311207-1 長野県/あけび 並編み 角特大バスケット

こちらはあけびの蔓で編まれたかごです。
長野県では表皮を剥いた、むきあけびというグレーの蔓で編むかごもありますが、
こちらは自然界での姿そのままの茶色い表皮がついた蔓で編んでいます。


「並編(なみあみ)」と、この産地で呼ばれる技法で編まれています。

透け感はなく、目の詰まった編み目です。並編は「すかし編み」とならんでスタンダードな編み方です。

あけび蔓が表面を規則正しく波打っているように見えます。うっとりするような編み目です。

側面から縁を見るとクルクルと巻かれたシンプルな巻縁(まきぶち)に見えます。縁の下に2種類のステッチが入っています。

上から見ると、縁部分は三重になっており、かっちりとした縁巻きです。

かごの下部分です。こちらも底の周りに一周飾り編みが施され、その上にステッチが入っています。

持ち手と縁の接続部分です。縁にしっかりと固定されています。

かごの内側から見た接続部分です。

持ち手は蔓をらせん状にねじって仕上げられています。手に持ってもたわむことなく安定したつくりです。

底の部分も総並編仕上げです。

きれいな長方形で、頼り甲斐のある底作りです。

大容量が入ります。

腕にかけて持ったときのサイズ感です。

手に持ったときのイメージです。

持ち手も安定しています。重量のあるものを入れても耐えうる作りです。

部屋に置いて、収納かごとしても良さそうです。


日々のお買い物や、キャンプ、ピクニックに持っていく食材、お弁当や飲み物など、たっぷりと入ります。
旅行などかさばる荷物を持ってのお出掛けのときにはいつでも活躍することと思います。

山に自生していたそのままの風合いを残したあけび蔓。
色味の自然なグラデーションや落ち着きのある色合いはいくら見ていても見飽きることがなく、
穏やかでゆったりとした気分にさせてくれます。

とにかくかっちりとした丈夫な作りで、きっと何十年と側に寄り添っていける、安定感のあるかごです。

–長野県北部のあけび蔓細工–
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
なかでも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
ほかの産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
もとは長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。

こちらはあけびの蔓で編まれたかごです。
長野県では表皮を剥いた、むきあけびというグレーの蔓で編むかごもありますが、
こちらは自然界での姿そのままの茶色い表皮がついた蔓で編んでいます。



















日々のお買い物や、キャンプ、ピクニックに持っていく食材、お弁当や飲み物など、たっぷりと入ります。
旅行などかさばる荷物を持ってのお出掛けのときにはいつでも活躍することと思います。

山に自生していたそのままの風合いを残したあけび蔓。
色味の自然なグラデーションや落ち着きのある色合いはいくら見ていても見飽きることがなく、
穏やかでゆったりとした気分にさせてくれます。

とにかくかっちりとした丈夫な作りで、きっと何十年と側に寄り添っていける、安定感のあるかごです。

–長野県北部のあけび蔓細工–
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
なかでも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
ほかの産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
もとは長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。

こちらはあけびの蔓で編まれたかごです。
長野県では表皮を剥いた、むきあけびというグレーの蔓で編むかごもありますが、
こちらは自然界での姿そのままの茶色い表皮がついた蔓で編んでいます。


「並編(なみあみ)」と、この産地で呼ばれる技法で編まれています。

透け感はなく、目の詰まった編み目です。並編は「すかし編み」とならんでスタンダードな編み方です。

あけび蔓が表面を規則正しく波打っているように見えます。うっとりするような編み目です。

側面から縁を見るとクルクルと巻かれたシンプルな巻縁(まきぶち)に見えます。縁の下に2種類のステッチが入っています。

上から見ると、縁部分は三重になっており、かっちりとした縁巻きです。

かごの下部分です。こちらも底の周りに一周飾り編みが施され、その上にステッチが入っています。

持ち手と縁の接続部分です。縁にしっかりと固定されています。

かごの内側から見た接続部分です。

持ち手は蔓をらせん状にねじって仕上げられています。手に持ってもたわむことなく安定したつくりです。

底の部分も総並編仕上げです。

きれいな長方形で、頼り甲斐のある底作りです。

大容量が入ります。

腕にかけて持ったときのサイズ感です。

手に持ったときのイメージです。

持ち手も安定しています。重量のあるものを入れても耐えうる作りです。

部屋に置いて、収納かごとしても良さそうです。


日々のお買い物や、キャンプ、ピクニックに持っていく食材、お弁当や飲み物など、たっぷりと入ります。
旅行などかさばる荷物を持ってのお出掛けのときにはいつでも活躍することと思います。

山に自生していたそのままの風合いを残したあけび蔓。
色味の自然なグラデーションや落ち着きのある色合いはいくら見ていても見飽きることがなく、
穏やかでゆったりとした気分にさせてくれます。

とにかくかっちりとした丈夫な作りで、きっと何十年と側に寄り添っていける、安定感のあるかごです。

–長野県北部のあけび蔓細工–
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
なかでも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
ほかの産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
もとは長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。