440310-1 ベルギー/やなぎ キャリーケースバスケット


							

こちらは「やなぎ」を編んで作られたバスケット。

まるで旅に出るときの鞄のようなかたちに、
「キャリーケースバスケット」と名付けました。

作り手は、ベルギーにお住まいのジェニーさん。

ジェニーさんは、息子さんのジェフカさんと二人三脚で活動されています。

伝統的なヨーロッパのかご細工のかたちをベースにして、
そこにお二人の技術や知識を取り入れた、
より丈夫で、より正確に編み込むかご作りをされています。

教師やソーシャルワーカーという仕事を経て、
ジェニーさんがかご作りをはじめたのは図書館で見つけた本がきっかけ。

すぐにやなぎという素材に魅了され、
そこからジェニーさんは本格的なかごを目指して
オランダの作り手からやなぎの栽培とかごの編み方の両面を教えてもらったとのこと。

現在25年を超えるキャリアを持つジェニーさんは
古い技術に敬意をはらいつつ、
未来への転換をはかることを使命と感じながら
かごを作り続けていらっしゃるそうです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。

枝が細いものや太いもの、長さの異なるもの、表皮をそのまま残して使うのに適したものや、表皮を向いて白い肌合いを見せるもの。

赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、同じやなぎでも、微妙に異なる形状のものがたくさんあります。

こちらは、やなぎの皮をむいた「White willow -しろやなぎ-」をベースに、
アクセントとしてブラウンの表皮つきのやなぎも入れて編まれています。

そのゆったりと、おおらかな佇まいは
見ているとじわじわとその良さが伝わってくるような、滋味深さがあります。

たとえば、本とポーチと、羽織りものを入れて、小旅行へ。

室内では蓋のついた収納用のかごとしても活躍しそうです。
かごを立てておくと、スペースを取らずに部屋をすっきり見せられて、
アタッシュケースのような雰囲気の良さも。

横置きにして、その存在感を楽しむのも良いかと思います。

こちらの写真は2023年にポーランドにて行われた「世界かご編み大会」の様子です。
中央にあるテーブルの上に、こちらのキャリーケースバスケットとおなじものが写っています。

作り手であるジェニーさんとジェフカさん親子が製作されるときの
道具入れとしても、使われています。

使いこむほどに味わいの増す、道具かご。

お仕事やお出かけのおともに、ぜひお役立てください。

__ジェニーさん、ジェフカさん親子が作る、やなぎのバスケット__

はじまりはお母様のジェニーさんが図書館で見つけた本で
はじめてバスケットを編み、それからやなぎという素材に魅了されたこと。
ジェニーさんは、「本物の職人技」を探しもとめながら
これまで25年以上にわたり、かごの製作をつづけられてきました。

お母様のかご編みへの情熱は、小さいころから
そばにいた息子のジェフカさんにも自然と受け継がれ、
5歳のときには初めて自分のバスケットを作られたそうです。

そしてジェフカさんが11歳のときには、
自分が本当に作りたいのは繊細なやなぎ細工であるということに目覚め、
彼の熱意におされて、ジェニーさんとジェフカさんは親子で2年間、
オランダにいる細編み細工の名手のもとで修行をされました。

ジェフカさんの繊細な編み細工をはじめ、
ヨーロッパのかご細工にある「ゆりかごから墓場まで」という言葉のとおり、
生活の道具として必要なありとあらゆるものを、使いやすいかごとして作られています。

▼出逢い / ベルギーより・ジェニー、ジェフカさん (前編)

▽宝石のようなかご/ベルギーよりジェニー・ジェフカさん(後編)

こちらは「やなぎ」を編んで作られたバスケット。

まるで旅に出るときの鞄のようなかたちに、
「キャリーケースバスケット」と名付けました。

作り手は、ベルギーにお住まいのジェニーさん。

ジェニーさんは、息子さんのジェフカさんと二人三脚で活動されています。

伝統的なヨーロッパのかご細工のかたちをベースにして、
そこにお二人の技術や知識を取り入れた、
より丈夫で、より正確に編み込むかご作りをされています。

教師やソーシャルワーカーという仕事を経て、
ジェニーさんがかご作りをはじめたのは図書館で見つけた本がきっかけ。

すぐにやなぎという素材に魅了され、
そこからジェニーさんは本格的なかごを目指して
オランダの作り手からやなぎの栽培とかごの編み方の両面を教えてもらったとのこと。

現在25年を超えるキャリアを持つジェニーさんは
古い技術に敬意をはらいつつ、
未来への転換をはかることを使命と感じながら
かごを作り続けていらっしゃるそうです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。

枝が細いものや太いもの、長さの異なるもの、表皮をそのまま残して使うのに適したものや、表皮を向いて白い肌合いを見せるもの。

赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、同じやなぎでも、微妙に異なる形状のものがたくさんあります。

こちらは、やなぎの皮をむいた「White willow -しろやなぎ-」をベースに、
アクセントとしてブラウンの表皮つきのやなぎも入れて編まれています。

そのゆったりと、おおらかな佇まいは
見ているとじわじわとその良さが伝わってくるような、滋味深さがあります。

たとえば、本とポーチと、羽織りものを入れて、小旅行へ。

室内では蓋のついた収納用のかごとしても活躍しそうです。
かごを立てておくと、スペースを取らずに部屋をすっきり見せられて、
アタッシュケースのような雰囲気の良さも。

横置きにして、その存在感を楽しむのも良いかと思います。

こちらの写真は2023年にポーランドにて行われた「世界かご編み大会」の様子です。
中央にあるテーブルの上に、こちらのキャリーケースバスケットとおなじものが写っています。

作り手であるジェニーさんとジェフカさん親子が製作されるときの
道具入れとしても、使われています。

使いこむほどに味わいの増す、道具かご。

お仕事やお出かけのおともに、ぜひお役立てください。

__ジェニーさん、ジェフカさん親子が作る、やなぎのバスケット__

はじまりはお母様のジェニーさんが図書館で見つけた本で
はじめてバスケットを編み、それからやなぎという素材に魅了されたこと。
ジェニーさんは、「本物の職人技」を探しもとめながら
これまで25年以上にわたり、かごの製作をつづけられてきました。

お母様のかご編みへの情熱は、小さいころから
そばにいた息子のジェフカさんにも自然と受け継がれ、
5歳のときには初めて自分のバスケットを作られたそうです。

そしてジェフカさんが11歳のときには、
自分が本当に作りたいのは繊細なやなぎ細工であるということに目覚め、
彼の熱意におされて、ジェニーさんとジェフカさんは親子で2年間、
オランダにいる細編み細工の名手のもとで修行をされました。

ジェフカさんの繊細な編み細工をはじめ、
ヨーロッパのかご細工にある「ゆりかごから墓場まで」という言葉のとおり、
生活の道具として必要なありとあらゆるものを、使いやすいかごとして作られています。

▼出逢い / ベルギーより・ジェニー、ジェフカさん (前編)

▽宝石のようなかご/ベルギーよりジェニー・ジェフカさん(後編)


							

こちらは「やなぎ」を編んで作られたバスケット。

まるで旅に出るときの鞄のようなかたちに、
「キャリーケースバスケット」と名付けました。

作り手は、ベルギーにお住まいのジェニーさん。

ジェニーさんは、息子さんのジェフカさんと二人三脚で活動されています。

伝統的なヨーロッパのかご細工のかたちをベースにして、
そこにお二人の技術や知識を取り入れた、
より丈夫で、より正確に編み込むかご作りをされています。

教師やソーシャルワーカーという仕事を経て、
ジェニーさんがかご作りをはじめたのは図書館で見つけた本がきっかけ。

すぐにやなぎという素材に魅了され、
そこからジェニーさんは本格的なかごを目指して
オランダの作り手からやなぎの栽培とかごの編み方の両面を教えてもらったとのこと。

現在25年を超えるキャリアを持つジェニーさんは
古い技術に敬意をはらいつつ、
未来への転換をはかることを使命と感じながら
かごを作り続けていらっしゃるそうです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。

枝が細いものや太いもの、長さの異なるもの、表皮をそのまま残して使うのに適したものや、表皮を向いて白い肌合いを見せるもの。

赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、同じやなぎでも、微妙に異なる形状のものがたくさんあります。

こちらは、やなぎの皮をむいた「White willow -しろやなぎ-」をベースに、
アクセントとしてブラウンの表皮つきのやなぎも入れて編まれています。

そのゆったりと、おおらかな佇まいは
見ているとじわじわとその良さが伝わってくるような、滋味深さがあります。

たとえば、本とポーチと、羽織りものを入れて、小旅行へ。

室内では蓋のついた収納用のかごとしても活躍しそうです。
かごを立てておくと、スペースを取らずに部屋をすっきり見せられて、
アタッシュケースのような雰囲気の良さも。

横置きにして、その存在感を楽しむのも良いかと思います。

こちらの写真は2023年にポーランドにて行われた「世界かご編み大会」の様子です。
中央にあるテーブルの上に、こちらのキャリーケースバスケットとおなじものが写っています。

作り手であるジェニーさんとジェフカさん親子が製作されるときの
道具入れとしても、使われています。

使いこむほどに味わいの増す、道具かご。

お仕事やお出かけのおともに、ぜひお役立てください。

__ジェニーさん、ジェフカさん親子が作る、やなぎのバスケット__

はじまりはお母様のジェニーさんが図書館で見つけた本で
はじめてバスケットを編み、それからやなぎという素材に魅了されたこと。
ジェニーさんは、「本物の職人技」を探しもとめながら
これまで25年以上にわたり、かごの製作をつづけられてきました。

お母様のかご編みへの情熱は、小さいころから
そばにいた息子のジェフカさんにも自然と受け継がれ、
5歳のときには初めて自分のバスケットを作られたそうです。

そしてジェフカさんが11歳のときには、
自分が本当に作りたいのは繊細なやなぎ細工であるということに目覚め、
彼の熱意におされて、ジェニーさんとジェフカさんは親子で2年間、
オランダにいる細編み細工の名手のもとで修行をされました。

ジェフカさんの繊細な編み細工をはじめ、
ヨーロッパのかご細工にある「ゆりかごから墓場まで」という言葉のとおり、
生活の道具として必要なありとあらゆるものを、使いやすいかごとして作られています。

▼出逢い / ベルギーより・ジェニー、ジェフカさん (前編)

▽宝石のようなかご/ベルギーよりジェニー・ジェフカさん(後編)