650104 新潟県/青竹 溜めざる(干しざる) 尺六寸・尺七寸 / 籐二重巻・銅線巻 4タイプ
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記録によると200年以上前から島外へ竹製品を出荷していた新潟県佐渡島。
竹細工に向いた良質な竹が取れるため、盛んに竹製品作りが行われていました。
大阪と北海道を日本海回りで運行していた商船郡の北前船にも
たくさんの竹製品が載せられていたといいます。
北海道においては太い竹が生えないため、竹製のざるやかごは
北前船の寄港地でもある佐渡のものが多く流通していたそうです。
その佐渡島で作られる竹製品は、飾り気なく、シンプルで丈夫なのが特徴です。
その中でもこちらは溜(た)めざると呼ばれる丸くて平らな大きなざるです。
溜めざるとはおそば屋さんが、茹でたお蕎麦やうどんを釜から揚げざるを使って揚げた後、
不要な水分をさらに切るための平たいざるのことを指します。
お蕎麦屋さんによっては、お客さまの注文に応じて、
一盛りずつをかたまりにして、分けて水を切っておいたりするそうです。
丸くて平らな形は野菜干しや梅干しにも重宝します。
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こちらのページでは直径約48cmほどの尺六寸サイズと、直径約51cmの尺七寸サイズをご紹介します。
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サイズに加え、縁巻きの仕上げ方も2種類あります。
写真上部が、籐(とう)のみで仕上げた「籐二重巻」タイプ。
写真下部が、籐二重巻きに加え、さらに銅線巻を施した「籐二重巻+銅線巻」タイプです。
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直径の違う2サイズと、縁巻きの使用違いで合計4タイプございます。
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いずれのタイプも佐渡で採れる真竹や淡竹(はちく)が使用されています。
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裏返すと、竹の表皮の編み目が広がっています。
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編み目はシンプルで、「ざる目編み」や「ござ目編み」と呼ばれる編み方です。
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佐渡では、昔ながらの分業システムがまだ機能しており、この編み作業のみを淡々と行う方がいらっしゃいます。
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サイズが大きいため、補強のステンレス線が数本入っています。
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そして、縁巻きはまた別の方、ということが多いです。縁は番線を芯にして籐で巻いていきます。番線には錆止め加工がしてあり、簡単には錆びません。
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また、佐渡のざるは時折、このように黒く焦げたような跡が見られます。これは仕上げのささくれ処理において火(バーナーなど)を使うことでつくものです。不良品ではございませんので、予めご了承ください。
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また、こちらのように縦ひごと横ひごが交差するところでひごのひび割れや、
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「裂け」などが見られることがありますが、問題なくお使いいただけます。
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また、このような黒い筋が入っていることもありますが、製作上のマーキングですので、ご安心ください。
サイズやタイプごとにご紹介します。
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こちらは「籐二重巻」タイプの尺六寸(直径約48cm)サイズです。
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こちらは「籐二重巻」タイプの尺七寸(直径約51cm)サイズです。
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こちらの籐二重巻タイプは縁に籐(とう)を一方向から隙間なく巻きます。大きさにもよりますが、4本から5本ほどの籐を、場所をずらし隙間を埋めながら、巻いていきます。
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縁の丈夫さを増すために、反対方向からも籐を巻き返しています。そのため、「二重巻(にじゅうまき)」という言葉が商品名にも入っています。
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こちらは「籐二重巻+銅線巻」タイプの尺六寸(直径約48cm)サイズです。
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こちらは「籐二重巻+銅線巻」タイプの尺七寸(直径約51cm)サイズです。
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こちらは籐を二重巻きした後にさらにそこに銅線巻きを施しているタイプです。
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縁を三重に巻いていると言っても良いかもしれません。実に丈夫な仕上げです。
シンプルながら頑丈な作りで、一度使い始めると、
その使い勝手のよさ、軽さ、丈夫さにお気づきいただけることと思います。
自然素材から作られたざるですと、数cmのサイズの揺れはよくあり得ることですが、
こちらの溜めざるは縁の芯材に番線を使っているため、サイズの揺れがほとんどありません。
業務用として、規格に則った作りとも言えます。
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実際に業務用でそば、そうめん、うどん、中華麺などをこの溜めざるで水切りに。
麺の水気は汁の旨味を損なうこともあります。老舗のそばやさんほどこの溜めざるを大事にされるとか。
麺類以外でも、鍋の具材をこちらにスタンバイしておくのもよさそうです。
かさのある白菜やキャベツなども、切ったものをたっぷりと盛っておくことができます。
またコーヒーの焙煎をされる方もこのような大きなざるを求められる方がいらっしゃいます。
焙煎した豆の粗熱をとるのにも良さそうです。
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籐二重巻タイプの尺六寸(48cm)に青梅を2キロのせています
または、梅仕事や野菜の収穫にも、活躍してくれます。
写真では、青梅を2kgほど載せていますが、梅干しですとどちらのサイズも2-3kg程度がのせられます。
茹でた麺を釜から揚げるための深さのある「揚げざる」のページはこちら。
こちらのページでは2サイズをご紹介していますが、他のサイズがご希望でしたら、お問合せください。
納品までに少々時間を頂戴します。あらかじめご了承ください。
プロのお仕事に、ご家庭での干物に。
お好みのサイズとタイプをお選びください。
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記録によると200年以上前から島外へ竹製品を出荷していた新潟県佐渡島。
竹細工に向いた良質な竹が取れるため、盛んに竹製品作りが行われていました。
大阪と北海道を日本海回りで運行していた商船郡の北前船にも
たくさんの竹製品が載せられていたといいます。
北海道においては太い竹が生えないため、竹製のざるやかごは
北前船の寄港地でもある佐渡のものが多く流通していたそうです。
その佐渡島で作られる竹製品は、飾り気なく、シンプルで丈夫なのが特徴です。
その中でもこちらは溜(た)めざると呼ばれる丸くて平らな大きなざるです。
溜めざるとはおそば屋さんが、茹でたお蕎麦やうどんを釜から揚げざるを使って揚げた後、
不要な水分をさらに切るための平たいざるのことを指します。
お蕎麦屋さんによっては、お客さまの注文に応じて、
一盛りずつをかたまりにして、分けて水を切っておいたりするそうです。
丸くて平らな形は野菜干しや梅干しにも重宝します。
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こちらのページでは直径約48cmほどの尺六寸サイズと、直径約51cmの尺七寸サイズをご紹介します。
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サイズに加え、縁巻きの仕上げ方も2種類あります。
写真上部が、籐(とう)のみで仕上げた「籐二重巻」タイプ。
写真下部が、籐二重巻きに加え、さらに銅線巻を施した「籐二重巻+銅線巻」タイプです。
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直径の違う2サイズと、縁巻きの使用違いで合計4タイプございます。
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サイズやタイプごとにご紹介します。
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シンプルながら頑丈な作りで、一度使い始めると、
その使い勝手のよさ、軽さ、丈夫さにお気づきいただけることと思います。
自然素材から作られたざるですと、数cmのサイズの揺れはよくあり得ることですが、
こちらの溜めざるは縁の芯材に番線を使っているため、サイズの揺れがほとんどありません。
業務用として、規格に則った作りとも言えます。
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実際に業務用でそば、そうめん、うどん、中華麺などをこの溜めざるで水切りに。
麺の水気は汁の旨味を損なうこともあります。老舗のそばやさんほどこの溜めざるを大事にされるとか。
麺類以外でも、鍋の具材をこちらにスタンバイしておくのもよさそうです。
かさのある白菜やキャベツなども、切ったものをたっぷりと盛っておくことができます。
またコーヒーの焙煎をされる方もこのような大きなざるを求められる方がいらっしゃいます。
焙煎した豆の粗熱をとるのにも良さそうです。
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または、梅仕事や野菜の収穫にも、活躍してくれます。
写真では、青梅を2kgほど載せていますが、梅干しですとどちらのサイズも2-3kg程度がのせられます。
茹でた麺を釜から揚げるための深さのある「揚げざる」のページはこちら。
こちらのページでは2サイズをご紹介していますが、他のサイズがご希望でしたら、お問合せください。
納品までに少々時間を頂戴します。あらかじめご了承ください。
プロのお仕事に、ご家庭での干物に。
お好みのサイズとタイプをお選びください。
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記録によると200年以上前から島外へ竹製品を出荷していた新潟県佐渡島。
竹細工に向いた良質な竹が取れるため、盛んに竹製品作りが行われていました。
大阪と北海道を日本海回りで運行していた商船郡の北前船にも
たくさんの竹製品が載せられていたといいます。
北海道においては太い竹が生えないため、竹製のざるやかごは
北前船の寄港地でもある佐渡のものが多く流通していたそうです。
その佐渡島で作られる竹製品は、飾り気なく、シンプルで丈夫なのが特徴です。
その中でもこちらは溜(た)めざると呼ばれる丸くて平らな大きなざるです。
溜めざるとはおそば屋さんが、茹でたお蕎麦やうどんを釜から揚げざるを使って揚げた後、
不要な水分をさらに切るための平たいざるのことを指します。
お蕎麦屋さんによっては、お客さまの注文に応じて、
一盛りずつをかたまりにして、分けて水を切っておいたりするそうです。
丸くて平らな形は野菜干しや梅干しにも重宝します。
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こちらのページでは直径約48cmほどの尺六寸サイズと、直径約51cmの尺七寸サイズをご紹介します。
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サイズに加え、縁巻きの仕上げ方も2種類あります。
写真上部が、籐(とう)のみで仕上げた「籐二重巻」タイプ。
写真下部が、籐二重巻きに加え、さらに銅線巻を施した「籐二重巻+銅線巻」タイプです。
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直径の違う2サイズと、縁巻きの使用違いで合計4タイプございます。
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いずれのタイプも佐渡で採れる真竹や淡竹(はちく)が使用されています。
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裏返すと、竹の表皮の編み目が広がっています。
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編み目はシンプルで、「ざる目編み」や「ござ目編み」と呼ばれる編み方です。
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佐渡では、昔ながらの分業システムがまだ機能しており、この編み作業のみを淡々と行う方がいらっしゃいます。
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サイズが大きいため、補強のステンレス線が数本入っています。
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そして、縁巻きはまた別の方、ということが多いです。縁は番線を芯にして籐で巻いていきます。番線には錆止め加工がしてあり、簡単には錆びません。
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また、佐渡のざるは時折、このように黒く焦げたような跡が見られます。これは仕上げのささくれ処理において火(バーナーなど)を使うことでつくものです。不良品ではございませんので、予めご了承ください。
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また、こちらのように縦ひごと横ひごが交差するところでひごのひび割れや、
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「裂け」などが見られることがありますが、問題なくお使いいただけます。
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また、このような黒い筋が入っていることもありますが、製作上のマーキングですので、ご安心ください。
サイズやタイプごとにご紹介します。
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こちらは「籐二重巻」タイプの尺六寸(直径約48cm)サイズです。
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こちらは「籐二重巻」タイプの尺七寸(直径約51cm)サイズです。
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こちらの籐二重巻タイプは縁に籐(とう)を一方向から隙間なく巻きます。大きさにもよりますが、4本から5本ほどの籐を、場所をずらし隙間を埋めながら、巻いていきます。
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縁の丈夫さを増すために、反対方向からも籐を巻き返しています。そのため、「二重巻(にじゅうまき)」という言葉が商品名にも入っています。
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こちらは「籐二重巻+銅線巻」タイプの尺六寸(直径約48cm)サイズです。
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こちらは「籐二重巻+銅線巻」タイプの尺七寸(直径約51cm)サイズです。
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こちらは籐を二重巻きした後にさらにそこに銅線巻きを施しているタイプです。
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縁を三重に巻いていると言っても良いかもしれません。実に丈夫な仕上げです。
シンプルながら頑丈な作りで、一度使い始めると、
その使い勝手のよさ、軽さ、丈夫さにお気づきいただけることと思います。
自然素材から作られたざるですと、数cmのサイズの揺れはよくあり得ることですが、
こちらの溜めざるは縁の芯材に番線を使っているため、サイズの揺れがほとんどありません。
業務用として、規格に則った作りとも言えます。
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実際に業務用でそば、そうめん、うどん、中華麺などをこの溜めざるで水切りに。
麺の水気は汁の旨味を損なうこともあります。老舗のそばやさんほどこの溜めざるを大事にされるとか。
麺類以外でも、鍋の具材をこちらにスタンバイしておくのもよさそうです。
かさのある白菜やキャベツなども、切ったものをたっぷりと盛っておくことができます。
またコーヒーの焙煎をされる方もこのような大きなざるを求められる方がいらっしゃいます。
焙煎した豆の粗熱をとるのにも良さそうです。
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籐二重巻タイプの尺六寸(48cm)に青梅を2キロのせています
または、梅仕事や野菜の収穫にも、活躍してくれます。
写真では、青梅を2kgほど載せていますが、梅干しですとどちらのサイズも2-3kg程度がのせられます。
茹でた麺を釜から揚げるための深さのある「揚げざる」のページはこちら。
こちらのページでは2サイズをご紹介していますが、他のサイズがご希望でしたら、お問合せください。
納品までに少々時間を頂戴します。あらかじめご了承ください。
プロのお仕事に、ご家庭での干物に。
お好みのサイズとタイプをお選びください。
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