311218 長野県/あけび すかし編み 小判手提げ 小・中 2サイズ
こちらは、あけびという樹木の蔓-つる-で編まれた、手提げです。
あけびの蔓の、表面をおおうようについている木の皮が、そのまま使われています。
自然界にあるままの、素朴で味わいのある雰囲気が魅力です。
長野ではほかに、“むきあけび”という、
この表皮をむいたグレーがかった色の蔓で編まれるかごもあります。
こちらのページでは、編み目の開いたすかし編みの手提げ、
「小」と「中」、2つのサイズをご紹介します。
山に自生していた、そのままの自然の風合いをのこしたあけび蔓。
その色味の自然なグラデーションや、落ち着きのある色合いは
趣きが感じられ、いくら見ていても見飽きることがなく、
おだやかでゆったりとした気分にさせてくれます。
すかし編みは、持っている姿も軽やかな印象。
あけび蔓の手提げは、和装はもちろんですが、
デニムなどのカジュアルなスタイルにもよく合います。
ふだんのお出かけのほかにも、お仕事の通勤バッグとして、
映画や美術館鑑賞のおともにと、さまざまなシーンで
きっと長い年月にわたり、日々寄り添ってくれることとおもいます。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
_長野北部のあけび蔓細工_
長野では、そのむかし、江戸時代のはじめごろから、
雪深い冬のあいだの副業としてかごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
あけび蔓細工には、木の表皮がついた“あけび蔓(茶系)”と、
“むきあけび蔓(グレー系)”の2種類があります。
あけび蔓細工は、ほかにも青森、秋田、山形、新潟などの
東北地域でも見ることができますが、
むきあけび細工は、この地域ならではのもの。
編みはじめるまえに、温泉に一週間ほど蔓をつけ
さらに川で一か月ほど浸して発酵させ、それから表皮をむきます。
もとは、長野北部のあけび蔓細工はすべて、この「むきあけび蔓」だったとのこと。
とくに、むきあけびは編みはじめるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか生まれない、深い表情をもつかごには、ほかにはない魅力があります。
あけび蔓、むきあけび蔓、ともに良質な材料のみ厳選し、高い編み技術で、
多様なかたちのかごを作り続けられています。
こちらは、あけびという樹木の蔓-つる-で編まれた、手提げです。
あけびの蔓の、表面をおおうようについている木の皮が、そのまま使われています。
自然界にあるままの、素朴で味わいのある雰囲気が魅力です。
長野ではほかに、“むきあけび”という、
この表皮をむいたグレーがかった色の蔓で編まれるかごもあります。
こちらのページでは、編み目の開いたすかし編みの手提げ、
「小」と「中」、2つのサイズをご紹介します。
山に自生していた、そのままの自然の風合いをのこしたあけび蔓。
その色味の自然なグラデーションや、落ち着きのある色合いは
趣きが感じられ、いくら見ていても見飽きることがなく、
おだやかでゆったりとした気分にさせてくれます。
すかし編みは、持っている姿も軽やかな印象。
あけび蔓の手提げは、和装はもちろんですが、
デニムなどのカジュアルなスタイルにもよく合います。
ふだんのお出かけのほかにも、お仕事の通勤バッグとして、
映画や美術館鑑賞のおともにと、さまざまなシーンで
きっと長い年月にわたり、日々寄り添ってくれることとおもいます。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
_長野北部のあけび蔓細工_
長野では、そのむかし、江戸時代のはじめごろから、
雪深い冬のあいだの副業としてかごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
あけび蔓細工には、木の表皮がついた“あけび蔓(茶系)”と、
“むきあけび蔓(グレー系)”の2種類があります。
あけび蔓細工は、ほかにも青森、秋田、山形、新潟などの
東北地域でも見ることができますが、
むきあけび細工は、この地域ならではのもの。
編みはじめるまえに、温泉に一週間ほど蔓をつけ
さらに川で一か月ほど浸して発酵させ、それから表皮をむきます。
もとは、長野北部のあけび蔓細工はすべて、この「むきあけび蔓」だったとのこと。
とくに、むきあけびは編みはじめるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか生まれない、深い表情をもつかごには、ほかにはない魅力があります。
あけび蔓、むきあけび蔓、ともに良質な材料のみ厳選し、高い編み技術で、
多様なかたちのかごを作り続けられています。
こちらは、あけびという樹木の蔓-つる-で編まれた、手提げです。
あけびの蔓の、表面をおおうようについている木の皮が、そのまま使われています。
自然界にあるままの、素朴で味わいのある雰囲気が魅力です。
長野ではほかに、“むきあけび”という、
この表皮をむいたグレーがかった色の蔓で編まれるかごもあります。
こちらのページでは、編み目の開いたすかし編みの手提げ、
「小」と「中」、2つのサイズをご紹介します。
「すかし編み」で編まれています。あけび蔓細工でよく用いられる技法で、青森などのほかの地域では、「こだし編み」とよばれます。かごの中が見えるほどの透け感があります。
あけび蔓は、半分に割いてつかわれるかごもありますが、こちらは丸い蔓でそのまま編まれています。山に自生していた、そのままの自然の風合いをのこしたあけび蔓です。
柔軟でコシのあるあけび蔓だからこそ、作りだせる編み目。互いに編み組まれて、しなやかに体を反らせる蔓のひご。その様子からは、力強さも感じられます。
かごの縁です。カチッと、しっかりとした縁作りになっています。
矢筈巻き-やはずまき-という弓矢の羽のような縁作り。左右から巻き込むように編み込んでいく、丈夫な縁留めといわれています。
縁と持ち手をつなぐところは、2つのリングが鎖のように留められています。こうすることで、持ち手のところを大きく開いたり閉じたりすることができます。
手提げで使っているうちに修理が必要になることがあるのが、この持ち手と縁の接続部ですが、このようなリングタイプは持ち手がわりと自由に動かせて、繋いでいる部分や縁にあまり負担がかからないので、長持ちするとも言われています。
かごの持ち手はあけび蔓を芯材にして、そのまわりにあけびの蔓が巻きつけられています。しっかりと握ることのできる持ち手です。
持ち手は最大でこのぐらい外側にひらき、内側にもパタンとたたむように置いておくことができます。物の出し入れがしやすいかたちです。また、「小判手提げ」というネーミング通り、ゆるやかな楕円形をしています。
かごの底も、目の詰まった編みです。しっかりとした底作りです。
こちらは小サイズです。
財布や鍵、ポーチ、ボトルなど、お出掛けのときに持っていくものが余裕を持って入ります。
小サイズでも持ち手の長さが十分にあって、腕にもかけられます。
小、中サイズとも、かごにすこしのゆがみが見られます。あらかじめご了承ください。
こちらは中サイズです。
編み目が透けていますが、中に入れたものはそれほど目立ちません。
ハンカチやバンダナサイズほどの布をかぶせたり、あずま袋や巾着を内側に入れてお使いになるのもよいかとおもいます。
山に自生していた、そのままの自然の風合いをのこしたあけび蔓。
その色味の自然なグラデーションや、落ち着きのある色合いは
趣きが感じられ、いくら見ていても見飽きることがなく、
おだやかでゆったりとした気分にさせてくれます。
すかし編みは、持っている姿も軽やかな印象。
あけび蔓の手提げは、和装はもちろんですが、
デニムなどのカジュアルなスタイルにもよく合います。
ふだんのお出かけのほかにも、お仕事の通勤バッグとして、
映画や美術館鑑賞のおともにと、さまざまなシーンで
きっと長い年月にわたり、日々寄り添ってくれることとおもいます。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
_長野北部のあけび蔓細工_
長野では、そのむかし、江戸時代のはじめごろから、
雪深い冬のあいだの副業としてかごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
あけび蔓細工には、木の表皮がついた“あけび蔓(茶系)”と、
“むきあけび蔓(グレー系)”の2種類があります。
あけび蔓細工は、ほかにも青森、秋田、山形、新潟などの
東北地域でも見ることができますが、
むきあけび細工は、この地域ならではのもの。
編みはじめるまえに、温泉に一週間ほど蔓をつけ
さらに川で一か月ほど浸して発酵させ、それから表皮をむきます。
もとは、長野北部のあけび蔓細工はすべて、この「むきあけび蔓」だったとのこと。
とくに、むきあけびは編みはじめるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか生まれない、深い表情をもつかごには、ほかにはない魅力があります。
あけび蔓、むきあけび蔓、ともに良質な材料のみ厳選し、高い編み技術で、
多様なかたちのかごを作り続けられています。