630502 フランス/やなぎ すかし編みオーバルバスケット(ホワイト) S・L 2サイズ
こちらはやなぎの枝を編んで作られた、持ち手付きのバスケットです。
作り手は、かごを編みつづけて20年以上の名手、フランソワさんです。
ご自身でやなぎを栽培、収穫し、細工をなさっています。
およそ1,500平方メートルの広さをもつ畑に、約2トンもの新鮮な材料をたくわえているとのこと。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れさがる柳)」とはことなり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。
おもに6〜7種類のやなぎを育て、かごの製法やタイプにより、使い分けています。
その中には、枝が細いものや太いもの、長さのことなるもの、外皮をそのままのこして使うのに適したものや、外皮をむいて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、おなじやなぎでも、微妙にことなる形状のものがさまざま存在します。
また、枝の皮をむいたり、染めたり、半分に割ってつかうことで、素材としての幅が増え、いろいろなかたちで加工することができるのも、やなぎ細工の特徴です。
こちらでは、外皮をむいた白い色味の、すかし編みのバスケット
「S」と「L」の2サイズをご紹介します。
斜めに傾けずに運びたい、お弁当やケーキなどの持ち歩きにも。
室内では、調味料など食材のストック入れとしたり、
日用品の収納かごとしても。
薪を入れてストーブの横へ置いておくのも、雰囲気があって良さそうです。
かごの内側はきれいに処理されており、衣類やブランケットなどの布物を入れるのも問題ありませんが、
上部や底面の縁に留められた、やなぎの枝の端に引っ掛かることもありますので、
デリケートな布を入れる場合には、中に一枚布などを敷いてカバーされることをおすすめいたします。
お使いになるうちに、かごの色味はすこしずつ深みが増していきます。
上の写真は、使いはじめて2-3年が経過したものです。
こちらは作られたばかりのもの。まだ白さがはっきりとのこっています。
その編み目とフォルムは、ずっと眺めていても飽きることがなく、
じょうぶさと美しさ、両方を兼ねそなえたバスケットは
適切なケアさえすれば、世代を越えて長く寄り添っていける一品となることとおもいます。
いずれかお好みのサイズをお選びください。
–フランソワさんのかご作り–
フランス南西部、ドルドーニュ県にてかご作りを続けられているフランソワさん。
もとは環境エンジニアとして働き、ご自身の会社を立ち上げ活動されていました。
かご作りのきっかけとなったのは2000年の暮れ。
ご友人と家を借りて過ごしていた折、
突然西ヨーロッパを襲った「ローサー」「マーティン」という
2つのハリケーンによってすべてが壊されるという体験をし、
その跡にのこされていた小枝を拾いあつめて
簡単なバスケットを作って楽しんだのが創作のはじまりでした。
それ以来、バスケット作りに魅力を感じるようになり、
本を買っては勉強し、身のまわりにあったバスケットをサンプルに
自己流で技術を高め、ほぼ独学で学ばれました。
暇さえあれば手を動かしたというフランソワさんにとって、
いくつかのシンプルな道具と簡単に手に入る材料でつくれるかご作りは
自分にもっとも適した仕事だと感じられ、
作業に集中する過程は楽しく、今では、作業から生みだされた結果よりも
その過程の方が好きになっているほどだそうです。
フランスやイギリスの伝統的バスケットからもインスピレーションを受けていて、
よりシンプルな形を好まれ、製作のときには、もっともその「形」にこだわるとのこと。
そこから生まれるかごは、奇をてらうようなことはなく、
黄金比とも言えるサイズ感で、安定感のある佇まいと堅固な作り、
そのお人柄のように、優しさ、暖かみを感じさせるのが魅力です。
こちらはやなぎの枝を編んで作られた、持ち手付きのバスケットです。
作り手は、かごを編みつづけて20年以上の名手、フランソワさんです。
ご自身でやなぎを栽培、収穫し、細工をなさっています。
およそ1,500平方メートルの広さをもつ畑に、約2トンもの新鮮な材料をたくわえているとのこと。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れさがる柳)」とはことなり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。
おもに6〜7種類のやなぎを育て、かごの製法やタイプにより、使い分けています。
その中には、枝が細いものや太いもの、長さのことなるもの、外皮をそのままのこして使うのに適したものや、外皮をむいて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、おなじやなぎでも、微妙にことなる形状のものがさまざま存在します。
また、枝の皮をむいたり、染めたり、半分に割ってつかうことで、素材としての幅が増え、いろいろなかたちで加工することができるのも、やなぎ細工の特徴です。
こちらでは、外皮をむいた白い色味の、すかし編みのバスケット
「S」と「L」の2サイズをご紹介します。
斜めに傾けずに運びたい、お弁当やケーキなどの持ち歩きにも。
室内では、調味料など食材のストック入れとしたり、
日用品の収納かごとしても。
薪を入れてストーブの横へ置いておくのも、雰囲気があって良さそうです。
かごの内側はきれいに処理されており、衣類やブランケットなどの布物を入れるのも問題ありませんが、
上部や底面の縁に留められた、やなぎの枝の端に引っ掛かることもありますので、
デリケートな布を入れる場合には、中に一枚布などを敷いてカバーされることをおすすめいたします。
お使いになるうちに、かごの色味はすこしずつ深みが増していきます。
上の写真は、使いはじめて2-3年が経過したものです。
こちらは作られたばかりのもの。まだ白さがはっきりとのこっています。
その編み目とフォルムは、ずっと眺めていても飽きることがなく、
じょうぶさと美しさ、両方を兼ねそなえたバスケットは
適切なケアさえすれば、世代を越えて長く寄り添っていける一品となることとおもいます。
いずれかお好みのサイズをお選びください。
–フランソワさんのかご作り–
フランス南西部、ドルドーニュ県にてかご作りを続けられているフランソワさん。
もとは環境エンジニアとして働き、ご自身の会社を立ち上げ活動されていました。
かご作りのきっかけとなったのは2000年の暮れ。
ご友人と家を借りて過ごしていた折、
突然西ヨーロッパを襲った「ローサー」「マーティン」という
2つのハリケーンによってすべてが壊されるという体験をし、
その跡にのこされていた小枝を拾いあつめて
簡単なバスケットを作って楽しんだのが創作のはじまりでした。
それ以来、バスケット作りに魅力を感じるようになり、
本を買っては勉強し、身のまわりにあったバスケットをサンプルに
自己流で技術を高め、ほぼ独学で学ばれました。
暇さえあれば手を動かしたというフランソワさんにとって、
いくつかのシンプルな道具と簡単に手に入る材料でつくれるかご作りは
自分にもっとも適した仕事だと感じられ、
作業に集中する過程は楽しく、今では、作業から生みだされた結果よりも
その過程の方が好きになっているほどだそうです。
フランスやイギリスの伝統的バスケットからもインスピレーションを受けていて、
よりシンプルな形を好まれ、製作のときには、もっともその「形」にこだわるとのこと。
そこから生まれるかごは、奇をてらうようなことはなく、
黄金比とも言えるサイズ感で、安定感のある佇まいと堅固な作り、
そのお人柄のように、優しさ、暖かみを感じさせるのが魅力です。
こちらはやなぎの枝を編んで作られた、持ち手付きのバスケットです。
作り手は、かごを編みつづけて20年以上の名手、フランソワさんです。
ご自身でやなぎを栽培、収穫し、細工をなさっています。
およそ1,500平方メートルの広さをもつ畑に、約2トンもの新鮮な材料をたくわえているとのこと。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れさがる柳)」とはことなり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。
おもに6〜7種類のやなぎを育て、かごの製法やタイプにより、使い分けています。
その中には、枝が細いものや太いもの、長さのことなるもの、外皮をそのままのこして使うのに適したものや、外皮をむいて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、おなじやなぎでも、微妙にことなる形状のものがさまざま存在します。
また、枝の皮をむいたり、染めたり、半分に割ってつかうことで、素材としての幅が増え、いろいろなかたちで加工することができるのも、やなぎ細工の特徴です。
こちらでは、外皮をむいた白い色味の、すかし編みのバスケット
「S」と「L」の2サイズをご紹介します。
かご全体は、縦の枝にたいして横材を真ん中あたりと上部にとおして編み、細長い格子のかたちをつくる「すかし編み」仕上げです。
やなぎの外皮をむいた枝を使用しています。艶があってすっきりした白さとツルツルとした手触りが魅力です。
かご側面の縦枝は底面のフレーム(太めのやなぎの枝)に巻きつけるように固定されています。
側面の縦枝は底面のフレームに巻きつけたあと、内側の縁に沿うように留められています。
等間隔で縦に枝がならび、そのちょうど真ん中あたりに横ひごが通されています。横ひごは2本の枝を縦材に交互にはさむように編まれています。
中程の横ひごは途中で継がれながら一周したのち、上段へと斜めに登っていきます。この斜めのラインがかご全体のアクセントとなっています。
上段へと上がった横ひごはまたぐるりと一周回って留められています。写真左上あたりにやなぎの枝の端が見られます。
かごを編んだ縦材の一部が、頭頂で90度に曲げられ、ねじるように他の材と組み込まれながら縁となっています。このような急な曲げやねじりにも対応できるのは、やなぎならではの特性です。
縁のすぐ下には、補強のためのステッチが編み込まれています。
縁を上から見たところです。
持ち手は太めのやなぎの枝を芯材に、もう少し細めの枝をねじりながら巻きつけて仕上げられています。しっかりと固定された丈夫な作りです。
持ち手と縁をつなぐところです。持ち手の芯材となる太めの枝は、縁や縁下のステッチ部分で固定されています。
持ち手の巻き材も、ぐるっと縁の下を通ってしっかりと取り付けられています。
時おり、このような枝のひび割れが見られますが、ご使用には問題なく、不良品とはなりません。自然素材ならではの特性としてご理解いただければと思います。
底面裏側です。太いやなぎの枝を緩やかな長方形にかたどったフレームと2本1セットの縦材に、その隙間をつめるように横材を編んでいます。
全体にしっかり締まっていて、荷物をたくさん入れても十分に耐えうる丈夫な作りです。
それでは、サイズごとにご紹介します。こちらはSサイズです。
物を収納しやすい、シンプルな形です。
Sサイズを持ったときの大きさイメージです。
やなぎの外皮をむいている分、軽やかです。
爽やかな白さがパッと明るく部屋の中を引き立ててくれそうです。
こちらはLサイズです。
こちらは大ぶり、大容量タイプです。
Lサイズを持ったときの大きさイメージです。
外皮をむいている分、おなじぐらいの大きさの「ダーク」タイプよりは軽量です。
海や公園へのピクニック、森のキャンプなどたくさんの荷物を入れ車に載せて、レジャーのおともに。
ちょっと多めのお買い物にも活躍することと思います。
斜めに傾けずに運びたい、お弁当やケーキなどの持ち歩きにも。
室内では、調味料など食材のストック入れとしたり、
日用品の収納かごとしても。
薪を入れてストーブの横へ置いておくのも、雰囲気があって良さそうです。
かごの内側はきれいに処理されており、衣類やブランケットなどの布物を入れるのも問題ありませんが、
上部や底面の縁に留められた、やなぎの枝の端に引っ掛かることもありますので、
デリケートな布を入れる場合には、中に一枚布などを敷いてカバーされることをおすすめいたします。
お使いになるうちに、かごの色味はすこしずつ深みが増していきます。
上の写真は、使いはじめて2-3年が経過したものです。
こちらは作られたばかりのもの。まだ白さがはっきりとのこっています。
その編み目とフォルムは、ずっと眺めていても飽きることがなく、
じょうぶさと美しさ、両方を兼ねそなえたバスケットは
適切なケアさえすれば、世代を越えて長く寄り添っていける一品となることとおもいます。
いずれかお好みのサイズをお選びください。
–フランソワさんのかご作り–
フランス南西部、ドルドーニュ県にてかご作りを続けられているフランソワさん。
もとは環境エンジニアとして働き、ご自身の会社を立ち上げ活動されていました。
かご作りのきっかけとなったのは2000年の暮れ。
ご友人と家を借りて過ごしていた折、
突然西ヨーロッパを襲った「ローサー」「マーティン」という
2つのハリケーンによってすべてが壊されるという体験をし、
その跡にのこされていた小枝を拾いあつめて
簡単なバスケットを作って楽しんだのが創作のはじまりでした。
それ以来、バスケット作りに魅力を感じるようになり、
本を買っては勉強し、身のまわりにあったバスケットをサンプルに
自己流で技術を高め、ほぼ独学で学ばれました。
暇さえあれば手を動かしたというフランソワさんにとって、
いくつかのシンプルな道具と簡単に手に入る材料でつくれるかご作りは
自分にもっとも適した仕事だと感じられ、
作業に集中する過程は楽しく、今では、作業から生みだされた結果よりも
その過程の方が好きになっているほどだそうです。
フランスやイギリスの伝統的バスケットからもインスピレーションを受けていて、
よりシンプルな形を好まれ、製作のときには、もっともその「形」にこだわるとのこと。
そこから生まれるかごは、奇をてらうようなことはなく、
黄金比とも言えるサイズ感で、安定感のある佇まいと堅固な作り、
そのお人柄のように、優しさ、暖かみを感じさせるのが魅力です。