610217-2 長野県/根曲竹 ちりかご 丸 特上 ふっくら
長野県戸隠では、暮らしの中で使われる道具として
ざる、びく、目かご(茶碗かご)、箕(み)の4つを
代表的な根曲竹細工(ねまがりたけさいく)としています。
さらにこちらはその茶碗かごの技術を応用し、材料をしっかり見定め、
ひごを細めに丁寧に作った、特上仕上げのちりかごです。
いわゆる、紙くずなどを入れるちりかごとしてであれば、ビニール袋などを入れずにお使いいただけます。
水分が多いものを入れる場合には、ビニール袋などを適宜利用してください。
または、花を活けたり、収納かごとしても、よさそうです。
水を入れた容器(おとし)などを入れて、大胆に生けてみるのも素敵です。
※こちらはイメージです。同じ産地で作られたちりかごです。このページの商品ではありません。
かごは自立しますが、置く角度や入れたものの重さやバランスによっては
倒れることもありますので、お気をつけください。
編みひごが細くなっただけでも、ずいぶん印象が変わりますし、
このふっくらとした形がどこか愛嬌があり、目を楽しませてくれます。
元々の戸隠根曲竹細工とはまた違う、柔らかい印象です。
<長野県戸隠の根曲竹細工>
江戸時代初期から戸隠中社地区の人々の生活の糧として始まりました。
平地が少なく水田がない戸隠においては竹が年貢として特例で認められるほど、
暮らしと竹が密接に関わりあっていました。
明治時代から昭和中期にかけては養蚕業が盛んになるにつれて、
蚕籠(かいごかご)の需要が高まり、根曲竹細工の生産量、職人数ともに最盛期を迎えました。
材料採取は、国有林から伐採の権利を借りて行われており、
大切な資源保護のため、春のタケノコの時期には乱獲されないよう
「筍番」を竹細工生産組合の組合員が交代で行っています。
そうして採取された根曲竹は、表面を磨いて四つ割りにされ、皮と身を分けてひごにされ、編まれていきます。
仕上がりの美しさと丈夫さ、そして根曲竹独特の温もりを感じる実用品の数々は、
現代でも広く愛用されており、色味などが経年変化をする楽しみも味わうことができます。
長野県戸隠では、暮らしの中で使われる道具として
ざる、びく、目かご(茶碗かご)、箕(み)の4つを
代表的な根曲竹細工(ねまがりたけさいく)としています。
さらにこちらはその茶碗かごの技術を応用し、材料をしっかり見定め、
ひごを細めに丁寧に作った、特上仕上げのちりかごです。
いわゆる、紙くずなどを入れるちりかごとしてであれば、ビニール袋などを入れずにお使いいただけます。
水分が多いものを入れる場合には、ビニール袋などを適宜利用してください。
または、花を活けたり、収納かごとしても、よさそうです。
水を入れた容器(おとし)などを入れて、大胆に生けてみるのも素敵です。
かごは自立しますが、置く角度や入れたものの重さやバランスによっては
倒れることもありますので、お気をつけください。
編みひごが細くなっただけでも、ずいぶん印象が変わりますし、
このふっくらとした形がどこか愛嬌があり、目を楽しませてくれます。
元々の戸隠根曲竹細工とはまた違う、柔らかい印象です。
<長野県戸隠の根曲竹細工>
江戸時代初期から戸隠中社地区の人々の生活の糧として始まりました。
平地が少なく水田がない戸隠においては竹が年貢として特例で認められるほど、
暮らしと竹が密接に関わりあっていました。
明治時代から昭和中期にかけては養蚕業が盛んになるにつれて、
蚕籠(かいごかご)の需要が高まり、根曲竹細工の生産量、職人数ともに最盛期を迎えました。
材料採取は、国有林から伐採の権利を借りて行われており、
大切な資源保護のため、春のタケノコの時期には乱獲されないよう
「筍番」を竹細工生産組合の組合員が交代で行っています。
そうして採取された根曲竹は、表面を磨いて四つ割りにされ、皮と身を分けてひごにされ、編まれていきます。
仕上がりの美しさと丈夫さ、そして根曲竹独特の温もりを感じる実用品の数々は、
現代でも広く愛用されており、色味などが経年変化をする楽しみも味わうことができます。
長野県戸隠では、暮らしの中で使われる道具として
ざる、びく、目かご(茶碗かご)、箕(み)の4つを
代表的な根曲竹細工(ねまがりたけさいく)としています。
さらにこちらはその茶碗かごの技術を応用し、材料をしっかり見定め、
ひごを細めに丁寧に作った、特上仕上げのちりかごです。
胴部分の編み目は竹細工の基本である六つ目編みにさらにひごを交差に刺した編み目です。
戸隠エリアでよく使われる編み方ですが、細ひご仕様なので、さらに細やかな編み模様に見えます。
縁も編み目に合わせて巻かれています。芯材にも全て根曲竹を使用しています。また、全体のバランスを考えて、芯材の竹も細い竹を使っています。
すべての編み目に縁巻きが通っていることがわかります。
縁を巻く竹は「巻き竹」と呼ばれる、若竹を用います。黄色くなるまで天日で干すことで、さらにしなやかさを増します。
底も側面と同様に六つ目編みにさらにひごを差し、細やかになっています。
さらに底には十字に力竹が入っているので、抜けるような心配はありません。
こちらはさらに特徴的なこの「ふくらみ」があります。ここがまた丸みを増して、可愛らしいです。
幾重にも連なるこの編み模様が見ていて飽きません。
内側に一部、製作の過程でついてしまう黒い擦れ跡のようなものございます。不良品ではありませんので、予めご了承ください。
また、作り手さんのご都合で、編み模様が二重に見えるような形で仕上げていたり、
編み模様の雰囲気が少しずつ違うこともございます。
全体のかごの仕上がりには問題ありませんので、入荷した時の仕様にてお届けいたします。
いわゆる、紙くずなどを入れるちりかごとしてであれば、ビニール袋などを入れずにお使いいただけます。
水分が多いものを入れる場合には、ビニール袋などを適宜利用してください。
または、花を活けたり、収納かごとしても、よさそうです。
水を入れた容器(おとし)などを入れて、大胆に生けてみるのも素敵です。
※こちらはイメージです。同じ産地で作られたちりかごです。このページの商品ではありません。
かごは自立しますが、置く角度や入れたものの重さやバランスによっては
倒れることもありますので、お気をつけください。
編みひごが細くなっただけでも、ずいぶん印象が変わりますし、
このふっくらとした形がどこか愛嬌があり、目を楽しませてくれます。
元々の戸隠根曲竹細工とはまた違う、柔らかい印象です。
<長野県戸隠の根曲竹細工>
江戸時代初期から戸隠中社地区の人々の生活の糧として始まりました。
平地が少なく水田がない戸隠においては竹が年貢として特例で認められるほど、
暮らしと竹が密接に関わりあっていました。
明治時代から昭和中期にかけては養蚕業が盛んになるにつれて、
蚕籠(かいごかご)の需要が高まり、根曲竹細工の生産量、職人数ともに最盛期を迎えました。
材料採取は、国有林から伐採の権利を借りて行われており、
大切な資源保護のため、春のタケノコの時期には乱獲されないよう
「筍番」を竹細工生産組合の組合員が交代で行っています。
そうして採取された根曲竹は、表面を磨いて四つ割りにされ、皮と身を分けてひごにされ、編まれていきます。
仕上がりの美しさと丈夫さ、そして根曲竹独特の温もりを感じる実用品の数々は、
現代でも広く愛用されており、色味などが経年変化をする楽しみも味わうことができます。