140513 リトアニア/ヘーゼル 丸バスケット S・L 2サイズ
こちらはヘーゼルの樹皮で作られたバスケットです。
その実は”ヘーゼルナッツ”としてよく知られていますが、ヘーゼルはセイヨウハシバミとも呼ばれ、カバノキ科ハシバミ属の落葉低木の一種です。
リトアニアと同じく欧州にあるイギリスでは、ヘーゼルが最もよく見られる低木で、古くから屋根葺きの材料として、また編み垣や網代船、ステッキなど、人々の暮らしに欠かせない道具の材料として使われていたそうです。
材料としては縦に割りやすくねじりやすいのが特徴で、また強靭だけれども軽いため、かご細工にも適した素材だと言えます。
このヘーゼルのかごを見て、
「リトアニアらしいかご」だと言ったリトアニアの方もいるそうなので、
きっと収穫かごとして馴染みのある素材なのだろうと思います。
こちらも、「松の根」のかごも作られるイラさん・アナさん製のもので、
イラさんたちご自身で収穫されています。
こちらのページでは、ヘーゼル製の丸バスケット、「S」と「L」の2サイズをご紹介します。
サイズごとにご紹介します。こちらは「S」サイズです。
思わず両手で抱え込みたくなるような形と、大きさです。
こちらは「L」サイズです。
たっぷりのきのこが収穫できそうなサイズです。
少しゴツゴツとした質感で、野生の樹皮であることを感じられるヘーゼル。
その素朴な、土の香りも感じられそうな、滋味深さが魅力であると思います。
ごつっとしてはいますが、手で触れる感覚は優しく、
手のひらで包み込むように持つことができますし、
なんとなく安らぎを覚えます。
小物入れにしたり、お花やグリーンを飾るのも。
何を入れようかと楽しくなります。
ただ、その佇まいを眺めるのもよさそうです。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
–リトアニアのかご–
ヨーロッパの北東、バルト海の東に並ぶバルト三国の中で最も南に位置するリトアニア。
北はラトビア、東はベラルーシ、南はポーランド、西はロシア領と接していて、
歴史の中では、ポーランドやロシアと国を一つにしていた時期もあり、文化的にも深い繋がりがあります。
リトアニアにはヴィシュティーティス湖をはじめとする多くの湖があり、
また湿地帯、雑木林も多く、
地形としては全体的になだらかで平坦、高低差のある山が存在しません。
そのためか都市においても雑木林などの自然は身近な生活の一部としてあり、
リトアニアの人々は秋にはきのこ狩りやベリーなどの収穫を楽しむとのこと。
他にも、庭になるりんごやハーブを採って、食生活を送っているそうです。
こうした自然素材をつかったかごは少なくなっているものの、
リトアニアでは、「かご」は(買い物や収納のためではなく、)収穫のために使われてきたそうで、
今でもきのこ狩り、ベリー摘み、ハーブ集めにと関わりが深いと聞きます。
森で採ったきのこはまだ呼吸をしているので、
ビニール袋に入れるとダメになってしまうけれど、
通気性のあるかごはきのこが呼吸を続けられるため相性よく、
ハーブも野生のリンデンやライムブロッサムなど、
木の下に散っている葉を拾いあつめ、やはり湿気ないためには
ビニールやプラスチックよりもかごが最適なんだそうです。
リトアニアでは「森の恵はみんなのもの」という考えのもと、
法律でもそれが保障されていて、日常的に森と行き来できる環境があります。
その森の恩恵を受け止めるかご。
実用的でいて、象徴的でもあるリトアニアのかご文化が
この先も続いてほしいと願わずにはいられません。
こちらはヘーゼルの樹皮で作られたバスケットです。
その実は”ヘーゼルナッツ”としてよく知られていますが、ヘーゼルはセイヨウハシバミとも呼ばれ、カバノキ科ハシバミ属の落葉低木の一種です。
リトアニアと同じく欧州にあるイギリスでは、ヘーゼルが最もよく見られる低木で、古くから屋根葺きの材料として、また編み垣や網代船、ステッキなど、人々の暮らしに欠かせない道具の材料として使われていたそうです。
材料としては縦に割りやすくねじりやすいのが特徴で、また強靭だけれども軽いため、かご細工にも適した素材だと言えます。
このヘーゼルのかごを見て、
「リトアニアらしいかご」だと言ったリトアニアの方もいるそうなので、
きっと収穫かごとして馴染みのある素材なのだろうと思います。
こちらも、「松の根」のかごも作られるイラさん・アナさん製のもので、
イラさんたちご自身で収穫されています。
こちらのページでは、ヘーゼル製の丸バスケット、「S」と「L」の2サイズをご紹介します。
少しゴツゴツとした質感で、野生の樹皮であることを感じられるヘーゼル。
その素朴な、土の香りも感じられそうな、滋味深さが魅力であると思います。
ごつっとしてはいますが、手で触れる感覚は優しく、
手のひらで包み込むように持つことができますし、
なんとなく安らぎを覚えます。
小物入れにしたり、お花やグリーンを飾るのも。
何を入れようかと楽しくなります。
ただ、その佇まいを眺めるのもよさそうです。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
–リトアニアのかご–
ヨーロッパの北東、バルト海の東に並ぶバルト三国の中で最も南に位置するリトアニア。
北はラトビア、東はベラルーシ、南はポーランド、西はロシア領と接していて、
歴史の中では、ポーランドやロシアと国を一つにしていた時期もあり、文化的にも深い繋がりがあります。
リトアニアにはヴィシュティーティス湖をはじめとする多くの湖があり、
また湿地帯、雑木林も多く、
地形としては全体的になだらかで平坦、高低差のある山が存在しません。
そのためか都市においても雑木林などの自然は身近な生活の一部としてあり、
リトアニアの人々は秋にはきのこ狩りやベリーなどの収穫を楽しむとのこと。
他にも、庭になるりんごやハーブを採って、食生活を送っているそうです。
こうした自然素材をつかったかごは少なくなっているものの、
リトアニアでは、「かご」は(買い物や収納のためではなく、)収穫のために使われてきたそうで、
今でもきのこ狩り、ベリー摘み、ハーブ集めにと関わりが深いと聞きます。
森で採ったきのこはまだ呼吸をしているので、
ビニール袋に入れるとダメになってしまうけれど、
通気性のあるかごはきのこが呼吸を続けられるため相性よく、
ハーブも野生のリンデンやライムブロッサムなど、
木の下に散っている葉を拾いあつめ、やはり湿気ないためには
ビニールやプラスチックよりもかごが最適なんだそうです。
リトアニアでは「森の恵はみんなのもの」という考えのもと、
法律でもそれが保障されていて、日常的に森と行き来できる環境があります。
その森の恩恵を受け止めるかご。
実用的でいて、象徴的でもあるリトアニアのかご文化が
この先も続いてほしいと願わずにはいられません。
こちらはヘーゼルの樹皮で作られたバスケットです。
その実は”ヘーゼルナッツ”としてよく知られていますが、ヘーゼルはセイヨウハシバミとも呼ばれ、カバノキ科ハシバミ属の落葉低木の一種です。
リトアニアと同じく欧州にあるイギリスでは、ヘーゼルが最もよく見られる低木で、古くから屋根葺きの材料として、また編み垣や網代船、ステッキなど、人々の暮らしに欠かせない道具の材料として使われていたそうです。
材料としては縦に割りやすくねじりやすいのが特徴で、また強靭だけれども軽いため、かご細工にも適した素材だと言えます。
このヘーゼルのかごを見て、
「リトアニアらしいかご」だと言ったリトアニアの方もいるそうなので、
きっと収穫かごとして馴染みのある素材なのだろうと思います。
こちらも、「松の根」のかごも作られるイラさん・アナさん製のもので、
イラさんたちご自身で収穫されています。
こちらのページでは、ヘーゼル製の丸バスケット、「S」と「L」の2サイズをご紹介します。
まずかごのフレームが作られ、そこにヘーゼルの樹皮を編みつけるようにして作られています。
ヘーゼル樹皮の質感を自然そのままに感じられる、味わいのある風合いです。
かごの縁部分です。芯材にヘーゼルのひごを巻きつけるような仕様です。
縁を上から見たところです。ご使用になるうちに表皮(表面の薄皮)の剥離や割れが見られることがありますが、ご使用には問題ありません。気になるときは剥がれたところをニッパーなどで取り除いてください。
この持ち手と縁の接続部分の飾り編みが印象的です。ヨーロッパのかご細工によく見られる装飾で、かご全体のアクセントになっているように思います。
持ち手、そしてかごのフレームはサクラ(おそらくエゾノウワミズザクラ)の木が使われています。
かごの内側は、表皮裏側の繊維部分が見える仕様です。
コロンとした愛嬌のある形も良いです。
部分的に、かごを固定するためのワイヤーが見られることもあります。ご了承くださいませ。
かごの外側や内側にて、ひごの端が少しとび出ているのが見られることがあります。引っかかりなどにご注意ください。
サイズごとにご紹介します。こちらは「S」サイズです。
思わず両手で抱え込みたくなるような形と、大きさです。
こちらは「L」サイズです。
たっぷりのきのこが収穫できそうなサイズです。
少しゴツゴツとした質感で、野生の樹皮であることを感じられるヘーゼル。
その素朴な、土の香りも感じられそうな、滋味深さが魅力であると思います。
ごつっとしてはいますが、手で触れる感覚は優しく、
手のひらで包み込むように持つことができますし、
なんとなく安らぎを覚えます。
小物入れにしたり、お花やグリーンを飾るのも。
何を入れようかと楽しくなります。
ただ、その佇まいを眺めるのもよさそうです。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
–リトアニアのかご–
ヨーロッパの北東、バルト海の東に並ぶバルト三国の中で最も南に位置するリトアニア。
北はラトビア、東はベラルーシ、南はポーランド、西はロシア領と接していて、
歴史の中では、ポーランドやロシアと国を一つにしていた時期もあり、文化的にも深い繋がりがあります。
リトアニアにはヴィシュティーティス湖をはじめとする多くの湖があり、
また湿地帯、雑木林も多く、
地形としては全体的になだらかで平坦、高低差のある山が存在しません。
そのためか都市においても雑木林などの自然は身近な生活の一部としてあり、
リトアニアの人々は秋にはきのこ狩りやベリーなどの収穫を楽しむとのこと。
他にも、庭になるりんごやハーブを採って、食生活を送っているそうです。
こうした自然素材をつかったかごは少なくなっているものの、
リトアニアでは、「かご」は(買い物や収納のためではなく、)収穫のために使われてきたそうで、
今でもきのこ狩り、ベリー摘み、ハーブ集めにと関わりが深いと聞きます。
森で採ったきのこはまだ呼吸をしているので、
ビニール袋に入れるとダメになってしまうけれど、
通気性のあるかごはきのこが呼吸を続けられるため相性よく、
ハーブも野生のリンデンやライムブロッサムなど、
木の下に散っている葉を拾いあつめ、やはり湿気ないためには
ビニールやプラスチックよりもかごが最適なんだそうです。
リトアニアでは「森の恵はみんなのもの」という考えのもと、
法律でもそれが保障されていて、日常的に森と行き来できる環境があります。
その森の恩恵を受け止めるかご。
実用的でいて、象徴的でもあるリトアニアのかご文化が
この先も続いてほしいと願わずにはいられません。