440303-1 ベルギー/やなぎ 細編み 丸バスケット Spiral


							

こちらは「やなぎ」を編んで作られた、持ち手のついたバスケット。

ハッとするような無垢な白さと、まるで水や風が流れるような、細い編み目模様。
自然に目を惹かれるかごです。

作り手は、ベルギーにお住まいのジェフカさん。

ジェフカさんは、お母様のジェニーさんと二人三脚で活動されています。伝統的なヨーロッパのかご細工のかたちをベースにして、そこにお二人の技術や知識を取り入れた、より丈夫で、より正確に編み込むかご作りをされています。

ジェフカさんは5歳でかご作りをはじめ、11歳のときには自分が本当に作りたいのは、こちらのような「繊細なやなぎ細工」であるということに目覚めたとのこと。

お母様のジェニーさんと一緒に、オランダにいる細編み細工の名手に弟子入りし2年間修行して、この「とても繊細な編み技術」を習得されました。

こちらは、かごの下に向かって少し膨らみをもった、丸みのある手付きのかごです。

ぽってりと安定したかたちで、優しくて柔らかい印象を受けます。

材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れ下がる柳)」とは異なり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。

枝が細いものや太いもの、長さの異なるもの、表皮をそのまま残して使うのに適したものや、表皮を向いて白い肌合いを見せるもの。

赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、同じやなぎでも、微妙に異なる形状のものがたくさんあります。

写真の右隣にある、赤みがかった小さな手付きのかごも、おなじ「やなぎ」を使っていますが、こちらはやなぎの小枝をそのまま編んでいます。

やなぎ表皮の色味のバリエーションはいろいろありますが、こちらが一般的なやなぎのかごといえます。

それに対してこの白い細編みのバスケットは、やなぎの表皮を剥いたひごをさらに鉋台-かんなだい-で細く割いていきます。

ひごの幅も厚みも“ミリ単位”。それを使って、木型のまわりに編みつけながらかごが作られていきます。

とても手間のかかる技法ですが、それをすることで、「宝石のような籠」ができあがるとのこと。

こちらでは、白いやなぎを極細のひごにして編まれた、
その流れるような編み目から“Spiral”と名づけられたかごをご紹介します。

ふわりとやさしく、丸みを帯びたかご。
その丸みを楽しむかのようにめぐる、らせん模様。

お好みや、季節に合わせて、バンダナやハンカチ、ストールなど
布ものを“かぶせ”として使うのも。

またガラッと雰囲気が変わると思います。

お部屋の中では、手つきの収納バスケットとしても。
インテリアとして室内を華やかにしてくれます。

ほんのりと光沢を放つ、白いやなぎの色。
たとえば家で過ごしていて、ふとそこに目が留ると
なんだか満ち足りた気持ちになる、そんな力をもったかごだと思います。

__ジェニーさん、ジェフカさん親子が作る、やなぎのバスケット__

はじまりはお母様のジェニーさんが図書館で見つけた本で
はじめてバスケットを編み、それからやなぎという素材に魅了されたこと。
ジェニーさんは、「本物の職人技」を探しもとめながら
これまで25年以上にわたり、かごの製作をつづけられてきました。

お母様のかご編みへの情熱は、小さいころから
そばにいた息子のジェフカさんにも自然と受け継がれ、
5歳のときには初めて自分のバスケットを作られたそうです。

そしてジェフカさんが11歳のときには、
自分が本当に作りたいのは繊細なやなぎ細工であるということに目覚め、
彼の熱意におされて、ジェニーさんとジェフカさんは親子で2年間、
オランダにいる細編み細工の名手のもとで修行をされました。

ジェフカさんの繊細な編み細工をはじめ、
ヨーロッパのかご細工にある「ゆりかごから墓場まで」という言葉のとおり、
生活の道具として必要なありとあらゆるものを、使いやすいかごとして作られています。

▼出逢い / ベルギーより・ジェニー、ジェフカさん (前編)

▽宝石のようなかご/ベルギーよりジェニー・ジェフカさん(後編)

こちらは「やなぎ」を編んで作られた、持ち手のついたバスケット。

ハッとするような無垢な白さと、まるで水や風が流れるような、細い編み目模様。
自然に目を惹かれるかごです。

作り手は、ベルギーにお住まいのジェフカさん。

ジェフカさんは、お母様のジェニーさんと二人三脚で活動されています。伝統的なヨーロッパのかご細工のかたちをベースにして、そこにお二人の技術や知識を取り入れた、より丈夫で、より正確に編み込むかご作りをされています。

ジェフカさんは5歳でかご作りをはじめ、11歳のときには自分が本当に作りたいのは、こちらのような「繊細なやなぎ細工」であるということに目覚めたとのこと。

お母様のジェニーさんと一緒に、オランダにいる細編み細工の名手に弟子入りし2年間修行して、この「とても繊細な編み技術」を習得されました。

こちらは、かごの下に向かって少し膨らみをもった、丸みのある手付きのかごです。

ぽってりと安定したかたちで、優しくて柔らかい印象を受けます。

材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れ下がる柳)」とは異なり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。

枝が細いものや太いもの、長さの異なるもの、表皮をそのまま残して使うのに適したものや、表皮を向いて白い肌合いを見せるもの。

赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、同じやなぎでも、微妙に異なる形状のものがたくさんあります。

写真の右隣にある、赤みがかった小さな手付きのかごも、おなじ「やなぎ」を使っていますが、こちらはやなぎの小枝をそのまま編んでいます。

やなぎ表皮の色味のバリエーションはいろいろありますが、こちらが一般的なやなぎのかごといえます。

それに対してこの白い細編みのバスケットは、やなぎの表皮を剥いたひごをさらに鉋台-かんなだい-で細く割いていきます。

ひごの幅も厚みも“ミリ単位”。それを使って、木型のまわりに編みつけながらかごが作られていきます。

とても手間のかかる技法ですが、それをすることで、「宝石のような籠」ができあがるとのこと。

こちらでは、白いやなぎを極細のひごにして編まれた、
その流れるような編み目から“Spiral”と名づけられたかごをご紹介します。

ふわりとやさしく、丸みを帯びたかご。
その丸みを楽しむかのようにめぐる、らせん模様。

お好みや、季節に合わせて、バンダナやハンカチ、ストールなど
布ものを“かぶせ”として使うのも。

またガラッと雰囲気が変わると思います。

お部屋の中では、手つきの収納バスケットとしても。
インテリアとして室内を華やかにしてくれます。

ほんのりと光沢を放つ、白いやなぎの色。
たとえば家で過ごしていて、ふとそこに目が留ると
なんだか満ち足りた気持ちになる、そんな力をもったかごだと思います。

__ジェニーさん、ジェフカさん親子が作る、やなぎのバスケット__

はじまりはお母様のジェニーさんが図書館で見つけた本で
はじめてバスケットを編み、それからやなぎという素材に魅了されたこと。
ジェニーさんは、「本物の職人技」を探しもとめながら
これまで25年以上にわたり、かごの製作をつづけられてきました。

お母様のかご編みへの情熱は、小さいころから
そばにいた息子のジェフカさんにも自然と受け継がれ、
5歳のときには初めて自分のバスケットを作られたそうです。

そしてジェフカさんが11歳のときには、
自分が本当に作りたいのは繊細なやなぎ細工であるということに目覚め、
彼の熱意におされて、ジェニーさんとジェフカさんは親子で2年間、
オランダにいる細編み細工の名手のもとで修行をされました。

ジェフカさんの繊細な編み細工をはじめ、
ヨーロッパのかご細工にある「ゆりかごから墓場まで」という言葉のとおり、
生活の道具として必要なありとあらゆるものを、使いやすいかごとして作られています。

▼出逢い / ベルギーより・ジェニー、ジェフカさん (前編)

▽宝石のようなかご/ベルギーよりジェニー・ジェフカさん(後編)


							

こちらは「やなぎ」を編んで作られた、持ち手のついたバスケット。

ハッとするような無垢な白さと、まるで水や風が流れるような、細い編み目模様。
自然に目を惹かれるかごです。

作り手は、ベルギーにお住まいのジェフカさん。

ジェフカさんは、お母様のジェニーさんと二人三脚で活動されています。伝統的なヨーロッパのかご細工のかたちをベースにして、そこにお二人の技術や知識を取り入れた、より丈夫で、より正確に編み込むかご作りをされています。

ジェフカさんは5歳でかご作りをはじめ、11歳のときには自分が本当に作りたいのは、こちらのような「繊細なやなぎ細工」であるということに目覚めたとのこと。

お母様のジェニーさんと一緒に、オランダにいる細編み細工の名手に弟子入りし2年間修行して、この「とても繊細な編み技術」を習得されました。

こちらは、かごの下に向かって少し膨らみをもった、丸みのある手付きのかごです。

ぽってりと安定したかたちで、優しくて柔らかい印象を受けます。

材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れ下がる柳)」とは異なり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。

枝が細いものや太いもの、長さの異なるもの、表皮をそのまま残して使うのに適したものや、表皮を向いて白い肌合いを見せるもの。

赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、同じやなぎでも、微妙に異なる形状のものがたくさんあります。

写真の右隣にある、赤みがかった小さな手付きのかごも、おなじ「やなぎ」を使っていますが、こちらはやなぎの小枝をそのまま編んでいます。

やなぎ表皮の色味のバリエーションはいろいろありますが、こちらが一般的なやなぎのかごといえます。

それに対してこの白い細編みのバスケットは、やなぎの表皮を剥いたひごをさらに鉋台-かんなだい-で細く割いていきます。

ひごの幅も厚みも“ミリ単位”。それを使って、木型のまわりに編みつけながらかごが作られていきます。

とても手間のかかる技法ですが、それをすることで、「宝石のような籠」ができあがるとのこと。

こちらでは、白いやなぎを極細のひごにして編まれた、
その流れるような編み目から“Spiral”と名づけられたかごをご紹介します。

ふわりとやさしく、丸みを帯びたかご。
その丸みを楽しむかのようにめぐる、らせん模様。

お好みや、季節に合わせて、バンダナやハンカチ、ストールなど
布ものを“かぶせ”として使うのも。

またガラッと雰囲気が変わると思います。

お部屋の中では、手つきの収納バスケットとしても。
インテリアとして室内を華やかにしてくれます。

ほんのりと光沢を放つ、白いやなぎの色。
たとえば家で過ごしていて、ふとそこに目が留ると
なんだか満ち足りた気持ちになる、そんな力をもったかごだと思います。

__ジェニーさん、ジェフカさん親子が作る、やなぎのバスケット__

はじまりはお母様のジェニーさんが図書館で見つけた本で
はじめてバスケットを編み、それからやなぎという素材に魅了されたこと。
ジェニーさんは、「本物の職人技」を探しもとめながら
これまで25年以上にわたり、かごの製作をつづけられてきました。

お母様のかご編みへの情熱は、小さいころから
そばにいた息子のジェフカさんにも自然と受け継がれ、
5歳のときには初めて自分のバスケットを作られたそうです。

そしてジェフカさんが11歳のときには、
自分が本当に作りたいのは繊細なやなぎ細工であるということに目覚め、
彼の熱意におされて、ジェニーさんとジェフカさんは親子で2年間、
オランダにいる細編み細工の名手のもとで修行をされました。

ジェフカさんの繊細な編み細工をはじめ、
ヨーロッパのかご細工にある「ゆりかごから墓場まで」という言葉のとおり、
生活の道具として必要なありとあらゆるものを、使いやすいかごとして作られています。

▼出逢い / ベルギーより・ジェニー、ジェフカさん (前編)

▽宝石のようなかご/ベルギーよりジェニー・ジェフカさん(後編)