330311 岡山県/い草 びんかご ミニ・小・大 3サイズ
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岡山県倉敷市には、1,500年も前から「い草(いぐさ)」が栽培されていたという記録が残っており、その名は古くからい草の生産地として全国に知られていたと言います。
水運の要所でもあった、瀬戸内海に面する倉敷市の高梁川(たかはしがわ)流域は、い草を使った花筵(はなござ)や畳の産業で中世から江戸時代にかけて大きく発展しました。
しかし、
・水島地区をはじめとする大規模工業の発達
・農業の兼業化
・廉価品・海外製の流通
・畳の需要低下
などから、い草産業は衰退してしまいます。
それでも、今なお、ひとつひとつの「いかご(いぐさのかご)」を手作業にこだわって製作されている方がいらっしゃいます。
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「いかご」はい縄(いぐさの縄)を専用の織り機に1本づつ掛けていき、
生地状に織っていきますが、こちらのびんかごはすべて手編みで仕上げています。大きさは写真左からミニ、小、大の3サイズです。
基本的な作り方はどのサイズも同じです。
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「七宝(しっぽう)編み」や「マクラメ編み」と呼ばれる技法で編んでいます。
素材は柔らかく、中に何も入っていなければギュッと絞ることもできて、使い勝手の良いかごです。
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底もこの通り、いぐさのみで仕上げられています。
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細身のかごですが、この編み目は伸縮するため、入れたものに合わせて伸びたり膨らんだりと適応してくれます。また、編み終えると底から表裏をひっくり返して完成なのですが、そうすることで、上からの重みでより編み目をきつくする作用が生まれます。
順番にそれぞれのサイズをご紹介します。
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こちらはミニサイズです。こちらは水筒やミニペットボトルにちょうど良いです。
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ミニサイズの持ち手です。手提げの「いかご」と同じく、ぐるぐると巻かれた持ち手です。小、大サイズとは持ち手の作りが異なります。
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ミニサイズに水筒を入れたときのイメージです。水筒は直径7cm、高さ17.5cmのものを入れています。
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散歩などお出掛けのときに持ったり、かばんに引っ掛けたりして持ち運べます。
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小サイズです。こちらは日本酒の四合瓶やワインボトル、500mlのペットボトルなどのサイズです。
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小サイズにワインボトルを入れています。ちょうどよいサイズ感です。
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同様に、小サイズに玉ねぎを入れています。このように吊るす収納かごとしても機能します。しっかりした大きさの玉ねぎが2つほど入ります。
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こちらは大サイズです。大サイズには一升瓶が入れられるように作ってあります。
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実際に、未開封の日本酒の一升瓶を入れてみました。そのために作ってあるだけあり、ジャストサイズです。重さによるかごへの不安は全くありません。
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両方とも大サイズで、さらに左は使用して数年経ったものです。畳のように色が淡くなっていきます。
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中サイズと大サイズは、ミニサイズと違い、昔からの仕様のままの持ち手です。この持ち手で一升瓶を不安なく、運べます。よられた縄の強さを実感します。
元々はしょうゆやみりんなどの液体調味料をお店で詰め替えてもらうときに
瓶を運ぶための通いかごでした。
一升瓶まで運ぶかごでしたので、その丈夫さは手提げと同様、しっかりとしています。
みんなで持ち寄って食事などをするときに、このびんかごにお酒を入れて行ったら、
どんなに素敵でしょうか。
何年も使用するにつれ、い草の緑色は、
味わい深い茶色へと経年変化していきます。
ご自宅では、玉ねぎやじゃがいもなどのストックを入れて吊るしたり、
ミニサイズや小サイズに瓶を入れて、
花入れかごとしたり現代の暮らし合わせて使ってみるのも楽しそうですよね。
さわやかな色味と手編みの味が楽しめる編み目で、
見ているだけでなんだか気分がよくなりそうです。
お好みのサイズを3サイズの中からお選びくださいませ。
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岡山県倉敷市には、1,500年も前から「い草(いぐさ)」が栽培されていたという記録が残っており、その名は古くからい草の生産地として全国に知られていたと言います。
水運の要所でもあった、瀬戸内海に面する倉敷市の高梁川(たかはしがわ)流域は、い草を使った花筵(はなござ)や畳の産業で中世から江戸時代にかけて大きく発展しました。
しかし、
・水島地区をはじめとする大規模工業の発達
・農業の兼業化
・廉価品・海外製の流通
・畳の需要低下
などから、い草産業は衰退してしまいます。
それでも、今なお、ひとつひとつの「いかご(いぐさのかご)」を手作業にこだわって製作されている方がいらっしゃいます。
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「いかご」はい縄(いぐさの縄)を専用の織り機に1本づつ掛けていき、
生地状に織っていきますが、こちらのびんかごはすべて手編みで仕上げています。大きさは写真左からミニ、小、大の3サイズです。
基本的な作り方はどのサイズも同じです。
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素材は柔らかく、中に何も入っていなければギュッと絞ることもできて、使い勝手の良いかごです。
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順番にそれぞれのサイズをご紹介します。
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瓶を運ぶための通いかごでした。
一升瓶まで運ぶかごでしたので、その丈夫さは手提げと同様、しっかりとしています。
みんなで持ち寄って食事などをするときに、このびんかごにお酒を入れて行ったら、
どんなに素敵でしょうか。
何年も使用するにつれ、い草の緑色は、
味わい深い茶色へと経年変化していきます。
ご自宅では、玉ねぎやじゃがいもなどのストックを入れて吊るしたり、
ミニサイズや小サイズに瓶を入れて、
花入れかごとしたり現代の暮らし合わせて使ってみるのも楽しそうですよね。
さわやかな色味と手編みの味が楽しめる編み目で、
見ているだけでなんだか気分がよくなりそうです。
お好みのサイズを3サイズの中からお選びくださいませ。
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岡山県倉敷市には、1,500年も前から「い草(いぐさ)」が栽培されていたという記録が残っており、その名は古くからい草の生産地として全国に知られていたと言います。
水運の要所でもあった、瀬戸内海に面する倉敷市の高梁川(たかはしがわ)流域は、い草を使った花筵(はなござ)や畳の産業で中世から江戸時代にかけて大きく発展しました。
しかし、
・水島地区をはじめとする大規模工業の発達
・農業の兼業化
・廉価品・海外製の流通
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などから、い草産業は衰退してしまいます。
それでも、今なお、ひとつひとつの「いかご(いぐさのかご)」を手作業にこだわって製作されている方がいらっしゃいます。
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「いかご」はい縄(いぐさの縄)を専用の織り機に1本づつ掛けていき、
生地状に織っていきますが、こちらのびんかごはすべて手編みで仕上げています。大きさは写真左からミニ、小、大の3サイズです。
基本的な作り方はどのサイズも同じです。
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素材は柔らかく、中に何も入っていなければギュッと絞ることもできて、使い勝手の良いかごです。
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底もこの通り、いぐさのみで仕上げられています。
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細身のかごですが、この編み目は伸縮するため、入れたものに合わせて伸びたり膨らんだりと適応してくれます。また、編み終えると底から表裏をひっくり返して完成なのですが、そうすることで、上からの重みでより編み目をきつくする作用が生まれます。
順番にそれぞれのサイズをご紹介します。
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こちらはミニサイズです。こちらは水筒やミニペットボトルにちょうど良いです。
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ミニサイズの持ち手です。手提げの「いかご」と同じく、ぐるぐると巻かれた持ち手です。小、大サイズとは持ち手の作りが異なります。
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ミニサイズに水筒を入れたときのイメージです。水筒は直径7cm、高さ17.5cmのものを入れています。
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小サイズです。こちらは日本酒の四合瓶やワインボトル、500mlのペットボトルなどのサイズです。
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小サイズにワインボトルを入れています。ちょうどよいサイズ感です。
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同様に、小サイズに玉ねぎを入れています。このように吊るす収納かごとしても機能します。しっかりした大きさの玉ねぎが2つほど入ります。
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こちらは大サイズです。大サイズには一升瓶が入れられるように作ってあります。
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実際に、未開封の日本酒の一升瓶を入れてみました。そのために作ってあるだけあり、ジャストサイズです。重さによるかごへの不安は全くありません。
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両方とも大サイズで、さらに左は使用して数年経ったものです。畳のように色が淡くなっていきます。
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中サイズと大サイズは、ミニサイズと違い、昔からの仕様のままの持ち手です。この持ち手で一升瓶を不安なく、運べます。よられた縄の強さを実感します。
元々はしょうゆやみりんなどの液体調味料をお店で詰め替えてもらうときに
瓶を運ぶための通いかごでした。
一升瓶まで運ぶかごでしたので、その丈夫さは手提げと同様、しっかりとしています。
みんなで持ち寄って食事などをするときに、このびんかごにお酒を入れて行ったら、
どんなに素敵でしょうか。
何年も使用するにつれ、い草の緑色は、
味わい深い茶色へと経年変化していきます。
ご自宅では、玉ねぎやじゃがいもなどのストックを入れて吊るしたり、
ミニサイズや小サイズに瓶を入れて、
花入れかごとしたり現代の暮らし合わせて使ってみるのも楽しそうですよね。
さわやかな色味と手編みの味が楽しめる編み目で、
見ているだけでなんだか気分がよくなりそうです。
お好みのサイズを3サイズの中からお選びくださいませ。
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