440305-1 ベルギー/やなぎ×オーク 丸バスケット Sphere


							

こちらは「やなぎ」と「オーク」を編んで作られた、持ち手のついたバスケット。

かごのやわらかい丸み、そして球体を思わせるかたちから
「Sphere -スフィア-」と名付けました。

作り手は、ベルギーにお住まいのジェニーさん。

ジェニーさんは、息子さんのジェフカさんと二人三脚で活動されています。伝統的なヨーロッパのかご細工のかたちをベースにして、そこにお二人の技術や知識を取り入れた、より丈夫で、より正確に編み込むかご作りをされています。

教師やソーシャルワーカーという仕事を経て、ジェニーさんがかご作りをはじめたのは、図書館で見つけた本がきっかけ。

すぐにやなぎという素材に魅了され、そこからジェニーさんは本格的なかごを目指して、オランダの作り手からやなぎの栽培とかごの編み方の両面を教えてもらったとのこと。

現在25年を超えるキャリアを持つジェニーさんは、古い技術に敬意をはらいつつ、未来への転換をはかることを使命と感じながらかごを作り続けていらっしゃるそうです。

こちらは、やなぎの小枝を細くしたひごにオークという素材を組み合わせた、ジェニーさんならではの丸バスケット。

「自分自身でデザインを考えると、いつも丸い形に戻ってくる」、そうおっしゃるジェニーさん。

材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れ下がる柳)」とは異なり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。

枝が細いものや太いもの、長さの異なるもの、表皮をそのまま残して使うのに適したものや、表皮を向いて白い肌合いを見せるもの。

赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、同じやなぎでも、微妙に異なる形状のものがたくさんあります。

写真の右隣にある、赤みがかった小さな手付きのかごもおなじ「やなぎ」を使っていますが、こちらはやなぎの小枝をそのまま編んでいます。

やなぎ表皮の色味のバリエーションはいろいろありますが、こちらが一般的なやなぎのかごといえます。

それに対してこの白い細編みのバスケットは、やなぎの表皮を剥いたひごをさらに鉋台-かんなだい-で細く割いていきます。

ひごの幅も厚みも“ミリ単位”。それを使って、木型のまわりに編みつけながらかごが作られていきます。

とても手間のかかる技法ですが、それをすることで、「宝石のような籠」ができあがるとのこと。

ふわりとやさしく、球体のように丸いかご。

均整のとれたそのかたち、優しい色味に
しぜんと心が落ち着きます。

お好みや、季節に合わせて、バンダナやハンカチ、ストールなど
布ものを“かぶせ”として使ったり、持ち手に巻いたり。

巾着袋やあずま袋を中敷きにするのも。

またガラッと雰囲気が変わると思います。

お部屋の中では、手つきの収納バスケットとしても。
インテリアとして室内を華やかにしてくれます。

ほんのりと光沢を放つ、白いやなぎの色。
オークの色が入ることで、よりやわらかい雰囲気になります。

丸いかたちの普遍的な魅力は世界共通かもしれません。
お出かけに、収納に、お楽しみください。

__ジェニーさん、ジェフカさん親子が作る、やなぎのバスケット__

はじまりはお母様のジェニーさんが図書館で見つけた本で
はじめてバスケットを編み、それからやなぎという素材に魅了されたこと。
ジェニーさんは、「本物の職人技」を探しもとめながら
これまで25年以上にわたり、かごの製作をつづけられてきました。

お母様のかご編みへの情熱は、小さいころから
そばにいた息子のジェフカさんにも自然と受け継がれ、
5歳のときには初めて自分のバスケットを作られたそうです。

そしてジェフカさんが11歳のときには、
自分が本当に作りたいのは繊細なやなぎ細工であるということに目覚め、
彼の熱意におされて、ジェニーさんとジェフカさんは親子で2年間、
オランダにいる細編み細工の名手のもとで修行をされました。

ジェフカさんの繊細な編み細工をはじめ、
ヨーロッパのかご細工にある「ゆりかごから墓場まで」という言葉のとおり、
生活の道具として必要なありとあらゆるものを、使いやすいかごとして作られています。

▼出逢い / ベルギーより・ジェニー、ジェフカさん (前編)

▽宝石のようなかご/ベルギーよりジェニー・ジェフカさん(後編)

こちらは「やなぎ」と「オーク」を編んで作られた、持ち手のついたバスケット。

かごのやわらかい丸み、そして球体を思わせるかたちから
「Sphere -スフィア-」と名付けました。

作り手は、ベルギーにお住まいのジェニーさん。

ジェニーさんは、息子さんのジェフカさんと二人三脚で活動されています。伝統的なヨーロッパのかご細工のかたちをベースにして、そこにお二人の技術や知識を取り入れた、より丈夫で、より正確に編み込むかご作りをされています。

教師やソーシャルワーカーという仕事を経て、ジェニーさんがかご作りをはじめたのは、図書館で見つけた本がきっかけ。

すぐにやなぎという素材に魅了され、そこからジェニーさんは本格的なかごを目指して、オランダの作り手からやなぎの栽培とかごの編み方の両面を教えてもらったとのこと。

現在25年を超えるキャリアを持つジェニーさんは、古い技術に敬意をはらいつつ、未来への転換をはかることを使命と感じながらかごを作り続けていらっしゃるそうです。

こちらは、やなぎの小枝を細くしたひごにオークという素材を組み合わせた、ジェニーさんならではの丸バスケット。

「自分自身でデザインを考えると、いつも丸い形に戻ってくる」、そうおっしゃるジェニーさん。

材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れ下がる柳)」とは異なり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。

枝が細いものや太いもの、長さの異なるもの、表皮をそのまま残して使うのに適したものや、表皮を向いて白い肌合いを見せるもの。

赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、同じやなぎでも、微妙に異なる形状のものがたくさんあります。

写真の右隣にある、赤みがかった小さな手付きのかごもおなじ「やなぎ」を使っていますが、こちらはやなぎの小枝をそのまま編んでいます。

やなぎ表皮の色味のバリエーションはいろいろありますが、こちらが一般的なやなぎのかごといえます。

それに対してこの白い細編みのバスケットは、やなぎの表皮を剥いたひごをさらに鉋台-かんなだい-で細く割いていきます。

ひごの幅も厚みも“ミリ単位”。それを使って、木型のまわりに編みつけながらかごが作られていきます。

とても手間のかかる技法ですが、それをすることで、「宝石のような籠」ができあがるとのこと。

ふわりとやさしく、球体のように丸いかご。

均整のとれたそのかたち、優しい色味に
しぜんと心が落ち着きます。

お好みや、季節に合わせて、バンダナやハンカチ、ストールなど
布ものを“かぶせ”として使ったり、持ち手に巻いたり。

巾着袋やあずま袋を中敷きにするのも。

またガラッと雰囲気が変わると思います。

お部屋の中では、手つきの収納バスケットとしても。
インテリアとして室内を華やかにしてくれます。

ほんのりと光沢を放つ、白いやなぎの色。
オークの色が入ることで、よりやわらかい雰囲気になります。

丸いかたちの普遍的な魅力は世界共通かもしれません。
お出かけに、収納に、お楽しみください。

__ジェニーさん、ジェフカさん親子が作る、やなぎのバスケット__

はじまりはお母様のジェニーさんが図書館で見つけた本で
はじめてバスケットを編み、それからやなぎという素材に魅了されたこと。
ジェニーさんは、「本物の職人技」を探しもとめながら
これまで25年以上にわたり、かごの製作をつづけられてきました。

お母様のかご編みへの情熱は、小さいころから
そばにいた息子のジェフカさんにも自然と受け継がれ、
5歳のときには初めて自分のバスケットを作られたそうです。

そしてジェフカさんが11歳のときには、
自分が本当に作りたいのは繊細なやなぎ細工であるということに目覚め、
彼の熱意におされて、ジェニーさんとジェフカさんは親子で2年間、
オランダにいる細編み細工の名手のもとで修行をされました。

ジェフカさんの繊細な編み細工をはじめ、
ヨーロッパのかご細工にある「ゆりかごから墓場まで」という言葉のとおり、
生活の道具として必要なありとあらゆるものを、使いやすいかごとして作られています。

▼出逢い / ベルギーより・ジェニー、ジェフカさん (前編)

▽宝石のようなかご/ベルギーよりジェニー・ジェフカさん(後編)


							

こちらは「やなぎ」と「オーク」を編んで作られた、持ち手のついたバスケット。

かごのやわらかい丸み、そして球体を思わせるかたちから
「Sphere -スフィア-」と名付けました。

作り手は、ベルギーにお住まいのジェニーさん。

ジェニーさんは、息子さんのジェフカさんと二人三脚で活動されています。伝統的なヨーロッパのかご細工のかたちをベースにして、そこにお二人の技術や知識を取り入れた、より丈夫で、より正確に編み込むかご作りをされています。

教師やソーシャルワーカーという仕事を経て、ジェニーさんがかご作りをはじめたのは、図書館で見つけた本がきっかけ。

すぐにやなぎという素材に魅了され、そこからジェニーさんは本格的なかごを目指して、オランダの作り手からやなぎの栽培とかごの編み方の両面を教えてもらったとのこと。

現在25年を超えるキャリアを持つジェニーさんは、古い技術に敬意をはらいつつ、未来への転換をはかることを使命と感じながらかごを作り続けていらっしゃるそうです。

こちらは、やなぎの小枝を細くしたひごにオークという素材を組み合わせた、ジェニーさんならではの丸バスケット。

「自分自身でデザインを考えると、いつも丸い形に戻ってくる」、そうおっしゃるジェニーさん。

材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れ下がる柳)」とは異なり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。

枝が細いものや太いもの、長さの異なるもの、表皮をそのまま残して使うのに適したものや、表皮を向いて白い肌合いを見せるもの。

赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、同じやなぎでも、微妙に異なる形状のものがたくさんあります。

写真の右隣にある、赤みがかった小さな手付きのかごもおなじ「やなぎ」を使っていますが、こちらはやなぎの小枝をそのまま編んでいます。

やなぎ表皮の色味のバリエーションはいろいろありますが、こちらが一般的なやなぎのかごといえます。

それに対してこの白い細編みのバスケットは、やなぎの表皮を剥いたひごをさらに鉋台-かんなだい-で細く割いていきます。

ひごの幅も厚みも“ミリ単位”。それを使って、木型のまわりに編みつけながらかごが作られていきます。

とても手間のかかる技法ですが、それをすることで、「宝石のような籠」ができあがるとのこと。

ふわりとやさしく、球体のように丸いかご。

均整のとれたそのかたち、優しい色味に
しぜんと心が落ち着きます。

お好みや、季節に合わせて、バンダナやハンカチ、ストールなど
布ものを“かぶせ”として使ったり、持ち手に巻いたり。

巾着袋やあずま袋を中敷きにするのも。

またガラッと雰囲気が変わると思います。

お部屋の中では、手つきの収納バスケットとしても。
インテリアとして室内を華やかにしてくれます。

ほんのりと光沢を放つ、白いやなぎの色。
オークの色が入ることで、よりやわらかい雰囲気になります。

丸いかたちの普遍的な魅力は世界共通かもしれません。
お出かけに、収納に、お楽しみください。

__ジェニーさん、ジェフカさん親子が作る、やなぎのバスケット__

はじまりはお母様のジェニーさんが図書館で見つけた本で
はじめてバスケットを編み、それからやなぎという素材に魅了されたこと。
ジェニーさんは、「本物の職人技」を探しもとめながら
これまで25年以上にわたり、かごの製作をつづけられてきました。

お母様のかご編みへの情熱は、小さいころから
そばにいた息子のジェフカさんにも自然と受け継がれ、
5歳のときには初めて自分のバスケットを作られたそうです。

そしてジェフカさんが11歳のときには、
自分が本当に作りたいのは繊細なやなぎ細工であるということに目覚め、
彼の熱意におされて、ジェニーさんとジェフカさんは親子で2年間、
オランダにいる細編み細工の名手のもとで修行をされました。

ジェフカさんの繊細な編み細工をはじめ、
ヨーロッパのかご細工にある「ゆりかごから墓場まで」という言葉のとおり、
生活の道具として必要なありとあらゆるものを、使いやすいかごとして作られています。

▼出逢い / ベルギーより・ジェニー、ジェフカさん (前編)

▽宝石のようなかご/ベルギーよりジェニー・ジェフカさん(後編)