630503 フランス/やなぎ オーバルハーベストバスケット S・L・フック付S・フック付L 4種
こちらはやなぎの枝を編んで作られた、持ち手付きのバスケットです。
作り手は、かごを編みつづけて20年以上の名手、フランソワさんです。
ご自身でやなぎを栽培、収穫し、細工をなさっています。
およそ1,500平方メートルの広さをもつ畑に、約2トンもの新鮮な材料をたくわえているとのこと。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れさがる柳)」とはことなり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。
おもに6〜7種類のやなぎを育て、かごの製法やタイプにより、使い分けています。
その中には、枝が細いものや太いもの、長さのことなるもの、外皮をそのままのこして使うのに適したものや、外皮をむいて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、おなじやなぎでも、微妙にことなる形状のものがさまざま存在します。
また、枝の皮をむいたり、染めたり、半分に割ってつかうことで、素材としての幅が増え、いろいろなかたちで加工することができるのも、やなぎ細工の特徴です。
こちらでは、外皮をそのままのこして編まれた浅型のバスケット、
「オーバルハーベスト」の「S」と「L」サイズ、
そして片側にフックの付いた「フック付きS」「フック付きL」の、あわせて4タイプをご紹介します。
普段のお買い物にも活躍します。
斜めに傾けずに運びたい、お弁当やケーキなどの持ち歩きにも。
または、お出かけのときに、たくさんの荷物を入れて、
そのまま車に積みこむのにも便利です。
室内では、調味料など食材のストック入れとしたり、
日用品の収納かごとしても。
薪を入れてストーブの横へ置いておくのも、雰囲気があって良さそうです。
衣類やブランケットなどの布物を入れるときは、
すこしザラザラとした外皮に引っ掛かることもありますので、
かごの内側に一枚布などを敷いてカバーされることをおすすめいたします。
じょうぶさと美しさ、両方を兼ねそなえたバスケットは
適切なケアさえすれば、世代を越えて長く寄り添っていける一品となることとおもいます。
いずれかお好みのサイズをお選びください。
–フランソワさんのかご作り–
フランス南西部、ドルドーニュ県にてかご作りを続けられているフランソワさん。
もとは環境エンジニアとして働き、ご自身の会社を立ち上げ活動されていました。
かご作りのきっかけとなったのは2000年の暮れ。
ご友人と家を借りて過ごしていた折、
突然西ヨーロッパを襲った「ローサー」「マーティン」という
2つのハリケーンによってすべてが壊されるという体験をし、
その跡にのこされていた小枝を拾いあつめて
簡単なバスケットを作って楽しんだのが創作のはじまりでした。
それ以来、バスケット作りに魅力を感じるようになり、
本を買っては勉強し、身のまわりにあったバスケットをサンプルに
自己流で技術を高め、ほぼ独学で学ばれました。
暇さえあれば手を動かしたというフランソワさんにとって、
いくつかのシンプルな道具と簡単に手に入る材料でつくれるかご作りは
自分にもっとも適した仕事だと感じられ、
作業に集中する過程は楽しく、今では、作業から生みだされた結果よりも
その過程の方が好きになっているほどだそうです。
フランスやイギリスの伝統的バスケットからもインスピレーションを受けていて、
よりシンプルな形を好まれ、製作のときには、もっともその「形」にこだわるとのこと。
そこから生まれるかごは、奇をてらうようなことはなく、
黄金比とも言えるサイズ感で、安定感のある佇まいと堅固な作り、
そのお人柄のように、優しさ、暖かみを感じさせるのが魅力です。
こちらはやなぎの枝を編んで作られた、持ち手付きのバスケットです。
作り手は、かごを編みつづけて20年以上の名手、フランソワさんです。
ご自身でやなぎを栽培、収穫し、細工をなさっています。
およそ1,500平方メートルの広さをもつ畑に、約2トンもの新鮮な材料をたくわえているとのこと。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れさがる柳)」とはことなり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。
おもに6〜7種類のやなぎを育て、かごの製法やタイプにより、使い分けています。
その中には、枝が細いものや太いもの、長さのことなるもの、外皮をそのままのこして使うのに適したものや、外皮をむいて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、おなじやなぎでも、微妙にことなる形状のものがさまざま存在します。
また、枝の皮をむいたり、染めたり、半分に割ってつかうことで、素材としての幅が増え、いろいろなかたちで加工することができるのも、やなぎ細工の特徴です。
こちらでは、外皮をそのままのこして編まれた浅型のバスケット、
「オーバルハーベスト」の「S」と「L」サイズ、
そして片側にフックの付いた「フック付きS」「フック付きL」の、あわせて4タイプをご紹介します。
※かごの色味には個体差があり、お届けするものにより風合いが異なりますことを予めご了承ください。
普段のお買い物にも活躍します。
斜めに傾けずに運びたい、お弁当やケーキなどの持ち歩きにも。
または、お出かけのときに、たくさんの荷物を入れて、
そのまま車に積みこむのにも便利です。
室内では、調味料など食材のストック入れとしたり、
日用品の収納かごとしても。
薪を入れてストーブの横へ置いておくのも、雰囲気があって良さそうです。
衣類やブランケットなどの布物を入れるときは、
すこしザラザラとした外皮に引っ掛かることもありますので、
かごの内側に一枚布などを敷いてカバーされることをおすすめいたします。
じょうぶさと美しさ、両方を兼ねそなえたバスケットは
適切なケアさえすれば、世代を越えて長く寄り添っていける一品となることとおもいます。
いずれかお好みのサイズをお選びください。
–フランソワさんのかご作り–
フランス南西部、ドルドーニュ県にてかご作りを続けられているフランソワさん。
もとは環境エンジニアとして働き、ご自身の会社を立ち上げ活動されていました。
かご作りのきっかけとなったのは2000年の暮れ。
ご友人と家を借りて過ごしていた折、
突然西ヨーロッパを襲った「ローサー」「マーティン」という
2つのハリケーンによってすべてが壊されるという体験をし、
その跡にのこされていた小枝を拾いあつめて
簡単なバスケットを作って楽しんだのが創作のはじまりでした。
それ以来、バスケット作りに魅力を感じるようになり、
本を買っては勉強し、身のまわりにあったバスケットをサンプルに
自己流で技術を高め、ほぼ独学で学ばれました。
暇さえあれば手を動かしたというフランソワさんにとって、
いくつかのシンプルな道具と簡単に手に入る材料でつくれるかご作りは
自分にもっとも適した仕事だと感じられ、
作業に集中する過程は楽しく、今では、作業から生みだされた結果よりも
その過程の方が好きになっているほどだそうです。
フランスやイギリスの伝統的バスケットからもインスピレーションを受けていて、
よりシンプルな形を好まれ、製作のときには、もっともその「形」にこだわるとのこと。
そこから生まれるかごは、奇をてらうようなことはなく、
黄金比とも言えるサイズ感で、安定感のある佇まいと堅固な作り、
そのお人柄のように、優しさ、暖かみを感じさせるのが魅力です。
こちらはやなぎの枝を編んで作られた、持ち手付きのバスケットです。
作り手は、かごを編みつづけて20年以上の名手、フランソワさんです。
ご自身でやなぎを栽培、収穫し、細工をなさっています。
およそ1,500平方メートルの広さをもつ畑に、約2トンもの新鮮な材料をたくわえているとのこと。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れさがる柳)」とはことなり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。
おもに6〜7種類のやなぎを育て、かごの製法やタイプにより、使い分けています。
その中には、枝が細いものや太いもの、長さのことなるもの、外皮をそのままのこして使うのに適したものや、外皮をむいて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、おなじやなぎでも、微妙にことなる形状のものがさまざま存在します。
また、枝の皮をむいたり、染めたり、半分に割ってつかうことで、素材としての幅が増え、いろいろなかたちで加工することができるのも、やなぎ細工の特徴です。
こちらでは、外皮をそのままのこして編まれた浅型のバスケット、
「オーバルハーベスト」の「S」と「L」サイズ、
そして片側にフックの付いた「フック付きS」「フック付きL」の、あわせて4タイプをご紹介します。
基本となる作りは4タイプともおなじです。片側にフックの付いたタイプと、フックがないタイプがあります。
かごの本体は、縦材となる枝に横材を前後交互に編むように仕上げられています。
やなぎの枝は成長すると、ところどころにある芽からフワフワとした綿毛状の花穂(ネコヤナギにも見られる)が出てきます。こちらのような芽の跡は、すこし手などに引っかかるように感じられることがあります。ご了承ください。
側面の下段あたりは、すこし色味と太さのことなる枝で編まれています。
かご側面の縦枝は底面のフレーム(太めのやなぎの枝)に巻きつけるように固定されています。
側面の縦枝は底面のフレームに巻き付けたあと、内側の縁に沿うように留められています。
かごを編んだ縦材は、頭頂でほぼ直角に曲げられ、ねじるように他の材に組み込まれながら縁となっています。
このような急な曲げやねじりにも対応できるのは、やなぎならではの特性です。
縁部分には仕上げに留められた枝の端断面も見ることができます。
縁と持ち手をつなぐところです。持ち手の巻き材が交差しながら縁にしっかりと固定されています。
内側もこのとおり、揺らぐことのない安定した作りです。
持ち手は太めのやなぎの枝を芯材に、もう少し細めの枝をねじりながら巻きつけて仕上げられています。
縁や持ち手、側面下段には茶系の枝、かごの側面は緑がかったものや赤系など、色味のことなるものを使用しています。
※かごの色味には個体差があり、お届けするものにより風合いが異なりますことを予めご了承ください。
「フック付きS」「フック付きL」にはこのようにかごの片側に引っ掛けるためのフックが付いています。
フックは、芯材にやなぎの枝を巻いて縁にしっかり固定されています。
時おり、このように外皮のひび割れや
枝折れが見られることがありますが、ご使用には問題なく、不良品ではござません。自然素材ならではの特性としてご理解いただければと思います。
底面は楕円形をかたどっています。2本ずつの縦枝に横枝を前後に通し、縁で折り返しながら編んでいます。
かごの口もきれいな楕円形で、出し入れのしやすい形です。
それでは4タイプをそれぞれご紹介します。
こちらは「S」サイズ、「フックなし」です。
Sサイズを手に持ったときの大きさイメージです。
こちらは「L」サイズ、「フックなし」です。
Lサイズを持ったときの大きさイメージです。
室内での収納かごとして。
なにも入れずに、置いておくだけでも味わいがあります。
こちらは「S」サイズ、「フック付き」です。
フック付きSサイズを手に持ったときのイメージです。
フックはアクセントでもあり、
もう一つの持ち手としても、しっかり機能します。
置いておいても、S字フックなどに引っ掛けて保管するのも良さそうです。
こちらは「L」サイズ、「フック付き」です。
フック付きLサイズを手に持ったときの大きさイメージです。
海や公園へのピクニック、森のキャンプなどたくさんの荷物を入れ車に載せて、アウトドアのおともに。
収穫かごとして使い、
終わったら壁にかけておくという、本来の使い方も楽しそうです。
壁にかけたときのイメージです。
普段のお買い物にも活躍します。
斜めに傾けずに運びたい、お弁当やケーキなどの持ち歩きにも。
または、お出かけのときに、たくさんの荷物を入れて、
そのまま車に積みこむのにも便利です。
室内では、調味料など食材のストック入れとしたり、
日用品の収納かごとしても。
薪を入れてストーブの横へ置いておくのも、雰囲気があって良さそうです。
衣類やブランケットなどの布物を入れるときは、
すこしザラザラとした外皮に引っ掛かることもありますので、
かごの内側に一枚布などを敷いてカバーされることをおすすめいたします。
じょうぶさと美しさ、両方を兼ねそなえたバスケットは
適切なケアさえすれば、世代を越えて長く寄り添っていける一品となることとおもいます。
いずれかお好みのサイズをお選びください。
–フランソワさんのかご作り–
フランス南西部、ドルドーニュ県にてかご作りを続けられているフランソワさん。
もとは環境エンジニアとして働き、ご自身の会社を立ち上げ活動されていました。
かご作りのきっかけとなったのは2000年の暮れ。
ご友人と家を借りて過ごしていた折、
突然西ヨーロッパを襲った「ローサー」「マーティン」という
2つのハリケーンによってすべてが壊されるという体験をし、
その跡にのこされていた小枝を拾いあつめて
簡単なバスケットを作って楽しんだのが創作のはじまりでした。
それ以来、バスケット作りに魅力を感じるようになり、
本を買っては勉強し、身のまわりにあったバスケットをサンプルに
自己流で技術を高め、ほぼ独学で学ばれました。
暇さえあれば手を動かしたというフランソワさんにとって、
いくつかのシンプルな道具と簡単に手に入る材料でつくれるかご作りは
自分にもっとも適した仕事だと感じられ、
作業に集中する過程は楽しく、今では、作業から生みだされた結果よりも
その過程の方が好きになっているほどだそうです。
フランスやイギリスの伝統的バスケットからもインスピレーションを受けていて、
よりシンプルな形を好まれ、製作のときには、もっともその「形」にこだわるとのこと。
そこから生まれるかごは、奇をてらうようなことはなく、
黄金比とも言えるサイズ感で、安定感のある佇まいと堅固な作り、
そのお人柄のように、優しさ、暖かみを感じさせるのが魅力です。