311215-1長野県/あけび 半すかし編み小判バスケット

こちらは、あけびの蔓-つる-で編まれた、持ち手つきのかごです。

あけびの蔓の、表面をおおうようについている木の皮が、そのまま使われています。
自然界にあるままの、素朴で味わいのある雰囲気が魅力です。
長野ではほかに、“むきあけび”という、
この表皮をむいたグレーがかった色の蔓で編まれるかごもあります。

産地では、「並編-なみあみ-」とよばれる、かごの目が詰まった編み方をベースに、真ん中には一部「すかし編み」を入れ込んで編まれています。

すかし編みは通常より大きめの編み目で、向こう側が見通せるほどの透け感があります。

かごの縁です。カチッと、しっかりとした縁作りになっています。縁の下にはステッチが入っています。

縁を上からみると、二重になっており、かっちりとした縁巻きであることがわかります。

こちらは外側からみた、持ち手と縁のところです。しっかりと固定されています。

かごの内側からみたところです。

持ち手はらせん状に巻かれた仕上げです。まるで、自然のなかであけび蔓がまさに地を這っているかのよう。山の恵みが感じられ、趣があります。

底の部分は並編で仕上げられています。しっかりした底づくりです。

ゆるやかな楕円のかたちをしています。

たっぷりと入る容量です。

手に持ったイメージです。



持ち手もしっかりと安定しています。重さのあるものを入れても耐えうる安心感があります。

キャンプやピクニックのおともに、食材や飲み物、カップやプレートなどを入れてそのまま車に積み込んでも。

もちろん、ふだんのお買い物にも。日々その時間が楽しくなりそうです。

または、収納かごとして、部屋に置いておいても。

ブランケットやストールを入れて。編み物や裁縫をされる方なら、たくさんの毛糸玉や大判の生地などをストックしておくのにも役立ちそうです。

山に自生していた、そのままの自然の風合いをのこしたあけび蔓。

その色味の自然なグラデーションや、落ち着きのある色合いは
趣きが感じられ、いくら見ていても見飽きることがなく、
おだやかでゆったりとした気分にさせてくれます。

とにかくかっちりとした丈夫なつくり。
きっと長い年月にわたり、日々寄り添ってくれることとおもいます。

<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。

こちらは、あけびの蔓-つる-で編まれた、持ち手つきのかごです。

あけびの蔓の、表面をおおうようについている木の皮が、そのまま使われています。
自然界にあるままの、素朴で味わいのある雰囲気が魅力です。
長野ではほかに、“むきあけび”という、
この表皮をむいたグレーがかった色の蔓で編まれるかごもあります。



















山に自生していた、そのままの自然の風合いをのこしたあけび蔓。

その色味の自然なグラデーションや、落ち着きのある色合いは
趣きが感じられ、いくら見ていても見飽きることがなく、
おだやかでゆったりとした気分にさせてくれます。

とにかくかっちりとした丈夫なつくり。
きっと長い年月にわたり、日々寄り添ってくれることとおもいます。

<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。

こちらは、あけびの蔓-つる-で編まれた、持ち手つきのかごです。

あけびの蔓の、表面をおおうようについている木の皮が、そのまま使われています。
自然界にあるままの、素朴で味わいのある雰囲気が魅力です。
長野ではほかに、“むきあけび”という、
この表皮をむいたグレーがかった色の蔓で編まれるかごもあります。

産地では、「並編-なみあみ-」とよばれる、かごの目が詰まった編み方をベースに、真ん中には一部「すかし編み」を入れ込んで編まれています。

すかし編みは通常より大きめの編み目で、向こう側が見通せるほどの透け感があります。

かごの縁です。カチッと、しっかりとした縁作りになっています。縁の下にはステッチが入っています。

縁を上からみると、二重になっており、かっちりとした縁巻きであることがわかります。

こちらは外側からみた、持ち手と縁のところです。しっかりと固定されています。

かごの内側からみたところです。

持ち手はらせん状に巻かれた仕上げです。まるで、自然のなかであけび蔓がまさに地を這っているかのよう。山の恵みが感じられ、趣があります。

底の部分は並編で仕上げられています。しっかりした底づくりです。

ゆるやかな楕円のかたちをしています。

たっぷりと入る容量です。

手に持ったイメージです。



持ち手もしっかりと安定しています。重さのあるものを入れても耐えうる安心感があります。

キャンプやピクニックのおともに、食材や飲み物、カップやプレートなどを入れてそのまま車に積み込んでも。

もちろん、ふだんのお買い物にも。日々その時間が楽しくなりそうです。

または、収納かごとして、部屋に置いておいても。

ブランケットやストールを入れて。編み物や裁縫をされる方なら、たくさんの毛糸玉や大判の生地などをストックしておくのにも役立ちそうです。

山に自生していた、そのままの自然の風合いをのこしたあけび蔓。

その色味の自然なグラデーションや、落ち着きのある色合いは
趣きが感じられ、いくら見ていても見飽きることがなく、
おだやかでゆったりとした気分にさせてくれます。

とにかくかっちりとした丈夫なつくり。
きっと長い年月にわたり、日々寄り添ってくれることとおもいます。

<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。