてニッパヤシの葉を編み込んだもので
屋根を葺いたり壁を拵えたりされています。
タイでは、素材は通年通して採取でき、かごやトレイ、すくいなどが製作されています。
こちらでご紹介するものは、タイ南部、マレー半島の西側、トゥラン県で作られたものです。