SP-Lg用 丸当・五徳選択制 810407 富山県/菅(すげ) 菅笠 富士・浅山 2サイズ
菅笠(すげがさ)の生産地である富山県高岡市。
いまは作る方が高齢になり、かつてに比べると出荷量がぐんと減っているそうですが、その製作技術は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
身近に自生する植物を採取して作られたその便利な道具は、田植えや農作業をするときの必需品でした。
長時間にわたって太陽の下で作業する時にも日傘を差さずに手作業ができて、通気性も良く、雨が降っても頭や肩が濡れるのを防いでくれる笠。
人々の暮らしにはかかせなかったことが想像できます。
こちらのページでは、ベーシックな形で、よく使われている2タイプ、
横から見たときに富士山の形をした「富士」タイプと、
山頂からの長い裾野を想起させる「浅山」タイプをご紹介します。
基本的な作りはどちらも同じです。
こちらは「富士」タイプです。
笠が富士山を模した形になっていることから名づけられています。
深さがあるので、目深(まぶか)にかぶりたい方にはおすすめです。特に丸当てを利用されると目深になります。
ときおり、頂点から放射状に出るすげが折れたり切れたりしていることがあります。作り手の方によりますと、これは装飾ではなく、製作工程の最後、始末をする上でこうしてすげが出るだけとのこと。ご使用に問題ありません。不良品ではありませんので、予めご了承ください。
つづいて、こちらは「浅山」タイプです。
なだらかな山の形をしています。
直径がしっかりとあるため、広い範囲を遮光できます。
こちらも頂点から出るすげが折れたり切れたりしていることがありますが、不良品ではありませんので、予めご了承ください。見栄えがきになるようでしたら、根本付近で切ると目立たなくなりますので適宜お試しください。(留めている糸を切らないようお気をつけください。)
どちらのタイプも実用的には遜色ありません。
その違いは、比較的コンパクトなサイズで目深にかぶるのであれば「富士タイプ」、
一般的な形で広い範囲を遮光したいのであれば「浅山タイプ」というところです。
また、取り付ける「丸当て」と「五徳」については、
- 頭の形やサイズを問わず取り付けられるのが「丸当て」
- スポッとかぶれるフィット感がお好みなら「五徳」
丸当てに比べると、五徳は高さがあるので、笠を浅くかぶるようになります。
また、丸当ては高さがないため、笠の中に頭が深く入ります。
軽くて風通しよく、涼しいと使われている菅笠は、水や雪もはじいてくれます。
汚れたら、水でも洗えます。洗い終わったら、風通しの良いところに引っ掛けてよく乾かしてください。
菅笠は、お祭りや舞台衣装、お遍路の衣装でもよく用いられる道具ですが、
こちらの「富士」や「浅山」は農作業用にと作られた形で、日常にも取り入れやすいのではないかと思います。
日々の農作業やお庭・ベランダ仕事のときにお役立てください。
野外イベントにも持ち出せる、本格派の菅笠です。
「富士」か「浅山」と笠のタイプと、またそれぞれに「丸当」、「五徳」のどちらかをつけるか、
それぞれご希望のタイプをお選びください。
菅笠(すげがさ)の生産地である富山県高岡市。
いまは作る方が高齢になり、かつてに比べると出荷量がぐんと減っているそうですが、その製作技術は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
身近に自生する植物を採取して作られたその便利な道具は、田植えや農作業をするときの必需品でした。
長時間にわたって太陽の下で作業する時にも日傘を差さずに手作業ができて、通気性も良く、雨が降っても頭や肩が濡れるのを防いでくれる笠。
人々の暮らしにはかかせなかったことが想像できます。
こちらのページでは、ベーシックな形で、よく使われている2タイプ、
横から見たときに富士山の形をした「富士」タイプと、
山頂からの長い裾野を想起させる「浅山」タイプをご紹介します。
基本的な作りはどちらも同じです。
どちらのタイプも実用的には遜色ありません。
その違いは、比較的コンパクトなサイズで目深にかぶるのであれば「富士タイプ」、
一般的な形で広い範囲を遮光したいのであれば「浅山タイプ」というところです。
また、取り付ける「丸当て」と「五徳」については、
- 頭の形やサイズを問わず取り付けられるのが「丸当て」
- スポッとかぶれるフィット感がお好みなら「五徳」
丸当てに比べると、五徳は高さがあるので、笠を浅くかぶるようになります。
また、丸当ては高さがないため、笠の中に頭が深く入ります。
軽くて風通しよく、涼しいと使われている菅笠は、水や雪もはじいてくれます。
汚れたら、水でも洗えます。洗い終わったら、風通しの良いところに引っ掛けてよく乾かしてください。
菅笠は、お祭りや舞台衣装、お遍路の衣装でもよく用いられる道具ですが、
こちらの「富士」や「浅山」は農作業用にと作られた形で、日常にも取り入れやすいのではないかと思います。
日々の農作業やお庭・ベランダ仕事のときにお役立てください。
野外イベントにも持ち出せる、本格派の菅笠です。
「富士」か「浅山」と笠のタイプと、またそれぞれに「丸当」、「五徳」のどちらかをつけるか、
それぞれご希望のタイプをお選びください。
菅笠(すげがさ)の生産地である富山県高岡市。
いまは作る方が高齢になり、かつてに比べると出荷量がぐんと減っているそうですが、その製作技術は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
身近に自生する植物を採取して作られたその便利な道具は、田植えや農作業をするときの必需品でした。
長時間にわたって太陽の下で作業する時にも日傘を差さずに手作業ができて、通気性も良く、雨が降っても頭や肩が濡れるのを防いでくれる笠。
人々の暮らしにはかかせなかったことが想像できます。
こちらのページでは、ベーシックな形で、よく使われている2タイプ、
横から見たときに富士山の形をした「富士」タイプと、
山頂からの長い裾野を想起させる「浅山」タイプをご紹介します。
基本的な作りはどちらも同じです。
菅笠を作るために栽培されたすげで、刈り取りのあとによく乾燥させています。そうすると美しいクリーム色になります。
富士と浅山タイプは竹の骨ではなく、プラスティックの骨組みが使われ、そこにすげが巻き付けられています。また、水が編み目に流れていくよう、中心部分には水をはじく茶色い紙がはさまれています。
内側の編み目です。横方向に骨を経由しながら、編みつけられています。
内側の横方向に対して、外側は材料のすげが縦方向に敷き詰めて並べられています。
それを糸で細かく編み、ひとつの笠が作られています。とても繊細な仕事ぶりが伝わってきます。これを縫える方が年々減っているとのこと。
縁を外側から見たところです。細い竹がぐるっと回され、芯材と結びつけられて縦方向のすげがしっかりと留まっています。
内側の縁作りも見事で、縦方向のすげを畳み込みつつ、編まれています。
かぶるときに頭に載せる部分です。写真左の「丸当て(まるあて)」と、写真右の「五徳(ごとく)」があります。丸当ては読んで字の如く、頭に当てる(のせる)ようにして使います。五徳は頭にスポッとかぶるようなイメージです。五徳は少し大きめの作りです。
「丸当て」は耳にかける縄がついています。8の字にして使ったほうが安定します。
また、丸当ての紐はこれまで草をよった縄を使っていましたが、ビニール紐のものに順次変更されていくとのことです。紐の材質はお選びいただけませんので、あらかじめご了承下さいませ。
片方の縄には、このように綿の紐が取り付けてあります。これを使って、あごに結びつけます。
丸当ては笠本体に4箇所、結束バンドで留められています。この結束バンドは切らないようお気をつけください。
こちらは五徳です。綿紐が付いています。かぶるところは少し大きめの円周となっています。大きい場合はタオルや手拭いなどを挟んで調節されると良いです。
五徳の綿紐はご自身で結んでいただくタイプや、プラスティックの留め具が付いているタイプがございます。どちらのタイプかは産地からの入荷によって変わります。ご注文時には弊店にある在庫のものをお出しいたしますため、お客様の方でどちらかのタイプをお選びいただくことはできかねますので、あらかじめご了承ください。
こちらは「富士」タイプです。
笠が富士山を模した形になっていることから名づけられています。
深さがあるので、目深(まぶか)にかぶりたい方にはおすすめです。特に丸当てを利用されると目深になります。
ときおり、頂点から放射状に出るすげが折れたり切れたりしていることがあります。作り手の方によりますと、これは装飾ではなく、製作工程の最後、始末をする上でこうしてすげが出るだけとのこと。ご使用に問題ありません。不良品ではありませんので、予めご了承ください。
つづいて、こちらは「浅山」タイプです。
なだらかな山の形をしています。
直径がしっかりとあるため、広い範囲を遮光できます。
こちらも頂点から出るすげが折れたり切れたりしていることがありますが、不良品ではありませんので、予めご了承ください。見栄えがきになるようでしたら、根本付近で切ると目立たなくなりますので適宜お試しください。(留めている糸を切らないようお気をつけください。)
どちらのタイプも実用的には遜色ありません。
その違いは、比較的コンパクトなサイズで目深にかぶるのであれば「富士タイプ」、
一般的な形で広い範囲を遮光したいのであれば「浅山タイプ」というところです。
また、取り付ける「丸当て」と「五徳」については、
- 頭の形やサイズを問わず取り付けられるのが「丸当て」
- スポッとかぶれるフィット感がお好みなら「五徳」
丸当てに比べると、五徳は高さがあるので、笠を浅くかぶるようになります。
また、丸当ては高さがないため、笠の中に頭が深く入ります。
軽くて風通しよく、涼しいと使われている菅笠は、水や雪もはじいてくれます。
汚れたら、水でも洗えます。洗い終わったら、風通しの良いところに引っ掛けてよく乾かしてください。
菅笠は、お祭りや舞台衣装、お遍路の衣装でもよく用いられる道具ですが、
こちらの「富士」や「浅山」は農作業用にと作られた形で、日常にも取り入れやすいのではないかと思います。
日々の農作業やお庭・ベランダ仕事のときにお役立てください。
野外イベントにも持ち出せる、本格派の菅笠です。
「富士」か「浅山」と笠のタイプと、またそれぞれに「丸当」、「五徳」のどちらかをつけるか、
それぞれご希望のタイプをお選びください。