121705 長野県/ホウキモロコシ ともえ箒 ブルー
こちらはホウキモロコシで作られた、「ともえ箒 -ともえぼうき-」という名の箒です。
ともえ箒は、柄の部分にもホウキモロコシ(茎)を利用しており、
箒の端から端まで、素材をふんだんに使って仕上げられています。
ホウキモロコシは、イネ科モロコシ属の一年草で、
春に種を播き、生育すると夏頃には2〜4m前後まで伸びます。
茎の先に穂がつき、箒には主にその穂の部分が使われます。
こちらの箒は長野で育てられた良質なホウキモロコシが使われています。
多くの箒を作ってこられた匠の技術を継承しながら、
ひとつひとつの材料、そして箒に真摯に向き合い、
箒作りをされている方の手による確かな作りです。
ともえ箒は、竹の柄が使われるほかの箒と比べると、格段しなやかで柔らかい掃きごこちです。
ホウキモロコシを箒に成形していく過程で、綿糸が使われていますが、
こちらの糸は草木染めで色付けされています。
ともえ箒に使われている染糸
- 「ブルー」タイプ ・・・ 「藍」と「玉ねぎ」の重ね染め(ライトブルー)×「藍」(インディゴ)
*草木染めのため、色の濃淡などは個体差があります。
畳だけでなく、フローリングやタイルの上もスッスッとなめらかに掃けますし、
ラグマットの目に入り込んだ埃やくずも、しっかりかきだしてくれます。
サッサッサッ、サッサッサッと箒が床をなでる軽やかな音が心地よく、
これで掃除を終えたあとには、部屋もすっきり整って、
適度に身体を動かした爽快感や開放感を得られるのではないかと思います。
とても軽やかで、柔らかい掃きごこちの、ともえ箒。
特別な一部屋用の箒として。
または、日々の簡単な掃き掃除をこちらの手箒で済ませて、
週に1回は掃除機を使うというような合わせ使いも良さそうです。
ブーンという掃除機の音にかき消されることなく、
お気に入りの音楽を聴きながら、箒で掃いて、腕、足と身体を軽く動かし気分転換。
すこし億劫に感じていた掃除の時間が、ささやかな楽しみに変わるかもしれません。
眺めているだけでも、心が安らぐような、きれいな仕上がりです。
掃除用具というと、ロッカーに収納されていたり
目の届かないところに仕舞われていたりするようなイメージかもしれませんが、
リビングなど、よく箒を使う場所に、あえて、ちりとりとともに掛けておくのも良いのではないかと思います。
インテリアとしてもお楽しみいただきたいです。
そして、写真はご紹介したいお手入れの一つ。
日頃からよく「穂先を手でやさしく撫でるようにする」と良いそうです。
(*強めに引っ張ると穂が抜けてしまいますので、力加減にご注意ください。)
穂先についた埃や髪の毛を取りのぞきつつ、お掃除の前や後に、なでてみてください。
こうすることで、穂先のコンディションを整えて、長く使いつづけられます。
また、箒は長く使いつづけると、くせがついたり、穂先がすり減ってきたりしますが、
そういった経年の変化とともに、より自分に寄り添った、使い勝手の良い道具となっていくことと思います。
楽しい掃除の時間となりますように。
***ご配送につきまして***
こちらの箒は、全長が長い商品となりますため、
他のかごやざるとの同梱配送ができないことが多いです。
ご注文いただいた商品を無事にお手元にお届けするため、
箒とほかの商品を同時にご注文いただいた場合、
複数個口でのお荷物のご配送になり、配送料も複数個口分を頂戴することをご了承ください。
送料に変更がある場合は、
弊店からお送りする受注確認メール(自動配信メールとは別のメールです)にてご連絡します。
_ホウキモロコシの栽培と箒づくり_
こちらでご紹介している箒は、ホウキモロコシの栽培から箒づくりまで
少人数の方々によって、一貫して手掛けられています。
春になると畑に種を播き、芽を出して成長していくホウキモロコシを見守りながら
間引きをしたり、雑草を取り除いたりと手入れをしていき、
草丈がグンと伸びて、人の背丈を優に追い越した頃、
真夏の暑い盛りに穂の収穫を行います。
ホウキモロコシの穂の状態を自分の目で確認しながら、
ひとつひとつ手で摘み取っていき、この時期に一年分の箒の材料を取ります。
ここで収穫されたものは、数日間天日干しをしてから、
箒のどういう部分に使うか、選別されていきます。
(「選別」は、箒の良し悪しを決定するほどの重要な作業だそうです。)
そして、材料の下準備があり、ようやく箒の製作に入ります。
炎天下での畑の作業や管理。
材料の選別、箒の仕上げに至るまで、ひとつひとつが丁寧に、
誠意を持って手掛けられていることが、箒を手に取ると伝わってきます。
こちらはホウキモロコシで作られた、「ともえ箒 -ともえぼうき-」という名の箒です。
ともえ箒は、柄の部分にもホウキモロコシ(茎)を利用しており、
箒の端から端まで、素材をふんだんに使って仕上げられています。
ホウキモロコシは、イネ科モロコシ属の一年草で、
春に種を播き、生育すると夏頃には2〜4m前後まで伸びます。
茎の先に穂がつき、箒には主にその穂の部分が使われます。
こちらの箒は長野で育てられた良質なホウキモロコシが使われています。
多くの箒を作ってこられた匠の技術を継承しながら、
ひとつひとつの材料、そして箒に真摯に向き合い、
箒作りをされている方の手による確かな作りです。
ともえ箒は、竹の柄が使われるほかの箒と比べると、格段しなやかで柔らかい掃きごこちです。
ホウキモロコシを箒に成形していく過程で、綿糸が使われていますが、
こちらの糸は草木染めで色付けされています。
ともえ箒に使われている染糸
- 「ブルー」タイプ ・・・ 「藍」と「玉ねぎ」の重ね染め(ライトブルー)×「藍」(インディゴ)
*草木染めのため、色の濃淡などは個体差があります。
それほどの力は要らず、本当に穂先で軽くなでるようにさっと掃くだけで、ごみが集まります。
畳だけでなく、フローリングやタイルの上もスッスッとなめらかに掃けますし、
ラグマットの目に入り込んだ埃やくずも、しっかりかきだしてくれます。
サッサッサッ、サッサッサッと箒が床をなでる軽やかな音が心地よく、
これで掃除を終えたあとには、部屋もすっきり整って、
適度に身体を動かした爽快感や開放感を得られるのではないかと思います。
とても軽やかで、柔らかい掃きごこちの、ともえ箒。
特別な一部屋用の箒として。
または、日々の簡単な掃き掃除をこちらの手箒で済ませて、
週に1回は掃除機を使うというような合わせ使いも良さそうです。
ブーンという掃除機の音にかき消されることなく、
お気に入りの音楽を聴きながら、箒で掃いて、腕、足と身体を軽く動かし気分転換。
すこし億劫に感じていた掃除の時間が、ささやかな楽しみに変わるかもしれません。
眺めているだけでも、心が安らぐような、きれいな仕上がりです。
掃除用具というと、ロッカーに収納されていたり
目の届かないところに仕舞われていたりするようなイメージかもしれませんが、
リビングなど、よく箒を使う場所に、あえて、ちりとりとともに掛けておくのも良いのではないかと思います。
インテリアとしてもお楽しみいただきたいです。
そして、写真はご紹介したいお手入れの一つ。
日頃からよく「穂先を手でやさしく撫でるようにする」と良いそうです。
(*強めに引っ張ると穂が抜けてしまいますので、力加減にご注意ください。)
穂先についた埃や髪の毛を取りのぞきつつ、お掃除の前や後に、なでてみてください。
こうすることで、穂先のコンディションを整えて、長く使いつづけられます。
また、箒は長く使いつづけると、くせがついたり、穂先がすり減ってきたりしますが、
そういった経年の変化とともに、より自分に寄り添った、使い勝手の良い道具となっていくことと思います。
楽しい掃除の時間となりますように。
***ご配送につきまして***
こちらの箒は、全長が長い商品となりますため、
他のかごやざるとの同梱配送ができないことが多いです。
ご注文いただいた商品を無事にお手元にお届けするため、
箒とほかの商品を同時にご注文いただいた場合、
複数個口でのお荷物のご配送になり、配送料も複数個口分を頂戴することをご了承ください。
送料に変更がある場合は、
弊店からお送りする受注確認メール(自動配信メールとは別のメールです)にてご連絡します。
_ホウキモロコシの栽培と箒づくり_
こちらでご紹介している箒は、ホウキモロコシの栽培から箒づくりまで
少人数の方々によって、一貫して手掛けられています。
春になると畑に種を播き、芽を出して成長していくホウキモロコシを見守りながら
間引きをしたり、雑草を取り除いたりと手入れをしていき、
草丈がグンと伸びて、人の背丈を優に追い越した頃、
真夏の暑い盛りに穂の収穫を行います。
ホウキモロコシの穂の状態を自分の目で確認しながら、
ひとつひとつ手で摘み取っていき、この時期に一年分の箒の材料を取ります。
ここで収穫されたものは、数日間天日干しをしてから、
箒のどういう部分に使うか、選別されていきます。
(「選別」は、箒の良し悪しを決定するほどの重要な作業だそうです。)
そして、材料の下準備があり、ようやく箒の製作に入ります。
炎天下での畑の作業や管理。
材料の選別、箒の仕上げに至るまで、ひとつひとつが丁寧に、
誠意を持って手掛けられていることが、箒を手に取ると伝わってきます。
こちらはホウキモロコシで作られた、「ともえ箒 -ともえぼうき-」という名の箒です。
ともえ箒は、柄の部分にもホウキモロコシ(茎)を利用しており、
箒の端から端まで、素材をふんだんに使って仕上げられています。
ホウキモロコシは、イネ科モロコシ属の一年草で、
春に種を播き、生育すると夏頃には2〜4m前後まで伸びます。
茎の先に穂がつき、箒には主にその穂の部分が使われます。
こちらの箒は長野で育てられた良質なホウキモロコシが使われています。
多くの箒を作ってこられた匠の技術を継承しながら、
ひとつひとつの材料、そして箒に真摯に向き合い、
箒作りをされている方の手による確かな作りです。
ともえ箒は、竹の柄が使われるほかの箒と比べると、格段しなやかで柔らかい掃きごこちです。
ホウキモロコシを箒に成形していく過程で、綿糸が使われていますが、
こちらの糸は草木染めで色付けされています。
ともえ箒に使われている染糸
- 「ブルー」タイプ ・・・ 「藍」と「玉ねぎ」の重ね染め(ライトブルー)×「藍」(インディゴ)
*草木染めのため、色の濃淡などは個体差があります。
ともえ箒の形は、柄に近い方はキュッと穂が束ねられていて、穂先にむかって徐々に広がっているのが特徴です。
密に詰まっていて、髪の毛、埃、ごまのような小さくて細かいごみも逃さずに掃き出してくれます。
斜めに揃った穂先。掃くときは強く床に押し当てず、軽く穂先でなでるように掃くと、箒が長持ちします。
柄の部分にも、穂先からの流れでそのままホウキモロコシの茎が使われています。そのため、手に触れる感覚はやわらかく、さらっとしています。柄の表面はホウキモロコシの優しい手触りですが、芯には竹が一本通っているため、柄を握って掃くときにもしなることはありません。しっかりとした作りです。
染糸にはライトブルーとインディゴを使用しています。爽やかな色味がホウキモロコシとよく合っています。
作り手や糸の状況により、お届けする箒の、ライトブルーとインディゴの配置が写真と異なることがございます。予めご了承ください。
こちらのように、少しクセのついた箒をお届けすることもございます。気になる場合は、穂先を水で濡らして形を整え、布で包み重石を乗せて1日程度寝かせると穂先の形が整います。その後は陰干しでよく乾かしてください。
片手でも掃きやすいように、穂先が斜めになった仕様です。
基本の姿勢は片手で柄を持ち、床に対して垂直に穂先をあてる。
それほどの力は要らず、本当に穂先で軽くなでるようにさっと掃くだけで、ごみが集まります。
畳だけでなく、フローリングやタイルの上もスッスッとなめらかに掃けますし、
ラグマットの目に入り込んだ埃やくずも、しっかりかきだしてくれます。
サッサッサッ、サッサッサッと箒が床をなでる軽やかな音が心地よく、
これで掃除を終えたあとには、部屋もすっきり整って、
適度に身体を動かした爽快感や開放感を得られるのではないかと思います。
とても軽やかで、柔らかい掃きごこちの、ともえ箒。
特別な一部屋用の箒として。
または、日々の簡単な掃き掃除をこちらの手箒で済ませて、
週に1回は掃除機を使うというような合わせ使いも良さそうです。
ブーンという掃除機の音にかき消されることなく、
お気に入りの音楽を聴きながら、箒で掃いて、腕、足と身体を軽く動かし気分転換。
すこし億劫に感じていた掃除の時間が、ささやかな楽しみに変わるかもしれません。
眺めているだけでも、心が安らぐような、きれいな仕上がりです。
掃除用具というと、ロッカーに収納されていたり
目の届かないところに仕舞われていたりするようなイメージかもしれませんが、
リビングなど、よく箒を使う場所に、あえて、ちりとりとともに掛けておくのも良いのではないかと思います。
インテリアとしてもお楽しみいただきたいです。
そして、写真はご紹介したいお手入れの一つ。
日頃からよく「穂先を手でやさしく撫でるようにする」と良いそうです。
(*強めに引っ張ると穂が抜けてしまいますので、力加減にご注意ください。)
穂先についた埃や髪の毛を取りのぞきつつ、お掃除の前や後に、なでてみてください。
こうすることで、穂先のコンディションを整えて、長く使いつづけられます。
また、箒は長く使いつづけると、くせがついたり、穂先がすり減ってきたりしますが、
そういった経年の変化とともに、より自分に寄り添った、使い勝手の良い道具となっていくことと思います。
楽しい掃除の時間となりますように。
***ご配送につきまして***
こちらの箒は、全長が長い商品となりますため、
他のかごやざるとの同梱配送ができないことが多いです。
ご注文いただいた商品を無事にお手元にお届けするため、
箒とほかの商品を同時にご注文いただいた場合、
複数個口でのお荷物のご配送になり、配送料も複数個口分を頂戴することをご了承ください。
送料に変更がある場合は、
弊店からお送りする受注確認メール(自動配信メールとは別のメールです)にてご連絡します。
_ホウキモロコシの栽培と箒づくり_
こちらでご紹介している箒は、ホウキモロコシの栽培から箒づくりまで
少人数の方々によって、一貫して手掛けられています。
春になると畑に種を播き、芽を出して成長していくホウキモロコシを見守りながら
間引きをしたり、雑草を取り除いたりと手入れをしていき、
草丈がグンと伸びて、人の背丈を優に追い越した頃、
真夏の暑い盛りに穂の収穫を行います。
ホウキモロコシの穂の状態を自分の目で確認しながら、
ひとつひとつ手で摘み取っていき、この時期に一年分の箒の材料を取ります。
ここで収穫されたものは、数日間天日干しをしてから、
箒のどういう部分に使うか、選別されていきます。
(「選別」は、箒の良し悪しを決定するほどの重要な作業だそうです。)
そして、材料の下準備があり、ようやく箒の製作に入ります。
炎天下での畑の作業や管理。
材料の選別、箒の仕上げに至るまで、ひとつひとつが丁寧に、
誠意を持って手掛けられていることが、箒を手に取ると伝わってきます。