811105 長野県/さわら 飯台 竹タガ付 すし蓋別売 39cm・42cm・45cm 3サイズ
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こちらは、さわら製の「飯台(はんだい)」です。
飯台は、すし飯を作るための道具で、
握り寿司やちらし寿司を盛るのにも用いられます。
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さわらは長野県木曽地域の「木曽さわら」を使用しています。
立木の姿はひのきにもよく似ていますが、木材としてはひのきよりも柔らかく、
加工が容易で、軽くて水に強いという特性があります。
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ほどよく水分を吸い、ひのきに比べると香りの弱いさわら。
食との相性も良く、おひつや落し蓋の材料としても親しまれています。
こちらでは、竹のタガ(「箍」と書きます/桶のまわりにはめる輪)を使用した、
飯台をご紹介します。
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こちらのページでは、大人数用、飲食店などで業務用にもお使いいただける、
大ぶりなサイズ、直径「39cm」「42cm」「45cm」の、3サイズをご紹介します。
それぞれのサイズに合う「寿司蓋(すしぶた)」も、別売ですが、ご用意しております。
(※蓋もお選びになる際は、飯台と蓋は同じサイズのものをお選びください。
例:飯台39cmであれば、すしぶたも39cmがぴったりのサイズとなります。)
*別ページでは、ご自宅でも使いやすい「24cm〜36cm」の5サイズをご紹介しております。
(こちらのページをご覧ください。)
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飯台は、丸くした底板に短冊状のさわらの側板を並べて円形にし、竹で編んだタガをはめて作ります。
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「曲げ物」と呼ばれるせいろや弁当箱は、一枚の薄い板を柔らかく曲げて円形の容器を作りますが、飯台のような「桶」は作りが異なり、側板を並べて円形にし、タガを木槌で叩きながら締めていきます。
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木桶には、ほかに銅製のタガを締めたものもあります。銅タガはタガ締め専用の機械を使って締めていくのに対し、「竹タガ」製はタガ締めを含め、全ての工程において手作りで仕上げていくため、より手の込んだものとなります。
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さらに、こちらの飯台は側板の削りから竹の選定、タガ編みまで全ての製作工程をお一人でこなされています。
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竹タガは先に編んでから木桶にはめていくため、各サイズにぴったり合わせて編むのに高度な技術や経験が必要とされます。また、タガの締め具合は、桶となったあとの木の膨張や収縮を読んだ上での作り手の勘が大切になります。
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木桶や竹タガには、木槌の当てキズや打ち痕ができますが、手作りゆえの痕ですので、ご了承ください。打ち痕にヤスリ仕上げをすると、木肌全体が荒れてしまうため、あえて痕を残しております。不良品ではありませんので、予めご了解ください。
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また、この写真のように底中心部に、丸く木を削り出すための工程でうまれる痕もありますが、こちらも通常の仕様となります。
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縁の部分です。滑らかに研磨されており、手当たりよく仕上げられています。
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木製のさわらは熱が伝わりにくいため、炊き立てのご飯など、熱いものが入っていても、素手で桶を触ることができます。
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飯台を裏返したところです。
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水を入れるための桶としては作られていないため、水を入れると漏れることがあります。お気をつけください。
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吸い込まれるような美しい木目です。
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飯台は単品での販売となりますが、それぞれのサイズに対応した寿司蓋(すしぶた)も別売でご用意ございます。
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すし蓋もさわら製です。飯台の縁に載せる仕様になっています。自然素材のため、節が途中に入ることがございます。それにともない、くぼみや凹みがあることもありますが、ご使用される分には問題なく、また、不良品ではありませんので、ご了承ください。
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それではサイズごとにご紹介します。
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こちらは「39cm」サイズです。
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1升分のご飯を入れられます。
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こちらは「42cm」サイズです。
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1.5升分のご飯を入れられます。
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こちらは「45cm」です。
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2升分のご飯を入れられます。
それでは、実際に使う様子も交えて、ご紹介します。
(こちらでは、ご自宅サイズの「30cm」を使用しています。)
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ご使用になる前に、濡れた布巾で内側を軽く拭いてください。蛇口からの水で直接濡らすと、木桶が水分を含みすぎてご飯がびちゃっとなるのでおすすめしません。ぬらして固くしぼった布巾で拭くのがちょうど良いです。
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こちらは30cmの飯台に3合分のごはんを入れて、すし酢をまわし入れたところです。
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うちわなどで仰いで冷ましながら、ご飯を切るように混ぜてすし酢をなじませていきます。
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すし飯の完成です。海苔や錦糸卵、お刺身などお好きな具を載せたり、巻き寿司を作ったり。
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こちらの飯台に華やかにばら寿司を盛り付けてみました。
飯台の優しい色味と風合いが、実に美しく食材を引き立ててくれ、食欲をそそります。
シンプルにおにぎりを作って、こちらの飯台に並べておき、蓋をして、召し上がるまで保管しておくのにもいいです。
程よい湿度を保ってくれますし、召し上がる時には目でも楽しめそうです。
また、小鉢や小皿に惣菜を盛り付け、
この飯台に並べてお膳のようにお使いになるのもよいと思います。
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じっさいには身近な道具ではなくなっているかもしれませんが、
この竹箍(たけたが)で仕上げられた飯台を見ていると、
馴染みのあるような気がして、気持ちも落ち着きます。
作ったちらし寿司が乾かないようにするのに、蓋はとても便利です。
また蓋を閉めてある飯台の姿も、味があります。
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お使いになったあとの保管場所は、直射日光を避け、
できるだけ風通しのよいところをお選びくださいませ。
皆で飯台に盛られた食事を囲むと、
それがあるだけで、華やかでにぎやかな、
また、楽しく嬉しい食卓になるような気がします。
とても軽くて丈夫な飯台。
必要なところを残して他を削ぎ落とした、ごくシンプルで機能的な道具。
むかしから連綿と続くものには、誰もが納得できるような、その理由があります。
日々の「食」に彩を添えてくれる、飯台。
いろいろな使い方をお楽しみください。
大きさをご確認いただき、また、蓋ありか蓋なし、
お好みのサイズと組み合わせをお選びください。
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//お手入れについて//
- お使いになる前には、桶の内側をぬれた布巾で軽く拭いてからご使用ください。
- 毎回、使用後は合成洗剤を使わず、塩または粉状のクレンザーで
桶の内側と外側をていねいに洗います。
そのとき、桶の中に水を溜めたまま放っておくと、木の劣化を早めますのでお控えください。
- 木桶を洗って拭いた後、消毒用アルコール(エタノール)を桶の内側に霧吹きしておくと、
黒ずみやカビの発生を抑えることができます。
- 水洗いのあとは風通しのよいところ(窓の側や換気扇の近くなど)でよく陰干しします。
直射日光に当てると急激な乾燥で木が収縮し、タガの外れ、ひび割れや変形の恐れがあります。
- 食器乾燥機もお控えください。
- また、1か月以上の長期間使わないときには、身と蓋を別々にして紙や布に包んで保管します。
保管するところは温度変化が少なく、湿気のないところが最適です。その際は、蓋を開けた状態で保管すると良いです。
蓋を閉めたままにしておいたり、ビニール袋に入れて保管したりすると「ヤニ」が発生することがあります。
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こちらは、さわら製の「飯台(はんだい)」です。
飯台は、すし飯を作るための道具で、
握り寿司やちらし寿司を盛るのにも用いられます。
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さわらは長野県木曽地域の「木曽さわら」を使用しています。
立木の姿はひのきにもよく似ていますが、木材としてはひのきよりも柔らかく、
加工が容易で、軽くて水に強いという特性があります。
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ほどよく水分を吸い、ひのきに比べると香りの弱いさわら。
食との相性も良く、おひつや落し蓋の材料としても親しまれています。
こちらでは、竹のタガ(「箍」と書きます/桶のまわりにはめる輪)を使用した、
飯台をご紹介します。
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こちらのページでは、大人数用、飲食店などで業務用にもお使いいただける、
大ぶりなサイズ、直径「39cm」「42cm」「45cm」の、3サイズをご紹介します。
それぞれのサイズに合う「寿司蓋(すしぶた)」も、別売ですが、ご用意しております。
(※蓋もお選びになる際は、飯台と蓋は同じサイズのものをお選びください。
例:飯台39cmであれば、すしぶたも39cmがぴったりのサイズとなります。)
*別ページでは、ご自宅でも使いやすい「24cm〜36cm」の5サイズをご紹介しております。
(こちらのページをご覧ください。)
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それではサイズごとにご紹介します。
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それでは、実際に使う様子も交えて、ご紹介します。
(こちらでは、ご自宅サイズの「30cm」を使用しています。)
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こちらの飯台に華やかにばら寿司を盛り付けてみました。
飯台の優しい色味と風合いが、実に美しく食材を引き立ててくれ、食欲をそそります。
シンプルにおにぎりを作って、こちらの飯台に並べておき、蓋をして、召し上がるまで保管しておくのにもいいです。
程よい湿度を保ってくれますし、召し上がる時には目でも楽しめそうです。
また、小鉢や小皿に惣菜を盛り付け、
この飯台に並べてお膳のようにお使いになるのもよいと思います。
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じっさいには身近な道具ではなくなっているかもしれませんが、
この竹箍(たけたが)で仕上げられた飯台を見ていると、
馴染みのあるような気がして、気持ちも落ち着きます。
作ったちらし寿司が乾かないようにするのに、蓋はとても便利です。
また蓋を閉めてある飯台の姿も、味があります。
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お使いになったあとの保管場所は、直射日光を避け、
できるだけ風通しのよいところをお選びくださいませ。
皆で飯台に盛られた食事を囲むと、
それがあるだけで、華やかでにぎやかな、
また、楽しく嬉しい食卓になるような気がします。
とても軽くて丈夫な飯台。
必要なところを残して他を削ぎ落とした、ごくシンプルで機能的な道具。
むかしから連綿と続くものには、誰もが納得できるような、その理由があります。
日々の「食」に彩を添えてくれる、飯台。
いろいろな使い方をお楽しみください。
大きさをご確認いただき、また、蓋ありか蓋なし、
お好みのサイズと組み合わせをお選びください。
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//お手入れについて//
- お使いになる前には、桶の内側をぬれた布巾で軽く拭いてからご使用ください。
- 毎回、使用後は合成洗剤を使わず、塩または粉状のクレンザーで
桶の内側と外側をていねいに洗います。
そのとき、桶の中に水を溜めたまま放っておくと、木の劣化を早めますのでお控えください。 - 木桶を洗って拭いた後、消毒用アルコール(エタノール)を桶の内側に霧吹きしておくと、
黒ずみやカビの発生を抑えることができます。 - 水洗いのあとは風通しのよいところ(窓の側や換気扇の近くなど)でよく陰干しします。
直射日光に当てると急激な乾燥で木が収縮し、タガの外れ、ひび割れや変形の恐れがあります。 - 食器乾燥機もお控えください。
- また、1か月以上の長期間使わないときには、身と蓋を別々にして紙や布に包んで保管します。
保管するところは温度変化が少なく、湿気のないところが最適です。その際は、蓋を開けた状態で保管すると良いです。
蓋を閉めたままにしておいたり、ビニール袋に入れて保管したりすると「ヤニ」が発生することがあります。
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こちらは、さわら製の「飯台(はんだい)」です。
飯台は、すし飯を作るための道具で、
握り寿司やちらし寿司を盛るのにも用いられます。
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さわらは長野県木曽地域の「木曽さわら」を使用しています。
立木の姿はひのきにもよく似ていますが、木材としてはひのきよりも柔らかく、
加工が容易で、軽くて水に強いという特性があります。
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ほどよく水分を吸い、ひのきに比べると香りの弱いさわら。
食との相性も良く、おひつや落し蓋の材料としても親しまれています。
こちらでは、竹のタガ(「箍」と書きます/桶のまわりにはめる輪)を使用した、
飯台をご紹介します。
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こちらのページでは、大人数用、飲食店などで業務用にもお使いいただける、
大ぶりなサイズ、直径「39cm」「42cm」「45cm」の、3サイズをご紹介します。
それぞれのサイズに合う「寿司蓋(すしぶた)」も、別売ですが、ご用意しております。
(※蓋もお選びになる際は、飯台と蓋は同じサイズのものをお選びください。
例:飯台39cmであれば、すしぶたも39cmがぴったりのサイズとなります。)
*別ページでは、ご自宅でも使いやすい「24cm〜36cm」の5サイズをご紹介しております。
(こちらのページをご覧ください。)
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飯台は、丸くした底板に短冊状のさわらの側板を並べて円形にし、竹で編んだタガをはめて作ります。
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「曲げ物」と呼ばれるせいろや弁当箱は、一枚の薄い板を柔らかく曲げて円形の容器を作りますが、飯台のような「桶」は作りが異なり、側板を並べて円形にし、タガを木槌で叩きながら締めていきます。
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木桶には、ほかに銅製のタガを締めたものもあります。銅タガはタガ締め専用の機械を使って締めていくのに対し、「竹タガ」製はタガ締めを含め、全ての工程において手作りで仕上げていくため、より手の込んだものとなります。
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さらに、こちらの飯台は側板の削りから竹の選定、タガ編みまで全ての製作工程をお一人でこなされています。
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竹タガは先に編んでから木桶にはめていくため、各サイズにぴったり合わせて編むのに高度な技術や経験が必要とされます。また、タガの締め具合は、桶となったあとの木の膨張や収縮を読んだ上での作り手の勘が大切になります。
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木桶や竹タガには、木槌の当てキズや打ち痕ができますが、手作りゆえの痕ですので、ご了承ください。打ち痕にヤスリ仕上げをすると、木肌全体が荒れてしまうため、あえて痕を残しております。不良品ではありませんので、予めご了解ください。
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また、この写真のように底中心部に、丸く木を削り出すための工程でうまれる痕もありますが、こちらも通常の仕様となります。
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縁の部分です。滑らかに研磨されており、手当たりよく仕上げられています。
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木製のさわらは熱が伝わりにくいため、炊き立てのご飯など、熱いものが入っていても、素手で桶を触ることができます。
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飯台を裏返したところです。
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水を入れるための桶としては作られていないため、水を入れると漏れることがあります。お気をつけください。
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吸い込まれるような美しい木目です。
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飯台は単品での販売となりますが、それぞれのサイズに対応した寿司蓋(すしぶた)も別売でご用意ございます。
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すし蓋もさわら製です。飯台の縁に載せる仕様になっています。自然素材のため、節が途中に入ることがございます。それにともない、くぼみや凹みがあることもありますが、ご使用される分には問題なく、また、不良品ではありませんので、ご了承ください。
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それではサイズごとにご紹介します。
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こちらは「39cm」サイズです。
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1升分のご飯を入れられます。
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こちらは「42cm」サイズです。
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1.5升分のご飯を入れられます。
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こちらは「45cm」です。
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2升分のご飯を入れられます。
それでは、実際に使う様子も交えて、ご紹介します。
(こちらでは、ご自宅サイズの「30cm」を使用しています。)
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ご使用になる前に、濡れた布巾で内側を軽く拭いてください。蛇口からの水で直接濡らすと、木桶が水分を含みすぎてご飯がびちゃっとなるのでおすすめしません。ぬらして固くしぼった布巾で拭くのがちょうど良いです。
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こちらは30cmの飯台に3合分のごはんを入れて、すし酢をまわし入れたところです。
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うちわなどで仰いで冷ましながら、ご飯を切るように混ぜてすし酢をなじませていきます。
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すし飯の完成です。海苔や錦糸卵、お刺身などお好きな具を載せたり、巻き寿司を作ったり。
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こちらの飯台に華やかにばら寿司を盛り付けてみました。
飯台の優しい色味と風合いが、実に美しく食材を引き立ててくれ、食欲をそそります。
シンプルにおにぎりを作って、こちらの飯台に並べておき、蓋をして、召し上がるまで保管しておくのにもいいです。
程よい湿度を保ってくれますし、召し上がる時には目でも楽しめそうです。
また、小鉢や小皿に惣菜を盛り付け、
この飯台に並べてお膳のようにお使いになるのもよいと思います。
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じっさいには身近な道具ではなくなっているかもしれませんが、
この竹箍(たけたが)で仕上げられた飯台を見ていると、
馴染みのあるような気がして、気持ちも落ち着きます。
作ったちらし寿司が乾かないようにするのに、蓋はとても便利です。
また蓋を閉めてある飯台の姿も、味があります。
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お使いになったあとの保管場所は、直射日光を避け、
できるだけ風通しのよいところをお選びくださいませ。
皆で飯台に盛られた食事を囲むと、
それがあるだけで、華やかでにぎやかな、
また、楽しく嬉しい食卓になるような気がします。
とても軽くて丈夫な飯台。
必要なところを残して他を削ぎ落とした、ごくシンプルで機能的な道具。
むかしから連綿と続くものには、誰もが納得できるような、その理由があります。
日々の「食」に彩を添えてくれる、飯台。
いろいろな使い方をお楽しみください。
大きさをご確認いただき、また、蓋ありか蓋なし、
お好みのサイズと組み合わせをお選びください。
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//お手入れについて//
- お使いになる前には、桶の内側をぬれた布巾で軽く拭いてからご使用ください。
- 毎回、使用後は合成洗剤を使わず、塩または粉状のクレンザーで
桶の内側と外側をていねいに洗います。
そのとき、桶の中に水を溜めたまま放っておくと、木の劣化を早めますのでお控えください。
- 木桶を洗って拭いた後、消毒用アルコール(エタノール)を桶の内側に霧吹きしておくと、
黒ずみやカビの発生を抑えることができます。
- 水洗いのあとは風通しのよいところ(窓の側や換気扇の近くなど)でよく陰干しします。
直射日光に当てると急激な乾燥で木が収縮し、タガの外れ、ひび割れや変形の恐れがあります。
- 食器乾燥機もお控えください。
- また、1か月以上の長期間使わないときには、身と蓋を別々にして紙や布に包んで保管します。
保管するところは温度変化が少なく、湿気のないところが最適です。その際は、蓋を開けた状態で保管すると良いです。
蓋を閉めたままにしておいたり、ビニール袋に入れて保管したりすると「ヤニ」が発生することがあります。