311231-1 長野県/あけび すかし編み 角手付盛りかご 中
こちらはあけびの蔓で編まれた、持ち手がついたかごです。
長野県では、表皮を剥いた「むきあけび」という灰色の蔓で編む籠もありますが、
こちらは自然界での姿そのままの茶色い表皮がついたままの蔓で編んでいます。
果物やお菓子、パンを入れてキッチンに置いたり、
小物を入れてリビングや洗面所に置いても良さそうです。
こちらのかごは折り紙を入れるのにジャストサイズです。
小さな箒や、よく使う道具類などの定位置として。
小ぶりで四角く端正、それでいてかわいらしい盛りかごです。
<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。
こちらはあけびの蔓で編まれた、持ち手がついたかごです。
長野県では、表皮を剥いた「むきあけび」という灰色の蔓で編む籠もありますが、
こちらは自然界での姿そのままの茶色い表皮がついたままの蔓で編んでいます。
この産地では「すかし編み」と呼ばれる編み方で編まれています。 すかし編みはあけび蔓細工ではオーソドックスな技法で、中が見えるほどの透け感があります。 縁はあけび蔓を縦方向に半分に割ったものをひごにして、巻かれています。 隙間なく均一に巻かれていて、きれいな仕上がりです。 持ち手と縁の接続部分です。持ち手の根元は2箇所で縁に留められています。 かごの内側から見た接続部分です。かっちりと固定されています。 根本の2本の持ち手が1本に束ねられ、そこにぐるぐると蔓が巻き付けられています。きれいなアーチ形です。 上から見ると、持ち手の部分に飾り編みが施されているのがわかります。 底は「並編み」と呼ばれる編み方で隙間少なくきっちりと編まれています。
果物やお菓子、パンを入れてキッチンに置いたり、
小物を入れてリビングや洗面所に置いても良さそうです。
こちらのかごは折り紙を入れるのにジャストサイズです。
小さな箒や、よく使う道具類などの定位置として。
小ぶりで四角く端正、それでいてかわいらしい盛りかごです。
<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。
こちらはあけびの蔓で編まれた、持ち手がついたかごです。
長野県では、表皮を剥いた「むきあけび」という灰色の蔓で編む籠もありますが、
こちらは自然界での姿そのままの茶色い表皮がついたままの蔓で編んでいます。
この産地では「すかし編み」と呼ばれる編み方で編まれています。 すかし編みはあけび蔓細工ではオーソドックスな技法で、中が見えるほどの透け感があります。 縁はあけび蔓を縦方向に半分に割ったものをひごにして、巻かれています。 隙間なく均一に巻かれていて、きれいな仕上がりです。 持ち手と縁の接続部分です。持ち手の根元は2箇所で縁に留められています。 かごの内側から見た接続部分です。かっちりと固定されています。 根本の2本の持ち手が1本に束ねられ、そこにぐるぐると蔓が巻き付けられています。きれいなアーチ形です。 上から見ると、持ち手の部分に飾り編みが施されているのがわかります。 底は「並編み」と呼ばれる編み方で隙間少なくきっちりと編まれています。
果物やお菓子、パンを入れてキッチンに置いたり、
小物を入れてリビングや洗面所に置いても良さそうです。
こちらのかごは折り紙を入れるのにジャストサイズです。
小さな箒や、よく使う道具類などの定位置として。
小ぶりで四角く端正、それでいてかわいらしい盛りかごです。
<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。