3115301 タイ/ニッパヤシ すくい S・L 2サイズ
こちらは、タイのマングローブ林に生息するニッパヤシで作られた「すくい」です。
「S」と「L」の2サイズをご紹介します。
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かごでもトレイでもなく、ユニークな形の入れもの。
タイの地元では、昔は、花の水やり、井戸の水汲み、農作業の休憩中にコップ代わりに使われたりしていたそうです。
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ニッパヤシは、刈り採ってから天日干しでよく乾かします。完全によく晴れた、天気のいい日に最低3日間は天日干しをするそうです。
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乾燥させたあと、製作するものにより茎と葉を使い分けて編んでいきます。
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こちらのすくいは葉の方を使い、数枚を重ねて形状を作っていきます。
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束になった葉の両端を細いニッパヤシのひごで括り、椀状の形を作っています。
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さらにその左右の両端を中央で交差させて、コックという別の素材の紐で縛り留めています。
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紐はこのように輪っか状になっており、フックなどに引っ掛けておくことが可能です。
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お椀になった葉の部分は乾燥して形は固定されています。
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こちらの葉はツルッとして光沢のある素材です。
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サイズごとにご紹介します。こちらはSサイズです。
※写真は吊った状態で撮影しています。こちらの製品は自立しません。
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フックなどに吊るして小物入れにしたり、水やりのじょうろ代わりにしても。
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すくいSサイズのなかに、小さなコップを入れて、そこに山紫陽花を入れました。
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こちらはLサイズです。
※こちらも同様に自立しません。
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こちらもハンギングして飾ったり、店舗の什器としてもおすすめです。
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Lサイズにはクレマチスを生けました。ハンギングできるので、このような蔓性のお花や葉もよく合います。
こちらはニッパヤシの葉を数枚重ねただけの仕様で、糊や接着剤などは使っておりません。
葉の表面が水分を吸収することなく、「はじく」性質を利用して水を掬う優れものです。
一時的に水を掬うことはできますが、水を入れっぱなしにしておくのは、
水漏れや製品劣化の原因にもなりますのでお控えください。
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こちらに直接土を入れて、水やりのあまり要らない観葉植物やエアープランツを育てるのも良さそうです。
植物に水をやる場合は、葉の隙間から水漏れすることもありますので、お気をつけください。
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また、水に強い素材ではありますが、できるだけ湿気の溜まらない、
風通しのよい室内に吊るしてご使用ください。
ただその造形を楽しむために飾るのも、また良さそうです。
軽やかで涼しげなニッパヤシのすくいをお楽しみください。
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<タイ・ニッパヤシ細工について>
タイ南部のマレー半島、西岸には柔らかい泥質の湿地が多く、
河川と海水が混ざり合う汽水域に発達するマングローブ林がいくつも存在します。
「ニッパヤシ」はそのマングローブ陸側に生息するヤシ科の植物で、
淡水の同じヤシ科の植物に比べると、強度・柔軟性の面において優れています。
ニッパヤシは繊維質、軽くて丈夫で、風通しが良く風雨にも強いため、
植生が豊富な地域では屋根材や壁材としても利用されます。
「ニッパ(Nypa)」というのはフィリピン語でニッパヤシを意味する語で、
現地では竹を骨組みとしてニッパヤシの葉を編み込んだもので
屋根を葺いたり壁を拵えたりされています。
タイでは、素材は通年通して採取でき、かごやトレイ、すくいなどが製作されています。
こちらでご紹介するものは、タイ南部、マレー半島の西側、トゥラン県で作られたものです。
こちらは、タイのマングローブ林に生息するニッパヤシで作られた「すくい」です。
「S」と「L」の2サイズをご紹介します。
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かごでもトレイでもなく、ユニークな形の入れもの。
タイの地元では、昔は、花の水やり、井戸の水汲み、農作業の休憩中にコップ代わりに使われたりしていたそうです。
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※写真は吊った状態で撮影しています。こちらの製品は自立しません。
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※こちらも同様に自立しません。
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こちらはニッパヤシの葉を数枚重ねただけの仕様で、糊や接着剤などは使っておりません。
葉の表面が水分を吸収することなく、「はじく」性質を利用して水を掬う優れものです。
一時的に水を掬うことはできますが、水を入れっぱなしにしておくのは、
水漏れや製品劣化の原因にもなりますのでお控えください。
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こちらに直接土を入れて、水やりのあまり要らない観葉植物やエアープランツを育てるのも良さそうです。
植物に水をやる場合は、葉の隙間から水漏れすることもありますので、お気をつけください。
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また、水に強い素材ではありますが、できるだけ湿気の溜まらない、
風通しのよい室内に吊るしてご使用ください。
ただその造形を楽しむために飾るのも、また良さそうです。
軽やかで涼しげなニッパヤシのすくいをお楽しみください。
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<タイ・ニッパヤシ細工について>
タイ南部のマレー半島、西岸には柔らかい泥質の湿地が多く、
河川と海水が混ざり合う汽水域に発達するマングローブ林がいくつも存在します。
「ニッパヤシ」はそのマングローブ陸側に生息するヤシ科の植物で、
淡水の同じヤシ科の植物に比べると、強度・柔軟性の面において優れています。
ニッパヤシは繊維質、軽くて丈夫で、風通しが良く風雨にも強いため、
植生が豊富な地域では屋根材や壁材としても利用されます。
「ニッパ(Nypa)」というのはフィリピン語でニッパヤシを意味する語で、
現地では竹を骨組みとしてニッパヤシの葉を編み込んだもので
屋根を葺いたり壁を拵えたりされています。
タイでは、素材は通年通して採取でき、かごやトレイ、すくいなどが製作されています。
こちらでご紹介するものは、タイ南部、マレー半島の西側、トゥラン県で作られたものです。
こちらは、タイのマングローブ林に生息するニッパヤシで作られた「すくい」です。
「S」と「L」の2サイズをご紹介します。
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かごでもトレイでもなく、ユニークな形の入れもの。
タイの地元では、昔は、花の水やり、井戸の水汲み、農作業の休憩中にコップ代わりに使われたりしていたそうです。
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ニッパヤシは、刈り採ってから天日干しでよく乾かします。完全によく晴れた、天気のいい日に最低3日間は天日干しをするそうです。
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乾燥させたあと、製作するものにより茎と葉を使い分けて編んでいきます。
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こちらのすくいは葉の方を使い、数枚を重ねて形状を作っていきます。
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束になった葉の両端を細いニッパヤシのひごで括り、椀状の形を作っています。
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さらにその左右の両端を中央で交差させて、コックという別の素材の紐で縛り留めています。
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紐はこのように輪っか状になっており、フックなどに引っ掛けておくことが可能です。
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お椀になった葉の部分は乾燥して形は固定されています。
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こちらの葉はツルッとして光沢のある素材です。
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サイズごとにご紹介します。こちらはSサイズです。
※写真は吊った状態で撮影しています。こちらの製品は自立しません。
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フックなどに吊るして小物入れにしたり、水やりのじょうろ代わりにしても。
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すくいSサイズのなかに、小さなコップを入れて、そこに山紫陽花を入れました。
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こちらはLサイズです。
※こちらも同様に自立しません。
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こちらもハンギングして飾ったり、店舗の什器としてもおすすめです。
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Lサイズにはクレマチスを生けました。ハンギングできるので、このような蔓性のお花や葉もよく合います。
こちらはニッパヤシの葉を数枚重ねただけの仕様で、糊や接着剤などは使っておりません。
葉の表面が水分を吸収することなく、「はじく」性質を利用して水を掬う優れものです。
一時的に水を掬うことはできますが、水を入れっぱなしにしておくのは、
水漏れや製品劣化の原因にもなりますのでお控えください。
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こちらに直接土を入れて、水やりのあまり要らない観葉植物やエアープランツを育てるのも良さそうです。
植物に水をやる場合は、葉の隙間から水漏れすることもありますので、お気をつけください。
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また、水に強い素材ではありますが、できるだけ湿気の溜まらない、
風通しのよい室内に吊るしてご使用ください。
ただその造形を楽しむために飾るのも、また良さそうです。
軽やかで涼しげなニッパヤシのすくいをお楽しみください。
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<タイ・ニッパヤシ細工について>
タイ南部のマレー半島、西岸には柔らかい泥質の湿地が多く、
河川と海水が混ざり合う汽水域に発達するマングローブ林がいくつも存在します。
「ニッパヤシ」はそのマングローブ陸側に生息するヤシ科の植物で、
淡水の同じヤシ科の植物に比べると、強度・柔軟性の面において優れています。
ニッパヤシは繊維質、軽くて丈夫で、風通しが良く風雨にも強いため、
植生が豊富な地域では屋根材や壁材としても利用されます。
「ニッパ(Nypa)」というのはフィリピン語でニッパヤシを意味する語で、
現地では竹を骨組みとしてニッパヤシの葉を編み込んだもので
屋根を葺いたり壁を拵えたりされています。
タイでは、素材は通年通して採取でき、かごやトレイ、すくいなどが製作されています。
こちらでご紹介するものは、タイ南部、マレー半島の西側、トゥラン県で作られたものです。