630504 フランス/やなぎ オーバルアウトドアバスケット S・L 2サイズ
こちらはやなぎの枝を編んで作られた、持ち手付きのバスケットです。
作り手は、かごを編みつづけて20年以上の名手、フランソワさんです。
ご自身でやなぎを栽培、収穫し、細工をなさっています。
およそ1,500平方メートルの広さをもつ畑に、約2トンもの新鮮な材料をたくわえているとのこと。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れさがる柳)」とはことなり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。
おもに6〜7種類のやなぎを育て、かごの製法やタイプにより、使い分けています。
その中には、枝が細いものや太いもの、長さのことなるもの、外皮をそのままのこして使うのに適したものや、外皮をむいて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、おなじやなぎでも、微妙にことなる形状のものがさまざま存在します。
また、枝の皮をむいたり、染めたり、半分に割ってつかうことで、素材としての幅が増え、いろいろなかたちで加工することができるのも、やなぎ細工の特徴です。
こちらでは、外皮をそのままのこして編まれたかごで、
両サイドの縁がゆるやかに上がったタイプのバスケット
「オーバルアウトドア」の、「S」と「L」の2サイズをご紹介します。
斜めに傾けずに運びたい、お弁当やケーキなどの持ち歩きにも。
室内では、調味料など食材のストック入れとしたり、
日用品の収納かごとしても。
薪を入れてストーブの横へ置いておくのも、雰囲気があって良さそうです。
衣類やブランケットなどの布物を入れる際は、
すこしザラザラとした外皮に引っ掛かることもありますので、
かごの内側に一枚布などを敷いてカバーされることをおすすめいたします。
じょうぶさと美しさ、両方を兼ねそなえたバスケットは
適切なケアさえすれば、世代を越えて長く寄り添っていける一品となることとおもいます。
いずれかお好みのサイズをお選びください。
–フランソワさんのかご作り–
フランス南西部、ドルドーニュ県にてかご作りを続けられているフランソワさん。
もとは環境エンジニアとして働き、ご自身の会社を立ち上げ活動されていました。
かご作りのきっかけとなったのは2000年の暮れ。
ご友人と家を借りて過ごしていた折、
突然西ヨーロッパを襲った「ローサー」「マーティン」という
2つのハリケーンによってすべてが壊されるという体験をし、
その跡にのこされていた小枝を拾いあつめて
簡単なバスケットを作って楽しんだのが創作のはじまりでした。
それ以来、バスケット作りに魅力を感じるようになり、
本を買っては勉強し、身のまわりにあったバスケットをサンプルに
自己流で技術を高め、ほぼ独学で学ばれました。
暇さえあれば手を動かしたというフランソワさんにとって、
いくつかのシンプルな道具と簡単に手に入る材料でつくれるかご作りは
自分にもっとも適した仕事だと感じられ、
作業に集中する過程は楽しく、今では、作業から生みだされた結果よりも
その過程の方が好きになっているほどだそうです。
フランスやイギリスの伝統的バスケットからもインスピレーションを受けていて、
よりシンプルな形を好まれ、製作のときには、もっともその「形」にこだわるとのこと。
そこから生まれるかごは、奇をてらうようなことはなく、
黄金比とも言えるサイズ感で、安定感のある佇まいと堅固な作り、
そのお人柄のように、優しさ、暖かみを感じさせるのが魅力です。
こちらはやなぎの枝を編んで作られた、持ち手付きのバスケットです。
作り手は、かごを編みつづけて20年以上の名手、フランソワさんです。
ご自身でやなぎを栽培、収穫し、細工をなさっています。
およそ1,500平方メートルの広さをもつ畑に、約2トンもの新鮮な材料をたくわえているとのこと。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れさがる柳)」とはことなり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。
おもに6〜7種類のやなぎを育て、かごの製法やタイプにより、使い分けています。
その中には、枝が細いものや太いもの、長さのことなるもの、外皮をそのままのこして使うのに適したものや、外皮をむいて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、おなじやなぎでも、微妙にことなる形状のものがさまざま存在します。
また、枝の皮をむいたり、染めたり、半分に割ってつかうことで、素材としての幅が増え、いろいろなかたちで加工することができるのも、やなぎ細工の特徴です。
こちらでは、外皮をそのままのこして編まれたかごで、
両サイドの縁がゆるやかに上がったタイプのバスケット
「オーバルアウトドア」の、「S」と「L」の2サイズをご紹介します。
斜めに傾けずに運びたい、お弁当やケーキなどの持ち歩きにも。
室内では、調味料など食材のストック入れとしたり、
日用品の収納かごとしても。
薪を入れてストーブの横へ置いておくのも、雰囲気があって良さそうです。
衣類やブランケットなどの布物を入れる際は、
すこしザラザラとした外皮に引っ掛かることもありますので、
かごの内側に一枚布などを敷いてカバーされることをおすすめいたします。
じょうぶさと美しさ、両方を兼ねそなえたバスケットは
適切なケアさえすれば、世代を越えて長く寄り添っていける一品となることとおもいます。
いずれかお好みのサイズをお選びください。
–フランソワさんのかご作り–
フランス南西部、ドルドーニュ県にてかご作りを続けられているフランソワさん。
もとは環境エンジニアとして働き、ご自身の会社を立ち上げ活動されていました。
かご作りのきっかけとなったのは2000年の暮れ。
ご友人と家を借りて過ごしていた折、
突然西ヨーロッパを襲った「ローサー」「マーティン」という
2つのハリケーンによってすべてが壊されるという体験をし、
その跡にのこされていた小枝を拾いあつめて
簡単なバスケットを作って楽しんだのが創作のはじまりでした。
それ以来、バスケット作りに魅力を感じるようになり、
本を買っては勉強し、身のまわりにあったバスケットをサンプルに
自己流で技術を高め、ほぼ独学で学ばれました。
暇さえあれば手を動かしたというフランソワさんにとって、
いくつかのシンプルな道具と簡単に手に入る材料でつくれるかご作りは
自分にもっとも適した仕事だと感じられ、
作業に集中する過程は楽しく、今では、作業から生みだされた結果よりも
その過程の方が好きになっているほどだそうです。
フランスやイギリスの伝統的バスケットからもインスピレーションを受けていて、
よりシンプルな形を好まれ、製作のときには、もっともその「形」にこだわるとのこと。
そこから生まれるかごは、奇をてらうようなことはなく、
黄金比とも言えるサイズ感で、安定感のある佇まいと堅固な作り、
そのお人柄のように、優しさ、暖かみを感じさせるのが魅力です。
こちらはやなぎの枝を編んで作られた、持ち手付きのバスケットです。
作り手は、かごを編みつづけて20年以上の名手、フランソワさんです。
ご自身でやなぎを栽培、収穫し、細工をなさっています。
およそ1,500平方メートルの広さをもつ畑に、約2トンもの新鮮な材料をたくわえているとのこと。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れさがる柳)」とはことなり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。
おもに6〜7種類のやなぎを育て、かごの製法やタイプにより、使い分けています。
その中には、枝が細いものや太いもの、長さのことなるもの、外皮をそのままのこして使うのに適したものや、外皮をむいて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、おなじやなぎでも、微妙にことなる形状のものがさまざま存在します。
また、枝の皮をむいたり、染めたり、半分に割ってつかうことで、素材としての幅が増え、いろいろなかたちで加工することができるのも、やなぎ細工の特徴です。
こちらでは、外皮をそのままのこして編まれたかごで、
両サイドの縁がゆるやかに上がったタイプのバスケット
「オーバルアウトドア」の、「S」と「L」の2サイズをご紹介します。
かごの本体は、縦材となる枝に横材を前後交互に編むように仕上げられています。
縦材の枝は、先に作られた底面にさし、それを折って立ち上げることで側面の縦材にしています。
やなぎの枝は成長すると、ところどころにある芽からフワフワとした綿毛状の花穂(ネコヤナギにも見られる)が出てきます。こちらのような芽の跡は、少し手などに引っかかるように感じられることがあります。ご了承ください。
かごを編んだ縦材は、頭頂でほぼ直角に曲げられ、ねじるようにほかの材に組み込まれながら縁となっています。
このような急な曲げやねじりにも対応できるのは、やなぎならではの特性です。
かごの縁には仕上げに留められた枝の端断面も見ることができます。
縁と持ち手をつなぐところです。持ち手の巻き材が交差しながら縁にしっかりと固定されています。
内側もこのとおり、揺らぐことのない安定した作りです。
持ち手は太めのやなぎの枝を芯材に、もう少し細めの枝をねじりながら巻きつけて仕上げられています。
縁や持ち手には茶系の枝、かごの側面は緑がかったものや赤系など、色味のことなる枝を使用しています。かごの色味には個体差があり、お届けするものにより風合いがことなりますことを予めご了承ください。
かごの底面は楕円形をかたどっています。中心に組まれた縦と横の枝を軸にして、その隙間をうめるように細めの枝をぐるりと回しながら外へと編んでいきます。
かごの口もきれいな楕円形で、出し入れのしやすい形です。
かちっとした丈夫な作りのかごですが、ふっくらと立ち上がり丸みを帯びた底、キュッと上がった縁からはやわらかい印象を受けます。
それではサイズごとにご紹介します。
こちらはSサイズです。
Sサイズを手に持ったときの大きさイメージです。
口が広めですが、手提げとしても持ち歩けるサイズです。
収納するかごとしても。
こちらはLサイズです。
Lサイズを持ったときの大きさイメージです。
こちらはしっかりとした大きさのあるバスケットです。
海や公園へのピクニック、森のキャンプなどたくさんの荷物を入れ車にのせて、アウトドアのおともに。
収納するためのかごとしても活躍します。
なにも入れずに、置いておくだけでも味わいがあります。
斜めに傾けずに運びたい、お弁当やケーキなどの持ち歩きにも。
室内では、調味料など食材のストック入れとしたり、
日用品の収納かごとしても。
薪を入れてストーブの横へ置いておくのも、雰囲気があって良さそうです。
衣類やブランケットなどの布物を入れる際は、
すこしザラザラとした外皮に引っ掛かることもありますので、
かごの内側に一枚布などを敷いてカバーされることをおすすめいたします。
じょうぶさと美しさ、両方を兼ねそなえたバスケットは
適切なケアさえすれば、世代を越えて長く寄り添っていける一品となることとおもいます。
いずれかお好みのサイズをお選びください。
–フランソワさんのかご作り–
フランス南西部、ドルドーニュ県にてかご作りを続けられているフランソワさん。
もとは環境エンジニアとして働き、ご自身の会社を立ち上げ活動されていました。
かご作りのきっかけとなったのは2000年の暮れ。
ご友人と家を借りて過ごしていた折、
突然西ヨーロッパを襲った「ローサー」「マーティン」という
2つのハリケーンによってすべてが壊されるという体験をし、
その跡にのこされていた小枝を拾いあつめて
簡単なバスケットを作って楽しんだのが創作のはじまりでした。
それ以来、バスケット作りに魅力を感じるようになり、
本を買っては勉強し、身のまわりにあったバスケットをサンプルに
自己流で技術を高め、ほぼ独学で学ばれました。
暇さえあれば手を動かしたというフランソワさんにとって、
いくつかのシンプルな道具と簡単に手に入る材料でつくれるかご作りは
自分にもっとも適した仕事だと感じられ、
作業に集中する過程は楽しく、今では、作業から生みだされた結果よりも
その過程の方が好きになっているほどだそうです。
フランスやイギリスの伝統的バスケットからもインスピレーションを受けていて、
よりシンプルな形を好まれ、製作のときには、もっともその「形」にこだわるとのこと。
そこから生まれるかごは、奇をてらうようなことはなく、
黄金比とも言えるサイズ感で、安定感のある佇まいと堅固な作り、
そのお人柄のように、優しさ、暖かみを感じさせるのが魅力です。