610202 長野県/根曲竹 そばざる 特上 八寸・九寸・尺・尺一寸 4サイズ
長野県戸隠では、暮らしの中で使われる道具として
ざる、びく、目かご(茶碗かご)、箕(み)の4つを
代表的な根曲竹細工(ねまがりたけさいく)としています。
こちらはその中の1つ、そばざるです。
さらにこちらはそのざるの技術を再度、研ぎ澄まし、
材料をしっかり見定め、ひごを細めに丁寧に作り、
仕上がった形のバランスにも気を遣った特上仕上げのざるです。
素朴で力強く、且つきっちりと仕上げられたこちらのざるは、
地元の長野県はもちろんのこと、全国で親しまれています。
こちらのページでは、特上仕上げのそばざる、
八寸、九寸、尺、尺一寸の4サイズをご紹介します。
根曲竹(チシマザサとも呼ばれます)のみで仕上げていますが、
ざるの部分によって、一年目のもの、二年目のものというように生育年数が異なる竹を使って編まれています。
例えば、ざるの真ん中のひごは二年目以上のものを使い、そのまわりは一年目の若い竹を使う、というように、
生育年数が異なると竹の質(硬さなど)も変わってくるため、
ひごの曲げる角度を考慮し、適した竹を使って編まれた、まさに手の込んだ一品です。
それぞれのサイズをご紹介します。
こちらは八寸です。約直径23cm、厚さ3cmほど。お蕎麦1人分を載せるのにちょうど良い大きさです。
こちらは九寸。約直径27cm、厚さ3cmほど。お蕎麦2〜3人分まで盛り付けられる大きさです。
こちらは尺です。約直径31cm、厚さ2.5cmほど。お蕎麦3〜4人分を盛り付けるのにちょうど良い大きさです。
こちらは尺一寸です。約直径34cm、厚さ2.5cmほど。お蕎麦4〜5人分の大きさです。
時折、材料の状況により、裏側に写真のようなひご折れや、
繊維の剥離のような箇所がありますが、ご使用いただくのには問題ありません。不良品ではありませんので、ご了承ください。
九寸サイズ:そうめん2把(約100g)
九寸サイズ:そば100g
麺類のほかにも、茹でた野菜をのせたり、パンやおにぎりをのせても。
ざるの色味や風合いが食材をうまく引き立ててくれるように思います。
このように山に自生している根曲竹を用いて、
きりっとした形を作るのは容易なことではありません。
山里への旅風情が感じられる不思議な魅力を持つざるです。
いずれかお好みの大きさをお選びください。
<長野県戸隠の根曲竹細工>
江戸時代初期から戸隠中社地区の人々の生活の糧として始まりました。
平地が少なく水田がない戸隠においては竹が年貢として特例で認められるほど、
暮らしと竹が密接に関わりあっていました。
明治時代から昭和中期にかけては養蚕業が盛んになるにつれて、
蚕籠(かいごかご)の需要が高まり、根曲竹細工の生産量、職人数ともに最盛期を迎えました。
材料採取は、国有林から伐採の権利を借りて行われており、
大切な資源保護のため、春のタケノコの時期には乱獲されないよう
「筍番」を竹細工生産組合の組合員が交代で行っています。
そうして採取された根曲竹は、表面を磨いて四つ割りにされ、皮と身を分けてひごにされ、編まれていきます。
仕上がりの美しさと丈夫さ、そして根曲竹独特の温もりを感じる実用品の数々は、
現代でも広く愛用されており、色味などが経年変化をする楽しみも味わうことができます。
長野県戸隠では、暮らしの中で使われる道具として
ざる、びく、目かご(茶碗かご)、箕(み)の4つを
代表的な根曲竹細工(ねまがりたけさいく)としています。
こちらはその中の1つ、そばざるです。
さらにこちらはそのざるの技術を再度、研ぎ澄まし、
材料をしっかり見定め、ひごを細めに丁寧に作り、
仕上がった形のバランスにも気を遣った特上仕上げのざるです。
素朴で力強く、且つきっちりと仕上げられたこちらのざるは、
地元の長野県はもちろんのこと、全国で親しまれています。
こちらのページでは、特上仕上げのそばざる、
八寸、九寸、尺、尺一寸の4サイズをご紹介します。
根曲竹(チシマザサとも呼ばれます)のみで仕上げていますが、
ざるの部分によって、一年目のもの、二年目のものというように生育年数が異なる竹を使って編まれています。
例えば、ざるの真ん中のひごは二年目以上のものを使い、そのまわりは一年目の若い竹を使う、というように、
生育年数が異なると竹の質(硬さなど)も変わってくるため、
ひごの曲げる角度を考慮し、適した竹を使って編まれた、まさに手の込んだ一品です。
3本のひごを1セットにして編んでいきます。
こちらのざるにそばが盛られてくるのは、とても贅沢な感じがします。
日々のお店使いでも耐えうる作りになっていることを証明しています。
それぞれのサイズをご紹介します。
このように山に自生している根曲竹を用いて、
きりっとした形を作るのは容易なことではありません。
山里への旅風情が感じられる不思議な魅力を持つざるです。
いずれかお好みの大きさをお選びください。
<長野県戸隠の根曲竹細工>
江戸時代初期から戸隠中社地区の人々の生活の糧として始まりました。
平地が少なく水田がない戸隠においては竹が年貢として特例で認められるほど、
暮らしと竹が密接に関わりあっていました。
明治時代から昭和中期にかけては養蚕業が盛んになるにつれて、
蚕籠(かいごかご)の需要が高まり、根曲竹細工の生産量、職人数ともに最盛期を迎えました。
材料採取は、国有林から伐採の権利を借りて行われており、
大切な資源保護のため、春のタケノコの時期には乱獲されないよう
「筍番」を竹細工生産組合の組合員が交代で行っています。
そうして採取された根曲竹は、表面を磨いて四つ割りにされ、皮と身を分けてひごにされ、編まれていきます。
仕上がりの美しさと丈夫さ、そして根曲竹独特の温もりを感じる実用品の数々は、
現代でも広く愛用されており、色味などが経年変化をする楽しみも味わうことができます。
長野県戸隠では、暮らしの中で使われる道具として
ざる、びく、目かご(茶碗かご)、箕(み)の4つを
代表的な根曲竹細工(ねまがりたけさいく)としています。
こちらはその中の1つ、そばざるです。
さらにこちらはそのざるの技術を再度、研ぎ澄まし、
材料をしっかり見定め、ひごを細めに丁寧に作り、
仕上がった形のバランスにも気を遣った特上仕上げのざるです。
素朴で力強く、且つきっちりと仕上げられたこちらのざるは、
地元の長野県はもちろんのこと、全国で親しまれています。
こちらのページでは、特上仕上げのそばざる、
八寸、九寸、尺、尺一寸の4サイズをご紹介します。
根曲竹(チシマザサとも呼ばれます)のみで仕上げていますが、
ざるの部分によって、一年目のもの、二年目のものというように生育年数が異なる竹を使って編まれています。
例えば、ざるの真ん中のひごは二年目以上のものを使い、そのまわりは一年目の若い竹を使う、というように、
生育年数が異なると竹の質(硬さなど)も変わってくるため、
ひごの曲げる角度を考慮し、適した竹を使って編まれた、まさに手の込んだ一品です。
真ん中のあじろ底編みという技法から、ざる作りは始まります。
3本のひごを1セットにして編んでいきます。
麺類を盛る内側にはすべてつるつるの表皮が来るように編んであり、皮は水をはじく性質があるため水切れが良いのが特徴です。
縁もすべて根曲竹で、きっちりと巻かれています。
産地によっては、編みの部分と縁巻きで2種類の竹を使い分ける地域もありますが、こちらはとにかく根曲竹で統一されています。
蕎麦屋さんからのご注文もいただきます。
こちらのざるにそばが盛られてくるのは、とても贅沢な感じがします。
裏から見ても、しっかりと肉厚で取られたひごが、
日々のお店使いでも耐えうる作りになっていることを証明しています。
それぞれのサイズをご紹介します。
こちらは八寸です。約直径23cm、厚さ3cmほど。お蕎麦1人分を載せるのにちょうど良い大きさです。
こちらは九寸。約直径27cm、厚さ3cmほど。お蕎麦2〜3人分まで盛り付けられる大きさです。
こちらは尺です。約直径31cm、厚さ2.5cmほど。お蕎麦3〜4人分を盛り付けるのにちょうど良い大きさです。
こちらは尺一寸です。約直径34cm、厚さ2.5cmほど。お蕎麦4〜5人分の大きさです。
時折、材料の状況により、裏側に写真のようなひご折れや、
繊維の剥離のような箇所がありますが、ご使用いただくのには問題ありません。不良品ではありませんので、ご了承ください。
九寸サイズ:そうめん2把(約100g)
九寸サイズ:そば100g
麺類のほかにも、茹でた野菜をのせたり、パンやおにぎりをのせても。
ざるの色味や風合いが食材をうまく引き立ててくれるように思います。
このように山に自生している根曲竹を用いて、
きりっとした形を作るのは容易なことではありません。
山里への旅風情が感じられる不思議な魅力を持つざるです。
いずれかお好みの大きさをお選びください。
<長野県戸隠の根曲竹細工>
江戸時代初期から戸隠中社地区の人々の生活の糧として始まりました。
平地が少なく水田がない戸隠においては竹が年貢として特例で認められるほど、
暮らしと竹が密接に関わりあっていました。
明治時代から昭和中期にかけては養蚕業が盛んになるにつれて、
蚕籠(かいごかご)の需要が高まり、根曲竹細工の生産量、職人数ともに最盛期を迎えました。
材料採取は、国有林から伐採の権利を借りて行われており、
大切な資源保護のため、春のタケノコの時期には乱獲されないよう
「筍番」を竹細工生産組合の組合員が交代で行っています。
そうして採取された根曲竹は、表面を磨いて四つ割りにされ、皮と身を分けてひごにされ、編まれていきます。
仕上がりの美しさと丈夫さ、そして根曲竹独特の温もりを感じる実用品の数々は、
現代でも広く愛用されており、色味などが経年変化をする楽しみも味わうことができます。