富山県/淡竹(はちく) 片口水切りざる 小・大 2サイズ
富山県では現在、国の重要無形民俗文化財として、
論田・熊無地区の藤箕や高岡市の菅笠製作など、
手仕事の技術が認められています。
同じ富山県に昔から竹細工をする方々がいらっしゃり、
今も日本海側の稲作文化を支えてきたざるを作っておられます。
産地で「そうけ」と言われるこれらのざるは、片口が開いていて、口に向かってざるの形が絞られていく「しずく型」タイプのざるです。
元々は米揚げざるとして使われており、お米や穀物を洗い、水を切るための道具です。
このしずく型タイプは大きいものから入れ子状にいくつものサイズがあり、
業務用ではなく、ご家庭の台所でも使えそうな比較的小さいものもあります。
小さい方のサイズのそうけを産地では、
「青米揚げざる(あおこめあげざる)」とも呼んでいます。
こちらのページでは、そのそうけの小さいサイズのざるを「片口水切りざる」と呼び、小サイズと大サイズの2サイズでご紹介します。
それでは、順番にそれぞれのサイズをご紹介していきます。
シンプルで少し深めのざるは、台所まわりでの汎用性がぐっと高くなります。
こちらは片口タイプで、水切り→移すという動作がよりしやすい形となっています。
台所まわりでお米や穀物、野菜の水切りはもちろん、麺類の水切りも問題ありません。
ぶどうやいちごなどの果物をこのざるで洗って、そのままどさっと出しても良いです。
水垂れが気になる方は、下に小皿などを敷かれると良いと思います。
また、こちらは小サイズに青梅を1kg分入れたところです。 こちらは大サイズに青梅を2kg分入れたところです。深さがあるため、たっぷりの容量を受け止めてくれます。梅仕事にもどうぞ。
また、最近では、コーヒー豆の焙煎で使われる方もいらっしゃいます。
通気性のよい竹ざるで焙煎した豆を受けて、また、それを小分けの袋に流し込んだりする時に、この形が使い勝手がいいようです。
サイズをいくつか組み合わせている方もいらっしゃいます。
時代は変わっても、使いやすい形は変わらない。
丈夫なざるは、使う目的が変わっても必要とされる。
そんなことを80代、90代の方々が作るものが証明してくれているようです。
竹の本来の青みや潔さのようなものが際立ちます。
ざる自体には雑味がない分、色のある野菜や果物を入れておくだけでも良く映えます。
毎日使ってもびくともしない作りですので、日々お使いいただけたら幸いです。
類似商品の「丸そうけ」や「片口丸そうけ」よりも少しサイズが大きいので、
サイズよくご確認いただき、お好みのサイズをお選びくださいませ。
富山県では現在、国の重要無形民俗文化財として、
論田・熊無地区の藤箕や高岡市の菅笠製作など、
手仕事の技術が認められています。
同じ富山県に昔から竹細工をする方々がいらっしゃり、
今も日本海側の稲作文化を支えてきたざるを作っておられます。
産地で「そうけ」と言われるこれらのざるは、片口が開いていて、口に向かってざるの形が絞られていく「しずく型」タイプのざるです。
元々は米揚げざるとして使われており、お米や穀物を洗い、水を切るための道具です。
このしずく型タイプは大きいものから入れ子状にいくつものサイズがあり、
業務用ではなく、ご家庭の台所でも使えそうな比較的小さいものもあります。
小さい方のサイズのそうけを産地では、
「青米揚げざる(あおこめあげざる)」とも呼んでいます。
こちらのページでは、そのそうけの小さいサイズのざるを「片口水切りざる」と呼び、小サイズと大サイズの2サイズでご紹介します。
2サイズとも仕様は同じです。編み目はシンプルな、縦骨に細い横ひごをかけていく「ござ目編み」です。編みこんである部分は地元で採れる淡竹(はちく)を使用しています。 裏返すと、外側は硬い表皮になっています。端正な編みが続きます。 縁は真竹を使い、「当て縁(あてぶち)仕上げ」で仕上げています。 縁にぐるっと通している竹に上からコの字状に竹をかぶせて、針金で縛っています。 10年は錆びないといわれるステンレス針金で留めています。かぶせている竹の節も見事に揃っています。 背中を見てみると、縦骨が折り返されて、縁にかっちりと挟まれています。 そして、どちらのサイズもこの片口がついています。この片口タイプはざるで洗い・水切りをした後、移す時に便利です。 また、使い終わって洗った後に、乾かす時に引っ掛けやすいなどの実用性はもちろんのこと、デザインとしてもシンプルな中のアクセントになっています。
それでは、順番にそれぞれのサイズをご紹介していきます。
シンプルで少し深めのざるは、台所まわりでの汎用性がぐっと高くなります。
こちらは片口タイプで、水切り→移すという動作がよりしやすい形となっています。
台所まわりでお米や穀物、野菜の水切りはもちろん、麺類の水切りも問題ありません。
ぶどうやいちごなどの果物をこのざるで洗って、そのままどさっと出しても良いです。
水垂れが気になる方は、下に小皿などを敷かれると良いと思います。
また、こちらは小サイズに青梅を1kg分入れたところです。 こちらは大サイズに青梅を2kg分入れたところです。深さがあるため、たっぷりの容量を受け止めてくれます。梅仕事にもどうぞ。
また、最近では、コーヒー豆の焙煎で使われる方もいらっしゃいます。
通気性のよい竹ざるで焙煎した豆を受けて、また、それを小分けの袋に流し込んだりする時に、この形が使い勝手がいいようです。
サイズをいくつか組み合わせている方もいらっしゃいます。
時代は変わっても、使いやすい形は変わらない。
丈夫なざるは、使う目的が変わっても必要とされる。
そんなことを80代、90代の方々が作るものが証明してくれているようです。
竹の本来の青みや潔さのようなものが際立ちます。
ざる自体には雑味がない分、色のある野菜や果物を入れておくだけでも良く映えます。
毎日使ってもびくともしない作りですので、日々お使いいただけたら幸いです。
類似商品の「丸そうけ」や「片口丸そうけ」よりも少しサイズが大きいので、
サイズよくご確認いただき、お好みのサイズをお選びくださいませ。
富山県では現在、国の重要無形民俗文化財として、
論田・熊無地区の藤箕や高岡市の菅笠製作など、
手仕事の技術が認められています。
同じ富山県に昔から竹細工をする方々がいらっしゃり、
今も日本海側の稲作文化を支えてきたざるを作っておられます。
産地で「そうけ」と言われるこれらのざるは、片口が開いていて、口に向かってざるの形が絞られていく「しずく型」タイプのざるです。
元々は米揚げざるとして使われており、お米や穀物を洗い、水を切るための道具です。
このしずく型タイプは大きいものから入れ子状にいくつものサイズがあり、
業務用ではなく、ご家庭の台所でも使えそうな比較的小さいものもあります。
小さい方のサイズのそうけを産地では、
「青米揚げざる(あおこめあげざる)」とも呼んでいます。
こちらのページでは、そのそうけの小さいサイズのざるを「片口水切りざる」と呼び、小サイズと大サイズの2サイズでご紹介します。
2サイズとも仕様は同じです。編み目はシンプルな、縦骨に細い横ひごをかけていく「ござ目編み」です。編みこんである部分は地元で採れる淡竹(はちく)を使用しています。 裏返すと、外側は硬い表皮になっています。端正な編みが続きます。 縁は真竹を使い、「当て縁(あてぶち)仕上げ」で仕上げています。 縁にぐるっと通している竹に上からコの字状に竹をかぶせて、針金で縛っています。 10年は錆びないといわれるステンレス針金で留めています。かぶせている竹の節も見事に揃っています。 背中を見てみると、縦骨が折り返されて、縁にかっちりと挟まれています。 そして、どちらのサイズもこの片口がついています。この片口タイプはざるで洗い・水切りをした後、移す時に便利です。 また、使い終わって洗った後に、乾かす時に引っ掛けやすいなどの実用性はもちろんのこと、デザインとしてもシンプルな中のアクセントになっています。
それでは、順番にそれぞれのサイズをご紹介していきます。
シンプルで少し深めのざるは、台所まわりでの汎用性がぐっと高くなります。
こちらは片口タイプで、水切り→移すという動作がよりしやすい形となっています。
台所まわりでお米や穀物、野菜の水切りはもちろん、麺類の水切りも問題ありません。
ぶどうやいちごなどの果物をこのざるで洗って、そのままどさっと出しても良いです。
水垂れが気になる方は、下に小皿などを敷かれると良いと思います。
また、こちらは小サイズに青梅を1kg分入れたところです。 こちらは大サイズに青梅を2kg分入れたところです。深さがあるため、たっぷりの容量を受け止めてくれます。梅仕事にもどうぞ。
また、最近では、コーヒー豆の焙煎で使われる方もいらっしゃいます。
通気性のよい竹ざるで焙煎した豆を受けて、また、それを小分けの袋に流し込んだりする時に、この形が使い勝手がいいようです。
サイズをいくつか組み合わせている方もいらっしゃいます。
時代は変わっても、使いやすい形は変わらない。
丈夫なざるは、使う目的が変わっても必要とされる。
そんなことを80代、90代の方々が作るものが証明してくれているようです。
竹の本来の青みや潔さのようなものが際立ちます。
ざる自体には雑味がない分、色のある野菜や果物を入れておくだけでも良く映えます。
毎日使ってもびくともしない作りですので、日々お使いいただけたら幸いです。
類似商品の「丸そうけ」や「片口丸そうけ」よりも少しサイズが大きいので、
サイズよくご確認いただき、お好みのサイズをお選びくださいませ。