610604-1 スペイン/やなぎ×カーニャ ラビットバスケット ミニ

こちらは、やなぎとカーニャという素材をつかって編まれた、
小さな、ふた付きのバスケットです。
カーニャ(caña)は、地中海地域に自生する、
竹にも似たすがたをした、葦科-よしか-に属する植物です。
竹のようでもあり、笹のようでもあり、どこか日本の根曲竹を思わせる風合いをもっています。

作り手は、スペイン北東部、地中海に面したカタルーニャ地方で、代々かご作りをつづけている家の四代目、パウさんです。
パウさんが作るかごは、カタルーニャ地方の農村文化に根ざした、伝統的なかごそのものです。
こちらのページでは、当地では「ラビットバスケット」とよばれるかごの、ミニチュアサイズをご紹介します。

かごの側面は、明るく艶のあるカーニャで編まれています。かごの縦ひごにはやなぎが使われ、そのやなぎを支えるようにカーニャが差しこまれています。カーニャには節が見られたり、斑点や模様がついていることがあります。

カタルーニャ地方を含むヨーロッパでは、うさぎは食用として親しまれており、大きなサイズのものや、背負いかごのタイプもあったそうです。

縦方向から見ると、ややスリムなかたちをしています。蓋の部分にはやなぎの枝が付いており、これが蓋の留め具になっています。

上から見ると、蓋も丹念に、きっちりと編まれていることがうかがえます。ところどころ、やなぎの固い「芽」がありますので、指や衣類を引っかけて傷めないよう、お気をつけください。

かごの底は楕円形で、太いやなぎを半割りにしたものも織り交ぜながらしっかりと編まれていて、丈夫な作りになっています。

持ち手は太いやなぎを芯材にして、その上から細いやなぎの枝を巻きつけて作られています。また、縦ひごや縁巻きの枝をそのまま利用して取りつけられているため、しっかりとしたつくりになっています。

蓋は、留め具になっているやなぎの枝を抜いてから開けます。90度ほど開きますが、蓋の根元に負担がかかると、やなぎがすこしずつ摩耗していきます。そのため、毎回大きく開けすぎず、やさしく開け閉めしていただくと、より長くつかうことができるかと思います。

ふたをあけると、楕円形の底が見えます。こちらはミニチュアサイズの、とても小さなかごです。蓋の内側には、やなぎの小枝がすこし飛び出していることがあります。お使いの際は、引っかかりなどにご注意ください。

一部、かごの内側にカーニャのひび割れが見られる場合があります。これは素材の性質や、かごの構造上そのようになるもので、不良ではありません。自然素材ならではのものとして、ご理解ください。

直線的に並ぶカーニャの編み模様が、すっきりとした印象をつくっています。内側には、ところどころカーニャの継ぎ目が見られます。これはカーニャが切れているわけではなく、編みを継いでいく際に生じるものです。仕様によるものとして、あらかじめご了承ください。

膝の上にちょこんと乗るほどのサイズです。

カーニャの明るい色味とやなぎの色のコントラストが印象的で、カタルーニャ地方のかごの特徴のひとつとなっています。

やなぎとカーニャという組み合わせは、異国の佇まいがありながら、
とくにカーニャは日本の竹のような風合いも感じられ、親しみを覚えます。
部屋の中では、ふた付きの収納かごとしてもよさそうです。
置いておくだけでも、インテリアとして楽しめます。
お菓子やお茶のストックを入れておくのも。
蓋の一部がすかし編みになっていて、ふたを開けなくても中の様子がわかるところも良いです。
たとえ時代や使われる場所、使い方、そしてサイズが変わったとしても、
かごそのものの魅力は変わらないように感じます。
身のまわりのものを入れるかごとして、
たのしんでいただけたらと思います。

スペインのかご職人 パウさん
— カタルーニャで受け継がれる、四代目のかご作り—
スペイン北東部、地中海に面したカタルーニャ地方。
バルセロナを中心に、独自の言語と文化をもつこの土地で、かごを編まれているパウさん。
家の四代目にあたるかご職人で、
やなぎや、カタルーニャに自生する植物カーニャなどの身近な素材をつかいながら
伝統的なかご作りを受け継ぎ、製作されています。
「かご作りの知識や技術は、伝統のなかでこそ身につくもの。
その基礎があるからこそ、新しいかごを生みだすことができる」と、パウさんは話します。
18歳のころ、お父さまの工房で仕事を学びはじめたことが、かご作りの原点となりました。
当時はけっして自分から望んだことではなかったけれど、
いまではこの仕事に魅力を感じ、受け継いできたことを誇りに思い、
また、人生の大切な一部になっているとも語ってくれました。
かご作りの際には型をつかわず、素材と向きあいながら編まれるパウさんのかごには、
カタルーニャの人々の暮らしの道具として育まれてきた力強さと素朴な趣があります。
ぶどうの収穫かごや、ワインボトルのかご、ラビットバスケットなど、
カタルーニャの土地に根ざしたかたちの数々をどうぞおたのしみください。

パウさんのかご作りについて、こちらのジャーナルで詳しくご紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。

こちらは、やなぎとカーニャという素材をつかって編まれた、
小さな、ふた付きのバスケットです。
カーニャ(caña)は、地中海地域に自生する、
竹にも似たすがたをした、葦科-よしか-に属する植物です。
竹のようでもあり、笹のようでもあり、どこか日本の根曲竹を思わせる風合いをもっています。

作り手は、スペイン北東部、地中海に面したカタルーニャ地方で、代々かご作りをつづけている家の四代目、パウさんです。
パウさんが作るかごは、カタルーニャ地方の農村文化に根ざした、伝統的なかごそのものです。
こちらのページでは、当地では「ラビットバスケット」とよばれるかごの、ミニチュアサイズをご紹介します。













やなぎとカーニャという組み合わせは、異国の佇まいがありながら、
とくにカーニャは日本の竹のような風合いも感じられ、親しみを覚えます。
部屋の中では、ふた付きの収納かごとしてもよさそうです。
置いておくだけでも、インテリアとして楽しめます。
お菓子やお茶のストックを入れておくのも。
蓋の一部がすかし編みになっていて、ふたを開けなくても中の様子がわかるところも良いです。
たとえ時代や使われる場所、使い方、そしてサイズが変わったとしても、
かごそのものの魅力は変わらないように感じます。
身のまわりのものを入れるかごとして、
たのしんでいただけたらと思います。

スペインのかご職人 パウさん
— カタルーニャで受け継がれる、四代目のかご作り—
スペイン北東部、地中海に面したカタルーニャ地方。
バルセロナを中心に、独自の言語と文化をもつこの土地で、かごを編まれているパウさん。
家の四代目にあたるかご職人で、
やなぎや、カタルーニャに自生する植物カーニャなどの身近な素材をつかいながら
伝統的なかご作りを受け継ぎ、製作されています。
「かご作りの知識や技術は、伝統のなかでこそ身につくもの。
その基礎があるからこそ、新しいかごを生みだすことができる」と、パウさんは話します。
18歳のころ、お父さまの工房で仕事を学びはじめたことが、かご作りの原点となりました。
当時はけっして自分から望んだことではなかったけれど、
いまではこの仕事に魅力を感じ、受け継いできたことを誇りに思い、
また、人生の大切な一部になっているとも語ってくれました。
かご作りの際には型をつかわず、素材と向きあいながら編まれるパウさんのかごには、
カタルーニャの人々の暮らしの道具として育まれてきた力強さと素朴な趣があります。
ぶどうの収穫かごや、ワインボトルのかご、ラビットバスケットなど、
カタルーニャの土地に根ざしたかたちの数々をどうぞおたのしみください。

パウさんのかご作りについて、こちらのジャーナルで詳しくご紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。
カタルーニャに受け継がれるかご作り パウさんの仕事 ―ドイツ出張記 11

こちらは、やなぎとカーニャという素材をつかって編まれた、
小さな、ふた付きのバスケットです。
カーニャ(caña)は、地中海地域に自生する、
竹にも似たすがたをした、葦科-よしか-に属する植物です。
竹のようでもあり、笹のようでもあり、どこか日本の根曲竹を思わせる風合いをもっています。

作り手は、スペイン北東部、地中海に面したカタルーニャ地方で、代々かご作りをつづけている家の四代目、パウさんです。
パウさんが作るかごは、カタルーニャ地方の農村文化に根ざした、伝統的なかごそのものです。
こちらのページでは、当地では「ラビットバスケット」とよばれるかごの、ミニチュアサイズをご紹介します。

かごの側面は、明るく艶のあるカーニャで編まれています。かごの縦ひごにはやなぎが使われ、そのやなぎを支えるようにカーニャが差しこまれています。カーニャには節が見られたり、斑点や模様がついていることがあります。

カタルーニャ地方を含むヨーロッパでは、うさぎは食用として親しまれており、大きなサイズのものや、背負いかごのタイプもあったそうです。

縦方向から見ると、ややスリムなかたちをしています。蓋の部分にはやなぎの枝が付いており、これが蓋の留め具になっています。

上から見ると、蓋も丹念に、きっちりと編まれていることがうかがえます。ところどころ、やなぎの固い「芽」がありますので、指や衣類を引っかけて傷めないよう、お気をつけください。

かごの底は楕円形で、太いやなぎを半割りにしたものも織り交ぜながらしっかりと編まれていて、丈夫な作りになっています。

持ち手は太いやなぎを芯材にして、その上から細いやなぎの枝を巻きつけて作られています。また、縦ひごや縁巻きの枝をそのまま利用して取りつけられているため、しっかりとしたつくりになっています。

蓋は、留め具になっているやなぎの枝を抜いてから開けます。90度ほど開きますが、蓋の根元に負担がかかると、やなぎがすこしずつ摩耗していきます。そのため、毎回大きく開けすぎず、やさしく開け閉めしていただくと、より長くつかうことができるかと思います。

ふたをあけると、楕円形の底が見えます。こちらはミニチュアサイズの、とても小さなかごです。蓋の内側には、やなぎの小枝がすこし飛び出していることがあります。お使いの際は、引っかかりなどにご注意ください。

一部、かごの内側にカーニャのひび割れが見られる場合があります。これは素材の性質や、かごの構造上そのようになるもので、不良ではありません。自然素材ならではのものとして、ご理解ください。

直線的に並ぶカーニャの編み模様が、すっきりとした印象をつくっています。内側には、ところどころカーニャの継ぎ目が見られます。これはカーニャが切れているわけではなく、編みを継いでいく際に生じるものです。仕様によるものとして、あらかじめご了承ください。

膝の上にちょこんと乗るほどのサイズです。

カーニャの明るい色味とやなぎの色のコントラストが印象的で、カタルーニャ地方のかごの特徴のひとつとなっています。

やなぎとカーニャという組み合わせは、異国の佇まいがありながら、
とくにカーニャは日本の竹のような風合いも感じられ、親しみを覚えます。
部屋の中では、ふた付きの収納かごとしてもよさそうです。
置いておくだけでも、インテリアとして楽しめます。
お菓子やお茶のストックを入れておくのも。
蓋の一部がすかし編みになっていて、ふたを開けなくても中の様子がわかるところも良いです。
たとえ時代や使われる場所、使い方、そしてサイズが変わったとしても、
かごそのものの魅力は変わらないように感じます。
身のまわりのものを入れるかごとして、
たのしんでいただけたらと思います。

スペインのかご職人 パウさん
— カタルーニャで受け継がれる、四代目のかご作り—
スペイン北東部、地中海に面したカタルーニャ地方。
バルセロナを中心に、独自の言語と文化をもつこの土地で、かごを編まれているパウさん。
家の四代目にあたるかご職人で、
やなぎや、カタルーニャに自生する植物カーニャなどの身近な素材をつかいながら
伝統的なかご作りを受け継ぎ、製作されています。
「かご作りの知識や技術は、伝統のなかでこそ身につくもの。
その基礎があるからこそ、新しいかごを生みだすことができる」と、パウさんは話します。
18歳のころ、お父さまの工房で仕事を学びはじめたことが、かご作りの原点となりました。
当時はけっして自分から望んだことではなかったけれど、
いまではこの仕事に魅力を感じ、受け継いできたことを誇りに思い、
また、人生の大切な一部になっているとも語ってくれました。
かご作りの際には型をつかわず、素材と向きあいながら編まれるパウさんのかごには、
カタルーニャの人々の暮らしの道具として育まれてきた力強さと素朴な趣があります。
ぶどうの収穫かごや、ワインボトルのかご、ラビットバスケットなど、
カタルーニャの土地に根ざしたかたちの数々をどうぞおたのしみください。

パウさんのかご作りについて、こちらのジャーナルで詳しくご紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。