3115118 タイ/カチュー(水草) 丸手提げ 二重編み(折りたたみ式) 小・大 2サイズ
こちらはタイ語で「カチュー」と呼ばれる沼地周辺に自生する草で編まれたかごです。
「二重編み」仕様で、折り畳むことのできるタイプ。
「小」と「大」の2サイズをご紹介します。
現地では作り手の、ほとんどの方にとってかご作りは専業ではなく、稲作など農業の合間に作られることが多く、編み手は高齢世代が多いのが現状です。
若い世代の編み手が少ないながらも、今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
カチューのかご表面に塗られた糊は、形崩れを防ぎます。
日用品としてのかごの強度を増すための必要な加工であり、
いかに丈夫なかごを作るかを常に考えている作り手の方の知恵でもあります。
糊はよく乾燥させてありますが、ごくまれに肌の敏感な方が触れることで
赤みなどの反応が出ることもございます。
気になる方は長袖を着用されるなど直接肌に触れないように、ご使用になるのもよいかもしれません。
また、カチューの特性上、こちらの手提げに重たいものを入れた状態で
持ち手を引っ掛け吊して保管していると、徐々に底面が伸びてくる可能性があります。
普段ご使用になる分には、多少重たいものを入れても大丈夫ですが、
使わないときには吊るすよりは棚などに置いて休ませてから
またお使いになると、長く楽しめるかと思います。
ポテっとした形と安定感のある佇まいが魅力的なカチューの手提げ。
ワンピース、Tシャツにデニムスタイルなど、きっと装いを問わず似合います。
暖かい時期には、手提げとしてちょっとしたお出かけのお供に。
季節が変わったら、家で収納かごとしてなど、一年を通して手に触れる機会が多そうです。
2WAYで使えるかご、季節によって使い分けるのも楽しそうです。
<タイ・カチュー(水草)細工について>
気候でいうと、一年が雨季と乾季に分けられる熱帯気候に属するタイ。
タイの国土は象の顔に似ていると言われることがありますが、
その「鼻」部分にあたるマレー半島。
そこに位置するタイ南部は少し気候が異なり、季節により南西(太平洋方面)から、
または北東(インド洋方面)から吹く季節風(モンスーン)の影響で
他の地域に比べて雨の降る時期が長く、乾季が約2か月のみと短いのが特徴です。
「カチュー」はその高温多湿の環境にあるタイ南部の沼地に生息する草の名前で、
現地の人たちはタイ語でそのように呼んでいます。
雨量の多いタイでは洪水が起こることも多く、
そのために年によってはカチューが流されたり傷んだりして、不作となることもあります。
タイ国内外でカチューのかご需要が高まっている中、
かご作りのための材料確保は作り手の方々にとって悩ましい問題ともなっています。
こちらでご紹介する「カチュー細工」は主にマレー半島東側の
タイ湾に面したスゥラターニー、ナコーンスィータマラー、
パッターニー、ナラーティワーなどの県で作られたものです。
こちらはタイ語で「カチュー」と呼ばれる沼地周辺に自生する草で編まれたかごです。
「二重編み」仕様で、折り畳むことのできるタイプ。
「小」と「大」の2サイズをご紹介します。
現地では作り手の、ほとんどの方にとってかご作りは専業ではなく、稲作など農業の合間に作られることが多く、編み手は高齢世代が多いのが現状です。
若い世代の編み手が少ないながらも、今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
カチューのかご表面に塗られた糊は、形崩れを防ぎます。
日用品としてのかごの強度を増すための必要な加工であり、
いかに丈夫なかごを作るかを常に考えている作り手の方の知恵でもあります。
糊はよく乾燥させてありますが、ごくまれに肌の敏感な方が触れることで
赤みなどの反応が出ることもございます。
気になる方は長袖を着用されるなど直接肌に触れないように、ご使用になるのもよいかもしれません。
また、カチューの特性上、こちらの手提げに重たいものを入れた状態で
持ち手を引っ掛け吊して保管していると、徐々に底面が伸びてくる可能性があります。
普段ご使用になる分には、多少重たいものを入れても大丈夫ですが、
使わないときには吊るすよりは棚などに置いて休ませてから
またお使いになると、長く楽しめるかと思います。
ポテっとした形と安定感のある佇まいが魅力的なカチューの手提げ。
ワンピース、Tシャツにデニムスタイルなど、きっと装いを問わず似合います。
暖かい時期には、手提げとしてちょっとしたお出かけのお供に。
季節が変わったら、家で収納かごとしてなど、一年を通して手に触れる機会が多そうです。
2WAYで使えるかご、季節によって使い分けるのも楽しそうです。
<タイ・カチュー(水草)細工について>
気候でいうと、一年が雨季と乾季に分けられる熱帯気候に属するタイ。
タイの国土は象の顔に似ていると言われることがありますが、
その「鼻」部分にあたるマレー半島。
そこに位置するタイ南部は少し気候が異なり、季節により南西(太平洋方面)から、
または北東(インド洋方面)から吹く季節風(モンスーン)の影響で
他の地域に比べて雨の降る時期が長く、乾季が約2か月のみと短いのが特徴です。
「カチュー」はその高温多湿の環境にあるタイ南部の沼地に生息する草の名前で、
現地の人たちはタイ語でそのように呼んでいます。
雨量の多いタイでは洪水が起こることも多く、
そのために年によってはカチューが流されたり傷んだりして、不作となることもあります。
タイ国内外でカチューのかご需要が高まっている中、
かご作りのための材料確保は作り手の方々にとって悩ましい問題ともなっています。
こちらでご紹介する「カチュー細工」は主にマレー半島東側の
タイ湾に面したスゥラターニー、ナコーンスィータマラー、
パッターニー、ナラーティワーなどの県で作られたものです。
こちらはタイ語で「カチュー」と呼ばれる沼地周辺に自生する草で編まれたかごです。
「二重編み」仕様で、折り畳むことのできるタイプ。
「小」と「大」の2サイズをご紹介します。
現地では作り手の、ほとんどの方にとってかご作りは専業ではなく、稲作など農業の合間に作られることが多く、編み手は高齢世代が多いのが現状です。
若い世代の編み手が少ないながらも、今、改めてタイ国内でも、こうした自然素材製品の良さが見直され、若い人たちがかごを手に取るようになってきているとのこと。
かごの内側と外側、それぞれの面がカチューで編まれ、二重の作りになっています。
かご側面の編み目は、日本で「あじろ編み」と呼ばれる編み方と同じです。平たくした茎を交互に編み組んでいき、一枚の「ござ」ぐらいの大きさに仕上げたものを、かごの形に成形していきます。
水辺から伐り採ったカチューの茎は、粘土質の泥を塗り込んで3〜5日ほど天日干しされます。そうすることで、素材に粘りと湿り気を持たせて乾燥による割れを防ぐことができ、素材としての強度が増すとのこと。
また、かご作りの最後の工程として、かご表面全体に糊付けをします。こちらもカチューのかご作りにおいては欠かせない、丈夫なかご作りのための工程であるとのこと。
上からみた縁部分です。縁も薄くすっきりとした仕上がりです。
持ち手と縁の接続部です。持ち手の縄をカチューの編み目に通してあります。
持ち手にはタイ語で「コック(Kok)」というカヤツリグサ科の草が使われています。コックを縄状にして持ち手にしています。
底面もしっかりした作りとなっています。
こちらのかごは、このように折りたたむことができます。
折りたたんだ状態です。
それでは、サイズごとにご紹介します。
こちらは小サイズです。
小さめですが、財布、携帯電話、ポーチ、小さな水筒が入るほどのサイズです。
折りたたんで、観葉植物の鉢カバーや、花瓶に花を生けるのも。
こちらは大サイズです。
お出かけ用として、わりとしっかり荷物を入れられます。
収納かごや、1人分の量でしたら脱衣かごとしても使えそうです。
折りたたんで道具入れに。
カチューのかご表面に塗られた糊は、形崩れを防ぎます。
日用品としてのかごの強度を増すための必要な加工であり、
いかに丈夫なかごを作るかを常に考えている作り手の方の知恵でもあります。
糊はよく乾燥させてありますが、ごくまれに肌の敏感な方が触れることで
赤みなどの反応が出ることもございます。
気になる方は長袖を着用されるなど直接肌に触れないように、ご使用になるのもよいかもしれません。
また、カチューの特性上、こちらの手提げに重たいものを入れた状態で
持ち手を引っ掛け吊して保管していると、徐々に底面が伸びてくる可能性があります。
普段ご使用になる分には、多少重たいものを入れても大丈夫ですが、
使わないときには吊るすよりは棚などに置いて休ませてから
またお使いになると、長く楽しめるかと思います。
ポテっとした形と安定感のある佇まいが魅力的なカチューの手提げ。
ワンピース、Tシャツにデニムスタイルなど、きっと装いを問わず似合います。
暖かい時期には、手提げとしてちょっとしたお出かけのお供に。
季節が変わったら、家で収納かごとしてなど、一年を通して手に触れる機会が多そうです。
2WAYで使えるかご、季節によって使い分けるのも楽しそうです。
<タイ・カチュー(水草)細工について>
気候でいうと、一年が雨季と乾季に分けられる熱帯気候に属するタイ。
タイの国土は象の顔に似ていると言われることがありますが、
その「鼻」部分にあたるマレー半島。
そこに位置するタイ南部は少し気候が異なり、季節により南西(太平洋方面)から、
または北東(インド洋方面)から吹く季節風(モンスーン)の影響で
他の地域に比べて雨の降る時期が長く、乾季が約2か月のみと短いのが特徴です。
「カチュー」はその高温多湿の環境にあるタイ南部の沼地に生息する草の名前で、
現地の人たちはタイ語でそのように呼んでいます。
雨量の多いタイでは洪水が起こることも多く、
そのために年によってはカチューが流されたり傷んだりして、不作となることもあります。
タイ国内外でカチューのかご需要が高まっている中、
かご作りのための材料確保は作り手の方々にとって悩ましい問題ともなっています。
こちらでご紹介する「カチュー細工」は主にマレー半島東側の
タイ湾に面したスゥラターニー、ナコーンスィータマラー、
パッターニー、ナラーティワーなどの県で作られたものです。