640209-1 ドイツ/やなぎ×ヘーゼル くるみ割りバスケット


							

こちらは樹皮をむいたやなぎの、「むきやなぎ」を編んでつくられた、
浅いかたちのバスケットです。

作り手は、フランスにお住まいのレオンさんです。

ドイツでかご作りをされているベンジャミンさまのお父さまで、かご職人の二代目でもあります。

レオンさんは息子さんのベンジャミンさんに、かご作りの技術を伝えながら、現在もフランスでかご作りをつづけられています。

ヨーロッパでは一般的な素材であるやなぎ、そして、ヘーゼルもつかって作られているこちらのかご。

その実は“ヘーゼルナッツ”としてよく知られていますが、ヘーゼルはセイヨウハシバミとも呼ばれ、カバノキ科ハシバミ属の落葉低木の一種です。

おなじく欧州にあるイギリスでは、ヘーゼルが最もよく見られる低木で、古くから屋根葺きの材料として、また編み垣や網代船、ステッキなど、人々の暮らしに欠かせない道具の材料として使われていたそうです。

こちら、写真の左側にあるのがヘーゼルの小枝。ベンジャミンさんやレオンさんは、生垣にもともと自生しているものを、かごの製作時に必要な分だけ採取されるそうです。

材料としては縦に割りやすくねじりやすいのが特徴で、また強靭だけれども軽いため、かご細工にも適した素材だといえます。

ほかにも、場合によってはヨーロッパ栗やセイヨウミズキ、セイヨウイソノキなどもつかわれるそうです。

こちらは動く持ち手がついていて、ほかでは見たことのないようなかごです。

私たちも最初は、何のためのかごかわかりませんでしたが、
こちらはなんと、くるみの実を割るための木製器具が付いたかご。

かごにはくるみを入れておき、食べるときにその器具で殻を割ることができる、
とても機能的なつくりになっています。

こちらのページでは、その「くるみ割りバスケット」をご紹介します。

こちらは、ドイツのベンジャミンさんのお宅を訪ねた際、
食卓にあったくるみ割りバスケットです。

工房の前にある庭には大きなくるみの木が立っており、
そこからたくさんの実が落ちてくるそうです。

そのくるみを保管し、食べるときに割るためにつかわれていた、まさに実用のかごでした。

くるみを割るためのかごでありながら、
そのまま置いてあるだけでも、どこかヨーロッパの風土を感じさせてくれます。

むきやなぎの色味は、自然光を受けて、つややかに輝きます。
また、つかっていくうちに、色味もゆっくりと深い色合いへと変わっていきます。

くるみの殻を割る際には、
破片が飛び散ることがありますので、まわりに気をつけておつかいください。

フランスでつくられる、ユニークなかたちのくるみ割りバスケット。
お好みのつかい方で、日々の中でおたのしみいただけましたら幸いです。

__ベンジャミンさんのかご作り__

かごを編むまでは、生物学や環境学、ソーシャルワーカー、
そして、写真にかかわる仕事をつづけていらっしゃいましたが、
仕事をつづけていくうちに、都市でのいそがしい暮らしに疲れてしまったとのこと。

もういちど、有意義な生活や活動をするために、かご編みの仕事を選んだそうです。

「木に触れ、自然の中に行き、ヘーゼルを集め、
自分の手で仕事をするというシンプルな感覚が大好き」というベンジャミンさん。

「かごは物を運んだり収納したりするのに毎日使うものです。
そういうものを、機械に頼らず、自然の、その土地の、
再生可能な材料で作ることができることは、
私に自立の感覚を与えてくれます」ともおっしゃいます。

かご作りの目標は、つねに完璧に仕上げることだといい、
もちろんその目標に到達することはないので、それが目標でありつづけるという
ベンジャミンさんの作り出すバスケットは、いずれもとても質が高く、
かたちの整った、丈夫なものが揃います。

▼ベンジャミンさんについてのジャーナルも合わせてどうぞ▽

▼出会い/ドイツの作り手・ベンジャミンさん(前編)

▽ヘーゼルのかごに魅了されて/ドイツの作り手・ベンジャミンさん(後編)

■ベンジャミンさんの工房へ (1) ― ドイツ出張記 12

□ベンジャミンさんの工房へ(2) ― ドイツ出張記 13

こちらは樹皮をむいたやなぎの、「むきやなぎ」を編んでつくられた、
浅いかたちのバスケットです。

作り手は、フランスにお住まいのレオンさんです。

ドイツでかご作りをされているベンジャミンさまのお父さまで、かご職人の二代目でもあります。

レオンさんは息子さんのベンジャミンさんに、かご作りの技術を伝えながら、現在もフランスでかご作りをつづけられています。

ヨーロッパでは一般的な素材であるやなぎ、そして、ヘーゼルもつかって作られているこちらのかご。

その実は“ヘーゼルナッツ”としてよく知られていますが、ヘーゼルはセイヨウハシバミとも呼ばれ、カバノキ科ハシバミ属の落葉低木の一種です。

おなじく欧州にあるイギリスでは、ヘーゼルが最もよく見られる低木で、古くから屋根葺きの材料として、また編み垣や網代船、ステッキなど、人々の暮らしに欠かせない道具の材料として使われていたそうです。

こちら、写真の左側にあるのがヘーゼルの小枝。ベンジャミンさんやレオンさんは、生垣にもともと自生しているものを、かごの製作時に必要な分だけ採取されるそうです。

材料としては縦に割りやすくねじりやすいのが特徴で、また強靭だけれども軽いため、かご細工にも適した素材だといえます。

ほかにも、場合によってはヨーロッパ栗やセイヨウミズキ、セイヨウイソノキなどもつかわれるそうです。

こちらは動く持ち手がついていて、ほかでは見たことのないようなかごです。

私たちも最初は、何のためのかごかわかりませんでしたが、
こちらはなんと、くるみの実を割るための木製器具が付いたかご。

かごにはくるみを入れておき、食べるときにその器具で殻を割ることができる、
とても機能的なつくりになっています。

こちらのページでは、その「くるみ割りバスケット」をご紹介します。

こちらは、ドイツのベンジャミンさんのお宅を訪ねた際、
食卓にあったくるみ割りバスケットです。

工房の前にある庭には大きなくるみの木が立っており、
そこからたくさんの実が落ちてくるそうです。

そのくるみを保管し、食べるときに割るためにつかわれていた、まさに実用のかごでした。

くるみを割るためのかごでありながら、
そのまま置いてあるだけでも、どこかヨーロッパの風土を感じさせてくれます。

むきやなぎの色味は、自然光を受けて、つややかに輝きます。
また、つかっていくうちに、色味もゆっくりと深い色合いへと変わっていきます。

くるみの殻を割る際には、
破片が飛び散ることがありますので、まわりに気をつけておつかいください。

フランスでつくられる、ユニークなかたちのくるみ割りバスケット。
お好みのつかい方で、日々の中でおたのしみいただけましたら幸いです。

__ベンジャミンさんのかご作り__

かごを編むまでは、生物学や環境学、ソーシャルワーカー、
そして、写真にかかわる仕事をつづけていらっしゃいましたが、
仕事をつづけていくうちに、都市でのいそがしい暮らしに疲れてしまったとのこと。

もういちど、有意義な生活や活動をするために、かご編みの仕事を選んだそうです。

「木に触れ、自然の中に行き、ヘーゼルを集め、
自分の手で仕事をするというシンプルな感覚が大好き」というベンジャミンさん。

「かごは物を運んだり収納したりするのに毎日使うものです。
そういうものを、機械に頼らず、自然の、その土地の、
再生可能な材料で作ることができることは、
私に自立の感覚を与えてくれます」ともおっしゃいます。

かご作りの目標は、つねに完璧に仕上げることだといい、
もちろんその目標に到達することはないので、それが目標でありつづけるという
ベンジャミンさんの作り出すバスケットは、いずれもとても質が高く、
かたちの整った、丈夫なものが揃います。

▼ベンジャミンさんについてのジャーナルも合わせてどうぞ▽

▼出会い/ドイツの作り手・ベンジャミンさん(前編)

▽ヘーゼルのかごに魅了されて/ドイツの作り手・ベンジャミンさん(後編)

■ベンジャミンさんの工房へ (1) ― ドイツ出張記 12

□ベンジャミンさんの工房へ(2) ― ドイツ出張記 13


							

こちらは樹皮をむいたやなぎの、「むきやなぎ」を編んでつくられた、
浅いかたちのバスケットです。

作り手は、フランスにお住まいのレオンさんです。

ドイツでかご作りをされているベンジャミンさまのお父さまで、かご職人の二代目でもあります。

レオンさんは息子さんのベンジャミンさんに、かご作りの技術を伝えながら、現在もフランスでかご作りをつづけられています。

ヨーロッパでは一般的な素材であるやなぎ、そして、ヘーゼルもつかって作られているこちらのかご。

その実は“ヘーゼルナッツ”としてよく知られていますが、ヘーゼルはセイヨウハシバミとも呼ばれ、カバノキ科ハシバミ属の落葉低木の一種です。

おなじく欧州にあるイギリスでは、ヘーゼルが最もよく見られる低木で、古くから屋根葺きの材料として、また編み垣や網代船、ステッキなど、人々の暮らしに欠かせない道具の材料として使われていたそうです。

こちら、写真の左側にあるのがヘーゼルの小枝。ベンジャミンさんやレオンさんは、生垣にもともと自生しているものを、かごの製作時に必要な分だけ採取されるそうです。

材料としては縦に割りやすくねじりやすいのが特徴で、また強靭だけれども軽いため、かご細工にも適した素材だといえます。

ほかにも、場合によってはヨーロッパ栗やセイヨウミズキ、セイヨウイソノキなどもつかわれるそうです。

こちらは動く持ち手がついていて、ほかでは見たことのないようなかごです。

私たちも最初は、何のためのかごかわかりませんでしたが、
こちらはなんと、くるみの実を割るための木製器具が付いたかご。

かごにはくるみを入れておき、食べるときにその器具で殻を割ることができる、
とても機能的なつくりになっています。

こちらのページでは、その「くるみ割りバスケット」をご紹介します。

こちらは、ドイツのベンジャミンさんのお宅を訪ねた際、
食卓にあったくるみ割りバスケットです。

工房の前にある庭には大きなくるみの木が立っており、
そこからたくさんの実が落ちてくるそうです。

そのくるみを保管し、食べるときに割るためにつかわれていた、まさに実用のかごでした。

くるみを割るためのかごでありながら、
そのまま置いてあるだけでも、どこかヨーロッパの風土を感じさせてくれます。

むきやなぎの色味は、自然光を受けて、つややかに輝きます。
また、つかっていくうちに、色味もゆっくりと深い色合いへと変わっていきます。

くるみの殻を割る際には、
破片が飛び散ることがありますので、まわりに気をつけておつかいください。

フランスでつくられる、ユニークなかたちのくるみ割りバスケット。
お好みのつかい方で、日々の中でおたのしみいただけましたら幸いです。

__ベンジャミンさんのかご作り__

かごを編むまでは、生物学や環境学、ソーシャルワーカー、
そして、写真にかかわる仕事をつづけていらっしゃいましたが、
仕事をつづけていくうちに、都市でのいそがしい暮らしに疲れてしまったとのこと。

もういちど、有意義な生活や活動をするために、かご編みの仕事を選んだそうです。

「木に触れ、自然の中に行き、ヘーゼルを集め、
自分の手で仕事をするというシンプルな感覚が大好き」というベンジャミンさん。

「かごは物を運んだり収納したりするのに毎日使うものです。
そういうものを、機械に頼らず、自然の、その土地の、
再生可能な材料で作ることができることは、
私に自立の感覚を与えてくれます」ともおっしゃいます。

かご作りの目標は、つねに完璧に仕上げることだといい、
もちろんその目標に到達することはないので、それが目標でありつづけるという
ベンジャミンさんの作り出すバスケットは、いずれもとても質が高く、
かたちの整った、丈夫なものが揃います。

▼ベンジャミンさんについてのジャーナルも合わせてどうぞ▽

▼出会い/ドイツの作り手・ベンジャミンさん(前編)

▽ヘーゼルのかごに魅了されて/ドイツの作り手・ベンジャミンさん(後編)

■ベンジャミンさんの工房へ (1) ― ドイツ出張記 12

□ベンジャミンさんの工房へ(2) ― ドイツ出張記 13