3115203-4 タイ/ウォーターヒヤシンス バスケット リングハンドル XL
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こちらは流れのゆるやかな川や池に自生する水草、
ウォーターヒヤシンスで編まれたバスケットです。
目の詰まった編みと両サイドについたリング状のハンドルが印象的なかごをご紹介します。
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ウォーターヒヤシンスの製品でも、バスケットやかごバッグ、小物入れや鍋敷きなど、作る物や編み方によって作り手(地域)が異なります。
作り手はおおよそ40〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいることがほとんどです。
かご作りを専業とされている方が多いですが、農業の傍らにかご細工を営む方々もいらっしゃいます。兼業の方々は農業の収穫時期には製作をとめて、農作業に専念されることもあります。
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カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
こちらのページでご紹介するのは「ウォーターヒヤシンス バスケット XL」ですが、
別ページでは、おなじ商品でサイズの異なる「S、M、Lサイズ」もご紹介しております。
よろしければ、こちらからご覧ください。
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ウォーターヒヤシンスは、収穫してから天日干しでよく乾かし、燻蒸(くんじょう)処理をします。
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燻すことで、素材の水分がとんで材料として安定し、虫が寄りつきにくくなる効果も期待できます。
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燻蒸は、作り手により天日干し後に行う場合と、かごを編み上げてから行う場合があります。
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かごの部分は、日本のあけび細工で「松葉編み」といわれる手法に似た編み目です。横ひごが2本に分かれる松の葉のように見えることからその名がついています。
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ぴっちりと隙間なく編まれ、丈夫な作りとなっています。
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縁の部分です。縦骨として編んでいたひごを最後にねじって紐状にし、編み込んで仕上げています。
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かごの内側から見ると、すっきりした縁に見えます。
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上から見たところです。こちらも薄い作りの縁なのがわかります。
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持ち手と縁の接続部です。かご本体の縦骨として編んだひごを使って、リングとかご本体をぐるぐると巻きつけています。
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かごの内側から見たところです。きれいに巻かれています。
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持ち手もウォーターヒヤシンス製です。ひごを三つ編みにした紐状のものを芯材の上から巻いています。
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口が大きく開いた、出し入れのしやすいバスケットです。
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ささくれなどはほとんどなく、とても軽い素材なので、お子さん用のおもちゃ入れにも。
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ウォーターヒヤシンスは特に湿度に弱い素材のため、
製作の仕上げとして、かご全体に艶消しのニスが塗られています。
ニスを塗ることで表面がコーティングされ、素材が吸湿するのを防ぎます。
お使いの際にも、湿気の溜まらない、風通しのよい室内に
置くといいかと思います。
床に置いておくよりは棚の高いほうに置いたり、
2階建て家屋でしたら、1階よりも2階に置かれるのがおすすめです。
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仕上げの加工としてかご表面にニスが塗られているため、
野菜や果物などや洋服など、口に入れたり肌に触れるものを入れる場合は、
紙や布を中に一枚敷かれるといいかと思います。
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ふっくらした形と丸いリングハンドルが魅力的なウォーターヒヤシンスのかご。
ついいろいろなものをポンと入れて、置いておきたくなりそうです。
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–タイ・ウォーターヒヤシンス細工について–
別名「ホテイアオイ」とも呼ばれるウォーターヒヤシンスは、
湖や沼、池、流れのゆるやかな川などの水面に浮かんで生育する水草です。
タイを含む東南アジア全域で見られる植物で、
それぞれの地域でそのウォーターヒヤシンスを使ったかご細工を見ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
また、収穫する地域によって草の色(かごの色味)が異なるそうです。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
圧縮して成形したりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
また鍋敷きやスリッパは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、農作物の栽培に適した肥沃な大平原があるタイ中央部の、
チャオプラヤー川沿岸、稲作地域の広がるスパンブリー、アントーン、チャイナート各県で作られたものです。
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こちらは流れのゆるやかな川や池に自生する水草、
ウォーターヒヤシンスで編まれたバスケットです。
目の詰まった編みと両サイドについたリング状のハンドルが印象的なかごをご紹介します。
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ウォーターヒヤシンスの製品でも、バスケットやかごバッグ、小物入れや鍋敷きなど、作る物や編み方によって作り手(地域)が異なります。
作り手はおおよそ40〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいることがほとんどです。
かご作りを専業とされている方が多いですが、農業の傍らにかご細工を営む方々もいらっしゃいます。兼業の方々は農業の収穫時期には製作をとめて、農作業に専念されることもあります。
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カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
こちらのページでご紹介するのは「ウォーターヒヤシンス バスケット XL」ですが、
別ページでは、おなじ商品でサイズの異なる「S、M、Lサイズ」もご紹介しております。
よろしければ、こちらからご覧ください。
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ウォーターヒヤシンスは特に湿度に弱い素材のため、
製作の仕上げとして、かご全体に艶消しのニスが塗られています。
ニスを塗ることで表面がコーティングされ、素材が吸湿するのを防ぎます。
お使いの際にも、湿気の溜まらない、風通しのよい室内に
置くといいかと思います。
床に置いておくよりは棚の高いほうに置いたり、
2階建て家屋でしたら、1階よりも2階に置かれるのがおすすめです。
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仕上げの加工としてかご表面にニスが塗られているため、
野菜や果物などや洋服など、口に入れたり肌に触れるものを入れる場合は、
紙や布を中に一枚敷かれるといいかと思います。
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ふっくらした形と丸いリングハンドルが魅力的なウォーターヒヤシンスのかご。
ついいろいろなものをポンと入れて、置いておきたくなりそうです。
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–タイ・ウォーターヒヤシンス細工について–
別名「ホテイアオイ」とも呼ばれるウォーターヒヤシンスは、
湖や沼、池、流れのゆるやかな川などの水面に浮かんで生育する水草です。
タイを含む東南アジア全域で見られる植物で、
それぞれの地域でそのウォーターヒヤシンスを使ったかご細工を見ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
また、収穫する地域によって草の色(かごの色味)が異なるそうです。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
圧縮して成形したりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
また鍋敷きやスリッパは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、農作物の栽培に適した肥沃な大平原があるタイ中央部の、
チャオプラヤー川沿岸、稲作地域の広がるスパンブリー、アントーン、チャイナート各県で作られたものです。
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こちらは流れのゆるやかな川や池に自生する水草、
ウォーターヒヤシンスで編まれたバスケットです。
目の詰まった編みと両サイドについたリング状のハンドルが印象的なかごをご紹介します。
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ウォーターヒヤシンスの製品でも、バスケットやかごバッグ、小物入れや鍋敷きなど、作る物や編み方によって作り手(地域)が異なります。
作り手はおおよそ40〜70代の女性が多く、村や集落のグループまたは家族単位でかご細工を営んでいることがほとんどです。
かご作りを専業とされている方が多いですが、農業の傍らにかご細工を営む方々もいらっしゃいます。兼業の方々は農業の収穫時期には製作をとめて、農作業に専念されることもあります。
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カチュー細工同様、若い世代の編み手が少ないながらも、
今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、
若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
こちらのページでご紹介するのは「ウォーターヒヤシンス バスケット XL」ですが、
別ページでは、おなじ商品でサイズの異なる「S、M、Lサイズ」もご紹介しております。
よろしければ、こちらからご覧ください。
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ウォーターヒヤシンスは、収穫してから天日干しでよく乾かし、燻蒸(くんじょう)処理をします。
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燻蒸は、作り手により天日干し後に行う場合と、かごを編み上げてから行う場合があります。
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かごの部分は、日本のあけび細工で「松葉編み」といわれる手法に似た編み目です。横ひごが2本に分かれる松の葉のように見えることからその名がついています。
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ぴっちりと隙間なく編まれ、丈夫な作りとなっています。
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縁の部分です。縦骨として編んでいたひごを最後にねじって紐状にし、編み込んで仕上げています。
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かごの内側から見ると、すっきりした縁に見えます。
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上から見たところです。こちらも薄い作りの縁なのがわかります。
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持ち手と縁の接続部です。かご本体の縦骨として編んだひごを使って、リングとかご本体をぐるぐると巻きつけています。
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かごの内側から見たところです。きれいに巻かれています。
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持ち手もウォーターヒヤシンス製です。ひごを三つ編みにした紐状のものを芯材の上から巻いています。
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口が大きく開いた、出し入れのしやすいバスケットです。
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ささくれなどはほとんどなく、とても軽い素材なので、お子さん用のおもちゃ入れにも。
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ウォーターヒヤシンスは特に湿度に弱い素材のため、
製作の仕上げとして、かご全体に艶消しのニスが塗られています。
ニスを塗ることで表面がコーティングされ、素材が吸湿するのを防ぎます。
お使いの際にも、湿気の溜まらない、風通しのよい室内に
置くといいかと思います。
床に置いておくよりは棚の高いほうに置いたり、
2階建て家屋でしたら、1階よりも2階に置かれるのがおすすめです。
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仕上げの加工としてかご表面にニスが塗られているため、
野菜や果物などや洋服など、口に入れたり肌に触れるものを入れる場合は、
紙や布を中に一枚敷かれるといいかと思います。
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ふっくらした形と丸いリングハンドルが魅力的なウォーターヒヤシンスのかご。
ついいろいろなものをポンと入れて、置いておきたくなりそうです。
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–タイ・ウォーターヒヤシンス細工について–
別名「ホテイアオイ」とも呼ばれるウォーターヒヤシンスは、
湖や沼、池、流れのゆるやかな川などの水面に浮かんで生育する水草です。
タイを含む東南アジア全域で見られる植物で、
それぞれの地域でそのウォーターヒヤシンスを使ったかご細工を見ることができます。
タイでは一年を通して収穫できますが、
1〜4月の乾季よりもそれ以外の時期の方が、より成育のいい草が採れるとのこと。
また、収穫する地域によって草の色(かごの色味)が異なるそうです。
製法は、太さのある茎部分をいろいろな太さに割いて編んでいく方法のほか、
茎を縄状に撚(よ)ってから編んだり、茎を薄く剥いで巻いたり、
圧縮して成形したりする手法などさまざまあり、加工のしやすい素材と言えます。
かごやかごバッグは木の型枠に合わせて、
また鍋敷きやスリッパは手の感覚のみで編み込んでいきます。
こちらでご紹介するものは、農作物の栽培に適した肥沃な大平原があるタイ中央部の、
チャオプラヤー川沿岸、稲作地域の広がるスパンブリー、アントーン、チャイナート各県で作られたものです。