長野県/根曲竹 茶碗かご 浅 3種(楕円の中・丸の中・丸の大)


							

**2022年4月入荷分に関しまして**

「丸の大」サイズは、写真撮影時より直径が3〜4cm大きく、高さが2cmほど小さいものが入荷しております。
(写真撮影時のサイズ約直径28cm、高さ11cm → 今回は約直径31cm、高さ9cmほど。)

サイズをよくお確かめのうえ、ご注文いただきますよう、お願いいたします。

長野県戸隠で使われる根曲竹細工は、
ざる、びく、目かご(茶碗かご)、箕(み)の4つを代表的な細工としています。

こちらはその中の1つ、茶碗かごです。
産地では「茶盆(ちゃぼん)かご」や「目かご」という名でも呼ばれています。

さらにこちらはその茶碗かごの技術を再度、研ぎ澄まし、
材料をしっかり見定め、ひごを細めに丁寧に作り、
仕上がった形のバランスにも気を遣った浅めのかごです。

「茶碗かご」や「椀かご」と呼ばれるこちらのかご、
もとは食器を洗って水を切る、「水切りかご」として使われていたことと思います。

そこから時代は移り、
台所の天板が木製からステンレスへ、
風通しのよい(ゆえにすきま風の通る)家から高気密の家へという
居住環境の変化により、洗った食器の載った水切りかごの「水分」が
行き場をなくしてかごの竹繊維に集まってしまい、
かごの底や、かご高台の縁にカビが生えるということが
今の環境においては、少なからず起こるようになっています。

そのため、こちらの茶碗かごは、「水切りかご」としてよりは、
洗ってよく拭いた(もしくはよく水を切った)器をさらによく乾かすためのかご、
または、よく乾いた器を伏せて収納しておくかご
という形の使い方をご提案しております。

もちろん、従来の通り、水切りかごとしてお使いいただくこともできますが、
ご自宅の環境をよくご確認いただき、十分に風が通る環境をつくり、
ご使用の都度、かご自体の水分を良くふき取り、乾かすなどのケアが大切です。

こちらのページでは茶碗かごを、
楕円の中サイズ、丸の中サイズ、丸の大サイズの3種類でご紹介します。

それぞれのサイズをご紹介していきます。

それぞれを上から見ると、美しい楕円形や丸みを形作っています。

山に自生している根曲竹を用いて、きりっとした丸を成形するのは、容易なことではありません。

茶碗かごのほかにもお菓子入れ、果物かごとさまざまなシーンでお使いいただけます。

底まで細かい編み目、上質で洗練された仕上がりです。
日々、目の届くところに置いておきたいと思わせてくれる籠。

いずれかお好みのサイズをお選びください。

<長野県戸隠の根曲竹細工>
江戸時代初期から戸隠中社地区の人々の生活の糧として始まりました。
平地が少なく水田がない戸隠においては竹が年貢として特例で認められるほど、
暮らしと竹が密接に関わりあっていました。
明治時代から昭和中期にかけては養蚕業に隆盛に伴い、
蚕籠(かいごかご)等の需要が高まり、生産量、職人数ともに最盛期を迎えました。

国有林から伐採の権利を借りて、材料採取は行われており、
大切な資源保護のため、春のタケノコの時期には乱獲されないよう「筍番」を
竹細工生産組合の組合員が交代で行っています。

そうした採取された根曲竹を表面を磨き、四つ割りされ、皮と身を分けてひごにします。
びく、ざる、目かご(茶碗かご)、箕の4つが代表的な細工とされています。
仕上がりの美しさと丈夫さ、そして根曲竹独特の温もりを感じる実用品の数々は、
現代でも広く愛用されており、色味などが経年変化をする楽しみも味わうことができます。

**2022年4月入荷分に関しまして**

「丸の大」サイズは、写真撮影時より直径が3〜4cm大きく、高さが2cmほど小さいものが入荷しております。
(写真撮影時のサイズ約直径28cm、高さ11cm → 今回は約直径31cm、高さ9cmほど。)

サイズをよくお確かめのうえ、ご注文いただきますよう、お願いいたします。

長野県戸隠で使われる根曲竹細工は、
ざる、びく、目かご(茶碗かご)、箕(み)の4つを代表的な細工としています。

こちらはその中の1つ、茶碗かごです。
産地では「茶盆(ちゃぼん)かご」や「目かご」という名でも呼ばれています。

さらにこちらはその茶碗かごの技術を再度、研ぎ澄まし、
材料をしっかり見定め、ひごを細めに丁寧に作り、
仕上がった形のバランスにも気を遣った浅めのかごです。

「茶碗かご」や「椀かご」と呼ばれるこちらのかご、
もとは食器を洗って水を切る、「水切りかご」として使われていたことと思います。

そこから時代は移り、
台所の天板が木製からステンレスへ、
風通しのよい(ゆえにすきま風の通る)家から高気密の家へという
居住環境の変化により、洗った食器の載った水切りかごの「水分」が
行き場をなくしてかごの竹繊維に集まってしまい、
かごの底や、かご高台の縁にカビが生えるということが
今の環境においては、少なからず起こるようになっています。

そのため、こちらの茶碗かごは、「水切りかご」としてよりは、
洗ってよく拭いた(もしくはよく水を切った)器をさらによく乾かすためのかご、
または、よく乾いた器を伏せて収納しておくかご
という形の使い方をご提案しております。

もちろん、従来の通り、水切りかごとしてお使いいただくこともできますが、
ご自宅の環境をよくご確認いただき、十分に風が通る環境をつくり、
ご使用の都度、かご自体の水分を良くふき取り、乾かすなどのケアが大切です。

こちらのページでは茶碗かごを、
楕円の中サイズ、丸の中サイズ、丸の大サイズの3種類でご紹介します。

それぞれのサイズをご紹介していきます。

それぞれを上から見ると、美しい楕円形や丸みを形作っています。

山に自生している根曲竹を用いて、きりっとした丸を成形するのは、容易なことではありません。

茶碗かごのほかにもお菓子入れ、果物かごとさまざまなシーンでお使いいただけます。

底まで細かい編み目、上質で洗練された仕上がりです。
日々、目の届くところに置いておきたいと思わせてくれる籠。

いずれかお好みのサイズをお選びください。

<長野県戸隠の根曲竹細工>
江戸時代初期から戸隠中社地区の人々の生活の糧として始まりました。
平地が少なく水田がない戸隠においては竹が年貢として特例で認められるほど、
暮らしと竹が密接に関わりあっていました。
明治時代から昭和中期にかけては養蚕業に隆盛に伴い、
蚕籠(かいごかご)等の需要が高まり、生産量、職人数ともに最盛期を迎えました。

国有林から伐採の権利を借りて、材料採取は行われており、
大切な資源保護のため、春のタケノコの時期には乱獲されないよう「筍番」を
竹細工生産組合の組合員が交代で行っています。

そうした採取された根曲竹を表面を磨き、四つ割りされ、皮と身を分けてひごにします。
びく、ざる、目かご(茶碗かご)、箕の4つが代表的な細工とされています。
仕上がりの美しさと丈夫さ、そして根曲竹独特の温もりを感じる実用品の数々は、
現代でも広く愛用されており、色味などが経年変化をする楽しみも味わうことができます。


							

**2022年4月入荷分に関しまして**

「丸の大」サイズは、写真撮影時より直径が3〜4cm大きく、高さが2cmほど小さいものが入荷しております。
(写真撮影時のサイズ約直径28cm、高さ11cm → 今回は約直径31cm、高さ9cmほど。)

サイズをよくお確かめのうえ、ご注文いただきますよう、お願いいたします。

長野県戸隠で使われる根曲竹細工は、
ざる、びく、目かご(茶碗かご)、箕(み)の4つを代表的な細工としています。

こちらはその中の1つ、茶碗かごです。
産地では「茶盆(ちゃぼん)かご」や「目かご」という名でも呼ばれています。

さらにこちらはその茶碗かごの技術を再度、研ぎ澄まし、
材料をしっかり見定め、ひごを細めに丁寧に作り、
仕上がった形のバランスにも気を遣った浅めのかごです。

「茶碗かご」や「椀かご」と呼ばれるこちらのかご、
もとは食器を洗って水を切る、「水切りかご」として使われていたことと思います。

そこから時代は移り、
台所の天板が木製からステンレスへ、
風通しのよい(ゆえにすきま風の通る)家から高気密の家へという
居住環境の変化により、洗った食器の載った水切りかごの「水分」が
行き場をなくしてかごの竹繊維に集まってしまい、
かごの底や、かご高台の縁にカビが生えるということが
今の環境においては、少なからず起こるようになっています。

そのため、こちらの茶碗かごは、「水切りかご」としてよりは、
洗ってよく拭いた(もしくはよく水を切った)器をさらによく乾かすためのかご、
または、よく乾いた器を伏せて収納しておくかご
という形の使い方をご提案しております。

もちろん、従来の通り、水切りかごとしてお使いいただくこともできますが、
ご自宅の環境をよくご確認いただき、十分に風が通る環境をつくり、
ご使用の都度、かご自体の水分を良くふき取り、乾かすなどのケアが大切です。

こちらのページでは茶碗かごを、
楕円の中サイズ、丸の中サイズ、丸の大サイズの3種類でご紹介します。

それぞれのサイズをご紹介していきます。

それぞれを上から見ると、美しい楕円形や丸みを形作っています。

山に自生している根曲竹を用いて、きりっとした丸を成形するのは、容易なことではありません。

茶碗かごのほかにもお菓子入れ、果物かごとさまざまなシーンでお使いいただけます。

底まで細かい編み目、上質で洗練された仕上がりです。
日々、目の届くところに置いておきたいと思わせてくれる籠。

いずれかお好みのサイズをお選びください。

<長野県戸隠の根曲竹細工>
江戸時代初期から戸隠中社地区の人々の生活の糧として始まりました。
平地が少なく水田がない戸隠においては竹が年貢として特例で認められるほど、
暮らしと竹が密接に関わりあっていました。
明治時代から昭和中期にかけては養蚕業に隆盛に伴い、
蚕籠(かいごかご)等の需要が高まり、生産量、職人数ともに最盛期を迎えました。

国有林から伐採の権利を借りて、材料採取は行われており、
大切な資源保護のため、春のタケノコの時期には乱獲されないよう「筍番」を
竹細工生産組合の組合員が交代で行っています。

そうした採取された根曲竹を表面を磨き、四つ割りされ、皮と身を分けてひごにします。
びく、ざる、目かご(茶碗かご)、箕の4つが代表的な細工とされています。
仕上がりの美しさと丈夫さ、そして根曲竹独特の温もりを感じる実用品の数々は、
現代でも広く愛用されており、色味などが経年変化をする楽しみも味わうことができます。