311234-1 長野県/あけび 並編寸胴かご
こちらはあけびの蔓で編まれたかごです。
長野県では表皮を剥いた、むきあけびという灰色の蔓で編むかごもありますが、
こちらは自然界での姿そのままの茶色い表皮がついた蔓で編んでいます。
他には、くずかごとして。または、ラグやマットを使わないときに筒状に丸めてこのかごに。
部屋に置いておくだけでも存在感のあるインテリアになります。
山に自生していたそのままの風合いを残したあけび蔓。
色味の自然なグラデーションや落ち着きのある色合いはいくら見ていても見飽きることがなく、
穏やかでゆったりとした気分にさせてくれます。
とにかくかっちりとした丈夫な作りで、きっと何十年と側に寄り添っていける、安定感のあるかごです。
<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。
こちらはあけびの蔓で編まれたかごです。
長野県では表皮を剥いた、むきあけびという灰色の蔓で編むかごもありますが、
こちらは自然界での姿そのままの茶色い表皮がついた蔓で編んでいます。
他には、くずかごとして。または、ラグやマットを使わないときに筒状に丸めてこのかごに。
部屋に置いておくだけでも存在感のあるインテリアになります。
山に自生していたそのままの風合いを残したあけび蔓。
色味の自然なグラデーションや落ち着きのある色合いはいくら見ていても見飽きることがなく、
穏やかでゆったりとした気分にさせてくれます。
とにかくかっちりとした丈夫な作りで、きっと何十年と側に寄り添っていける、安定感のあるかごです。
<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。
こちらはあけびの蔓で編まれたかごです。
長野県では表皮を剥いた、むきあけびという灰色の蔓で編むかごもありますが、
こちらは自然界での姿そのままの茶色い表皮がついた蔓で編んでいます。
「並編(なみあみ)」と産地では呼ばれる編み方で、胴部分が編まれています。
透け感はなく、目の詰まった編み目です。並編は「すかし編み」とならんでスタンダードな編み方です。
あけび蔓が表面を規則正しく波打っているように見えます。
縁には半割りにした太いあけび蔓をあて、すき間なく、それぞれの蔓に段差少なく滑らかに仕上げています。また、縁の下にステッチが入っています。
縁下のステッチはいくつかのパターンがあり、材料や作り手さんのご都合で変わることがあります。その時によってステッチが変わることがありますので、あらかじめご了承ください。
上から見ると縁巻きの部分、左右からきっちりと蔓が巻かれています。
かごの下部分です。こちらも底の周りに一周飾り編みが施され、その上にステッチが入っています。
かごの底部分は、ひごが井桁状になった中心部分から、外側へござ目状の編み目が広がっています。柔らかいあけび蔓細工ならではの編み技法です。
きれいな円形です。真ん中に指一本分の隙間があります。
光にあたったときの陰影にも趣きがあります。
花を生けたり、観葉植物の鉢カバーにするのも相性が良いです。
かごの中に花瓶を置き、そこに草花を活けてみました。
他には、くずかごとして。または、ラグやマットを使わないときに筒状に丸めてこのかごに。
部屋に置いておくだけでも存在感のあるインテリアになります。
山に自生していたそのままの風合いを残したあけび蔓。
色味の自然なグラデーションや落ち着きのある色合いはいくら見ていても見飽きることがなく、
穏やかでゆったりとした気分にさせてくれます。
とにかくかっちりとした丈夫な作りで、きっと何十年と側に寄り添っていける、安定感のあるかごです。
<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。