121706 長野県/ホウキモロコシ 茶箒 ライトブルー・ライトブラウン 2タイプ


							

こちらはホウキモロコシで作られた、「茶箒 -ちゃぼうき-」という名の箒です。

「ライトブルー」と「ライトブラウン」の2タイプをご紹介します。

茶箒は、手の延長線上にあるような感覚で手軽に使える箒です。

たとえば、食卓の下に散らばったパン屑や落ちた食べかすをまとめたり、
掃除機が吸い取れないような大きさや形のゴミを掃き集めたりするのにも重宝します。

ホウキモロコシは、イネ科モロコシ属の一年草で、
春に種を播き、生育すると夏頃には2〜4m前後まで伸びます。

茎の先に穂がつき、箒には主にその穂の部分が使われます。

こちらの箒は長野で育てられた良質なホウキモロコシが使われています。

これまでに多くの箒を作ってこられた、
熟練した技術をもつ職人による確かな作りです。

こちらの茶箒、もとは竈(かまど)まわりで使われていた箒で、
「荒神箒(こうじんぼうき)」とも言われます。

台所(竈)の神様は「荒神様」とよばれ、竈はとくに神聖な場所とされていたため、
その場所で使う箒も、ほかの箒(座敷箒など)と分別して、荒神箒と呼ばれていたそうです。

ホウキモロコシを茶箒に成形していく過程で綿糸が使われていますが、
こちらの糸は草木染めで色付けされています。

茶箒に使われている染糸

  • 「ライトブルー」タイプ ・・・ 「藍」と「玉ねぎ」の重ね染め
  • 「ライトブラウン」タイプ ・・・ 「玉ねぎ」染め

*草木染めのため、色の濃淡などは個体差があります。

基本の姿勢は片手で柄を持ち、床に対して垂直に穂先をあてる。
それほどの力は要らず、本当に穂先で軽くなでるようにさっと掃くだけで、ごみが集まります。

畳だけでなく、フローリングやタイルの上もスッスッとなめらかに掃けますし、
ラグマットの目に入り込んだ埃やくずも、しっかりかきだしてくれます。

ラグなどの織り目に合わせて、縦方向にも掃けます。
実際に手を動かし、向きを調整しながら自在にお掃除できるのも、箒の便利なところです。

また、室内の巾木(はばき/写真)や、窓枠の埃を払うのにも使えます(*)。

ドアの側面や壁面、カーテンなどの埃取り、
または、ベッドやソファの上をさっと払うのにも。

まさに掃除機の届かない、床より上の空間のあれこれを掃除するのにとても重宝します。

*窓のサッシのような、砂や泥汚れ、煤汚れがたまった場所につきましては、
ホウキモロコシ箒でのお掃除はお控えください。
(箒についた汚れが落とせなくなる可能性があります。)

こちらで先に床より高いところの埃を落として、
それから大きめの箒で掃き集めたり、掃除機で吸い取ったり。

大きい箒や掃除機との合わせ使いが良さそうです。

とても軽やかで、一体となって、自分の手でお掃除するかのように使えてしまう茶箒。

竹細工をされる作り手の方が、作業中の箒としてお使いになることもあるそうです。
立ち上がらずに膝をつき、自分の身のまわりに広がった竹屑などを
ささっときれいにまとめられるのも、この茶箒ならでは。

手軽に持ち運べるので、車内掃除にも活躍しそうです。

いつでも使えるように、手の届くところにちょっと掛けておいても。

掃除用具というと、ロッカーに収納されていたり
目の届かないところに仕舞われていたりするようなイメージかもしれませんが、
リビングなど、よく箒を使う場所に、あえて、ちりとりとともに掛けておくのも良いのではないかと思います。

インテリアとしてもお楽しみいただきたいです。

写真:こぶり手箒

そして、写真はご紹介したいお手入れの一つ。
日頃からよく「穂先を手でやさしく撫でるようにする」と良いそうです。
(*強めに引っ張ると穂が抜けてしまいますので、力加減にご注意ください。)

穂先についた埃や髪の毛を取りのぞきつつ、お掃除の前や後に、なでてみてください。
こうすることで、穂先のコンディションを整えて、長く使いつづけられます。

また、箒は長く使いつづけると、くせがついたり、穂先がすり減ってきたりしますが、
そういった経年の変化とともに、より自分に寄り添った、使い勝手の良い道具となっていくことと思います。

掃除機ではなかなか届かないところも、サッときれいにしてくれる優れもの。
楽しい掃除の時間となりますように。

どちらかお好みの色をお選びください。

***ご配送につきまして***

こちらの箒は、全長が長い商品となりますため、
他のかごやざるとの同梱配送ができないことがあります。

ご注文いただいた商品を無事にお手元にお届けするため、
箒とほかの商品を同時にご注文いただいた場合、
複数個口でのお荷物のご配送になり、配送料も複数個口分を頂戴することをご了承ください。

送料に変更がある場合は、
弊店からお送りする受注確認メール(自動配信メールとは別のメールです)にてご連絡します。

–ホウキモロコシの栽培と箒づくり–

こちらでご紹介している箒は、ホウキモロコシの栽培から箒づくりまで
少人数の方々によって、一貫して手掛けられています。

春になると畑に種を播き、芽を出して成長していくホウキモロコシを見守りながら
間引きをしたり、雑草を取り除いたりと手入れをしていき、
草丈がグンと伸びて、人の背丈を優に追い越した頃、
真夏の暑い盛りに穂の収穫を行います。

ホウキモロコシの穂の状態を自分の目で確認しながら、
ひとつひとつ手で摘み取っていき、この時期に一年分の箒の材料を取ります。

ここで収穫されたものは、数日間天日干しをしてから、
箒のどういう部分に使うか、選別されていきます。
(「選別」は、箒の良し悪しを決定するほどの重要な作業だそうです。)

そして、材料の下準備があり、ようやく箒の製作に入ります。

炎天下での畑の作業や管理。
材料の選別、箒の仕上げに至るまで、ひとつひとつが丁寧に、
誠意を持って手掛けられていることが、箒を手に取ると伝わってきます。

こちらはホウキモロコシで作られた、「茶箒 -ちゃぼうき-」という名の箒です。

「ライトブルー」と「ライトブラウン」の2タイプをご紹介します。

茶箒は、手の延長線上にあるような感覚で手軽に使える箒です。

たとえば、食卓の下に散らばったパン屑や落ちた食べかすをまとめたり、
掃除機が吸い取れないような大きさや形のゴミを掃き集めたりするのにも重宝します。

ホウキモロコシは、イネ科モロコシ属の一年草で、
春に種を播き、生育すると夏頃には2〜4m前後まで伸びます。

茎の先に穂がつき、箒には主にその穂の部分が使われます。

こちらの箒は長野で育てられた良質なホウキモロコシが使われています。

これまでに多くの箒を作ってこられた、
熟練した技術をもつ職人による確かな作りです。

こちらの茶箒、もとは竈(かまど)まわりで使われていた箒で、
「荒神箒(こうじんぼうき)」とも言われます。

台所(竈)の神様は「荒神様」とよばれ、竈はとくに神聖な場所とされていたため、
その場所で使う箒も、ほかの箒(座敷箒など)と分別して、荒神箒と呼ばれていたそうです。

ホウキモロコシを茶箒に成形していく過程で綿糸が使われていますが、
こちらの糸は草木染めで色付けされています。

茶箒に使われている染糸

  • 「ライトブルー」タイプ ・・・ 「藍」と「玉ねぎ」の重ね染め
  • 「ライトブラウン」タイプ ・・・ 「玉ねぎ」染め

*草木染めのため、色の濃淡などは個体差があります。

基本の姿勢は片手で柄を持ち、床に対して垂直に穂先をあてる。
それほどの力は要らず、本当に穂先で軽くなでるようにさっと掃くだけで、ごみが集まります。

畳だけでなく、フローリングやタイルの上もスッスッとなめらかに掃けますし、
ラグマットの目に入り込んだ埃やくずも、しっかりかきだしてくれます。

ラグなどの織り目に合わせて、縦方向にも掃けます。
実際に手を動かし、向きを調整しながら自在にお掃除できるのも、箒の便利なところです。

また、室内の巾木(はばき/写真)や、窓枠の埃を払うのにも使えます(*)。

ドアの側面や壁面、カーテンなどの埃取り、
または、ベッドやソファの上をさっと払うのにも。

まさに掃除機の届かない、床より上の空間のあれこれを掃除するのにとても重宝します。

*窓のサッシのような、砂や泥汚れ、煤汚れがたまった場所につきましては、
ホウキモロコシ箒でのお掃除はお控えください。
(箒についた汚れが落とせなくなる可能性があります。)

こちらで先に床より高いところの埃を落として、
それから大きめの箒で掃き集めたり、掃除機で吸い取ったり。

大きい箒や掃除機との合わせ使いが良さそうです。

とても軽やかで、一体となって、自分の手でお掃除するかのように使えてしまう茶箒。

竹細工をされる作り手の方が、作業中の箒としてお使いになることもあるそうです。
立ち上がらずに膝をつき、自分の身のまわりに広がった竹屑などを
ささっときれいにまとめられるのも、この茶箒ならでは。

手軽に持ち運べるので、車内掃除にも活躍しそうです。

いつでも使えるように、手の届くところにちょっと掛けておいても。

掃除用具というと、ロッカーに収納されていたり
目の届かないところに仕舞われていたりするようなイメージかもしれませんが、
リビングなど、よく箒を使う場所に、あえて、ちりとりとともに掛けておくのも良いのではないかと思います。

インテリアとしてもお楽しみいただきたいです。

写真:こぶり手箒

そして、写真はご紹介したいお手入れの一つ。
日頃からよく「穂先を手でやさしく撫でるようにする」と良いそうです。
(*強めに引っ張ると穂が抜けてしまいますので、力加減にご注意ください。)

穂先についた埃や髪の毛を取りのぞきつつ、お掃除の前や後に、なでてみてください。
こうすることで、穂先のコンディションを整えて、長く使いつづけられます。

また、箒は長く使いつづけると、くせがついたり、穂先がすり減ってきたりしますが、
そういった経年の変化とともに、より自分に寄り添った、使い勝手の良い道具となっていくことと思います。

掃除機ではなかなか届かないところも、サッときれいにしてくれる優れもの。
楽しい掃除の時間となりますように。

どちらかお好みの色をお選びください。

***ご配送につきまして***

こちらの箒は、全長が長い商品となりますため、
他のかごやざるとの同梱配送ができないことがあります。

ご注文いただいた商品を無事にお手元にお届けするため、
箒とほかの商品を同時にご注文いただいた場合、
複数個口でのお荷物のご配送になり、配送料も複数個口分を頂戴することをご了承ください。

送料に変更がある場合は、
弊店からお送りする受注確認メール(自動配信メールとは別のメールです)にてご連絡します。

–ホウキモロコシの栽培と箒づくり–

こちらでご紹介している箒は、ホウキモロコシの栽培から箒づくりまで
少人数の方々によって、一貫して手掛けられています。

春になると畑に種を播き、芽を出して成長していくホウキモロコシを見守りながら
間引きをしたり、雑草を取り除いたりと手入れをしていき、
草丈がグンと伸びて、人の背丈を優に追い越した頃、
真夏の暑い盛りに穂の収穫を行います。

ホウキモロコシの穂の状態を自分の目で確認しながら、
ひとつひとつ手で摘み取っていき、この時期に一年分の箒の材料を取ります。

ここで収穫されたものは、数日間天日干しをしてから、
箒のどういう部分に使うか、選別されていきます。
(「選別」は、箒の良し悪しを決定するほどの重要な作業だそうです。)

そして、材料の下準備があり、ようやく箒の製作に入ります。

炎天下での畑の作業や管理。
材料の選別、箒の仕上げに至るまで、ひとつひとつが丁寧に、
誠意を持って手掛けられていることが、箒を手に取ると伝わってきます。


							

こちらはホウキモロコシで作られた、「茶箒 -ちゃぼうき-」という名の箒です。

「ライトブルー」と「ライトブラウン」の2タイプをご紹介します。

茶箒は、手の延長線上にあるような感覚で手軽に使える箒です。

たとえば、食卓の下に散らばったパン屑や落ちた食べかすをまとめたり、
掃除機が吸い取れないような大きさや形のゴミを掃き集めたりするのにも重宝します。

ホウキモロコシは、イネ科モロコシ属の一年草で、
春に種を播き、生育すると夏頃には2〜4m前後まで伸びます。

茎の先に穂がつき、箒には主にその穂の部分が使われます。

こちらの箒は長野で育てられた良質なホウキモロコシが使われています。

これまでに多くの箒を作ってこられた、
熟練した技術をもつ職人による確かな作りです。

こちらの茶箒、もとは竈(かまど)まわりで使われていた箒で、
「荒神箒(こうじんぼうき)」とも言われます。

台所(竈)の神様は「荒神様」とよばれ、竈はとくに神聖な場所とされていたため、
その場所で使う箒も、ほかの箒(座敷箒など)と分別して、荒神箒と呼ばれていたそうです。

ホウキモロコシを茶箒に成形していく過程で綿糸が使われていますが、
こちらの糸は草木染めで色付けされています。

茶箒に使われている染糸

  • 「ライトブルー」タイプ ・・・ 「藍」と「玉ねぎ」の重ね染め
  • 「ライトブラウン」タイプ ・・・ 「玉ねぎ」染め

*草木染めのため、色の濃淡などは個体差があります。

基本の姿勢は片手で柄を持ち、床に対して垂直に穂先をあてる。
それほどの力は要らず、本当に穂先で軽くなでるようにさっと掃くだけで、ごみが集まります。

畳だけでなく、フローリングやタイルの上もスッスッとなめらかに掃けますし、
ラグマットの目に入り込んだ埃やくずも、しっかりかきだしてくれます。

ラグなどの織り目に合わせて、縦方向にも掃けます。
実際に手を動かし、向きを調整しながら自在にお掃除できるのも、箒の便利なところです。

また、室内の巾木(はばき/写真)や、窓枠の埃を払うのにも使えます(*)。

ドアの側面や壁面、カーテンなどの埃取り、
または、ベッドやソファの上をさっと払うのにも。

まさに掃除機の届かない、床より上の空間のあれこれを掃除するのにとても重宝します。

*窓のサッシのような、砂や泥汚れ、煤汚れがたまった場所につきましては、
ホウキモロコシ箒でのお掃除はお控えください。
(箒についた汚れが落とせなくなる可能性があります。)

こちらで先に床より高いところの埃を落として、
それから大きめの箒で掃き集めたり、掃除機で吸い取ったり。

大きい箒や掃除機との合わせ使いが良さそうです。

とても軽やかで、一体となって、自分の手でお掃除するかのように使えてしまう茶箒。

竹細工をされる作り手の方が、作業中の箒としてお使いになることもあるそうです。
立ち上がらずに膝をつき、自分の身のまわりに広がった竹屑などを
ささっときれいにまとめられるのも、この茶箒ならでは。

手軽に持ち運べるので、車内掃除にも活躍しそうです。

いつでも使えるように、手の届くところにちょっと掛けておいても。

掃除用具というと、ロッカーに収納されていたり
目の届かないところに仕舞われていたりするようなイメージかもしれませんが、
リビングなど、よく箒を使う場所に、あえて、ちりとりとともに掛けておくのも良いのではないかと思います。

インテリアとしてもお楽しみいただきたいです。

写真:こぶり手箒

そして、写真はご紹介したいお手入れの一つ。
日頃からよく「穂先を手でやさしく撫でるようにする」と良いそうです。
(*強めに引っ張ると穂が抜けてしまいますので、力加減にご注意ください。)

穂先についた埃や髪の毛を取りのぞきつつ、お掃除の前や後に、なでてみてください。
こうすることで、穂先のコンディションを整えて、長く使いつづけられます。

また、箒は長く使いつづけると、くせがついたり、穂先がすり減ってきたりしますが、
そういった経年の変化とともに、より自分に寄り添った、使い勝手の良い道具となっていくことと思います。

掃除機ではなかなか届かないところも、サッときれいにしてくれる優れもの。
楽しい掃除の時間となりますように。

どちらかお好みの色をお選びください。

***ご配送につきまして***

こちらの箒は、全長が長い商品となりますため、
他のかごやざるとの同梱配送ができないことがあります。

ご注文いただいた商品を無事にお手元にお届けするため、
箒とほかの商品を同時にご注文いただいた場合、
複数個口でのお荷物のご配送になり、配送料も複数個口分を頂戴することをご了承ください。

送料に変更がある場合は、
弊店からお送りする受注確認メール(自動配信メールとは別のメールです)にてご連絡します。

–ホウキモロコシの栽培と箒づくり–

こちらでご紹介している箒は、ホウキモロコシの栽培から箒づくりまで
少人数の方々によって、一貫して手掛けられています。

春になると畑に種を播き、芽を出して成長していくホウキモロコシを見守りながら
間引きをしたり、雑草を取り除いたりと手入れをしていき、
草丈がグンと伸びて、人の背丈を優に追い越した頃、
真夏の暑い盛りに穂の収穫を行います。

ホウキモロコシの穂の状態を自分の目で確認しながら、
ひとつひとつ手で摘み取っていき、この時期に一年分の箒の材料を取ります。

ここで収穫されたものは、数日間天日干しをしてから、
箒のどういう部分に使うか、選別されていきます。
(「選別」は、箒の良し悪しを決定するほどの重要な作業だそうです。)

そして、材料の下準備があり、ようやく箒の製作に入ります。

炎天下での畑の作業や管理。
材料の選別、箒の仕上げに至るまで、ひとつひとつが丁寧に、
誠意を持って手掛けられていることが、箒を手に取ると伝わってきます。