311209-1 長野県/あけび すかし編み 角手付バスケット
こちらはあけびの蔓で編まれた持ち手付きのかごです。
長野県では表皮を剥いた、むきあけびというグレーの蔓で編むかごもありますが、
こちらは自然界での姿そのままの茶色い表皮がついた蔓で編んでいます。
山に自生していたそのままの風合いを残したあけび蔓。
色味の自然なグラデーションや落ち着きのある色合いはいくら見ていても見飽きることがなく、
穏やかでゆったりとした気分にさせてくれます。
むきあけび(左)とあけび(右)の「角 特大バスケット」
眺めているだけでも楽しい、存在感のある大型バスケットです。
*長野県/むきあけび すかし編 角 特大バスケットの商品ページはこちら
<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。
こちらはあけびの蔓で編まれた持ち手付きのかごです。
長野県では表皮を剥いた、むきあけびというグレーの蔓で編むかごもありますが、
こちらは自然界での姿そのままの茶色い表皮がついた蔓で編んでいます。
この地域では「すかし編み」と呼ばれる技法で編まれています。 すかし編みはあけび蔓細工ではオーソドックスな技法で、中が見えるほどの透け感があります。 縁づくりには縦に半割りにした蔓が使われています。 あけび蔓の自然な色のグラデーションが模様のようにも見えて、きれいな仕上がりです。 持ち手と縁の接続部分です。ワイルドだけれど端正な留め方はあけび蔓ならではです。 かごの内側から見た接続部分です。かっちりと留められています。 持ち手自体は太い籐(とう)を芯材にして、そこにむきあけびの蔓を巻きつけています。 上から見た持ち手部分です。2本の手は中央で束ね、そこに蔓が巻きつけられていて、手当たりよく持てるようになっています。 底の部分は編み目の詰まった「並編み」と呼ばれる編み方で、隙間からものがこぼれる心配がありません。 手に持ったときのサイズ感です。 洋服やタオル、ストールなどの布ものだったり、 キャンプやピクニックに持っていく食材、お弁当や飲み物、たっぷりと入ります。 部屋に置いて収納かごとしても良さそうです。
山に自生していたそのままの風合いを残したあけび蔓。
色味の自然なグラデーションや落ち着きのある色合いはいくら見ていても見飽きることがなく、
穏やかでゆったりとした気分にさせてくれます。
眺めているだけでも楽しい、存在感のある大型バスケットです。
*長野県/むきあけび すかし編 角 特大バスケットの商品ページはこちら
<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。
こちらはあけびの蔓で編まれた持ち手付きのかごです。
長野県では表皮を剥いた、むきあけびというグレーの蔓で編むかごもありますが、
こちらは自然界での姿そのままの茶色い表皮がついた蔓で編んでいます。
この地域では「すかし編み」と呼ばれる技法で編まれています。 すかし編みはあけび蔓細工ではオーソドックスな技法で、中が見えるほどの透け感があります。 縁づくりには縦に半割りにした蔓が使われています。 あけび蔓の自然な色のグラデーションが模様のようにも見えて、きれいな仕上がりです。 持ち手と縁の接続部分です。ワイルドだけれど端正な留め方はあけび蔓ならではです。 かごの内側から見た接続部分です。かっちりと留められています。 持ち手自体は太い籐(とう)を芯材にして、そこにむきあけびの蔓を巻きつけています。 上から見た持ち手部分です。2本の手は中央で束ね、そこに蔓が巻きつけられていて、手当たりよく持てるようになっています。 底の部分は編み目の詰まった「並編み」と呼ばれる編み方で、隙間からものがこぼれる心配がありません。 手に持ったときのサイズ感です。 洋服やタオル、ストールなどの布ものだったり、 キャンプやピクニックに持っていく食材、お弁当や飲み物、たっぷりと入ります。 部屋に置いて収納かごとしても良さそうです。
山に自生していたそのままの風合いを残したあけび蔓。
色味の自然なグラデーションや落ち着きのある色合いはいくら見ていても見飽きることがなく、
穏やかでゆったりとした気分にさせてくれます。
むきあけび(左)とあけび(右)の「角 特大バスケット」
眺めているだけでも楽しい、存在感のある大型バスケットです。
*長野県/むきあけび すかし編 角 特大バスケットの商品ページはこちら
<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。