650102 新潟県/青竹 角盆ざる 七寸(約21cm)~尺一寸(約34cm) 5サイズ
記録によると200年以上前から島外へ竹製品を出荷していた新潟県佐渡島。
竹細工に向いた良質な竹が取れるため、盛んに竹製品作りが行われていました。
大阪と北海道を日本海回りで運行していた商船郡の北前船にも
たくさんの竹製品が載せられていたといいます。
北海道においては太い竹が生えないため、竹製のざるやかごは
北前船の寄港地でもある佐渡のものが多く流通していたそうです。
その佐渡島で作られる竹製品は、飾り気なく、シンプルで丈夫なのが特徴です。
その中でもこちらは角盆ざると呼ばれる平たい長方形のざるです。
まずは一番小さい七寸サイズです。長辺約21cm、短辺は約16cmです。 このサイズは100gの麺類や市販のおにぎりサイズで2個ほどを載せるのにちょうど良い大きさです。 続いてこちらは八寸サイズです。長辺約24cm、短辺は約18cmです。 こちらは100g~200gの麺類、4~6個ほどのおにぎりを載せるのにちょうど良い大きさです。一人前の麺皿としてちょうど良いサイズです。七寸、八寸サイズあたりは銘々皿のように1人1枚、という使い方をされる方が多いです。 こちらは九寸サイズです。長辺約27cm、短辺は約20cmです。 このサイズは200g~300gの麺類を載せて、1〜2人前の麺盛り皿としてお使いいただけます。また、おにぎりですと6~8個を載せるのにちょうど良い大きさです。 こちらは尺サイズです。長辺約30cm、短辺は約23cmです。 このサイズは300g~400gほどの麺類を載せられます。2〜3人前の麺盛り皿としてお使いいただけます。また、おにぎりであれば8~12個ほどを載せるのにちょうど良い大きさです。 最後は尺一寸サイズ。長辺約34cm、短辺は約24cmです。全9段階の大きさの中ではちょうど真ん中のサイズです。 このサイズは400g~500gほどの麺類を載せられます。3〜4人前の麺盛り皿として。九寸から尺一寸あたりは数人分の盛り皿としてお使いになられる方が多いようです。または10~15個のおにぎりを載せるのに充分な大きさがあります。
シンプルながら頑丈な作りで、平らなざるの定番とも言えます。
また、この角盆ざるは、プレートのようにお使いいただくことも多いようです。
温かいトーストを載せるお皿としてもおすすめです。
陶磁器と違い、編み目から蒸気が逃げて底面が蒸れにくくなります。
写真・七寸サイズ
また、長方形のざるという珍しさや、収納のしやすさからお選びになる方もいらっしゃいます。
そば、そうめん、うどん、中華麺など麺類は何にでも合いますし、
パン、お菓子をのせても、作りがシンプルな分、食材を引き立ててくれます。
写真・七寸サイズ/そば100g
他にも深さがほとんどなく平らなため、干しざるにもよく使われます。
魚屋さんが魚を干すために使うざるとしてもこの形を選ばれることがあります。
丸よりも長方形が魚の形に合っているようです。
あまり大きくない鯵やさばの切り身などの仕込みで使えそうです。
(※生魚や生肉を扱ったあとは、ご使用後に熱湯で消毒されることをおすすめします。)
キッチンペーパーや懐紙などを敷いて、から揚げや天ぷらを盛るのも良さそうです。
油が付いたら、ご使用後に中性洗剤を薄くつけ、
たわしでこすって水でよくすすぎ、乾かすようにしてお使いください。
ざるの定番「角盆ざる」、
サイズをよくご確認いただき、お好みの大きさをお選びくださいませ。
記録によると200年以上前から島外へ竹製品を出荷していた新潟県佐渡島。
竹細工に向いた良質な竹が取れるため、盛んに竹製品作りが行われていました。
大阪と北海道を日本海回りで運行していた商船郡の北前船にも
たくさんの竹製品が載せられていたといいます。
北海道においては太い竹が生えないため、竹製のざるやかごは
北前船の寄港地でもある佐渡のものが多く流通していたそうです。
その佐渡島で作られる竹製品は、飾り気なく、シンプルで丈夫なのが特徴です。
その中でもこちらは角盆ざると呼ばれる平たい長方形のざるです。
こちらの角盆ざるには佐渡で採れる真竹や淡竹(はちく)が使用されています。 裏返すと、青い竹の表皮の編み目が広がっています。 編み目はシンプルで、「ざる目編み」や「ござ目編み」と呼ばれる編み方です。 佐渡では、昔ながらの分業システムがまだ機能しており、この編み作業のみを淡々と行う方がいらっしゃいます。 きれいな編み目が続いています。 そして、縁巻きはまた別の方、ということが多いです。縁は番線を芯にして籐で巻いていきます。番線には錆止め加工がしてあり、簡単には錆びません。 こちらのように角の近くなど隙間から番線が少し見えることがあります。 大きさにもよりますが、4本から5本ほどの籐を場所をずらし隙間を埋めながら、巻いていきます。 時折、このように黒く焦げたような跡が見られます。これは、仕上げのささくれ処理において火(バーナーなど)を使うことでつくものです。不良品ではございませんので、予めご了承ください。 また、こちらのように縦ひごと横ひごが交差するところでひごのひび割れが見られることがありますが、問題なくお使いいただけます。 角盆ざるのサイズのバリエーションは長辺が21cmほどの七寸サイズから、
長辺45cmほどの尺五寸サイズまで一寸(約3cm)刻みで9段階あります。こちらのページでは産地で作る9サイズのうち、ご家庭でも使いやすい小さい方の5サイズをご紹介します。
まずは一番小さい七寸サイズです。長辺約21cm、短辺は約16cmです。 このサイズは100gの麺類や市販のおにぎりサイズで2個ほどを載せるのにちょうど良い大きさです。 続いてこちらは八寸サイズです。長辺約24cm、短辺は約18cmです。 こちらは100g~200gの麺類、4~6個ほどのおにぎりを載せるのにちょうど良い大きさです。一人前の麺皿としてちょうど良いサイズです。七寸、八寸サイズあたりは銘々皿のように1人1枚、という使い方をされる方が多いです。 こちらは九寸サイズです。長辺約27cm、短辺は約20cmです。 このサイズは200g~300gの麺類を載せて、1〜2人前の麺盛り皿としてお使いいただけます。また、おにぎりですと6~8個を載せるのにちょうど良い大きさです。 こちらは尺サイズです。長辺約30cm、短辺は約23cmです。 このサイズは300g~400gほどの麺類を載せられます。2〜3人前の麺盛り皿としてお使いいただけます。また、おにぎりであれば8~12個ほどを載せるのにちょうど良い大きさです。 最後は尺一寸サイズ。長辺約34cm、短辺は約24cmです。全9段階の大きさの中ではちょうど真ん中のサイズです。 このサイズは400g~500gほどの麺類を載せられます。3〜4人前の麺盛り皿として。九寸から尺一寸あたりは数人分の盛り皿としてお使いになられる方が多いようです。または10~15個のおにぎりを載せるのに充分な大きさがあります。
シンプルながら頑丈な作りで、平らなざるの定番とも言えます。
また、この角盆ざるは、プレートのようにお使いいただくことも多いようです。
温かいトーストを載せるお皿としてもおすすめです。
陶磁器と違い、編み目から蒸気が逃げて底面が蒸れにくくなります。
また、長方形のざるという珍しさや、収納のしやすさからお選びになる方もいらっしゃいます。
そば、そうめん、うどん、中華麺など麺類は何にでも合いますし、
パン、お菓子をのせても、作りがシンプルな分、食材を引き立ててくれます。
他にも深さがほとんどなく平らなため、干しざるにもよく使われます。
魚屋さんが魚を干すために使うざるとしてもこの形を選ばれることがあります。
丸よりも長方形が魚の形に合っているようです。
あまり大きくない鯵やさばの切り身などの仕込みで使えそうです。
(※生魚や生肉を扱ったあとは、ご使用後に熱湯で消毒されることをおすすめします。)
キッチンペーパーや懐紙などを敷いて、から揚げや天ぷらを盛るのも良さそうです。
油が付いたら、ご使用後に中性洗剤を薄くつけ、
たわしでこすって水でよくすすぎ、乾かすようにしてお使いください。
ざるの定番「角盆ざる」、
サイズをよくご確認いただき、お好みの大きさをお選びくださいませ。
記録によると200年以上前から島外へ竹製品を出荷していた新潟県佐渡島。
竹細工に向いた良質な竹が取れるため、盛んに竹製品作りが行われていました。
大阪と北海道を日本海回りで運行していた商船郡の北前船にも
たくさんの竹製品が載せられていたといいます。
北海道においては太い竹が生えないため、竹製のざるやかごは
北前船の寄港地でもある佐渡のものが多く流通していたそうです。
その佐渡島で作られる竹製品は、飾り気なく、シンプルで丈夫なのが特徴です。
その中でもこちらは角盆ざると呼ばれる平たい長方形のざるです。
こちらの角盆ざるには佐渡で採れる真竹や淡竹(はちく)が使用されています。 裏返すと、青い竹の表皮の編み目が広がっています。 編み目はシンプルで、「ざる目編み」や「ござ目編み」と呼ばれる編み方です。 佐渡では、昔ながらの分業システムがまだ機能しており、この編み作業のみを淡々と行う方がいらっしゃいます。 きれいな編み目が続いています。 そして、縁巻きはまた別の方、ということが多いです。縁は番線を芯にして籐で巻いていきます。番線には錆止め加工がしてあり、簡単には錆びません。 こちらのように角の近くなど隙間から番線が少し見えることがあります。 大きさにもよりますが、4本から5本ほどの籐を場所をずらし隙間を埋めながら、巻いていきます。 時折、このように黒く焦げたような跡が見られます。これは、仕上げのささくれ処理において火(バーナーなど)を使うことでつくものです。不良品ではございませんので、予めご了承ください。 また、こちらのように縦ひごと横ひごが交差するところでひごのひび割れが見られることがありますが、問題なくお使いいただけます。 角盆ざるのサイズのバリエーションは長辺が21cmほどの七寸サイズから、
長辺45cmほどの尺五寸サイズまで一寸(約3cm)刻みで9段階あります。 こちらのページでは産地で作る9サイズのうち、ご家庭でも使いやすい小さい方の5サイズをご紹介します。
まずは一番小さい七寸サイズです。長辺約21cm、短辺は約16cmです。 このサイズは100gの麺類や市販のおにぎりサイズで2個ほどを載せるのにちょうど良い大きさです。 続いてこちらは八寸サイズです。長辺約24cm、短辺は約18cmです。 こちらは100g~200gの麺類、4~6個ほどのおにぎりを載せるのにちょうど良い大きさです。一人前の麺皿としてちょうど良いサイズです。七寸、八寸サイズあたりは銘々皿のように1人1枚、という使い方をされる方が多いです。 こちらは九寸サイズです。長辺約27cm、短辺は約20cmです。 このサイズは200g~300gの麺類を載せて、1〜2人前の麺盛り皿としてお使いいただけます。また、おにぎりですと6~8個を載せるのにちょうど良い大きさです。 こちらは尺サイズです。長辺約30cm、短辺は約23cmです。 このサイズは300g~400gほどの麺類を載せられます。2〜3人前の麺盛り皿としてお使いいただけます。また、おにぎりであれば8~12個ほどを載せるのにちょうど良い大きさです。 最後は尺一寸サイズ。長辺約34cm、短辺は約24cmです。全9段階の大きさの中ではちょうど真ん中のサイズです。 このサイズは400g~500gほどの麺類を載せられます。3〜4人前の麺盛り皿として。九寸から尺一寸あたりは数人分の盛り皿としてお使いになられる方が多いようです。または10~15個のおにぎりを載せるのに充分な大きさがあります。
シンプルながら頑丈な作りで、平らなざるの定番とも言えます。
また、この角盆ざるは、プレートのようにお使いいただくことも多いようです。
温かいトーストを載せるお皿としてもおすすめです。
陶磁器と違い、編み目から蒸気が逃げて底面が蒸れにくくなります。
写真・七寸サイズ
また、長方形のざるという珍しさや、収納のしやすさからお選びになる方もいらっしゃいます。
そば、そうめん、うどん、中華麺など麺類は何にでも合いますし、
パン、お菓子をのせても、作りがシンプルな分、食材を引き立ててくれます。
写真・七寸サイズ/そば100g
他にも深さがほとんどなく平らなため、干しざるにもよく使われます。
魚屋さんが魚を干すために使うざるとしてもこの形を選ばれることがあります。
丸よりも長方形が魚の形に合っているようです。
あまり大きくない鯵やさばの切り身などの仕込みで使えそうです。
(※生魚や生肉を扱ったあとは、ご使用後に熱湯で消毒されることをおすすめします。)
キッチンペーパーや懐紙などを敷いて、から揚げや天ぷらを盛るのも良さそうです。
油が付いたら、ご使用後に中性洗剤を薄くつけ、
たわしでこすって水でよくすすぎ、乾かすようにしてお使いください。
ざるの定番「角盆ざる」、
サイズをよくご確認いただき、お好みの大きさをお選びくださいませ。