330312 岡山県い草 スイカかご 持ち手が短い/長い 2種
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岡山県倉敷市には、1,500年も前から「い草(いぐさ)」が栽培されていたという記録が残っており、その名は古くからい草の生産地として全国に知られていたと言います。
水運の要所でもあった、瀬戸内海に面する倉敷市の高梁川(たかはしがわ)流域は、い草を使った花筵(はなござ)や畳の産業で中世から江戸時代にかけて大きく発展しました。
しかし、
・水島地区をはじめとする大規模工業の発達
・農業の兼業化
・廉価品・海外製の流通
・畳の需要低下
などから、い草産業は衰退してしまいます。
それでも、今なお、ひとつひとつの「いかご(いぐさのかご)」を手作業にこだわって製作されている方がいらっしゃいます。
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畳づくりに使われる、熊本県産のいぐさの端材を縒(よ)り、「い縄」を作ります。
こちらは、その「い縄」を使って作られたスイカかごです。
持ち手の部分が短いタイプと長いタイプの2種類あります。
もとは、持ち手の長い方がオリジナルのスイカかごとして作られていたものです。
両タイプとも、基本的な作りは同じです。
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手提げはい縄(いぐさの縄)を専用の織り機に1本づつ掛けていき、生地状に織っていきますが、こちらのスイカかごはすべて手編みで仕上げています。
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持ち手はいぐさを芯材にしていぐさで巻いています。
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昔からスイカを入れて運んでいたくらいですから、丈夫さは手提げの「いかご」と同様です。
底づくりもしっかりしています。
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どちらのタイプも容量は大玉スイカが入るほどの大きさですから、バッグとして使うにも十分な容量がありますし、この編み方は中のものに合わせて膨らむなど、形を変えて適応してくれます。
それぞれご紹介していきます。
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こちらが手が短いタイプです。
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バッグのように使う方もいらっしゃいます。
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ちゃんと大玉スイカも入ります。
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持ち手が短いため、大玉スイカを入れると、手とスイカの間に距離はほとんどありませんが、持ち手が短い分、重さは軽減されるかもしれません。
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こちらが手が長いタイプです。
こちらのタイプが元々のスイカかごです。
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こちらのタイプもバッグのようにお使いいただけます。
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大玉スイカを入れたところです。
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元祖スイカかごに大玉スイカが入っていると、長年そう使われてきたのだという落ち着きを感じます。
中身が気になる方はお好みの布をかぶせたりして、
目隠しをされるとよいかもしれません。
気持ちの良い、いぐさの香りは他にはないですよね。
何年も使用するにつれ、い草の緑色は、
味わい深い茶色へと経年変化していきます。
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写真左が数年経ったもの、右が新しいものです。
色の入り方は、屋外で使われる頻度や保管場所によって変わります。
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いぐさという材をさっぱりとした編み目でふっくら編み上げています。
手提げとしての使い方ももちろん素敵ですが、スイカが入っているスイカかご、やっぱり良いですね。
手の長さを比べていただき、お好みのタイプをお選びください。
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岡山県倉敷市には、1,500年も前から「い草(いぐさ)」が栽培されていたという記録が残っており、その名は古くからい草の生産地として全国に知られていたと言います。
水運の要所でもあった、瀬戸内海に面する倉敷市の高梁川(たかはしがわ)流域は、い草を使った花筵(はなござ)や畳の産業で中世から江戸時代にかけて大きく発展しました。
しかし、
・水島地区をはじめとする大規模工業の発達
・農業の兼業化
・廉価品・海外製の流通
・畳の需要低下
などから、い草産業は衰退してしまいます。
それでも、今なお、ひとつひとつの「いかご(いぐさのかご)」を手作業にこだわって製作されている方がいらっしゃいます。
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畳づくりに使われる、熊本県産のいぐさの端材を縒(よ)り、「い縄」を作ります。
こちらは、その「い縄」を使って作られたスイカかごです。
持ち手の部分が短いタイプと長いタイプの2種類あります。
もとは、持ち手の長い方がオリジナルのスイカかごとして作られていたものです。
両タイプとも、基本的な作りは同じです。
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底づくりもしっかりしています。
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それぞれご紹介していきます。
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こちらのタイプが元々のスイカかごです。
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中身が気になる方はお好みの布をかぶせたりして、
目隠しをされるとよいかもしれません。
気持ちの良い、いぐさの香りは他にはないですよね。
何年も使用するにつれ、い草の緑色は、
味わい深い茶色へと経年変化していきます。
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色の入り方は、屋外で使われる頻度や保管場所によって変わります。
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手提げとしての使い方ももちろん素敵ですが、スイカが入っているスイカかご、やっぱり良いですね。
手の長さを比べていただき、お好みのタイプをお選びください。
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岡山県倉敷市には、1,500年も前から「い草(いぐさ)」が栽培されていたという記録が残っており、その名は古くからい草の生産地として全国に知られていたと言います。
水運の要所でもあった、瀬戸内海に面する倉敷市の高梁川(たかはしがわ)流域は、い草を使った花筵(はなござ)や畳の産業で中世から江戸時代にかけて大きく発展しました。
しかし、
・水島地区をはじめとする大規模工業の発達
・農業の兼業化
・廉価品・海外製の流通
・畳の需要低下
などから、い草産業は衰退してしまいます。
それでも、今なお、ひとつひとつの「いかご(いぐさのかご)」を手作業にこだわって製作されている方がいらっしゃいます。
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畳づくりに使われる、熊本県産のいぐさの端材を縒(よ)り、「い縄」を作ります。
こちらは、その「い縄」を使って作られたスイカかごです。
持ち手の部分が短いタイプと長いタイプの2種類あります。
もとは、持ち手の長い方がオリジナルのスイカかごとして作られていたものです。
両タイプとも、基本的な作りは同じです。
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手提げはい縄(いぐさの縄)を専用の織り機に1本づつ掛けていき、生地状に織っていきますが、こちらのスイカかごはすべて手編みで仕上げています。
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持ち手はいぐさを芯材にしていぐさで巻いています。
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底づくりもしっかりしています。
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どちらのタイプも容量は大玉スイカが入るほどの大きさですから、バッグとして使うにも十分な容量がありますし、この編み方は中のものに合わせて膨らむなど、形を変えて適応してくれます。
それぞれご紹介していきます。
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こちらが手が短いタイプです。
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バッグのように使う方もいらっしゃいます。
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持ち手が短いため、大玉スイカを入れると、手とスイカの間に距離はほとんどありませんが、持ち手が短い分、重さは軽減されるかもしれません。
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こちらのタイプもバッグのようにお使いいただけます。
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大玉スイカを入れたところです。
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元祖スイカかごに大玉スイカが入っていると、長年そう使われてきたのだという落ち着きを感じます。
中身が気になる方はお好みの布をかぶせたりして、
目隠しをされるとよいかもしれません。
気持ちの良い、いぐさの香りは他にはないですよね。
何年も使用するにつれ、い草の緑色は、
味わい深い茶色へと経年変化していきます。
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写真左が数年経ったもの、右が新しいものです。
色の入り方は、屋外で使われる頻度や保管場所によって変わります。
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いぐさという材をさっぱりとした編み目でふっくら編み上げています。
手提げとしての使い方ももちろん素敵ですが、スイカが入っているスイカかご、やっぱり良いですね。
手の長さを比べていただき、お好みのタイプをお選びください。
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