640201-1 ドイツ/やなぎ フラワーバスケット

こちらはやなぎの枝を編んで作られた、持ち手のついたバスケットです。


作り手は、ドイツにお住まいのベンジャミンさん。フランスで生まれ育ち、かご職人であるお父さまに教わりながらフランスのかご技術を習得されました。
ヨーロッパのかご細工で伝統的につくられてきたかたちをベースに、ご自身で手を加え、より丈夫に、より端正に編みこむかご作りをされています。

やなぎの枝で作られている、こちらのかご。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れ下がる柳)」とは異なり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。
枝が細いものや太いもの、長さのことなるもの、表皮をそのままのこして使うのに適したものや、表皮をむいて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、おなじやなぎでも、微妙にことなる形状のものがたくさんあります。

ベンジャミンさんは、毎年の雨量や気温の変化で生育状況が変わるために表情や状態がことなる、やなぎの小枝の中から丈夫でもっとも背のたかい品種をえらんでいるとのこと。
さらに、やなぎの枝の裂きやすさや強度、樹皮の色、その年の収穫量などを考慮しながら、10種類ほどのやなぎからそれぞれのかご編みに適した材をつかうようにしているそうです。

こちらでは、やなぎの表皮をそのままのこして編まれた
「フラワーバスケット」と名付けられたかごをご紹介します。

柵のような編み目が印象的です。

やなぎの外皮の特徴として、ところどころに「芽(め)」がみられます。すこし手に引っかかるように感じられることがありますが、これは自然な現象であり、問題なくお使いいただけるため、不良品にはあたりません。また、指や衣類をいためないようお気をつけください。

持ち手とかごの留め部分。かっちりと取り付けられており、揺れをほとんど感じません。

留め部分、内側はすっきりとした仕上げです。

こちらは持ち手のところです。持ち手は太めのやなぎの枝を芯材にして、細めの枝をねじりながら巻きつけて仕上げられています。

縁巻きは、流れるような編みもようです。

上から見ています。やなぎの色がそれぞれ微妙にことなり、目を楽しませてくれます。

かごの底のところです。太さのあるやなぎを2本ずつ組みにして、丈夫な底を作っています。

縁の下に施されたステッチは、それぞれの縦骨をつなぎとめる役目とともに、このかごにたのしげな表情を添えています。

時折、かごの仕様上、やなぎをねじったり、急な角度で編むようなところでは、このようなやなぎの剥離や表皮のはがれなどが見られることがありますが、不良品ではありません。ご了承下さい。

かごの外側へむかって、なだらかに下りていくかたち。ゆったりとしたそのカーブに癒されるようです。

かごの口が浅く開いているため、中のものが見渡しやすく、出し入れもスムーズに行えます。

持ち手は高さをおさえて低めに取りつけられており、かご全体をすっと手に取れるような軽やかさがあります。

腕にかけて持ちはこぶ際も、かごが体にほどよく寄り添い、安定した持ち心地です。

かごのなかに落としを置いて、買ってきた花束をざっくりとかごに生けて、インテリアとしてもたのしめる花かごに。ドライフラワーも良さそうです。

ほかにもたとえば、お買い物かごとして。パンやケーキなど、かたちを崩さずに平らなまま持ち運びたいときにも重宝します。道の駅やマルシェで選んだ食材を入れて、そのまま車へはこぶときにも。

まるでヨーロッパの丘陵のように、ゆるやかなカーブを描いた手付きバスケット。
ベンジャミンさんのご出身であるフランスでも、よく見られるかたちです。
ベンジャミンさんは、お父さまやお祖父さまから受け継いだ技術に加え、
フランスやヨーロッパ各地の作り手と交流しながら、さまざまなかごを手がけられています。

買い物をしたあとは、パンや果物、野菜など、
食材を入れておくバスケットとしても活躍してくれそうです。
タオルやふきんなどの布ものを入れる際には、
引っかかりを防ぐため、かごの内側に一枚布を敷いて
おつかいいただくのがおすすめです。
やなぎの枝ぶりと、その整ったかたちは、
眺めているだけでも心が落ちつき、味わいを感じさせてくれます。

__ベンジャミンさんのかご作り__
かごを編むまでは、生物学や環境学、ソーシャルワーカー、
そして、写真にかかわる仕事をつづけていらっしゃいましたが、
仕事をつづけていくうちに、都市でのいそがしい暮らしに疲れてしまったとのこと。
もういちど、有意義な生活や活動をするために、かご編みの仕事を選んだそうです。
「木に触れ、自然の中に行き、ヘーゼルを集め、
自分の手で仕事をするというシンプルな感覚が大好き」というベンジャミンさん。
「かごは物を運んだり収納したりするのに毎日使うものです。
そういうものを、機械に頼らず、自然の、その土地の、
再生可能な材料で作ることができることは、
私に自立の感覚を与えてくれます」ともおっしゃいます。
かご作りの目標は、つねに完璧に仕上げることだといい、
もちろんその目標に到達することはないので、それが目標でありつづけるという
ベンジャミンさんの作り出すバスケットは、いずれもとても質が高く、
かたちの整った、丈夫なものが揃います。
▼ベンジャミンさんについてのジャーナルも合わせてどうぞ▽

こちらはやなぎの枝を編んで作られた、持ち手のついたバスケットです。


作り手は、ドイツにお住まいのベンジャミンさん。フランスで生まれ育ち、かご職人であるお父さまに教わりながらフランスのかご技術を習得されました。
ヨーロッパのかご細工で伝統的につくられてきたかたちをベースに、ご自身で手を加え、より丈夫に、より端正に編みこむかご作りをされています。

やなぎの枝で作られている、こちらのかご。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れ下がる柳)」とは異なり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。
枝が細いものや太いもの、長さのことなるもの、表皮をそのままのこして使うのに適したものや、表皮をむいて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、おなじやなぎでも、微妙にことなる形状のものがたくさんあります。

ベンジャミンさんは、毎年の雨量や気温の変化で生育状況が変わるために表情や状態がことなる、やなぎの小枝の中から丈夫でもっとも背のたかい品種をえらんでいるとのこと。
さらに、やなぎの枝の裂きやすさや強度、樹皮の色、その年の収穫量などを考慮しながら、10種類ほどのやなぎからそれぞれのかご編みに適した材をつかうようにしているそうです。

こちらでは、やなぎの表皮をそのままのこして編まれた
「フラワーバスケット」と名付けられたかごをご紹介します。

















まるでヨーロッパの丘陵のように、ゆるやかなカーブを描いた手付きバスケット。
ベンジャミンさんのご出身であるフランスでも、よく見られるかたちです。
ベンジャミンさんは、お父さまやお祖父さまから受け継いだ技術に加え、
フランスやヨーロッパ各地の作り手と交流しながら、さまざまなかごを手がけられています。

買い物をしたあとは、パンや果物、野菜など、
食材を入れておくバスケットとしても活躍してくれそうです。
タオルやふきんなどの布ものを入れる際には、
引っかかりを防ぐため、かごの内側に一枚布を敷いて
おつかいいただくのがおすすめです。
やなぎの枝ぶりと、その整ったかたちは、
眺めているだけでも心が落ちつき、味わいを感じさせてくれます。

__ベンジャミンさんのかご作り__
かごを編むまでは、生物学や環境学、ソーシャルワーカー、
そして、写真にかかわる仕事をつづけていらっしゃいましたが、
仕事をつづけていくうちに、都市でのいそがしい暮らしに疲れてしまったとのこと。
もういちど、有意義な生活や活動をするために、かご編みの仕事を選んだそうです。
「木に触れ、自然の中に行き、ヘーゼルを集め、
自分の手で仕事をするというシンプルな感覚が大好き」というベンジャミンさん。
「かごは物を運んだり収納したりするのに毎日使うものです。
そういうものを、機械に頼らず、自然の、その土地の、
再生可能な材料で作ることができることは、
私に自立の感覚を与えてくれます」ともおっしゃいます。
かご作りの目標は、つねに完璧に仕上げることだといい、
もちろんその目標に到達することはないので、それが目標でありつづけるという
ベンジャミンさんの作り出すバスケットは、いずれもとても質が高く、
かたちの整った、丈夫なものが揃います。
▼ベンジャミンさんについてのジャーナルも合わせてどうぞ▽
▽ヘーゼルのかごに魅了されて/ドイツの作り手・ベンジャミンさん(後編)

こちらはやなぎの枝を編んで作られた、持ち手のついたバスケットです。


作り手は、ドイツにお住まいのベンジャミンさん。フランスで生まれ育ち、かご職人であるお父さまに教わりながらフランスのかご技術を習得されました。
ヨーロッパのかご細工で伝統的につくられてきたかたちをベースに、ご自身で手を加え、より丈夫に、より端正に編みこむかご作りをされています。

やなぎの枝で作られている、こちらのかご。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れ下がる柳)」とは異なり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。
枝が細いものや太いもの、長さのことなるもの、表皮をそのままのこして使うのに適したものや、表皮をむいて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、おなじやなぎでも、微妙にことなる形状のものがたくさんあります。

ベンジャミンさんは、毎年の雨量や気温の変化で生育状況が変わるために表情や状態がことなる、やなぎの小枝の中から丈夫でもっとも背のたかい品種をえらんでいるとのこと。
さらに、やなぎの枝の裂きやすさや強度、樹皮の色、その年の収穫量などを考慮しながら、10種類ほどのやなぎからそれぞれのかご編みに適した材をつかうようにしているそうです。

こちらでは、やなぎの表皮をそのままのこして編まれた
「フラワーバスケット」と名付けられたかごをご紹介します。

柵のような編み目が印象的です。

やなぎの外皮の特徴として、ところどころに「芽(め)」がみられます。すこし手に引っかかるように感じられることがありますが、これは自然な現象であり、問題なくお使いいただけるため、不良品にはあたりません。また、指や衣類をいためないようお気をつけください。

持ち手とかごの留め部分。かっちりと取り付けられており、揺れをほとんど感じません。

留め部分、内側はすっきりとした仕上げです。

こちらは持ち手のところです。持ち手は太めのやなぎの枝を芯材にして、細めの枝をねじりながら巻きつけて仕上げられています。

縁巻きは、流れるような編みもようです。

上から見ています。やなぎの色がそれぞれ微妙にことなり、目を楽しませてくれます。

かごの底のところです。太さのあるやなぎを2本ずつ組みにして、丈夫な底を作っています。

縁の下に施されたステッチは、それぞれの縦骨をつなぎとめる役目とともに、このかごにたのしげな表情を添えています。

時折、かごの仕様上、やなぎをねじったり、急な角度で編むようなところでは、このようなやなぎの剥離や表皮のはがれなどが見られることがありますが、不良品ではありません。ご了承下さい。

かごの外側へむかって、なだらかに下りていくかたち。ゆったりとしたそのカーブに癒されるようです。

かごの口が浅く開いているため、中のものが見渡しやすく、出し入れもスムーズに行えます。

持ち手は高さをおさえて低めに取りつけられており、かご全体をすっと手に取れるような軽やかさがあります。

腕にかけて持ちはこぶ際も、かごが体にほどよく寄り添い、安定した持ち心地です。

かごのなかに落としを置いて、買ってきた花束をざっくりとかごに生けて、インテリアとしてもたのしめる花かごに。ドライフラワーも良さそうです。

ほかにもたとえば、お買い物かごとして。パンやケーキなど、かたちを崩さずに平らなまま持ち運びたいときにも重宝します。道の駅やマルシェで選んだ食材を入れて、そのまま車へはこぶときにも。

まるでヨーロッパの丘陵のように、ゆるやかなカーブを描いた手付きバスケット。
ベンジャミンさんのご出身であるフランスでも、よく見られるかたちです。
ベンジャミンさんは、お父さまやお祖父さまから受け継いだ技術に加え、
フランスやヨーロッパ各地の作り手と交流しながら、さまざまなかごを手がけられています。

買い物をしたあとは、パンや果物、野菜など、
食材を入れておくバスケットとしても活躍してくれそうです。
タオルやふきんなどの布ものを入れる際には、
引っかかりを防ぐため、かごの内側に一枚布を敷いて
おつかいいただくのがおすすめです。
やなぎの枝ぶりと、その整ったかたちは、
眺めているだけでも心が落ちつき、味わいを感じさせてくれます。

__ベンジャミンさんのかご作り__
かごを編むまでは、生物学や環境学、ソーシャルワーカー、
そして、写真にかかわる仕事をつづけていらっしゃいましたが、
仕事をつづけていくうちに、都市でのいそがしい暮らしに疲れてしまったとのこと。
もういちど、有意義な生活や活動をするために、かご編みの仕事を選んだそうです。
「木に触れ、自然の中に行き、ヘーゼルを集め、
自分の手で仕事をするというシンプルな感覚が大好き」というベンジャミンさん。
「かごは物を運んだり収納したりするのに毎日使うものです。
そういうものを、機械に頼らず、自然の、その土地の、
再生可能な材料で作ることができることは、
私に自立の感覚を与えてくれます」ともおっしゃいます。
かご作りの目標は、つねに完璧に仕上げることだといい、
もちろんその目標に到達することはないので、それが目標でありつづけるという
ベンジャミンさんの作り出すバスケットは、いずれもとても質が高く、
かたちの整った、丈夫なものが揃います。
▼ベンジャミンさんについてのジャーナルも合わせてどうぞ▽