811110 長野県/さわら 漬物桶 押し蓋つき 24cm・27cm・30cm・33cm 4サイズ
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こちらは、さわら製の「漬物桶-つけものおけ-」です。
漬物用として、プラスティックや琺瑯(ほうろう)など
いろいろな素材の入れ物がありますが、
こちらは、さわらの木を使って作られています。
さわらは長野県木曽地域の「木曽さわら」を使用しています。
立木の姿はひのきにもよく似ていますが、木材としてはひのきよりも柔らかく、
加工が容易で、軽くて水に強いという特性があります。
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ほどよく水分を吸い、ひのきに比べると香りの弱いさわら。
食との相性も良く、飯台やおひつ、落し蓋の材料としても親しまれています。
こちらでは、竹のタガ(「箍」と書きます/桶のまわりにはめる輪)を使用した、
漬物桶をご紹介します。
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直径「24cm」、「27cm」、「30cm」、「33cm」と、4つのサイズ展開があります。
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こちらは漬物桶の身(本体)です。丸くした底板に短冊状のさわらの側板を並べて円形にし、竹で編んだタガをはめて作ります。
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「曲げ物」と呼ばれるせいろや弁当箱は、一枚の薄い板を柔らかく曲げて円形の容器を作りますが、このような「桶」は作りが異なり、側板を並べて円形にし、タガを木槌で叩きながら締めていきます。
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木桶には、ほかに銅製のタガを締めたものもあります。銅タガはタガ締め専用の機械を使って締めていくのに対し、「竹タガ」製はタガ締めを含め、全ての工程において手作りで仕上げていくため、より手の込んだものとなります。
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竹タガは先に編んでから桶にはめていくため、桶の各サイズにぴったり合わせて編むのは高度な技術や経験が必要とされます。また、タガの締め具合は、桶となったあとの木の膨張や収縮を読んだ上での作り手の勘が大切になります。
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さらに、こちらの桶は側板の削りから竹の選定、タガ編みまで全ての製作工程をお一人でこなされています。時折、竹の裂けや木槌の当てキズや打ち痕ができますが、素材や手作りゆえのものですので、ご了承ください。打ち痕にヤスリ仕上げをすると、木肌全体が荒れてしまうため、あえて痕を残しております。不良品ではありませんので、予めご了解ください。
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桶には、それぞれのサイズに合わせた蓋が付いています。
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蓋は、上からのせるタイプのもので、身に対してほんの少し幅に余裕を持たせて作られています。
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また、この写真のように蓋や桶の底中心部に、丸く木を削り出すための工程でうまれる痕や、
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蓋に釘を打ち付けた時の跡もありますが、これらも通常の仕様となります。
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蓋には銅の釘を使っています。
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押し蓋や蓋に、写真のような節が入ることがあります。節の「芯」と呼ばれる凹みやひび割れなどが見られることがありますが、木の性質上、やむを得ない現象で食材には影響しませんので、ご安心ください。不良品ではありませんので、予めご了承ください。
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なお、どちらのサイズにも写真中央にある「押し蓋」が付いています。こちらはサービス品となりますため、凹みやひび割れがあったり木肌がざらついていたりと「蓋」に比べますと品質が劣りますが、それも通常の仕様となりますので、ご了承ください。
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縁の部分です。滑らかに研磨されており、手当たりよく仕上げられています。
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1cm程度の厚みがあり、この厚みがあることで漬物やぬか床の水分を適度に調節してくれます。木の年輪に対して垂直に材をとる”柾目(まさめ)”の板を使って作られています。
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桶の身を裏返したところです。
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底面には高台が付いています。
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この底板の外側にのみ薄くシリコンコーク(ボンド)をつけて、底板を抜けにくくしています。食材やぬかを入れる桶の内側には使用していませんので、ご安心ください。
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こちらは内側側面の木目です。”柾目(まさめ)”がきれいに出ています。さわらが丹念に研磨されています。
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ご使用になる前に、濡れた布巾で内側を軽く拭いてください。ぬらして固くしぼった布巾で拭くのがちょうど良いです。
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それではサイズごとにご紹介します。
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こちらは「24cm」サイズです。容量は5ℓ分。ミニ白菜が1-2つ入れられるほどの大きさです。
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こちらの漬物桶は各サイズ、”押し蓋”も付いています。重石を支える内蓋としてお使いいただけます。(重石は弊店では用意しておりません)
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こちらは「27cm」サイズです。容量は8ℓ分。
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白菜ですと、大玉が1つ入れられるほどの大きさです。
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こちらは「30cm」サイズです。容量は12ℓ分。
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白菜ですと、大玉が1-2つ入れられるほどの大きさです。
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こちらは最大の「33cm」サイズです。容量は16ℓ分。
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白菜ですと、大玉が1-2つ入れられるほどの大きさです。
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※最初にお使いになる前に
”アク抜き”の作業をおすすめします。
お米の研ぎ汁を桶の8分目程入れ、3~8時間程度放置します。
その際に水がもれる場合がありますので、流しの中で作業を行うといいです。
この作業を行うことで、多少の水もれであれば木質の膨張により止めることができます。
木曽さわらの香りも、お米の研ぎ汁の脱臭効果で和らぎます。
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こちらの漬物桶は味噌作りにもお使いいただけます。
(本来は、”板目(いため)”の方向で材料をとって作られた桶が
味噌作りには向いていますが、こちらのページでご紹介しているような
ご自宅サイズ=小さめの桶であれば、味噌作りも大丈夫です。)
実際にこの漬物桶をつかって、味噌作りをしてみました。
「24cm」の桶で、味噌2キロ分が作れます。
1月のおわり、気温がグッと下がったころに仕込みをしました。
蒸した大豆と米麹、塩をよく混ぜ合わせ、すりつぶして桶に詰めます。
桶に詰めるときに、空気を抜くように味噌を入れると良いです。
冷暗所で7〜8か月ほど保存すると、食べごろに。
保管中、桶の底から水分が少し染み出してくることがありますので、
紙や布を桶の下に敷かれると良いと思います。
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木製の漬け物桶。
いまでは馴染みのうすいものになりつつありますが、
このさわらの香りをまとった漬け物の味は格別です。
大根をつかった”たくあん漬け”やきゅうり、なすなどの夏野菜。
かぶや野沢菜など寒くなってから旬をむかえるものまで。
漬物は野菜を長持ちさせ、一年中お楽しみいただけるご飯のおとも。
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お使いになる際ですが、
桶をとりまく環境(季節や湿度、中に入れたものの食材の種類など)により
水分が桶の底に浸み出てくることもあります。
屋内でお使いになるときは、
・土間のような、水分が浸み出てもいいようなところに置く
・桶の下に、ぬれてもいいトレイなどを敷く など、ご対応ください。
また、冷蔵庫には入れず、一年中常温で保管するようにしてください。
冷蔵庫に入れますと、桶の外側にカビが出てくることがございます。
常温保存が基本で、特に夏場は、できるだけ涼しいところに置くようにすると良いです。
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この竹箍(たけたが)で仕上げられた桶を見ていると、
どことなく懐かしく、馴染みのある佇まいに気持ちも落ち着きます。
木製の桶。
付き合い方が決まってくれば、これ以上ない頼もしいパートナーになってくれることと思います。
大きさをよくご確認いただき、お好みのサイズをお選びください。
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//お手入れについて//
- 使う前には、その都度、桶の内側をぬれたふきんで軽くふきます
- 使いおわったら、塩または粉状のクレンザーで桶の内側と外側をていねいに洗います。
そのとき、桶の中に水をためたまま放っておくと、木の劣化を早めますのでご注意ください。
- 桶を洗ってふいた後、消毒用アルコール(エタノール)を桶の内側に霧吹きしておくと、
黒ずみやカビの発生を抑えることができます。
- 水洗い後は風通しのよいところ(窓の側や換気扇の近くなど)でよく陰干しします。
直射日光に当てると急激な乾燥で木が収縮し、タガの外れ、ひび割れや変形の恐れがあります。
- 食器乾燥機もお控えください。
- また、1か月以上の長期間、使わないときは、身と蓋を別々に紙や布に包んで保管します。
保管場所は温度変化が少なく、湿気のないところが最適です。
その際は、蓋を開けた状態で保管すると良いです。
蓋を閉めたままにしておいたり、ビニール袋に入れて保管したりすると「ヤニ」が発生することがあります。
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こちらは、さわら製の「漬物桶-つけものおけ-」です。
漬物用として、プラスティックや琺瑯(ほうろう)など
いろいろな素材の入れ物がありますが、
こちらは、さわらの木を使って作られています。
さわらは長野県木曽地域の「木曽さわら」を使用しています。
立木の姿はひのきにもよく似ていますが、木材としてはひのきよりも柔らかく、
加工が容易で、軽くて水に強いという特性があります。
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ほどよく水分を吸い、ひのきに比べると香りの弱いさわら。
食との相性も良く、飯台やおひつ、落し蓋の材料としても親しまれています。
こちらでは、竹のタガ(「箍」と書きます/桶のまわりにはめる輪)を使用した、
漬物桶をご紹介します。
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直径「24cm」、「27cm」、「30cm」、「33cm」と、4つのサイズ展開があります。
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それではサイズごとにご紹介します。
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※最初にお使いになる前に
”アク抜き”の作業をおすすめします。
お米の研ぎ汁を桶の8分目程入れ、3~8時間程度放置します。
その際に水がもれる場合がありますので、流しの中で作業を行うといいです。
この作業を行うことで、多少の水もれであれば木質の膨張により止めることができます。
木曽さわらの香りも、お米の研ぎ汁の脱臭効果で和らぎます。
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こちらの漬物桶は味噌作りにもお使いいただけます。
(本来は、”板目(いため)”の方向で材料をとって作られた桶が
味噌作りには向いていますが、こちらのページでご紹介しているような
ご自宅サイズ=小さめの桶であれば、味噌作りも大丈夫です。)
実際にこの漬物桶をつかって、味噌作りをしてみました。
「24cm」の桶で、味噌2キロ分が作れます。
1月のおわり、気温がグッと下がったころに仕込みをしました。
蒸した大豆と米麹、塩をよく混ぜ合わせ、すりつぶして桶に詰めます。
桶に詰めるときに、空気を抜くように味噌を入れると良いです。
冷暗所で7〜8か月ほど保存すると、食べごろに。
保管中、桶の底から水分が少し染み出してくることがありますので、
紙や布を桶の下に敷かれると良いと思います。
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木製の漬け物桶。
いまでは馴染みのうすいものになりつつありますが、
このさわらの香りをまとった漬け物の味は格別です。
大根をつかった”たくあん漬け”やきゅうり、なすなどの夏野菜。
かぶや野沢菜など寒くなってから旬をむかえるものまで。
漬物は野菜を長持ちさせ、一年中お楽しみいただけるご飯のおとも。
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お使いになる際ですが、
桶をとりまく環境(季節や湿度、中に入れたものの食材の種類など)により
水分が桶の底に浸み出てくることもあります。
屋内でお使いになるときは、
・土間のような、水分が浸み出てもいいようなところに置く
・桶の下に、ぬれてもいいトレイなどを敷く など、ご対応ください。
また、冷蔵庫には入れず、一年中常温で保管するようにしてください。
冷蔵庫に入れますと、桶の外側にカビが出てくることがございます。
常温保存が基本で、特に夏場は、できるだけ涼しいところに置くようにすると良いです。
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この竹箍(たけたが)で仕上げられた桶を見ていると、
どことなく懐かしく、馴染みのある佇まいに気持ちも落ち着きます。
木製の桶。
付き合い方が決まってくれば、これ以上ない頼もしいパートナーになってくれることと思います。
大きさをよくご確認いただき、お好みのサイズをお選びください。
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//お手入れについて//
- 使う前には、その都度、桶の内側をぬれたふきんで軽くふきます
- 使いおわったら、塩または粉状のクレンザーで桶の内側と外側をていねいに洗います。
そのとき、桶の中に水をためたまま放っておくと、木の劣化を早めますのでご注意ください。 - 桶を洗ってふいた後、消毒用アルコール(エタノール)を桶の内側に霧吹きしておくと、
黒ずみやカビの発生を抑えることができます。 - 水洗い後は風通しのよいところ(窓の側や換気扇の近くなど)でよく陰干しします。
直射日光に当てると急激な乾燥で木が収縮し、タガの外れ、ひび割れや変形の恐れがあります。 - 食器乾燥機もお控えください。
- また、1か月以上の長期間、使わないときは、身と蓋を別々に紙や布に包んで保管します。
保管場所は温度変化が少なく、湿気のないところが最適です。
その際は、蓋を開けた状態で保管すると良いです。
蓋を閉めたままにしておいたり、ビニール袋に入れて保管したりすると「ヤニ」が発生することがあります。
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こちらは、さわら製の「漬物桶-つけものおけ-」です。
漬物用として、プラスティックや琺瑯(ほうろう)など
いろいろな素材の入れ物がありますが、
こちらは、さわらの木を使って作られています。
さわらは長野県木曽地域の「木曽さわら」を使用しています。
立木の姿はひのきにもよく似ていますが、木材としてはひのきよりも柔らかく、
加工が容易で、軽くて水に強いという特性があります。
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ほどよく水分を吸い、ひのきに比べると香りの弱いさわら。
食との相性も良く、飯台やおひつ、落し蓋の材料としても親しまれています。
こちらでは、竹のタガ(「箍」と書きます/桶のまわりにはめる輪)を使用した、
漬物桶をご紹介します。
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直径「24cm」、「27cm」、「30cm」、「33cm」と、4つのサイズ展開があります。
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こちらは漬物桶の身(本体)です。丸くした底板に短冊状のさわらの側板を並べて円形にし、竹で編んだタガをはめて作ります。
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「曲げ物」と呼ばれるせいろや弁当箱は、一枚の薄い板を柔らかく曲げて円形の容器を作りますが、このような「桶」は作りが異なり、側板を並べて円形にし、タガを木槌で叩きながら締めていきます。
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木桶には、ほかに銅製のタガを締めたものもあります。銅タガはタガ締め専用の機械を使って締めていくのに対し、「竹タガ」製はタガ締めを含め、全ての工程において手作りで仕上げていくため、より手の込んだものとなります。
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竹タガは先に編んでから桶にはめていくため、桶の各サイズにぴったり合わせて編むのは高度な技術や経験が必要とされます。また、タガの締め具合は、桶となったあとの木の膨張や収縮を読んだ上での作り手の勘が大切になります。
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さらに、こちらの桶は側板の削りから竹の選定、タガ編みまで全ての製作工程をお一人でこなされています。時折、竹の裂けや木槌の当てキズや打ち痕ができますが、素材や手作りゆえのものですので、ご了承ください。打ち痕にヤスリ仕上げをすると、木肌全体が荒れてしまうため、あえて痕を残しております。不良品ではありませんので、予めご了解ください。
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桶には、それぞれのサイズに合わせた蓋が付いています。
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蓋は、上からのせるタイプのもので、身に対してほんの少し幅に余裕を持たせて作られています。
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また、この写真のように蓋や桶の底中心部に、丸く木を削り出すための工程でうまれる痕や、
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蓋に釘を打ち付けた時の跡もありますが、これらも通常の仕様となります。
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蓋には銅の釘を使っています。
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押し蓋や蓋に、写真のような節が入ることがあります。節の「芯」と呼ばれる凹みやひび割れなどが見られることがありますが、木の性質上、やむを得ない現象で食材には影響しませんので、ご安心ください。不良品ではありませんので、予めご了承ください。
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なお、どちらのサイズにも写真中央にある「押し蓋」が付いています。こちらはサービス品となりますため、凹みやひび割れがあったり木肌がざらついていたりと「蓋」に比べますと品質が劣りますが、それも通常の仕様となりますので、ご了承ください。
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縁の部分です。滑らかに研磨されており、手当たりよく仕上げられています。
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1cm程度の厚みがあり、この厚みがあることで漬物やぬか床の水分を適度に調節してくれます。木の年輪に対して垂直に材をとる”柾目(まさめ)”の板を使って作られています。
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桶の身を裏返したところです。
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底面には高台が付いています。
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この底板の外側にのみ薄くシリコンコーク(ボンド)をつけて、底板を抜けにくくしています。食材やぬかを入れる桶の内側には使用していませんので、ご安心ください。
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こちらは内側側面の木目です。”柾目(まさめ)”がきれいに出ています。さわらが丹念に研磨されています。
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ご使用になる前に、濡れた布巾で内側を軽く拭いてください。ぬらして固くしぼった布巾で拭くのがちょうど良いです。
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それではサイズごとにご紹介します。
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こちらは「24cm」サイズです。容量は5ℓ分。ミニ白菜が1-2つ入れられるほどの大きさです。
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こちらの漬物桶は各サイズ、”押し蓋”も付いています。重石を支える内蓋としてお使いいただけます。(重石は弊店では用意しておりません)
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こちらは「27cm」サイズです。容量は8ℓ分。
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白菜ですと、大玉が1つ入れられるほどの大きさです。
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こちらは「30cm」サイズです。容量は12ℓ分。
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白菜ですと、大玉が1-2つ入れられるほどの大きさです。
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こちらは最大の「33cm」サイズです。容量は16ℓ分。
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白菜ですと、大玉が1-2つ入れられるほどの大きさです。
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※最初にお使いになる前に
”アク抜き”の作業をおすすめします。
お米の研ぎ汁を桶の8分目程入れ、3~8時間程度放置します。
その際に水がもれる場合がありますので、流しの中で作業を行うといいです。
この作業を行うことで、多少の水もれであれば木質の膨張により止めることができます。
木曽さわらの香りも、お米の研ぎ汁の脱臭効果で和らぎます。
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こちらの漬物桶は味噌作りにもお使いいただけます。
(本来は、”板目(いため)”の方向で材料をとって作られた桶が
味噌作りには向いていますが、こちらのページでご紹介しているような
ご自宅サイズ=小さめの桶であれば、味噌作りも大丈夫です。)
実際にこの漬物桶をつかって、味噌作りをしてみました。
「24cm」の桶で、味噌2キロ分が作れます。
1月のおわり、気温がグッと下がったころに仕込みをしました。
蒸した大豆と米麹、塩をよく混ぜ合わせ、すりつぶして桶に詰めます。
桶に詰めるときに、空気を抜くように味噌を入れると良いです。
冷暗所で7〜8か月ほど保存すると、食べごろに。
保管中、桶の底から水分が少し染み出してくることがありますので、
紙や布を桶の下に敷かれると良いと思います。
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木製の漬け物桶。
いまでは馴染みのうすいものになりつつありますが、
このさわらの香りをまとった漬け物の味は格別です。
大根をつかった”たくあん漬け”やきゅうり、なすなどの夏野菜。
かぶや野沢菜など寒くなってから旬をむかえるものまで。
漬物は野菜を長持ちさせ、一年中お楽しみいただけるご飯のおとも。
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お使いになる際ですが、
桶をとりまく環境(季節や湿度、中に入れたものの食材の種類など)により
水分が桶の底に浸み出てくることもあります。
屋内でお使いになるときは、
・土間のような、水分が浸み出てもいいようなところに置く
・桶の下に、ぬれてもいいトレイなどを敷く など、ご対応ください。
また、冷蔵庫には入れず、一年中常温で保管するようにしてください。
冷蔵庫に入れますと、桶の外側にカビが出てくることがございます。
常温保存が基本で、特に夏場は、できるだけ涼しいところに置くようにすると良いです。
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この竹箍(たけたが)で仕上げられた桶を見ていると、
どことなく懐かしく、馴染みのある佇まいに気持ちも落ち着きます。
木製の桶。
付き合い方が決まってくれば、これ以上ない頼もしいパートナーになってくれることと思います。
大きさをよくご確認いただき、お好みのサイズをお選びください。
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//お手入れについて//
- 使う前には、その都度、桶の内側をぬれたふきんで軽くふきます
- 使いおわったら、塩または粉状のクレンザーで桶の内側と外側をていねいに洗います。
そのとき、桶の中に水をためたまま放っておくと、木の劣化を早めますのでご注意ください。
- 桶を洗ってふいた後、消毒用アルコール(エタノール)を桶の内側に霧吹きしておくと、
黒ずみやカビの発生を抑えることができます。
- 水洗い後は風通しのよいところ(窓の側や換気扇の近くなど)でよく陰干しします。
直射日光に当てると急激な乾燥で木が収縮し、タガの外れ、ひび割れや変形の恐れがあります。
- 食器乾燥機もお控えください。
- また、1か月以上の長期間、使わないときは、身と蓋を別々に紙や布に包んで保管します。
保管場所は温度変化が少なく、湿気のないところが最適です。
その際は、蓋を開けた状態で保管すると良いです。
蓋を閉めたままにしておいたり、ビニール袋に入れて保管したりすると「ヤニ」が発生することがあります。