山梨県/スズ竹 平ざる 大・特大・特々大 3サイズ
こちらは富士山の二合目あたりのスズ竹を使った、平たい大きなざるです。
どのサイズのざるも縁が少し立っています。
このざるの産地である富士吉田市付近は「ほうとう」や「吉田うどん」でも
有名なほど、太い麺やうどんをよく食べる地方だったため、
縁が立ち上がっているざるが多かったそうです。
その縁が立った大きいサイズのざるを3サイズ、ご紹介していきます。
3サイズとも基本的な作りは同じです。
それでは、3サイズを順にご紹介します。
こちらのページでは一番小さな「大サイズ」です。
このページにおいては小さいですが、しっかりとした大きさがあります。
直径は32cm程度で、高さが4cm程です。 3,4人分の麺を盛るのに、ちょうどよい大きさです。 次は、特大サイズです。産地で2番目に大きい平ざるです。
直径は37cm程度で、高さが5cm程です。 4,5人分の麺を盛るのに、ちょうどよい大きさです。干しざるとしても使えそうです。 最後は特々大サイズです。産地で作る一番大きな平たいざるです。
直径は41cm程度で、高さが5.5cm程です。 5,6人分の麺を盛るのにちょうどよい大きさです。
干しざるはもちろん、たくさんのおにぎりやパンをのせても楽しそうです。
大人数のうどんやその他の麺盛りや料理の盛り付け用に使えます。
人が集まった際にみんなで麺や料理をつつくのはとても楽しそうです。
食べ終わっても編み目まで楽しめるようなざるで食卓を囲むのは趣がありますね。
山梨県のスズ竹で作られる大きくて平たいざる各種、どれも小さいサイズと変わらないきれいな作りです。
大サイズ・特大サイズ・特々大サイズの3サイズの中から、
お好みのサイズをお選びくださいませ。
<山梨県富士山麓のスズ竹細工>
およそ400年前の江戸時代初期から続く、山梨県のスズ竹細工。
富士山の二合目付近に自生するスズ竹は、細くしなやかでざるを作るのに適していました。
他の地域での竹細工は大概、秋から冬にかけて材料を取りますが、
こちらのスズ竹は一年中材料を採取することが可能です。
そのため、いつも美しい色味とよい香りが漂います。
ざるを編む材料のことを産地では「ヘゴ」と呼びます。
直径1cmにも満たない細いスズ竹を4つ割りや6つ割りにして、表皮に近い部分だけを削り出し、編むためのヘゴを作ります。
そのヘゴを鉄の板に開けた穴に通しながら、幅をそろえて編んでいきます。
そうして作られるざるは、独特の爽やかな色味と美しい編み模様で人々を魅了し続けています。
全盛期に比べたら、生産量は激減しているものの、現在も後継者育成にも力を入れ、グループで活動をされています。
こちらは富士山の二合目あたりのスズ竹を使った、平たい大きなざるです。
どのサイズのざるも縁が少し立っています。
このざるの産地である富士吉田市付近は「ほうとう」や「吉田うどん」でも
有名なほど、太い麺やうどんをよく食べる地方だったため、
縁が立ち上がっているざるが多かったそうです。
その縁が立った大きいサイズのざるを3サイズ、ご紹介していきます。
3サイズとも基本的な作りは同じです。
ざる目編みと呼ばれるシンプルな編み目ではなく、あじろ編みという編み方から始まっています。 ざるの中心のあじろ編みから作っていきます。
その中心から放射状に伸びた縦骨に、巻きつけるように編んでいきます。2本ずつの縦骨に横にまわすヘゴ(ひご)を規則的に編み重ねています。
中心脇の一部を除き、ざるの内側につるつるの表皮が来るように編んでいます。縁は芯にもスズ竹をぐるりと回し、
そこに縁巻き用の柔らかい竹を使って巻きます。
この巻くための柔らかい新竹のことを産地では「ノロッコ」と呼んでいます。巻縁仕上げ(まきぶちしあげ)と呼ばれる手法です。
この方法ですと、真竹細工の縁の仕上げでよく用いられる籐(とう)や、
針金や銅線などの他の材に頼らずに竹だけで完結できます。裏返しても、その編み目の美しさが変わることはありません。 3サイズはこのように重ねることもできます。
それでは、3サイズを順にご紹介します。
こちらのページでは一番小さな「大サイズ」です。
このページにおいては小さいですが、しっかりとした大きさがあります。
直径は32cm程度で、高さが4cm程です。3,4人分の麺を盛るのに、ちょうどよい大きさです。 次は、特大サイズです。産地で2番目に大きい平ざるです。
直径は37cm程度で、高さが5cm程です。4,5人分の麺を盛るのに、ちょうどよい大きさです。干しざるとしても使えそうです。 最後は特々大サイズです。産地で作る一番大きな平たいざるです。
直径は41cm程度で、高さが5.5cm程です。5,6人分の麺を盛るのにちょうどよい大きさです。
干しざるはもちろん、たくさんのおにぎりやパンをのせても楽しそうです。
大人数のうどんやその他の麺盛りや料理の盛り付け用に使えます。
人が集まった際にみんなで麺や料理をつつくのはとても楽しそうです。
食べ終わっても編み目まで楽しめるようなざるで食卓を囲むのは趣がありますね。
山梨県のスズ竹で作られる大きくて平たいざる各種、どれも小さいサイズと変わらないきれいな作りです。
大サイズ・特大サイズ・特々大サイズの3サイズの中から、
お好みのサイズをお選びくださいませ。
<山梨県富士山麓のスズ竹細工>
およそ400年前の江戸時代初期から続く、山梨県のスズ竹細工。
富士山の二合目付近に自生するスズ竹は、細くしなやかでざるを作るのに適していました。
他の地域での竹細工は大概、秋から冬にかけて材料を取りますが、
こちらのスズ竹は一年中材料を採取することが可能です。
そのため、いつも美しい色味とよい香りが漂います。
ざるを編む材料のことを産地では「ヘゴ」と呼びます。
直径1cmにも満たない細いスズ竹を4つ割りや6つ割りにして、表皮に近い部分だけを削り出し、編むためのヘゴを作ります。
そのヘゴを鉄の板に開けた穴に通しながら、幅をそろえて編んでいきます。
そうして作られるざるは、独特の爽やかな色味と美しい編み模様で人々を魅了し続けています。
全盛期に比べたら、生産量は激減しているものの、現在も後継者育成にも力を入れ、グループで活動をされています。
こちらは富士山の二合目あたりのスズ竹を使った、平たい大きなざるです。
どのサイズのざるも縁が少し立っています。
このざるの産地である富士吉田市付近は「ほうとう」や「吉田うどん」でも
有名なほど、太い麺やうどんをよく食べる地方だったため、
縁が立ち上がっているざるが多かったそうです。
その縁が立った大きいサイズのざるを3サイズ、ご紹介していきます。
3サイズとも基本的な作りは同じです。
ざる目編みと呼ばれるシンプルな編み目ではなく、あじろ編みという編み方から始まっています。 ざるの中心のあじろ編みから作っていきます。
その中心から放射状に伸びた縦骨に、巻きつけるように編んでいきます。 2本ずつの縦骨に横にまわすヘゴ(ひご)を規則的に編み重ねています。
中心脇の一部を除き、ざるの内側につるつるの表皮が来るように編んでいます。縁は芯にもスズ竹をぐるりと回し、
そこに縁巻き用の柔らかい竹を使って巻きます。
この巻くための柔らかい新竹のことを産地では「ノロッコ」と呼んでいます。 巻縁仕上げ(まきぶちしあげ)と呼ばれる手法です。
この方法ですと、真竹細工の縁の仕上げでよく用いられる籐(とう)や、
針金や銅線などの他の材に頼らずに竹だけで完結できます。 裏返しても、その編み目の美しさが変わることはありません。 3サイズはこのように重ねることもできます。
それでは、3サイズを順にご紹介します。
こちらのページでは一番小さな「大サイズ」です。
このページにおいては小さいですが、しっかりとした大きさがあります。
直径は32cm程度で、高さが4cm程です。 3,4人分の麺を盛るのに、ちょうどよい大きさです。 次は、特大サイズです。産地で2番目に大きい平ざるです。
直径は37cm程度で、高さが5cm程です。 4,5人分の麺を盛るのに、ちょうどよい大きさです。干しざるとしても使えそうです。 最後は特々大サイズです。産地で作る一番大きな平たいざるです。
直径は41cm程度で、高さが5.5cm程です。 5,6人分の麺を盛るのにちょうどよい大きさです。
干しざるはもちろん、たくさんのおにぎりやパンをのせても楽しそうです。
大人数のうどんやその他の麺盛りや料理の盛り付け用に使えます。
人が集まった際にみんなで麺や料理をつつくのはとても楽しそうです。
食べ終わっても編み目まで楽しめるようなざるで食卓を囲むのは趣がありますね。
山梨県のスズ竹で作られる大きくて平たいざる各種、どれも小さいサイズと変わらないきれいな作りです。
大サイズ・特大サイズ・特々大サイズの3サイズの中から、
お好みのサイズをお選びくださいませ。
<山梨県富士山麓のスズ竹細工>
およそ400年前の江戸時代初期から続く、山梨県のスズ竹細工。
富士山の二合目付近に自生するスズ竹は、細くしなやかでざるを作るのに適していました。
他の地域での竹細工は大概、秋から冬にかけて材料を取りますが、
こちらのスズ竹は一年中材料を採取することが可能です。
そのため、いつも美しい色味とよい香りが漂います。
ざるを編む材料のことを産地では「ヘゴ」と呼びます。
直径1cmにも満たない細いスズ竹を4つ割りや6つ割りにして、表皮に近い部分だけを削り出し、編むためのヘゴを作ります。
そのヘゴを鉄の板に開けた穴に通しながら、幅をそろえて編んでいきます。
そうして作られるざるは、独特の爽やかな色味と美しい編み模様で人々を魅了し続けています。
全盛期に比べたら、生産量は激減しているものの、現在も後継者育成にも力を入れ、グループで活動をされています。