340221-1 ポーランド/やなぎ スクエアトレイ
ポーランド南部の街、クラクフを県都とするマウォポルスカ県は樹皮のついた柳でかごを作る産地として有名です。
絵画のように自然が織りなすポーランド南部ののどかで美しい風景、そして、家々のそばに柳の枝が干されているのが目に留まる、そんな場所でこのかごは作られています。
材料を整えすぎず、独特の編み模様をつくる「mata(マタ)」という編み技法を使い、様々な形のかごを作り上げます。
また、かご作りというと、冬仕事のイメージもありますが、こちらのエリアでは、1年中行うことができるそうです。
こちらはそのポーランド南部の村の作り手さんによって作られた、柳の大ぶりのトレイバスケットです。
両サイドには、かごをバランスよく持てるよう持ち手が取り付けられています。
蔓や枝で編まれるものは、一定の太さで編むわけではありません。
根本の方は太く、先に向かって細くなるため、編まれる材料の太さも、編んでいくうちに変わっていきます。
均一性という言葉とは真逆ですが、それら変化する材を使いこなし、
確実な仕上がりのかごにするには、材の知識と経験が必要です。
飾り気があるわけではありませんが、
昔の工業向けに作られていた丈夫なかごの片鱗を、現在もこのかごからは感じることができます。
たっぷりの菜園での収穫かごとして。
泥や水に濡れても、水洗いして、陰干ししておけば、また使うことができます。
スコップなどの道具も一緒に、たっぷりの収穫に。
ご家庭の中であれば、果物や根菜類をごろごろと置いておくのもいいですね。
泥などが木になるようであれば、新聞紙などを敷いたりしてつかうのも良いと思います。
ポーランド南部の息吹を感じる柳の大ぶりなかごです。
日本国内にはない素材感となかなかないしっかりとしたサイズですので、
大きさをよくご確認いただき、ご購入くださいませ。
ポーランド南部の街、クラクフを県都とするマウォポルスカ県は樹皮のついた柳でかごを作る産地として有名です。
絵画のように自然が織りなすポーランド南部ののどかで美しい風景、そして、家々のそばに柳の枝が干されているのが目に留まる、そんな場所でこのかごは作られています。
材料を整えすぎず、独特の編み模様をつくる「mata(マタ)」という編み技法を使い、様々な形のかごを作り上げます。
また、かご作りというと、冬仕事のイメージもありますが、こちらのエリアでは、1年中行うことができるそうです。
こちらはそのポーランド南部の村の作り手さんによって作られた、柳の大ぶりのトレイバスケットです。
両サイドには、かごをバランスよく持てるよう持ち手が取り付けられています。
やなぎは自家栽培のものや、川の沿岸に自生しているものを採取し、樹皮が付いたままの枝を使って編んでいます。 やなぎというと、「シダレヤナギ」のような木から枝が垂れ下がる柳をイメージするかもしれませんが、ヨーロッパの細工に使われるのは、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。株立ちとは、一本の茎の根元から複数の茎が分かれて立ち上がっていることです。 やなぎの枝は赤っぽいものや黄色味が強いものなど色味が均一ではなく個性豊かなため、仕上がるかごにも色味の個体差が出ることがあります。また、枝に表皮の剥離などもございます。予めご了承ください。 こちらは縁部分です。かごの側面を編んだ縦ひごを編み込むようにして縁を仕上げています。枝の断面が見えるのは、縁の最後をここで始末しているということです。手に引っかかることもありますので、念のため、指先にはお気をつけください、 縁を内側から見ています。こちらのほうは枝の断面が見えません。規則的に太い枝で留められているのがわかります。 上から見た縁部分です。縁の部分の太さはおおよそ揃っているようです。しっかりとした太さのやなぎを使った縁作りです。 こちらの持ち手にも同様に柳の枝を使っています。 持ち手の接続部分を内側から見ています。3本-4本ほどの太い枝をかごに通しています。 持ち手自体は低く短めに、揺れ少なくしっかりと取り付けられていて安心感があります。 持ち手を作る際に、枝を捻るため、表皮の剥離が起きたり、少し割れが入ることがございますが、通常の仕様となります。 内寸47x44x高さ7cmほどですので、広々としたたっぷりの容量があります。 こちらは底の中心部です。長野県のあけび蔓細工でも、見られる松の葉のような形で編んでいく「松葉編み」にも似たような編み模様です。 底全体もすき間少なく、ぎっしりと編まれています。 また、底には金属の枠が入れられており、サイズを均一にする役割と、かごを強固にするのに、役立っています。
蔓や枝で編まれるものは、一定の太さで編むわけではありません。
根本の方は太く、先に向かって細くなるため、編まれる材料の太さも、編んでいくうちに変わっていきます。
均一性という言葉とは真逆ですが、それら変化する材を使いこなし、
確実な仕上がりのかごにするには、材の知識と経験が必要です。
飾り気があるわけではありませんが、
昔の工業向けに作られていた丈夫なかごの片鱗を、現在もこのかごからは感じることができます。
たっぷりの菜園での収穫かごとして。
泥や水に濡れても、水洗いして、陰干ししておけば、また使うことができます。
スコップなどの道具も一緒に、たっぷりの収穫に。
ご家庭の中であれば、果物や根菜類をごろごろと置いておくのもいいですね。
泥などが木になるようであれば、新聞紙などを敷いたりしてつかうのも良いと思います。
ポーランド南部の息吹を感じる柳の大ぶりなかごです。
日本国内にはない素材感となかなかないしっかりとしたサイズですので、
大きさをよくご確認いただき、ご購入くださいませ。
ポーランド南部の街、クラクフを県都とするマウォポルスカ県は樹皮のついた柳でかごを作る産地として有名です。
絵画のように自然が織りなすポーランド南部ののどかで美しい風景、そして、家々のそばに柳の枝が干されているのが目に留まる、そんな場所でこのかごは作られています。
材料を整えすぎず、独特の編み模様をつくる「mata(マタ)」という編み技法を使い、様々な形のかごを作り上げます。
また、かご作りというと、冬仕事のイメージもありますが、こちらのエリアでは、1年中行うことができるそうです。
こちらはそのポーランド南部の村の作り手さんによって作られた、柳の大ぶりのトレイバスケットです。
両サイドには、かごをバランスよく持てるよう持ち手が取り付けられています。
やなぎは自家栽培のものや、川の沿岸に自生しているものを採取し、樹皮が付いたままの枝を使って編んでいます。 やなぎというと、「シダレヤナギ」のような木から枝が垂れ下がる柳をイメージするかもしれませんが、ヨーロッパの細工に使われるのは、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。株立ちとは、一本の茎の根元から複数の茎が分かれて立ち上がっていることです。 やなぎの枝は赤っぽいものや黄色味が強いものなど色味が均一ではなく個性豊かなため、仕上がるかごにも色味の個体差が出ることがあります。また、枝に表皮の剥離などもございます。予めご了承ください。 こちらは縁部分です。かごの側面を編んだ縦ひごを編み込むようにして縁を仕上げています。枝の断面が見えるのは、縁の最後をここで始末しているということです。手に引っかかることもありますので、念のため、指先にはお気をつけください、 縁を内側から見ています。こちらのほうは枝の断面が見えません。規則的に太い枝で留められているのがわかります。 上から見た縁部分です。縁の部分の太さはおおよそ揃っているようです。しっかりとした太さのやなぎを使った縁作りです。 こちらの持ち手にも同様に柳の枝を使っています。 持ち手の接続部分を内側から見ています。3本-4本ほどの太い枝をかごに通しています。 持ち手自体は低く短めに、揺れ少なくしっかりと取り付けられていて安心感があります。 持ち手を作る際に、枝を捻るため、表皮の剥離が起きたり、少し割れが入ることがございますが、通常の仕様となります。 内寸47x44x高さ7cmほどですので、広々としたたっぷりの容量があります。 こちらは底の中心部です。長野県のあけび蔓細工でも、見られる松の葉のような形で編んでいく「松葉編み」にも似たような編み模様です。 底全体もすき間少なく、ぎっしりと編まれています。 また、底には金属の枠が入れられており、サイズを均一にする役割と、かごを強固にするのに、役立っています。
蔓や枝で編まれるものは、一定の太さで編むわけではありません。
根本の方は太く、先に向かって細くなるため、編まれる材料の太さも、編んでいくうちに変わっていきます。
均一性という言葉とは真逆ですが、それら変化する材を使いこなし、
確実な仕上がりのかごにするには、材の知識と経験が必要です。
飾り気があるわけではありませんが、
昔の工業向けに作られていた丈夫なかごの片鱗を、現在もこのかごからは感じることができます。
たっぷりの菜園での収穫かごとして。
泥や水に濡れても、水洗いして、陰干ししておけば、また使うことができます。
スコップなどの道具も一緒に、たっぷりの収穫に。
ご家庭の中であれば、果物や根菜類をごろごろと置いておくのもいいですね。
泥などが木になるようであれば、新聞紙などを敷いたりしてつかうのも良いと思います。
ポーランド南部の息吹を感じる柳の大ぶりなかごです。
日本国内にはない素材感となかなかないしっかりとしたサイズですので、
大きさをよくご確認いただき、ご購入くださいませ。